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CDプレーヤー のユーザーレビュー

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CDプレーヤー > Cambridge Audio > TOPAZ CD5

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
出力端子3
操作性5
読み取り精度5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

質感のご参考に

付属のリモコン

トレーをオープンした状態

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
同シリーズのプリメインアンプ「Topaz AM5」と組み合わせて試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
フロントパネルはアルミ材で、CDトレーや表示窓の周りが斜めにカットされているためか、厚みを感じられるのも良いですね。
リモコンは質素ですが、2万円の価格を考えると、トータルで上出来に思います。言い換えると、2万円には見ません!

【音質】
出力はアナログのみと割り切られています。
プリメインアンプ「Topaz AM5」との組み合わせによる評価ですが、芯の通った堂々としたサウンドで、高域の解像度や空間表現も上々。
ミニコンポと同じ予算感で、こうした本格的なオーディオが楽しめるのは驚きです。

【出力端子】
ステレオ(RCA x 2)出力1系統のみです。
電源ケーブルは着脱可能です。(メガネケーブル)

【操作性】
表示窓を備え、リモコンでも、再生、停止、スキップなどの操作が行えます。
CDプレヤーとしては必要充分です。

【読み取り精度】
当方が普段聴いているCD(プレス品)では問題を感じませんでした。
一点、CDトレイの動きが速く、ガチャガチャ音がします。安価なので許容すべきポイントと思いますが、高級品との違いとして覚悟を。

【サイズ】
430 x 80 x 305mmと「Topaz AM5」と同サイズ。縦に積み重ねても、横に並べても、統一感を保てます。

【総評】
デジタル出力端子が無かったり、CDトレーの動きが雑など、「割り切り」も見られますが、外観は立派で最も肝心の音質も良好。限られたコストで、上手く仕上げていると思います。
総じてコストパフォーマンスは非常に高く、世界中で人気なのも頷けます。
フルサイズオーディオ入門者、プリメインアンプ「Topaz AM5」との組み合わせにお薦めできる好製品です。

参考になった4

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CDプレーヤー > TEAC > PD-301-S [シルバー]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
音質5
出力端子4
操作性4
読み取り精度無評価
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

大型のLCDディスプレイ搭載

リアパネル

AC/DC電源アダプター

メーカー試聴用機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
フロントアルミパネル、サイドに肉厚のアルミプレート、トップもアルミ材と、アルミを多用しています。
「プレミアムコンパクト」と呼べる品位の高さで、インテリアにも映えるでしょう。

【音質】
アンプは同シリーズの「AI-301DA」、スピーカーは「S-300HR」を組み合わせて試聴しました。
音源はCD、出力はアナログです。
デザインからクールな音調を想像していましたが、粘りも感じるウォーム系。ジッターが少なく落ち着いた印象で、TI製D/AコンバーターBurrBrown「PCM5142」の特性を上手く引き出せていると思います。
長時間でも聴き疲れしない音調で、上質な音楽を一日中聞き流すような用途にも適しているでしょう。

【出力端子】
アナログはステレオ2ch(RCAx2)、デジタルは光(角形)と同軸(RCA)がそれぞれ1つです。
このクラスの製品としては必要十分でしょう。

【操作性】
本体中央にドットマトリクス方式の大型液晶ディスプレイを備え、アルファベット/数字を18x2行で表示できます。本機はワイドFMチューナーも搭載していますが、表示できる情報が豊富で、操作性を高めてくれます。

【サイズ】
215 (W) x 61 (H) x 232 (D)mm (突起物を含む)です。
電源はAC/DCアダプター方式です。(その分本体が小型化されているのだと思います)

【総評】
CDプレーヤーに加え、ラジオチューナーも搭載していますので、設置スペースを節約できます。
音質や外観に高品質を求めつつも、オーディオにスペースを割けない方にお勧めしたい好モデルです。

参考になった6

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CDプレーヤー > DENON > DCD-2500NE

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
音質5
出力端子4
操作性5
読み取り精度無評価
サイズ無評価

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

視聴室の様子。アンプはPMA-2500NE、スピーカーはB&W 801D

正面。トレイフタ部のデザイン(段差)が気になる。

背面。SACDのHDレイヤー再生時はアナログアウトを利用。

DENON本社の視聴室(一般非公開)で視聴してきました。(ご参考までに、写真を添付しています)
組み合わせたアンプはPMA-2500NEです。

【デザイン】
デノンテイストを踏襲しています。もちろん、新しい2500NEシリーズともマッチングが良いです。
ディスクトレイ(前面)の造型が直線的で、曲面と基調とするプロントパネルに対しやや異質な感は否めませんが、アルミフロントパネルの仕上げ、アルミ削り出しボタンの質感など、価格に見合う上質な雰囲気を備えています。

【音質】
素晴らしく良いです。
特にSACDは圧巻!深く広がる低域のスケール感は見事で、SACDならではの良さを体感できました。密度感を伴う中域のリッチさも価格以上の出来映え。
デジタル領域ではネットワークプレーヤーでのDSD再生と同じはずですが、やはりディスクメディアは長年の技術蓄積がモノを言うのか、純度が高くハイファイの醍醐味が味わえます。
ハイレゾに慣れてきた今こそ、SACDの良さを再発見できると思います。

【出力端子】
アナログ音声は、RCAx2(ステレオ)です。LRの端子間は広く、高級な極太ケーブルの接続にも困りません。
デジタル出力は、光(OPT)x1、同軸(COAX)x1です。

【操作性】
そもそもディスクプレーヤーですので、操作は単純で難しい事は何もありません。
ネットワークプレーヤーがいくらアプリで使い易くなったとは言え、ディスク再生は分かり易くて良いですね。

【読み取り精度】
オリジナルのドライブなど、音質面に寄与する高精度技術が投入されています。
(本機で低品質なメディアを再生するユーザーはいないと思いますので、無評価としました)

【サイズ】
フルサイズで、幅x高さx奥行きは、434 x 138 x 335 mm です。重量は13.7kg。
(ハイファイ機器でコンパクトさはあまり重視されないと思いますので、無評価としました)

【総評】
ネットワークプレーヤーに注目が集まりがちですが、本機を聴くと、ディスク再生の安定感や熟成を極めた音など、いろいろ発見があって面白いと思います。ネットワークプレーヤー1本に絞らず、本機も揃えて違いを楽しむのも良いでしょう。
何より、長年コレクションしてきたCD/SACD資産を活かせるのは魅力です。ハイファイとしては値頃感も魅力で、クラスを超える質感と音質。流石デノンの新主力ラインと言える実力を備え、お勧めできる好製品です。

参考になった45

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CDプレーヤー > ヤマハ > CD-N301

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
出力端子5
操作性5
読み取り精度5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ヤマハの視聴室(一般には非公開)にて試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思いますが、フロントパネルはアルミ製で、質感は良好です。
個人的には、シンプルで無難なデザインだと思います。

【音質】
ヤマハの新型プリメインアンプ「A-S301」(40,000円/税抜)との組み合わせ、フラッグシップモデル「A-S3000」(470,000円/税抜)との組み合わせで確認しました。
同軸デジタル接続では、高域がスカッと抜けが良く、透明感が印象的です。ヴォーカルも艶やかで、総じて、華やかで広がりを楽しめる音質です。アナログ接続は定位が良く落ち着いた印象です。組み合わせるアンプや好みで選ぶと良いでしょう。
本機の音質ですが、質感や滑らかさに高級感が感じられ、コストパフォーマンスは非常に良いです。ヤマハの担当者にお話を聴くと、CD-S3000に携わった設計チームか関わったとのことで、高級機の設計思想や技術が反映されているようです。納得です。

【出力端子】
光デジタルx1, 同軸デジタルx1, アナログRCA(2ch)x1, RJ45(ネットワーク)x1

【操作性】
本機はネットワーク再生に対応していますが、選曲操作はアプリで行えます。

【読み取り精度】
ヤマハの独自の制御機能が盛り込まれています。バッファリングによる高精度なエラー訂正機能を備えています。

【サイズ】
横幅はフルサイズの435mmです。高さは86mmの薄型で精悍な印象です。

【総評】
外観の質感、音質ともに良好で、コストパフォーマンスは非常に良いです。
本機の価格帯から考えると、組み合わせるアンプは「A-S301」が候補ですが、音質的には、もっと上のクラスと組み合わせても充分に楽しめると思います。

参考になった30人(再レビュー後:30人)

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CDプレーヤー > ESOTERIC > ESOTERIC K-07

黛 健司さん

  • レビュー投稿数:28件
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プロフィール1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
出力端子5
操作性4
読み取り精度5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

VOSP メカ搭載の最新モデル。

最上級モデルに共通する立体的な造形が魅力的。

豊富な端子類を備えるリアパネル。

【製品の概要】
エソテリックのCDプレーヤーは、ターンテーブルにディスクを密着させて面ブレと偏芯を抑え、信号読み取り精度を高める VRDS メカ(現在は VRDS-NEOメカに発展している)で評判になったが、その後、ターンテーブルをもたない VOSP(Vertically-aligned Optical Stability Platform)メカも開発され、こちらも評判が高い。VOSP メカを採用の従来モデル SA-50のニューモデルとして登場したのが K-07だ。

【製品の特徴】
 VOSP メカの特徴は、下記の2点に集約される。
(1)『軸摺動型ピックアップ』を搭載し、レンズが移動してもレーザーの光軸が常に垂直を維持し、高精度な信号読み取りを実現していること。
(2)メカのハウジング部に8ミリ厚のスチール製大口径スタビライザーを装着し、剛性を高めディスクの高速回転による振動を排除していること。
 VOSP メカはすでに数多くのモデルに採用されて定評があり、SA-CD/CD メカとしては完成の域に達しているため、K-07では SA-50 同様の VOSP メカをそのまま踏襲し、DAC 部分を中心としたエレクトロニクス関係を大幅に改良してきた。
 旭化成エレクトロニクス社の32bit DAC デバイス『AK4392』を採用するのは SA-50 と共通だが、その使い方が違う。チャンネルごとに2回路を組み合わせたパラレル(並列)/ディファレンシャル(差動)出力とすることで、良好なリニアリティーと低ノイズ化を実現している。また、D/A コンバーター部とアナログ出力部を完全デュアルモノ構成とすることで、優れたチャンネルセパレーションを獲得している。
 さらに、アナログ最終段のバッファーアンプには新日本無線のハイエンドオーディオ用オペアンプ『MUSES』を採用して高音質を追求。
 また、フルエンシー理論を応用した『RDOT』アルゴリズムにより、サンプリング周波数を2倍、4倍にする PCM アップコンバート機能、 PCM オーディオ信号をSA-CD と同様の DSD フォーマットに変換する PCM > DSD コンバート機能、4種類のデジタルフィルター+フィルター・オフ・モードなども搭載する。
 USB 入力は読み取り精度を高めるため、オリジナル PC 用ドライバーソフトを使ってアシンクロナス伝送に対応。PC などからの外部ノイズ混入を防ぐ USB アイソレーターも装備する。もちろん192kHz/24bitなどのハイレゾ音源への対応も万全だ。
 クロック回路には、高精度な生成が可能な VCXO(電圧制御型水晶発振器)を採用、ジッターの大幅低減に成功している。
 また同社G-02など、別売の高精度マスタークロックジェネレーターと接続し、超高精度クロックと同期させることで、さらなる高音質化が可能だ。この接続には、PLL 回路を経由せず、外部クロックジェネレーターからのマスタークロックを D/A コンバーター部のマスタークロックとしてそのまま利用する『ダイレクト・マスタークロック LINK 』も搭載する。

【音質の特徴】
 メーカー試聴室で試聴。VRDS-NEO メカは、独特の安定感に満ちたサウンドをもっているが、それに対して VOSP メカは、独特の開放感、軽快で晴れやかなサウンドで聴く者を魅了する。
 表情が明るく浮き立つような楽しさがあり、しっとりとしたもち肌を連想させる音の肌触りが心地よい。上級機のK-05( VRDS-NEO メカ)は真面目な音だが、K-07にはイキイキとしてチャーミングだ。K-05は『正確な音』といえるだろうが、聴いていて楽しいのはK-07だろう。理屈抜きに楽しい音で、 VRDS-NEO メカ信奉者にも「これならターンテーブルはなくてもいいかな……」と思わせるに違いない魅力に富んだサウンドを聴かせてくれる。

【機能を使いこなして音質変化を楽しむ】
 セッティングを変更してさまざまな音質が楽しめるのも嬉しい。
 サンプリング周波数を上げていけば分解能が向上し、フィルターを切り替えると音のニュアンスが微妙に変化する。44.1kHz 系列のワードクロックでは、音の安定感が増し、透明度も高まり音場の見通しがよくなる。10MHz のマスタークロックで同期させると、S/Nの向上が著しく、楽音がクッキリ浮き上がる。ダイレクト・マスタークロックLINK では別世界の境地に遊べる。聴こえてくる音の数が圧倒的に多い。
 USB アシンクロナス伝送では音の安定感に驚く。CD とは段違いの揺るぎなさが凄い。ハイレゾ音源では録音スタジオにまぎれ込んだかのような臨場感が味わえた。

【アップグレードの可能性】
 同時に発売された D/Aコンバーター D-07X を追加すれば、別筐体となった『セパレート型 CD プレーヤー』ならではの高音質が味わえる。DAC 部分そのものは共通ながら、驚くほどの音質向上が実感できるだろう。
 さらには、マスタークロックジェネレーターの G-02 を追加すれば、別世界の境地に遊べる。聴こえてくる音の数が圧倒的に多いのに驚くだろう。
 K-07だけでも充分楽しませてくれるが、将来のアップグレードの可能性は夢として楽しいし、音を聴けば、いつかは実現したくなるに違いないだろう。

【SA-50との新旧比較】
 SA-50対K-07、X-05(従来製品)対K-5(新製品)の新旧比較も体験できたが、SA-50から K-07への音質向上の度合いは、X-05から K-5へのそれに比べ、圧倒的に大きいのが印象的だった。

【総合評価】
 エソテリック最上級モデルに共通する外観デザインを手に入れ、機能も豊富でそれが有効に働く。D/Aコンバーターやマスタークロックジェネレーターの追加などによる発展性も魅力だ。そして、なんといっても基本的な音質のよさ。
 価格は決して安くはないが、K-07 オーナーは価格以上の満足感を得られるだろう。

参考になった5

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CDプレーヤー > マランツ > SA8004 [シルバーゴールド]

黛 健司さん

  • レビュー投稿数:28件
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プロフィール1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製…続きを読む

満足度4
デザイン3
音質4
出力端子3
操作性3
読み取り精度3
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

パネル左下にはUSB/Type A入力端子を装備しデジタル入力に対応。

3系統(同軸/光/USB)のデジタル入力と2系統(同軸/光)の出力端子を装備。

中央はディスクトレー部にザイロンを採用したマランツオリジナルメカモジュール。

【製品の特徴】
 フロントパネルにはiPod/iPhoneからのデジタル入力に対応するUSB(Type A)入力端子が、リアパネルにはPC/Macとの接続に対応するUSB(Type B)入力端子が装備され、パソコンやiPod/iPhoneと接続してのデジタルミュージックファイルの再生にも対応したスーパーオーディオCD/CDプレーヤー。さらに192kHz/24bitまでの入力に対応する同軸/光デジタル入力も装備し、ハイビット・ハイサンプリング音源の再生にも対応する。
 D/AコンバーターにはシーラスロジックCS4398を採用。CS4398は、スーパーオーディオCDの記録フォーマットである1ビットDSD信号のダイレクト変換に対応するだけでなく、最大192kHz/24bitのPCM信号にも対応する高性能D/Aコンバーターで、超低歪、高分解能を誇る。また、アナログ出力回路には高速電圧増幅モジュールHDAM(R)、HDAM(R)SA2をバッファーアンプとして搭載、ハイスピードと低歪を両立する。
 さらに、使用パーツも厳選。音質に大きく影響するアナログ回路用電源のブロックケミコンにはマランツカスタム品を採用。アナログオーディオ回路にはオーディオ用電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、電源部の整流回路には低ノイズ、高速のショットキーバリアダイオードを使用。配線処理の最適化や電源レギュレーターへの銅メッキ制震カバーといったノイズ対策も実施。また、アナログ回路へのデジタルノイズの影響を避けるため、デジタル出力回路をシールドケースでカバーするなどして、徹底した低ノイズ化を実現している。
 メインシャーシには1.5mm厚の黒色塗装鋼板を加えた2層構造シャーシを採用し、シャーシの剛性を高め、メカドライブから発生する振動および、外部からの振動による音質への悪影響を排除。重心が低く安定したサウンドを実現している。また、ディスクトレー部にザイロンFRPを採用したマランツオリジナルメカモジュールを搭載。ザイロンの高い剛性と優れた制振効果により、ディスクの回転によって生じる振動を低減し、正確なデータ読み取りを実現している。ディスククランパーも大口径タイプを採用し、クランプ精度を向上。加えて肉厚の鋼板製メカブラケットによりシャーシに強固に固定し、振動を抑制している。

【音質の特徴】
 スーパーオーディオCD/CDプレーヤーとしてはサラッとした薄味の音という印象。女性ボーカルがしなやか、かつ柔らかい雰囲気で再現される。ピアノも適度な輝きを備えていて心地よく響く。
 USB入力では余韻がグッと豊かになり、音場の奥行きも比較にならないほど深くなる。ボーカルの艶も桁違いだ。音の骨格がしっかりして、

参考になった9

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CDプレーヤー > DENON > DCD-1500SE

黛 健司さん

  • レビュー投稿数:28件
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プロフィール1953年生まれ。少年時代に音楽とオーディオに目覚め、病膏肓。学生時代は秋葉原通いに明け暮れ、いつの間にかオーディオ専門誌「ステレオサウンド」編集部に潜り込む。趣味のオーディオがいちばん輝いていた時代、編集部を取り仕切り、ありとあらゆる製…続きを読む

満足度4
デザイン3
音質4
出力端子3
操作性3
読み取り精度3
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本機だけでなくデノンSEシリーズコンポーネントを操作できるシステムリモコン付属。

リアパネルには1系統のアナログ出力の他、同軸と光のデジタル出力を装備する。

フロントパネル面にiPod&USBメモリーの再生が可能なUSB端子を装備する。

【製品の特徴】
 最上級機種DCD-SXで開発された『アドバンスAL32プロセッサー』を搭載。CDの16bitデータの32bitへの拡張、アップコンバート・サンプリング、独自のアルゴリズムによる補間を行ない、オリジナルデータを損なうことのない、きめ細かい再生を実現している。これに伴い、上位機種と同等の性能を持つ高精度192kHz/32bitのD/Aコンバーターを搭載。ハイクオリティ再生を可能にしている。また、上位機種と同様にD/Aコンバーターをマスターとしてクロックを各デバイスへ供給する手法を採用。クロックをD/Aコンバーターの直近に配置することでジッターを抑え、正確なD/A変換を実現している。さらに、信号経路のシンプル&ストレート化を徹底。信号の引き回しを最小限の経路にして回路上での信号劣化を防いでいる。
 内部・外部からの振動による音質への影響を徹底して抑える構造設計を採用しているのもデノンならでは。モーターシャフト長を極めて短く設計し、スーパーオーディオCDの高速回転にも高寿命を誇るオリジナルドライブメカを開発。ハイブリット構造のS.V.H(Suppress Vibration Hybrid)ローダーによる薄型トレイの採用と併せて、ディスクドライブユニットの取付け構造自体を見直し、従来機種よりもシャーシへの取付け位置を下げることで低重心化を図り、防振性能を向上させている。
 機能的な特徴としては、デジタル伝送によるiPod&USBメモリーの再生が可能なUSB端子の装備があげられる。ファイルデータをデジタル信号のまま入力し、アドバンスAL32プロセッサーや192kHz/32bit D/Aコンバーターを経由することで、原音に迫る再生を実現している。
 また、スーパーオーディオCDのマルチチャンネルレイヤーの音声をステレオダウンミックスして再生できるのも、本機ならではの特徴と言える。

【音質の特徴】
 CDの再生では、音の重心がグッと下がった、ドッシリした安定感のある音が楽しめる。なにより弾力感のある低音が魅力的だ。スーパーオーディオCDの再生における磨きこまれた艶やかな音はとりわけ印象的。ピュアダイレクトをオンにすると、S/Nのよさが際立ち、音場がひっそりと静かな印象に変わる。USB入力ではさらにクォリティが向上し、まるで音場が拡大したかのような印象を受ける。
 しかし、このクラスのCDプレーヤーにUSB端子を装着するのはいかがなものか。たしかに、PC/MacやiPod/iPhoneがダイレクトに接続できるのは便利で歓迎するユーザーが多いだろう。しかしそのハイクォリティな音に馴染んだとき、CD(ディスク)再生の必要性を認めてくれるか心配になってしまう。単体CDプレーヤーのUSB端子装備は、『諸刃の剣』と言えるかもしれない。

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CDプレーヤー > LUXMAN > D-38u

黛 健司さん

  • レビュー投稿数:28件
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満足度4
デザイン4
音質4
出力端子3
操作性3
読み取り精度無評価
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

レフトサイド・メカレイアウトを採用した D-38u。

ECC82真空管をカソードフォロア回路で使用した出力バッファー回路。

真空管式とソリッドステート式出力を切替えるレバースイッチを装備。

真空管を見ることのできるディマー機能つき大型ディスプレイ部。

10mm厚の無垢のアルミ製ベースにマウントされたドライブメカニズム。

快適な操作が可能なサイドウッド付きアルミ製リモコンが付属。

【製品の概要】
 ラックスマンの真空管式プリメインアンプのSQ-38uと揃いのウッドキャビネット入りのデザインが話題をよんだCDプレーヤー。出力アンプ回路にはソリッドッステート式と真空管式の2種類が用意され、切替え使用できる。ウッドキャビネットに入った往年の『ラックス・アンプ』の愛用者からも熱い視線を浴びる異色の存在。

【製品の特徴】
■ウッドキャビネットによる独自のデザイン
 D-38uのウッドキャビネットは、16mm厚のMDF材に突き板仕上げを施し、シャーシ全体の剛性も高めるロ(ろ)の字型構造を採用。8mm厚のアルミ板材にヘアライン処理を施したソリッドなフロントパネルとともに、デザイン的に真空管プリメインアンプSQ-38uと統一が図られている。そのため、現役で活躍している往年のウッドキャビネット・ラックスアンプとのマッチングも良好。それらアンプの熱烈ファンである『ラックス党』の人たちからも注目を集めているという。
 細かなことだが、パイロットランプには38シリーズのデザインアイコンともいえるリング形状インジケーターで、出力回路に使用した横置きの真空管を見ることのできる窓の開いたディマー機能つき大型ディスプレイ部と合わせて、独特の表情を醸し出している。

■高音質デジタル回路
 デジタル/アナログ変換部の素子には、192KHz/24bit対応のバーブラウン製マルチビットDAC、PCM1754を採用。8倍オーバーサンプリング動作をさせることで、CDデータのダイレクト変換に比較して、はるかに自然な音質を得ることが可能という。

■切替え可能な真空管式出力回路
 大容量の電源回路にサポートされたアナログ回路には、低ノイズ品を選別した高性能ICを核とするソリッドステート式バッファー回路と、ECC82(12AU7)という定評ある真空管をカソードフォロア回路で使用した真空管式バッファー回路の2方式を搭載。レバースイッチで切替え可能となっているので、音楽の内容や聴く時の気分でどちらかを選択し、それぞれの味わいを楽しめる。

■レフトサイド・メカレイアウトを採用
 D-38uのCDドライブメカニズムは、高級CDプレーヤーで一般的なセンターメカ方式ではなく、ラックスマンの新世代SACDプレーヤー『Dシリーズ』と同様の思想で開発されたレフトサイド・メカレイアウトを採用している。この構造はアナログ回路のためのスペース確保と、各回路ブロックへの電源供給を優先した基板パターンの採用、振動経路よ重量バランスを最大限に考慮した理想的なもの。
 ドライブメカニズムは10mm厚の無垢のアルミ製ベースにマウントされ、8mm厚のフロントパネルとあいまって高剛性のシャーシ構造を実現。ウッドキャビネットはデザインのためだけではなく、外部からの振動を柔軟に抑制する効果も発揮する。

■サイドウッド付きアルミ製リモコン
 高級感溢れ手にズッシリと重く、操作も快適なサイドウッド付きアルミ製リモコンが付属。10キーによるトラック選択、ランダム再生、プログラム再生、リピート再生などの機能のほか、本体ディスプレイの明るさを調節するディマー機能も操作可能。また、SQ-38uとの組み合わせではアンプの音量調節も可能だ。

■ユーザー本意の長寿命設計
 長期にわたって安心して製品を使用できるように、D-38uの構成パーツは音質のみならず、経年変化に対する耐性が強いことも考慮して選定されている。真空管のECC82も、十分なエージングを施こし、供給電圧の工夫や排熱構造などにより、長期間使用しても安定した動作を継続するよう配慮されている。新品のときは気づきにくい、しかし80年以上の歴史を誇る老舗メーカーならではの配慮といえるだろう。

【音質の特徴】
 D-38uのサウンドは真空管愛好家の期待を裏切らない。真空管出力では響きの豊かな艶やかな音色が堪能できる一方、ソリッドステート出力では最新CDプレーヤーと遜色ないクリアーで分解能が高いハイファイサウンドが楽しめる。
 過日、SQ-38uとタンノイの名作スピーカー「IIILZ」の組合せを愛用している友人宅でD-38uで聴く機会があったが、オールドタイプのスピーカーを朗々と鳴らすには最適な組み合わせだと実感した。
 また、ラックスマン試聴室ではB&W802Dでも聴いてみたが、ジャズやポピュラー系の鋭く差し込んでくるようなリズム感には、ソリッドステート出力ならではの分解能の高さが活きていた。真空管出力に切り替えると、ボーカルが異例に生々しく、喉の潤いまでが見えてきそう。
 1台で2度楽しめる、オイシイ(?)CDプレーヤーだ。

【ワンポイントアドバイス】
 真空管出力での音は適度に整理されたサウンドで、往年のラックス・アンプのユーザーにも違和感のないものだろう。デザイン的な違和感から CD導入を諦めていたユーザーは、この機会にぜひ試聴することをお薦めしたい。

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