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AVアンプ のユーザーレビュー

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プロフェッショナルレビュー
AVアンプ > ヤマハ > RX-V575

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

 

475(左)と本機575(右)を比較試聴

接続例

 

VGP(ビジュアルグランプリ)の審査員として、また、記事執筆などで製品に触れた経験からのレビューです。
本機は7.1ch対応のAVアンプです。下位のRX-V475(5.1ch)との主な違いは、チャンネル数(搭載するアンプの数)のみです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、添付の写真や製品公式ページを参照してください。
質感は良好で高級感もあります。

【操作性】
下位のRX-V475と同等です。
LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できます。
入力切換 やサウンドモードの切換なども、iPhone/iPad/Android端末のグラフィカルな画面とタッチ操作で行えるので、AVアンプが初めての方も安心です。

【音質】
構造的には下位のRX-V475と同じです。しかし、同じ視聴環境で聞き比べると、本機の方が電源に余裕があるのか、僅かながらS/Nに優れ、落ち着いた音調に感じられました。
しかし、これは防音と調音がパーフェクトなヤハマの視聴室での印象であり、一般家庭の視聴環境では同等と考えて差し支え無いと思います。

--------- 以下、ご参考までにRX-V475のレビュー記事から抜粋-------
ネッ トワークオーディオ再生は、192kHz/24bit・WAV/FLACファイルの再生に対応しました。数十万級の高級CDプレーヤーをアナログケーブル で本機に接続する方法と、同じCDをリッピングしてNASからネットワーク再生する方法を比較試聴しましたが、NASから再生する方が高音質でした。例えば村治佳織のアランフェス協奏曲では、NAS再生の方が、ホールの空気感がより濃密で臨場感があり、低域の深さと音を描き分ける表現力の高さも印象的でし た。もう高級CDプレーヤーは不要に思える程です。
配信サイトからダウンロードした、同曲の96kHz/24bit(WAV)ファイルもNAS再生で聴きましたが、弦をカットする音が鋭く立ち上がり、胴鳴りも豊かさを増します。
アンプはドライブ能力が高く、海外製の大型スピーカーも楽々と駆動できていますし、上記の通り音源の違いも充分に分かるほどの音質性能で、実売価格が45,000円前後のAVアンプとしては素晴らし出来と思います。買って後悔は無いでしょう。
5.1chマルチのサラウンド音声も、上記の2ch時と同じ傾向で音質に優れ、さらにヤマハが得意とする独自の「シネマDSP」を使用すると、包囲感や定位感も上々です。効果音やセリフもリアルで生々しく聞こえ、映画館のような重厚感も得られます。

【パワー】
パワーアンプはディスクリート構成で、下位のRX-V475と同等の115W/ch(1kHz、1ch駆動、6Ω、0.9%THD)です。

【機能性】
下位のRX-V475と同様、前モデルに比べ、ネットワークとスマホ対応が大幅に進化しました。
RX-V475に比べると、7.1chサラウンドに対応できるのが最大の違いですが、5.1ch+ZONE B(別室に2chステレオを配信)という使い方もできます。

【入出力端子】
下位のRX-V475と同様、HDMI入力端子は5系統に強化されました。うち1系統はMHL対応です。MHL対応のHDMI端子が背面に配置されているのは残念ですが、ケーブルを常時接続しておけば実用上問題ないでしょう。
RX-V475との違いはサブウーファープリアウト(出力)の数で、RX-V475は1つのところ、本機は2つです。

【サイズ】
下位のRX-V475と同等です。
幅435×高さ161H×奥行き315mmです。特に奥行きの315mmはコンパクトで、薄型テレビ用のラックとも相性が良いです。

【総評】
下位のRX-V475を含め、エントリークラスにおいてヤマハ製品の音の良さ、コストパフォーマンスの高さは注目に値します。
下位のRX-V475との価格差は5,000円くらいのようですので、予算に余裕のある方は、7.1chの本機を選んでおくと、将来に渡って安心でしょう。5,000円の差なら、本機の方がよりお買い得に感じます。

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AVアンプ > ヤマハ > RX-V475

藤本健さん

  • レビュー投稿数:62件
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

RX-V473の後継機となるRX-V475

とにかく多くの入力を装備しているので、普通は十分すぎる

オプションのBluetooth出力デバイス、YBA-11

   

上位機種の575と並べて聴き比べると、やはりある程度の差が出てしまう

   

先日、ヤマハからAVアンプの新シリーズ、RX-Vx75シリーズが発売されました。その発売に先駆け、ヤマハのスタジオで、RX-V475およびRX-V575を試聴してきたので、主にRX-V475についてレポートしてみたいと思います。

RX-V475は、従来モデルであるRX-V473の後継。最近のAVアンプのコストパフォーマンスの高さには毎回驚かされますが、このRX-V475も定価52,500円とは思えない、すごい内容になっていました。

基本スペックとしては5.1ch出力が可能なアンプで、115W×5ch+80W(サブウーファー)というシステム。音声入力はアナログ4系統、デジタル4系統に加え、USBおよびネットワークを搭載。映像入力はコンポーネット×2、コンポジット×5という構成であり、さらにHDMI入力を5系統装備しているという充実具合。普通これだけあれば、一通りのAV機器をすべてこれに集約できるでしょう。

ここで特筆すべきポイントは、5つのHDMI入力のうちの1つがMHL(Mobile High-Definition Link)入力を兼ね備えているという点。そうここにスマートフォンなどのモバイル端末を接続することで、スマートフォンなどに入っている映像および音声を高品位なままにAVアンプに送ることができるのです。最近はスマホで動画を楽しむケースも増えていると思いますが、RX-V475を経由させる形で、大型の液晶テレビ、大きなスピーカーをもちいた迫力ある環境で楽しむことができるのです。



もうひとつ便利なのはオプションのYBA-11を接続することで、Bluetoothデバイスへオーディオ出力も可能になっていること。最近、高音質なBluetoothヘッドホンが増えていますが、それらを使うことができるのです。そして、このデバイス、RX-V475にUSB接続することで給電されるため、ACアダプタやバッテリーが不要というのも一つのポイントだと感じました。

この価格ではあるものの、しっかりとネットワークオーディオ機能に対応しているのも重要なポイント。NASなどに入れてあるライブラリに簡単にアクセスすることができ、最高で24bit/192kHzのサウンドを再生することができました。対応しているのはWAVおよびFLAC。FLACは圧縮レベル3のものもレベル5のものも問題なく再生できたので、相性問題は少なそうです。

またiPhoneやiPadさらにはPCのiTunesライブラリに入っているコンテンツをワイヤレスで再生できるAirPlayに対応しているので、普段iTunesで音楽を管理している人にとっても扱いやすいシステムとなってきます。

さて、やはり気になってくるのはRX-V475の音質でしょう。これについても、この価格帯からみて十分すぎるほど満足のいくものでした。CDやハイレゾ音源をPURE DIRECTの2chで再生して聴いてみたところ、音像がハッキリとした極めてキレイな音で聴くことができました。一般的なユーザーであれば、これで十分すぎる音質である、という印象です。

ただ、試しに上位機種で7.1ch対応のRX-V575とも同じ音源で聴き比べてみました。この2機種、基本的な回路をまったく同じとのことなのですが、RX-V575のほうが、さらに奥行・広がりのあるサウンドのように感じられました。これを聴いてしまうと、1万円差ならRX-V575にしようか……とも迷ってしまうのですが。ちなみに、回路が同じとはいえ、それぞれでチューニングは変えているそうです。つまり部品としてブロックケミコンを使ったり、電源回りもコンデンサを変えるなどした結果、さらに高音質化が実現できているそうです。

スペックからは見えにくいのですが、2機種間での違いは単に5.1chか7.1chかというだけでなく、音質にも違いがあるのは、ひとつのポイントのようです。

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AVアンプ > ヤマハ > RX-V475

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ5

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今回の試聴環境(ヤマハ事業所内の専用ルーム)

エントリーモデルながら堂々の外観

質感のご参考に!

VGP(ビジュアルグランプリ)の審査員として、また、記事執筆などで製品に触れた経験からのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、添付の写真や製品公式ページを参照してください。
質感は良好で高級感もあります。実売価格が45,000円前後である事を考えると、満足感は非常に高いと思います。

【操作性】
LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できます。
入力切換 やサウンドモードの切換なども、iPhone/iPad/Android端末のグラフィカルな画面とタッチ操作で行えるので、AVアンプが初めての方も安心です。

【音質】
ネットワークオーディオ再生は、192kHz/24bit・WAV/FLACファイルの再生に対応しました。数十万級の高級CDプレーヤーをアナログケーブルで本機に接続する方法と、同じCDをリッピングしてNASからネットワーク再生する方法を比較試聴しましたが、NASから再生する方が高音質でした。例えば村治佳織のアランフェス協奏曲では、NAS再生の方が、ホールの空気感がより濃密で臨場感があり、低域の深さと音を描き分ける表現力の高さも印象的でした。もう高級CDプレーヤーは不要に思える程です。
配信サイトからダウンロードした、同曲の96kHz/24bit(WAV)ファイルもNAS再生で聴きましたが、弦をカットする音が鋭く立ち上がり、胴鳴りも豊かさを増します。
アンプはドライブ能力が高く、海外製の大型スピーカーも楽々と駆動できていますし、上記の通り音源の違いも充分に分かるほどの音質性能で、実売価格が45,000円前後のAVアンプとしては素晴らし出来と思います。買って後悔は無いでしょう。
5.1chマルチのサラウンド音声も、上記の2ch時と同じ傾向で音質に優れ、さらにヤマハが得意とする独自の「シネマDSP」を使用すると、包囲感や定位感も上々です。効果音やセリフもリアルで生々しく聞こえ、映画館のような重厚感も得られます。

【パワー】
パワーアンプは前モデルと同様にディスクリート構成で上位のRX-V575と同等の115W/ch(1kHz、1ch駆動、6Ω、0.9%THD)です。
今回、比較的負荷の高いスピーカーで充分なドライブ能力が確認できましたので、パワー的には20畳程度くらいの空間まで無理なく対応できるでしょう。
パワーの点では同等ですが、部屋が広くスピーカーの間隔が広くなる場合は、7.1chのRX-V575をお薦めします。

【機能性】
ネットワークとスマホ対応が大幅に進化しました。
ネットワーク再生は先述の通り、192kHz/24bit・WAV/FLACファイルの再生に対応しました。Air Playにも対応しています。
ほか、HDMI入力端子が、スマホやタブレット端末の映像や音声を受けられるMHLに対応しました。(スマホやタブレットもMHLに対応している必要があります)
総じて、エントリークラスのモデルながら、機能は大変充実しています。

【入出力端子】
HDMI入力端子は5系統に強化されました。うち1系統はMHL対応です。MHL対応のHDMI端子が背面に配置されているのは残念ですが、ケーブルを常時接続しておけば実用上問題ないでしょう。

【サイズ】
幅435×高さ161H×奥行き315mmです。特に奥行きの315mmはコンパクトで、薄型テレビ用のラックとも相性が良いです。

【総評】
AVアンプは年々高機能化と低価格化が進んでいます、本機は、実売価格が45,000円前後と手軽ですが、音質面では、数年前の10万円クラスと匹敵するクオリティーを備えています。さらにネットワーク再生やアプリでの操作などの最新機能を加味すると、コストパフォーマンスは驚異的です。文句なしに満足度「5」のおすすめ製品です。

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AVアンプ > ヤマハ > AVENTAGE RX-A2020(B) [ブラック]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ3

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精悍なイメージのAVENTAGEシリーズ

iPhone用アプリシネマDSP選択画面。(一例)

 

製品内覧会や専門誌での試聴および試用を通しての感想です。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真を添付しておきます。レギュラーラインのRX-Vxxxシリーズに比べ、直線的で精悍なイメージです。
質感は良好で、RX-Vxxxシリーズよりも高級感があります。


【操作性】
RX-Vxxxシリーズと同様に、LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作でき、
入力切換やサウンドモードの切換なども、iPhone/iPad/Android端末のグラフィカルな画面とタッチ操作で行えます。またヤマハAVアンプ共通の親切機能として「シーン」選択機能があり、予め入力ソース、サラウンドモード、音量などを「シーン」として設定しておけます。例えば、シアターの主が不在時、詳しくない家族も「ブルーレイ映画を見る」とか「テレビを見る」などを想定した「シーン」を呼び出すだけで良く、入力切換などの操作に困らなくて済みます。
AVENTAGE シリーズは同社で高級ラインの位置付けですが、操作についてはAVアンプが初めての方も安心です。ハイクオリティーと使い易さを求める方におすすめできます。

【音質】
基本の音質については、価格に見合う充分なクオリティーを備えています。特筆すべきは、新しくなった音場補整技術「YPAO-R.S.C.」の効用で、音響の整ったヤマハの試聴ルームでも、補整の有りと無しでは、スピーカーから外側方向への音場の広がり、定位感や移動感、一音一音のリアリティーが向上します。例えば映画「ナイン」でマッチを擦るシーンでは、マッチの先が弧を描いて移動する様がリアルで驚きました。
前モデルよりも部屋のクセをより積極的に補整する方向にしたそうですが、家庭のリビングなど、部屋の音響が必ずしも理想的でない場合は、サウンドのクオリティーアップに役立つでしょう。
上記はシネマDSPの効用も含みます。因みにシネマDSPをOFF(ストレート)にすると、音の鮮度は向上しますが、立体感や空間の広がりという点ではシネマDSPを利用するほうが圧倒的に有利です。ハイレゾの2chはシネマDSPをOFFで、マルチチャンネルはONでという使い分けも面白いでしょう。音楽ソフトなら、シネマDSPの「セラークラブ」などを選ぶと活き活きとしたライブ感が得られるなど、名目だけでなく、本当に楽しめます。ヤマハならではの良さと言えそうです。
最後に、前モデルのRX-A2010は、下位のRX-A 1010や上位のRX-A 3010に比べ、やや低域が厚く、高域も派手な味付けがされていましたが、本機RX-A2020はナチュラル志向です。

【パワー】
12畳程度までの部屋なら充分でしょう。20畳クラスの広さなら上位のRX-A 3020を検討するのも良いかもしれません。

【機能性】
AirPlayに対応しています。また、スマホとの連携機能も充実していて、スマホをリモコンのように使えるほか、パソコンやNASに蓄積している音楽コンテンツをネットワーク再生する際にも、スマホ画面に曲の一覧を表示してタッチ操作で選択できるなど、使い勝手は良好です。また、ネットワーク再生はMP3やAACに加えてFLACにも対応し、CDの音質を上回る高音質と話題のハイレゾ(本機は上限96kHz/24bit対応)音源も聴く事ができます。
他、音質関連では、セリフの高さを調整できる「ダイアログリフト」機能があり、スクリーン投射時、センタースピーカーがスクリーンの下でも、映像の位置にセリフをマッチさせる事ができます。この機能も実際に体験しましたが、非常に有用です。

【入出力端子】
HDMI入力8系統(全面に1)、HDMI出力2系統を備えています。
待機時もHDMIコントロールオン+スタンバイスルーオンが可能で、この時の消費電力も5.0W以下と省エネ性能に優れています。(設定により最小の待機電力は0.3W/時)

【サイズ】
幅x高さx奥行き: 435W×192H×467D (mm)

【総評】
レギュラーラインのRX-Vxxxシリーズに比べ、デザインと音質は洗練度が高く、所有する歓びも得られるでしょう。ヤマハ独自の音場補整技術やDSP(サラウンドモード)の効用は特筆に値し、音響的に不安のある部屋でも一定レベルのサラウンドクオリティーを得られる点では、実用的な高音質と言えるでしょう。(いくら良いオーディオ機器でも、部屋の音響特性によって真価を発揮できない)
予算に余裕のある方には是非おすすめしたい製品です。

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AVアンプ > パイオニア > SC-LX86

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

寸法は下位モデルと同等

iPhone用アプリトップ画面。基本操作、音に関連する機能などが選択可能

状況確認の例(音声の入力フォーマット)

   

音に関する機能が沢山。確認と切換が可能。

   

製品内覧会や専門誌執筆時の試聴および試用を通しての感想です。

【デザイン】
下位のSC-LX56やSC-LX76と同じく、入力切換はダイヤルを回転するタイプで、中央下にある操作部のフタを閉じておくと、表に現れるボタンは僅かです。また、DTSやDolbyなどのロゴ類も天面に印刷されていて、全面からは見えないので、スッキリとしています。

【操作性】
下位のSC-LX56やSC-LX76と同じく、本機の特徴は何と言ってもiPhone/iPad/Android端末で使える操作アプリ「iControlAV2012」の完成度の高さにあり、操作性は他社製品に比べて良好です。LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できる訳ですが、入力信号と出力の状況表示、フェイズコントロールプラスを初めとする各種機能の確認や切換も明快に行えます。もちろん、ネットワーク再生時の曲名一覧表示およびタッチ操作による選択もでき、さらにiPadなら広い画面を利用して「操作+曲名一覧」の表示と、同時に多くの情報が表示されるので、非常に使い易いです。一度アプリでの操作を体験すると、もうリモコンには戻れません。過去、AVアンプの使い勝手に難を感じていたユーザーには、是非体験して欲しいです。

【音質】
本機は前モデルのSC-LX85と同じく「ダイレクトエナジーHDアンプ」を採用するなど、基本は同じですが、回路や部品など細部に改良が施されています。SC-LX85とSC-LX86を全く同じ条件で比較試聴しましたが、SC-LX86は定位がよりクリアで音が前に張り出して来る感じです。中高域の歪みが改善され、確実に進歩しています。デジタルアンプの音質には賛否が付きものですが、本機はデジタルの弱点が目立たず、逆に、デジタルならではの低域ドライブ能力の高さなど、同クラスのアナログアンプでは成し得ない良さを感じます。ピュアオーディオ的に音楽を楽しみたい方にもおすすめ出来ます。
音質に関わる機能としては、低域チャンネル(LFE)の位相を調整する「フェイズコントロールプラス」の効果が注目に値します。以前は手動で補整が必要だったため、適正値が掴みにくく、また、同じソフトでもチャプターが異なると位相のズレ量が異なっていて再補整が必要など、実用性にはやや疑問がありました。本機では完全に自動化されていて、定期的に補正値を更新してくれるので、機能をONにしておけば常に最良の結果が得られます。フェイズコントロールプラスの効用は、部屋の狭さを感じさせず音場が広がる、音の遠近感が的確に掴める、ボーカルがクリアになる、など、多岐に渡ります。

【パワー】
本機はカタログスペックで9ch同時駆動810W、下位のLX76が同770W、LX56が同720Wとそれ程大きな差はありません。しかし、瞬間の電流供給能力は高く、大型スピーカーを接続した際は、低域のドライブ能力の差として現れます。大型スピーカー、海外製の4Ωスピーカーなど、こだわりのスピーカーを朗々と鳴らしたいマニアなら、本機を選ぶと良いでしょう。
4Ωスピーカー接続時も特に設定は不要で、9ch同時駆動時にもパワーダウンが少ないのも特徴です。

【機能性】
ネットワーク再生が充実しています。AirPlayに対応しているほか、DLNAに準拠し、192kHzのマルチチャンネル音源ほか、192kHz/24bitのWAVおよびFLACファイル再生が可能です。
SC-LX86ではUSB-DAC機能を備え、音質面で有利なアシンンクロナス転送に対応し、192kHz/32bitまでのファイルが再生可能です。他、最近ネットで配信が始まったDSDファイルもUSBストレージ(メモリやHDD)から再生できるなど、ハイレゾ音源が気になるユーザーには注目の1台と言えます。
HDMI映像の4Kパススルーにも新しく対応しています。

【入出力端子】
HDMI入力8系統(背面×7、前面×1)、HDMI出力3系統を備えています。
フロントのHDMI入力端子は、アンドロイド端末から映像や音声のデジタル伝送に便利なMHLに対応し、MHLケーブル(1m)も付属しています。

【サイズ】
幅x高さx奥行き: 435W×185H×441D (mm)

【総評】
価格帯からしてもマニアや上級者向けの製品です。
本機LX86と下位のLX76のどちらかで悩むユーザーが多いかもしれません。
本機とLX76の主な違いを整理すると、本機はUSB-DAC機能を搭載している、電源トランスがチューニングされている、の2点です。
本機もLX76もお勧めできる良い製品ですので、予算に合わせて検討してみてください!

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AVアンプ > パイオニア > SC-LX56

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満足度5
デザイン4
操作性5
音質4
パワー5
機能性5
入出力端子5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

iPhone用アプリトップ画面。基本操作、音に関連する機能などが選択可能

状況確認の例(音声の入力フォーマット)

音に関する機能が沢山。確認と切換が可能。

製品内覧会や専門誌での試聴および試用を通しての感想です。

【デザイン】
入力切換はダイヤルを回転するタイプで、中央下にある操作部のフタを閉じておくと、表円に現れるボタンは僅かで、非常にスッキリしています。
質感は、全面にアルミパネルを使用していて、価格に見合う高級感があります。

【操作性】
本機の特徴は何と言ってもiPhone/iPad/Android端末で使える操作アプリ「iControlAV2012」の完成度の高さにあり、操作性は他社製品に比べて良好です。LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できる訳ですが、入力信号と出力の状況表示、フェイズコントロールプラスを初めとする各種機能の確認や切換も明快に行えます。もちろん、ネットワーク再生時の曲名一覧表示およびタッチ操作による選択もでき、さらにiPadなら広い画面を利用して「操作+曲名一覧」の表示と、同時に多くの情報が表示されるので、非常に使い易いです。一度アプリでの操作を体験すると、もうリモコンには戻れません。過去、AVアンプの使い勝手に難を感じていたユーザーには、是非体験して欲しいです。

【音質】
本機はデジタルアンプを搭載しています。デジタルアンプの音質については賛否が分かれますが、本機は「ダイレクトエナジーHDアンプ」を採用し、過去のデジタル臭さは感じません。前モデルに比べて中高域の歪みが改善され、分解能と情報量が増し、透明感が魅力的です。
音質に関わる機能としては、低域チャンネル(LFE)の位相を調整する「フェイズコントロールプラス」の効果が注目に値します。以前は手動で補整が必要だったため、適正値が掴みにくく、また、同じソフトでもチャプターが異なると位相のズレ量が異なっていて再補整が必要など、実用性にはやや疑問がありました。本機では完全に自動化されていて、定期的に補正値を更新してくれるので、機能をONにしておけば常に最良の結果が得られます。フェイズコントロールプラスの効用は、部屋の狭さを感じさせず音場が広がる、音の遠近感が的確に掴める、ボーカルがクリアになる、など、多岐に渡ります。

【パワー】
デジタルアンプならではの駆動力で、同クラスのアンプに比べると圧倒的にパワフルです。最大音量が大きいと言う意味ではなく、大型スピーカーを接続しても、低域のドライブ能力に余裕があり、空気感や臨場感も上々です。
4Ωスピーカー接続時も特に設定は不要で、7ch同時駆動時にもパワーダウンが少ないのも特徴です。

【機能性】
ネットワーク再生が充実しています。AirPlayに対応しているほか、DLNAに準拠し、192kHz/24bitのWAVおよびFLACファイル再生が可能です。最近話題のハイレゾ音源が気になるユーザーには注目の1台と言えます。
9chものアンプを搭載していますが、他の部屋に配信するZONE2機能、バイワイヤリングなど、スピーカー接続方法のバリエーションが豊富で、アンプの空きチャンネルを有効に活用する機能性もパイオニアならではです。

【入出力端子】
HDMI入力8系統(背面×7、前面×1)、HDMI出力2系統(同時出力可)備えています。特にHDMI出力が2つあると、テレビ+プロジェクターの2Wayシアターが実現するなど、将来の拡張性を考えると安心でしょう。

【サイズ】
幅x高さx奥行き: 435W×185H×441D (mm)

【総評】
AVアンプは多機能が故に使い難い印象がありますが、本機は優れたiPhone/iPad/Androidアプリによって快適な操作が可能です。AirPlayを初めとする豊富ネットワーク機能、デジタルアンプによるパワーと低消費電力の両立など、バランスの良い好製品です。
専用ルームで本格的なホームシアターを目指す方にお勧めできる高品位モデルです。
(本製品は、「VGP 2012 SUMMER」のAVアンプ12万円以上20万円未満で金賞を受賞しています。)

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AVアンプ > ONKYO > TX-NR616(B) [ブラック]

鴻池賢三さん

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専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性3
音質5
パワー5
機能性4
入出力端子5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

全面のアルミパネルが高級感満点

高音質で好評のアンプ回路

iPhone用アプリ画面(一例)

製品内覧会や専門誌での試聴および試用を通しての感想です。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真を添付しておきます。直線的かつシンプルなラインが特徴で精悍なイメージです。色はブラックとシルバーから選べます。
質感は、全面にアルミパネルを使用しており、高級感があります。5万円代の実売価格を考えると大変良好です。アルミパネルは長年使っても劣化が少なく、美しさが保てるのも良いです。

【操作性】
LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できます。専用の赤外線リモコンも付属しますが、ネットワーク再生などを考えると、スマホの画面で曲リストを表示してタッチ操作で選択するのが圧倒的に有利なので、LAN環境の整備をお勧めします。
(リモコンの場合、テレビなど接続している映像装置に曲リストを表示し、リモコンのカーソルボタンで選択する必要がある。)
アプリの出来映えはもう一歩の感じで、表示する項目、表示および操作方法は改善を望みたい所です。ただし、アプリも2世代目になり、以前よりは見た目が美しくなって使い易く感じます。

【音質】
この価格帯としては最高峰の音質です。アンプ部には、オンキヨーが殆どの製品で採用している三段インバーテッドダーリントン回路を採用するなど、高級機に通じるものがあります。低域はB&W 801のような大型スピーカーも充分ドライブできる力強さ、中高域のクリアさや艶感も申し分なく、クラシックやジャズなどを楽しむ方にもお勧めできます。

【パワー】
20畳程度までの部屋なら充分に対応できます。スペック的な最大出力よりも、アンプで重視すべき低域の瞬発力や量感が豊かで優秀と言えます。

【機能性】
ネットワーク再生に強みがあり、DSDや192kHz/24bitのWAVファイル再生など、豊富なフォーマットに対応し、最近話題のハイレゾ音源再生も万全です。音楽配信サイトe-Onkyoでは、DSDによる配信も開始しているので、注目の機能です。

【入出力端子】
HDMI入力8系統(背面×7、前面×1)、HDMI出力2系統(同時出力可)備えています。特にHDMI出力が2つあると、テレビ+プロジェクターの2Wayシアターが実現するなど、将来の拡張性を考えると安心でしょう。

【サイズ】
幅x高さx奥行き: 435W×173.5H×328D (mm)

【総評】
AirPlayに非対応な点、スマホ・タブレット端末アプリが他社製品に比べてやや簡素な点はマイナスですが、それ以外の機能は最先端です。また、音質の良さは同価格帯の製品と比較して優秀です。音質を重視するユーザーなら、本機を強くお勧めします。
(本製品は、「VGP 2012 SUMMER」のAVアンプ8万円以上12万円未満で銀賞を受賞しています。評論家の評価はこのクラスで最高でした。)

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AVアンプ > ヤマハ > RX-V473(B) [ブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性4
音質5
パワー4
機能性5
入出力端子4
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本体

専用アプリのiPhone画面例。音場モードの選択も視覚的に。

音場補整用マイク。設置環境に合わせて自動調整してくれる。

製品内覧会や専門誌での試聴および試用を通しての感想です。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真を添付しておきます。
質感は、4万円弱の実売価格を考えると充分に高品質と言えます。

【操作性】
リモコンはボタンが多くて操作が大変そうに見えますが、LAN環境があればiPhone/iPad/Android端末で操作できます。
入力切換やサウンドモードの切換なども、iPhone/iPad/Android端末のグラフィカルな画面とタッチ操作で行えるので、AVアンプが初めての方も安心です。以前は高級機種でしか利用できなかったスマホによる操作が、この価格帯でも実現したのは注目に値します。

【音質】
この価格帯としては珍しくアンプ回路がディスクリート構成と本格的で音質面でも優れています。(通常、この価格帯の製品はミニコンポ類と同等に低コストのICパワーアンプを用いている)
また、ヤマハ独自の多彩な音場モードで、2chのCDをサラウンド化したり、5.1chの映画もコンサートホールやライブハウスなど、違った雰囲気で何通りにも楽しむ事ができます。

【パワー】
ディスクリート構成のパワーアンプでスピーカーの駆動能力が高く、海外ブランドを含め、様々なスピーカーを組み合わせてもしっかり鳴らしてくれます。

【機能性】
この価格帯でAirPlayに対応しているのは注目に値します。
また、スマホとの連携機能も充実していて、スマホをリモコンのように使えるほか、パソコンやNASに蓄積している音楽コンテンツをネットワーク再生する際にも、スマホ画面に曲の一覧を表示してタッチ操作で選択できるなど、使い勝手は良好です。
また、ネットワーク再生はMP3やAACに加えてFLACにも対応し、CDの音質を上回る高音質と話題のハイレゾ(本機は上限96kHz/24bit対応)音源も聴く事ができます。

【入出力端子】
HDMI入力4系統、HDMI出力1系統を備えています。エントリーモデルとしては標準的です。HDMI入力切換は本機が待機時(消費電力1W以下)で働くのも美点です。

【サイズ】
幅x高さx奥行き: 435W×161H×315D (mm)

【総評】
ディスクリートパワーアンプによる本格的な音質、スマホ連携やネットワーク再生などの機能性など、エントリーモデルでありながら音質と機能性を高いレベルで両立した好製品です。シアターラックやサウンドバーと同等のコストで本格的なサラウンドが楽しめるのは大変魅力的です。(最初はスピーカー2本から始め、3本、5.1chへと段階的に拡張も可能)
この価格帯では、最も優れた製品の一つと言えます。
(本製品は、「VGP 2012 SUMMER」のAVアンプ8万円未満で金賞を受賞しています。)

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AVアンプ > ONKYO > TX-NA609(B) [ブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性4
音質5
パワー4
機能性4
入出力端子4
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

シンプルで精悍なデザイン。フロントパネルはアルミ素材で質感も高い。

拘りのディスクリート構成パワーアンプ部

シルバーもラインナップ。人気が無いのか、価格も安い。

VGP(ビジュアルグランプリ)の審査員として、また、記事執筆などで長時間に渡り製品に触れた経験からのレビューです。

【デザイン】
フロントパネルの形状は、前モデルまでの逆反り基調からストレートになって精悍で新鮮な印象です。色は、好みや手持ち機器との組み合わせで、ブラック又はシルバーの2色から選べます。
フロントパネルはアルミ素材で質感が高く、見栄えが良いです。アルミ素材は耐久性が高く、長年使っても古く見えないのもポイントです。

【操作性】
本体+付属リモコンの操作性は、AVアンプとしては標準的です。iOSデバイス用のコントロールアプリが使えます。ネットワークコンテンツを再生する際、テレビ画面(GUI)とリモコンでは、目的の曲に辿り着くまでにカーソルボタンを何度も押す必要があって億劫ですが、アプリを使うとスクロールとタッチ操作が可能で実用的です。ネットワーク再生を重視する方は、iOSデバイスでのコントロールを前提とした方が良いでしょう。
アプリは機能配置を含めたデザインに甘い部分がありますが、最低限の機能は果たします。

【音質・パワー】
本機TX-NA609は、このクラスでは珍しくICアンプを使わず、ディスクリートの3段インバーテッドダーリントン回路を採用しています。スペックの出力表示以上にドライブ能力が高く、能率の低い高級スピーカーも朗々と鳴らします。パワーに余裕がある分、中域から高域も音質面でも有利です。中高域の解像度感の高さによって、空間の広さも高品位に再現します。
総じて、この価格帯では、最もおすすめできます。
(本機TX-NA609は、VGP金賞<AVアンプ10万円未満クラス>受賞モデルです)

【機能性】
ネットワーク再生は、FLAC96kHz/24bitに対応しています。ラジコ(インターネットラジオ)に対応しているのもポイントです。AirPlayに対応していないのは残念ですが、iPodはUSB接続でデジタル伝送が可能で、音質は非常に良好です。

【総評】
7.1chアンプを搭載し、映像3D信号やブルーレイのHDオーディオフォーマットにフル対応していて、基本機能は不足ありません。音質もオーディオメーカーならではの拘りが凝縮されています。(下位のTX-NA509はICアンプ)
パワーも20畳程度までの一般家庭なら充分で、これほどの製品が5万円〜6万円弱で買えるのは驚きです。シルバーモデルは、5万円弱のお店もあるようです。10万円未満でAVアンプをお探しの方には最もおすすめできます。

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