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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) のユーザーレビュー

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イヤホン・ヘッドホン > オーディオテクニカ > SONICSPORT ATH-SPORT90BT > SONICSPORT ATH-SPORT90BT BK [ガンメタルブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

製品全体

デザインと質感のご参考に

リモコン部。質感のご参考に。

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
Bluetooth接続の音質は、iPhoneXと組み合わせて確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感は特に良いとは言えませんが、機能、用途、価格などを総合的に判断すると、どなたも不満は無いと思います。

【高音の音質】
内蔵メモリーからの再生もBluetooth接続再生も高解像で爽快。音色にクセが無く、繊細な音も明瞭に聞き取れます。
スポーツ用モデルですが、音楽鑑賞にも充分な高音質です。

【低音の音質】
今回の試聴は、音源のファイル形式が違うこともありますが、内蔵メモリーからの再生とBluetooth接続再生(AAC)で、少し印象が異なりました。
内蔵メモリーからFLACファイルを再生すると、低域の密度感が高く、どっしりと重厚感のある低域に好感。
Bluetooth接続再生(AAC)は引き締まった印象。質感の伴った高音質ですが、もう少し量感を持たせた方がバランスは良くなると思いました。
とは言え、アウトドアで利用するなら、この差は誤差と言える範囲。どちらもこの価格帯の製品としては満足できるレベルです。

【フィット感】
筐体は少し大き目ですが、捻じ込むようにひと押しするとガッチリと固定できます。フィット感は非常に良く、音質面でもポジションがピタッと決まるのも好感が持てます。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
カナル型イヤホンとして一般的な範疇ですが、本体と耳の密着性が高い分、遮音性能が高く感じます。
本機はヒアスル―(外音取込)機能を搭載しているので、必要に応じて周囲の音をマイクで拾って聞くことができるのもポイントです。
ヒアスル―利用時は、「サーッ」というノイズ音が聞こえますが不快ではなく、音の聞こえ方も自然で実用的です。

【携帯性】
充分に小型軽量で携帯性は良好です。
イヤホン本体部分にマグネットを内蔵し、ネックレスのように首に掛けておくこともできます。

【総評】
内蔵プレーヤー機能は、スポーツ時など、スマホが近くに無いシチュエーションを想定したものですが、加えて、音質重視派が特にお気に入りの曲をより高音質で楽しむための付加機能と考えれば、本機への評価も高くなりそうです。
スポーツ時にスマホ無しで音楽をより身近に、そして通勤や通学時の音楽鑑賞も高音質にと、1台で幅広い使い方ができるユニークかつ高品位な製品としてお勧めです!

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Astell&Kern > KANN CUBE [128GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度4
デザイン5
携帯性2
バッテリ3
音質5
操作性3
付属ソフト4
拡張性3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

個性的なデザインを採用。なかなか大柄なボディサイズを持つ。

ボディサイズに合わせて?音量ダイヤルも大きく扱いやすい。

上部は3.5mm/2.5mmヘッドホン出力のみ。個別のライン出力端子は省かれた。

Apple MusicやSpotify、Amazon Musicなどのストリーミング系アプリもインストール可能

ライン出力用のminiXLRコネクタは本体左側に配置されている。

KANN CUBEとオリジナルKANNとのサイズ比較。

先日取材した際に気に入ってしまい、購入しました。メインの使用環境は室内、仕事場のステレオシステムを想定しています。屋外の持ち運びは時々、といった感じでしょうか。音質評価に関しては、brise audio製「STR7-CONV 8wire KANN CUBE専用ラインバランス出力ケーブル」を使ってサンバレー製真空管プリアンプに接続し、TADプロモニターとヘッドホン(final「D8000 ProEdition」)で確認しました。

【デザイン】
ポータブルDAPとは思えない個性的なデザインです。アルミのモノブロックから削り出したかたまり感のあるデザインはもとより、上下以外水平な面がないとても凝った作りなどが盛り込まれており、所有欲を存分にくすぐられます。

【携帯性】
携帯性に関しては、それほど良くないというのが妥当でしょう。ポータブルDAPとしてはかなりの大きさであり、当然ポケットには入らず、バックに入れて持ち歩くことになります。

【バッテリ】
大きさを活かして7400mAものバッテリーを搭載していますが、音質を最優先してESS社製「ES9038PRO」を2基搭載しているため、バッテリー持続時間はそれほどよくありません。とはいえ、5〜6時間は充分保ってくれるため、不満が出ることはないでしょう。

【音質】
8ch DACのESS社製「ES9038PRO」を2基も搭載し、高出力ヘッドホンアンプを採用するなど、徹底したこだわりによって、ポータブルDAPとは思えない良質なサウンドが楽しめます。なかでも特筆なのがSNのよさです。ノイズが徹底的な押さえられているため、細部のニュアンス表現がしっかり伝わる、良質なサウンドを持ち合わせています。同時に音場的な広がりの大きさも魅力です。とはいえ、基本的にはメリハリのしっかりした、ダイナミックな表現ですので、ポップスやロックもノリよく楽しめます。

【操作性】
大型のタッチパネルによる操作なので、それほど難しくはありません。独自の操作体系のため、慣れるまでは多少時間がかかるかもしれませんが、常に取説が必要となるほどではありません。

【付属ソフト】
WiFiを搭載しているうえ、Apple MusicやAmazon Musicなどのアプリも用意されているので、それらをダウンロート&インストールすれば、ハイレゾ音源だけでなくストリーミングも楽しむことができます。

【拡張性】
ラインアウト用の専用ケーブルが発売されていて、室内で使う場合はこちらが必須といえます。また、現在はドックなどは用意されて折らず、今後に期待したいところです。

【総評】
miniXLRコネクタからのライン出力の音に惚れて購入したので、音質的には大いに満足しています。Astell&Kernからはもっと高額なプレーヤーも発売されていますが、ボディサイズを不満に思わない人であれば、この「KANN CUBE」はなかなか魅力的なチョイスといえます。特に、このSNの良さ、スピード感のあるキレの良い音は大いに魅力的だと思います。
もちろん、ユーザーならではの不満はあります。オリジナル「KANN」にあったSDカードスロットがなくなってしまったこと、miniXLRコネクタが本体左側に配置されていること(ケーブルの重さに引っ張られて縦置き/横置きのどちらも微妙)は、残念で仕方ありません。とはいえ、設置に関してはスマホスタンドなどを色々試してみたり自分で工夫している最中ですし、それらの弱点を払拭してあまりある良質なサウンドを持ち合わせています。いちど気に入ってしまったら替えの効かない、素晴らしい製品だと思います。

参考になった5人(再レビュー後:4人)

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > iBasso Audio > DX220 [64GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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満足度5
デザイン4
携帯性3
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト5
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

フルHDの大画面を搭載した新型モデル

ボリューム廻りのデザインなど、質実剛健さは失わずさらに洗練された印象

標準のアンプモジュール「AMP1 MKII」。3.5mmのほか2.5mmバランス接続端子も搭載

   

レザーケースも同梱されている

   

メーカーからサンプル機をしばらくのあいだ貸与いただいたので、200時間ほどのエージングを行ったのち、色々と使い込んでみました。アンプモジュールは標準の「AMP1 MKII」で試聴。こちらには、3.5mmのほかに2.5mmバランス接続端子も搭載されていますので、2.5mmの方をメインに試聴しました。

【デザイン】
アルミブロックの塊、といったiBassoらしい質実剛健な印象の外観ですが、フロントのタッチパネルが大型化&フルHD化していてとても見やすかったり(映像コンテンツを楽しむことができそう)、DX200から継承されたダイヤル式ボリューム廻りがシンプルなデザインになっていたりと、全体的にスマートな方向へデザインが進化したようにも感じます。

【携帯性】
画面が大きく、音質に配慮された厚手のボディのため、携帯性はそれほど良好ではありません。しかし、iBassoなので気にしません。

【バッテリ】
スペックでは約9時間という連続再生時間がアピールされていますが、実際の使用時にも充分にロングライフな印象を持ちました。

【音質】
「DX220」はAndroid 8.1と音楽再生専用のMango OS、2つのOSが搭載されているため、それぞれで多少音質が異なっています。音質重視のMango OSについては、ダイレクト感の高い、キレッキレのハイスピードサウンドを楽しむことができます。ドラムのスネアやタムはとても普段よりも格段にダイナミックな演奏になりますし、ヴォーカルも活き活きとした、力強い歌声を聴かせてくれます。それでいて、細部の表現もしっかり伝わってくる、良質なサウンドを持ち合わせています。いっぽう、音色傾向としてはニュートラル志向で、まったく違和感はありません。この頃のiBasso製DAPは上質さを強調した丁寧なサウンドを持つものが多かったですが、「DX220」については往年の製品のような、パワフルで熱気ある、饒舌な表現のサウンドを楽しませてくれるので、大いに気に入りました。

【操作性】
タッチパネルをメインに据えた操作性については、全く不満がありません。メニューの内容も分かりやすいです。ひとつだけ、Mango OS切替が電源ボタン長押しだったりするので(しかもAndroidに戻すときはメニューから選択する)、最初気がつきませんでした。

【付属ソフト】
音楽再生専用のMango OSは、操作系やメニューがシンプルで扱いやすい印象です。いっぽうのAndroid 8.1は馴染みのある操作系なので、こちらも迷うことはないでしょう。

【拡張性】
アンプ部が交換できるのは嬉しい機能です。それほど頻繁に付け替えることはないでしょうが、いろいろなアンプユニットを試して、自分にとってベストなタイプを選びたいところです。

【総評】
いまだに「DX90」を使い続けている自分にとって、「DX220」は“待ってました!”といえるサウンド。ESS社製「ES9028PRO」の特徴なのか、高域にちょっとしたクセを感じますが、それでも“熱気”“スピード感”“パワフルさ”“ダイナミックさ”といったキーワードが似合う、本来のiBassoらしさが強く受け継がれているサウンドに仕上がっています。フルHDタッチパネル搭載による多様性も含め、とても魅力的な製品だと思います。

参考になった5

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > colorfly > Portable Audio Player U8 [64GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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満足度4
デザイン5
携帯性5
バッテリ4
音質4
操作性4
付属ソフト4
拡張性3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

名ブランドから全く新しいコンセプトの製品が登場

とてもユニークな外観を持つ。上部には小型のモニターも配置

Androidベースということもあってか多彩な機能性を用意

   

ヘッドホン端子は3.5mm加えて2.5mmバランス接続端子も搭載

   

サンプル機をしばらくのあいだ貸与いただいたので、色々と使い込んでみました。

【デザイン】
伝説のハイレゾプレーヤー「COLORFLY」の無骨なデザインとは一線を画した、かなりスタイリッシュなデザインの本体です。いろいろなところが斜めにカットされていて持ちやすかったり、タッチパネルの文字がかなり美しい表示だったり、タッチパネルに加えて上部にもミニモニターが設置されていたりと、全ての部分に強いこだわりが垣間見られる製品です。

【携帯性】
DAPとしては薄く、上級機種としてはコンパクトなサイズ感。使い勝手の良い、絶妙なボディサイズに纏められています。

【バッテリ】
スペック上は約7時間となっていますが、実際に使っていて充分なバッテリーライブだと思いました。

【音質】
「COLORFLY」の名を受け継ぐだけあって、良質なサウンドを持ち合わせています。素の音は、明瞭感の高い、メリハリのしっかりした抑揚表現を持ち合わせています。同時に、音色がとても素直な印象を持っているのも好印象です。搭載されるDACはESS technology社と共同開発したオリジナルDAC「Colofly α」とのことですが、他のESS社製DACとは異なった印象の音色で、どちらかというとニュートラルな、自然な音色に感じられます。この「U8」には2.5mmバランス接続端子も搭載されていて、当然こちらの方がSN感の良い、さらにダイレクト感の高まったサウンドになりますが、3.5mmでも十分に納得のいく良質なサウンドを持ち合わせていて、それも嬉しいポイントです。

【操作性】
タッチ式のスライドバーで音量調整できますが、本体左の曲操作ボタンでも音量調整が可能となっているなど、操作を多少カスタムすることが可能です。これがなかなか便利です。

【付属ソフト】
Android6.0をベースにColorflyが音楽再生用にフルカスタマイズしたというUltron OSは、音楽プレーヤー機能がメインとなっているため操作にそれほど迷わず、使い易いと感じました。

【拡張性】
ハードウェアの拡張性は特に用意されておらず、WiFiやBluetoothなどは搭載されているものの、有線の音質が良好なのでそれほど使うことはなさそうです。

【総評】
ブランド云々を抜かしても、手頃なサイズ感と良質なサウンドから、なかなか魅力的な製品に仕上がっていると思います。メニューの一部に日本語表記の微妙なところは残っていますし、OSの動作もまれに怪しい感じにもなったりしますが、そのあたりはアップデートで徐々に解決していくでしょうから、あまり心配はしていません。それよりも、持ち運びに困らないサイズ感や表示の工夫、そして良質なサウンドと、製品としての纏まりの良さを大いに気に入っています。長く使い続けたくなる、良質な製品です。

参考になった0

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > HiBy Music > HiBy R3 > HiBy R3 [Red]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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満足度4
デザイン4
携帯性5
バッテリ4
音質4
操作性4
付属ソフト4
拡張性3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

コンパクトなボディに多彩な機能を搭載

ヘッドホン端子は3.5mm加えて2.5mmバランス接続端子も搭載する

内蔵メモリはなく、microSDカードから音楽を再生する

 

独自OSを搭載。メニュー画面は操作がし易く好印象

上下にポップアップメニューも用意されていて簡単に様々な操作ができる

 

メーカーから借用した際に気に入り、購入しました。機能性の高さも大変魅力ですが、一番の選択理由は音質です。

【デザイン】
端子類の配置されている上下部分がやや特徴的ではあるものの、特に変わった印象はなく、オーソドックスなデザインだと思います。いっぽうで、手に馴染むコンパクトさやアルミボディの上質感などはなかなか印象的です。

【携帯性】
とてもコンパクトなサイズにまとめられているためどんな場所にも収まってくれ、持ち運びはとてもし易いです。

【バッテリ】
カタログスペックでは11時間となっていて、実際はそれよりも多少短い印象ですが、それでも8時間ほどは再生し続けてくれますので充分満足しています。

【音質】
上位モデルに比べると音数は多くないですが、ほんのちょっとウォーミーな、それでいてヴォーカルなどは奔放な表現の、聴き心地の良いサウンドを楽しませてくれます。いっぽうで、エントリークラスとは思えないSN感の良さを持ち合わせて、リズムパートのキレが良かったり、ヴォーカルの歌声にリアルさが感じられるなど、音楽の楽しさをしっかりと伝えてくれる良質なサウンドを持ち合わせています。

【操作性】
ボリュームも曲操作もボタン式なので、可もなく不可もなく、操作は比較的し易い部類に入ると思います。

【付属ソフト】
HiByの独自OSとプレーヤーが搭載されていて、それによって音質的なアドバンテージを高めているような印象があります。いっぽうで、WiFiを搭載してDLNAに対応していたり、イコライザーや「MSEB」という特殊な音響調整を持つなど、かなり多機能な内容になっています。

【拡張性】
ハードウェアの拡張機能はありませんが、WiFiやBluetoothが搭載されているので、単なるDAPとしてだけではなく、いろいろな活用方法が可能になっています。

【総評】
WiFiやBluetoothの搭載、2.5mmバランス接続端子を搭載、DSD256のネイティブ再生など、この価格帯としてはあり得ないほどの多機能さが魅力の製品ですが、一番のポイントはやはり音質だと思います。のびのびとした奔放なサウンド表現により、音楽を活き活きと楽しく聴かせてくれる点は大いに気に入っています。初めてのハイレゾ対応DAPやセカンド機に、オススメしたい1台です。

参考になった4

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > FiiO > M9 FIO-M9 [2GB] > M9 FIO-M9-B [2GB Black]

鴻池賢三さん

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満足度4
デザイン4
携帯性5
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

φ2.5mmバランス出力も搭載

ボリュームダイヤルは操作フィーリングが良好

メーカーのメディア用試聴機をお借りしてのレビューです。
イヤホンはFiiO FH1をバランス接続し、ハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
フレームは金属素材で前面は全面ガラス。画面サイズは3.2インチで余白が大きめ。画面したのスペースに「FiiO」ロゴがあり、音源の種類(サンプリングレート)によって色が変わります。このあたり、好みで賛否が分かれそうです。
液晶画面の精細度やGUIデザインも申し分ありません。

【携帯性】
60mm×106mm×13.3mmとコンパクトで、約133gと軽量。
小さ過ぎず手ごろなサイズで、携帯性は良好です。

【バッテリ】
スペック値ですが、ヘッドホン接続時は連続再生最長10時間、バランス接続時は同9時間とのことです。
特に長時間再生ではありませんが、実用充分でしょう。

【音質】
S/Nが良く専用機を利用する価値を感じます。粒立ちの良さや、音離れの良さも好感が持てます。
PCM系は、少し腰高な印象を受けるものの、明るく華やかで、ハイレゾ音源の精細感を楽しむことができます。
DSDはフォーマットの持ち味をしっかり引き出し、粘りで厚みを感じさせる低域、有機的で温かみを感じるボーカルなど、総じてリッチな音調が心地よいです。

【操作性】
タッチパネルでレスポンスも良好。
M6に比べると、曲を一覧表示して上下スクロールする際に文字が細く痩せたように読み辛くなりますが、大きな問題は感じません。(ご参考までに)
音量操作は側面のダイヤルでダイレクトに行うことができ、フィーリングも良好。気持ちよく操作できます。

【拡張性】
Bluetoothはapt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった幅広いハイレゾ級コーデックに対応しています。
Wi-Fi(2.4GHz)に対応し、ネットワーク再生ほか、各種アプリ(Android/ホワイトリスト形式でインストール)によるストリーミング再生も可能。
ほか、USB-DAC機能、USBオーディオ出力も可能です。

【総評】
手頃なサイズ感で、DSDフォーマットの持ち味が分かる音質性能を備え、価格もリーズナブル。高音質を求めて、この価格帯のDAPをお探しの方にお勧めできる製品です。

参考になった2

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > FiiO > M6 FIO-M6-B [2GB]

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満足度3
デザイン5
携帯性5
バッテリ4
音質3
操作性4
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

音楽プレーヤー以外の機能も

精細で情報量が多く操作し易いGUI

メーカーのメディア用試聴機をお借りしてのレビューです。
イヤホンはFiiO F9 PROを組み合わせ、ハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
フレームは金属素材で前面と背面は全面ガラス。
液晶画面の精細度やGUIデザインも申し分ありません。

【携帯性】
53.3mm×92.5mm×11.5mmとコンパクトで、約83gと軽量。
携帯性は非常に良好です。

【バッテリ】
スペック値ですが、ヘッドホン接続時は連続再生最長13時間、Bluetooth出力時は同15時間とのことです。
特に長時間再生ではありませんが、実用充分でしょう。

【音質】
高域が強く低域が薄め。全体的に高域側に寄っているのか、音が薄く硬く感じます。
FiiOのBluetoothレシーバー「BTR3」を試聴した後で同機が優秀過ぎたのか、本機は印象に残らず。

【操作性】
全面がタッチパネルでレスポンスもまずまず良好。
この価格帯のDAPとしては良く出来ていると思います。

【拡張性】
Bluetoothはapt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった幅広いハイレゾ級コーデックに対応しています。
Wi-Fi(2.4GHz)に対応し、ネットワーク再生やストリーミング再生も可能。
ほか、USB-DAC機能、USBオーディオ出力も可能です。

【総評】
本体イヤホン端子の音質は凡庸ですが、Bluetooth対応コーデックがハイスペックかつ豊富なので、ワイヤレス用途を前提に考えると良いかもしれません。
コンパクトで扱いやすく価格も手頃なので、コストパフォーマンスは悪くありません。
コンパクトなDAPでアナログ出力の音質重視なら「Walkman A50」を、ワイヤレス前提ならあれこれ柔軟に使える本機を、とうい選び方で良いと思います。

参考になった3

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イヤホン・ヘッドホン > JBL > ENDURANCE DIVE > ENDURANCE DIVE [ブルー]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

ボタンは無く、タッチで操作

付属のポーチ。シリコン素材で水に強い!

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
音質は、iPhoneXとBluetooth接続して配信音楽、本機のMP3プレーヤー機能(256kbpsファイル)、の二通りで確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
多機能ですが、ボタンが無くスッキリしていて好感が持てます。
質感は良好とは言い難いですが、この機能性と価格を考えると、満足できるレベルです。

【高音の音質】
構造的には「ENDURANCE JUMP」(MP3プレーヤー機能無し)と同じですが、装着すると音質も含めてピタッとポジションが決まります。イヤーピースが深くても浅くても、安定した帯域バランスが得られ、扱い易く感じます。
音質ですが、Bluetooth接続も、本機のMP3プレーヤー機能による再生も同等レベルで高音質。こもり、音色の変化、子音の刺さりといった問題が無く、安心して音楽を楽しむことができます。

【低音の音質】
装着ポジションを気にせずとも、安定した重低音サウンド。音源に低音が含まれていると、地響きのような低音も再生でき、かつ、中高域を濁すこともありません。
質感表現も伴い、明瞭なリズムでノリも良し。価格を考えると、非常に高音質です。

【フィット感】
耳掛け部分は長さなどの調整機構はありませんが、当方の耳にはピタッとフィットしました。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
イヤーピースを深く挿入すると、カナル型のような遮音性が得られます。
スポーツ用としては遮音性能が高く、周囲の音が聞こえ易いタイプをお探しの方は、他の製品が適していると思います。

【携帯性】
小型軽量で携帯性は良好です。
シリコン素材で水に強いポーチが付属しています。

【総評】
操作はタッチ式で、音量調整(上下にスワイプ)や再生/停止が可能。音質もトータルでバランスが良く、Bluetoothイヤホンとして優秀です。さらにMP3プレーヤー機能内蔵ですので、必要な方には、価格も含め、非常に魅力的な製品と言えます。
コストパフォーマンスは非常に高く、おすすめできる好製品です。

参考になった2

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > FiiO > M11 FIO-M11-B [32GB]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
携帯性4
バッテリ4
音質5
操作性5
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインのご参考に

φ4.4mmのバランス接続も

ボリューム調整はダイヤルでも可能

メーカーのメディア用試聴機をお借りしてのレビューです。
イヤホンはFiiO FA1J、ケーブルはFiiO LC-4.4Cをバランス接続し、ハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
フレームは金属素材で前面は全面ガラス、背面はカーボン柄。なんとなく見覚えのある雰囲気です。

【携帯性】
70.5mm×130mm×15.5mmで、約211g。
スマホより大きくて重く、携行するにはそれなりのメリットを求めたくなります。

【バッテリ】
スペック値ですが、ヘッドホン接続時は連続再生最長13時間、バランス接続時は同9時間とのことです。特に長時間再生ではありませんが、実用充分でしょう。
ディープスリープで50日間待機できるとのことで、電源をこまめに完全オフする必要はなさそうです。

【音質】
価格と機能性を考えると、なかなかの秀作です。
録音が優秀でピタッとはまると、恐ろしいほど聴き応えがあります。例えばDaft Punkは濃密で柔らかさが滲み出てくるかのよう。S/Nの良さが生み出す躍動感が心に沁みます。
一方で、録音が芳しくない楽曲は粗が全部分かってしまい、YouTubeなどはその典型です。低品質なモノを聴き映えするように鳴らす考えはないようです。
つまるところ、音質性能は良好ですが、音源の質が如実に表れ、低品質なものはそれなりに。
このあたりは、ユーザーの使い方で評価が分かれそうです。特定の音源を楽しく聴きたいなら、ケーブルやイヤホンで調整するのも良いかもしれませんね。

【操作性】
Android端末です。プロセッサーは高速のようで、タッチ操作に対するレスポンスは良好。
画面が大きく一覧表示できる情報も豊富で、操作性は良好です。
なお、Android端末ですので、シンプルな音楽専用プレーヤーを求める方にとっては、煩雑に感じるかもしれません。
ほか、画面の色温度がかなり高く、測定はしていませんが10000K近いと思います。青味を感じるレベルで調整項目も見当たらず、ファームウェアアップデートなどでの修正を期待します。

【拡張性】
3.5mmに加え、φ2.5mmとφ4.4mmのバランス接続が可能です。特にφ4.4mmは目玉機能の1つと言えるでしょう。3.5mm端子からアナログライン出力、S/PDIF(COAX)出力も可能と機能満載です。
Bluetoothはapt X HD/LDAC/HWA(LHDC)といった幅広いハイレゾ級コーデックに対応しています。(SBC/LDAC受信も可能)
Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)に対応し、ネットワーク再生ほか、各種アプリ(Android)を用いたストリーミング音楽や配信映像も視聴できます。
ほか、USB-DAC機能、USBオーディオ出力も可能です。

【総評】
φ4.4mmバランス出力を搭載しているだけでなく、機能がとにかく豊富。手に届く価格で製品にまとめてあり、音質も頑張っています。
音質だけでなく、機能性も含めて多才なDAPをお探しの方に、コストパフォーマンスの高い好製品としてお勧めしたいと思います。

参考になった7

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Astell&Kern > A&futura SE100 AK-SE100-TS [128GB]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
携帯性4
バッテリ4
音質5
操作性5
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

断面は平行四辺形

曲線を採り入れたデザイン

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
イヤホンは「THE SIREN SERIES Diana」をバランス接続し、「A&ultima SP1000」と比較試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
造形は断面が平行四辺形で個性的ですが、掌で握ろうとすると力が逃げてしまいます。慣れれば問題ないと思いますが、ユーザビリティの観点では疑問が残ります。
側面には曲線が採り入れられ、強固な筐体ながらも柔らかな雰囲気を持ち合わせています。
お安くはありませんが、質感に優れ、モノとしての存在感は期待を裏切らないと思います。

【携帯性】
241g で、SP1000の386.6gに比べると軽量です。
「小型軽量」とは言えませんが、SP1000に比べると、携行も現実的に思います。

【バッテリ】
スペツク表では約11時間連続再生と、高級プレーヤーとしては必要充分に思います。
充電は付属のUSB(Type-C)ケーブルが利用できますが、充電器は付属していません。
市販の9V/1.67Aの高速充電対応USB-ACアダプタを利用すると急速充電(約2時間)が可能との事です。
一般的なUSB充電アダプタでも充電は可能ですが、一晩は覚悟が必要です。本機を快適に利用しようとすれば、高速充電環境は必須と考えた方が良いでしょう。

【音質】
静寂を感じられるS/Nの高さと、柔らかな雰囲気が好印象です。
SP1000がやや硬く感じる方なら、本機の方が高音質に感じると思います。
特にS/Nの高さは圧倒的で、引き出されたディテールが密度を高め、柔らかく滑らかな再生を可能にしています。また、低域もタイト過ぎず輪郭を感じさせ、後を濁さないクリーンさが持ち味。キレが良く、完璧に無音の空間から音が「ポッ」と生み出されるような感覚は感動的です。
静かに落ち着いて音楽を鑑賞するなら、本機は極上のサウンドと言えます。
分析的に聴くならSP1000、気楽に音楽を楽しむなら本機、という選び方で良いと思います。

【操作性】
UIは画面サイズや解像度も含め、SP1000と同等です。
上下左右にスワイプすることで、メニュー画面、設定画面、再生履歴、再生リストにジャンプでき、レスポンスも含め、使い勝手は良好です。

【拡張性】
WiFi内蔵でDLNAに対応。いくつかのストリーミングサービスも利用できます。
USBデジタル出力、USB-DAC機能、光デジタル出力、Bluetooth出力はaptX HD対応など、拡張性は非常に豊富です。

【総評】
SP1000と比べると、グレードの違いというよりは、音質傾向の違いという認識で良いと思います。個人的には、静かでマイルドな本機の方が好みです。お安くはありませんが、SP1000と比べると身近な価格設定で、コストパフォーマンスは高く感じます。
フラッグシップモデルを追うのも良し、自身の耳で判断するのも良し、聴き比べて判断されると良いと思います。

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > COWON > PLENUE L PL-256G-GD [256GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度5
デザイン5
携帯性4
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト4
拡張性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

他に類を見ない程美しい仕上げのボディ。

2ダイヤルによる独自の操作性は慣れると便利。

3.5mmに加えて4.4mmバランス接続端子を採用する。

   

傷や曇りが気になるため付属のDignis製レザーケースはありがたい。

   

輸入代理店から試聴機を借用してのレビューです。

【デザイン】
マイクロ研磨とアノダイジング処理によって仕上げられたというBrass Goldカラーのボディがとても美しい! ダイヤルを2つ持つ個性的なデザインとも相まって、既存のDAPとはイメージの異なる外観になっていると思います。
また、USB接続時などのメニュー表示や横置きにしたときのアルバムアートワーク表示など、画面表示もなかなかに洗練されています。

【携帯性】
けっして小さくはなく、やや厚みもありますが、男性であればすっぽりと手に収まる絶妙なサイズ感は保っています。それよりも、マイクル研磨仕上げのボディなので指紋や細かな傷がつかないかが気になる、ので、付属のDignis製レザーケースはありがたいかぎりです。

【バッテリ】
電力大食らいといわれているDAC、ES9038PROを搭載しつつ9時間の連続再生を実現しているのは充分に素晴らしいです。実際にバッテリーを使い切るまでの連続再生は試していませんが、特にバッテリー切れが早いという印象は皆無でした。

【音質】
SoundPlusヘッドホンアンプ、Premium Sound Digital Filter、JetEffect 7 & BBE+など、COWONが誇る音質技術はいくつもありますが、そうやってコツコツと積み上げてきたものが、ES9038PRO採用による超高SNによって一気に開花した印象です。とことんクリアな、整然とした定位と自然な広がり感をもつ良質なサウンドを堪能することができます。おかけで、ピアノの演奏はホールの響きの特徴まで伝わってきますし、ヴォーカルもレコーディング時の声の調子まで把握でききそうなくらい。ライブ演奏も、会場の雰囲気がダイレクトに伝わってきます。それでいて、全体的にはしっかりと心地よい音に纏め上げられている点が絶妙といえます。

【操作性】
多岐にわたる機能性を持つため、操作系はややクセがありますが、慣れれば充分に使いこなすことができると思います。特に、ボリューム+αの2ダイヤル操作は、使いこなしで大変便利になってくれそうです。

【付属ソフト】
付属ソフトではないですが、Embedded Linuxシステムに搭載されているプレーヤーソフトに関しては、操作性こそ不満はないものの、メニュー画面などのデザインとちょっとした(デザインセンス的な)差異が生まれてきているので、ソフトウェアアップグレードによる統一や更なる洗練を希望したいところです。

【拡張性】
基本的な機能性は充分ですし、4.4mmバランス出力を採用してくれている点もありがたいです。

【総評】
とにかくカッコイイ、そう思ってしまった人は即買いだと思います(笑)。4.4mmバランス出力やES9038PRO採用による良質なサウンドなど、音質的にも十分に納得できるクオリティを持ち合わせています。ということで、試聴期間の間に購入を決断。いま、予算の確保に動いています。すぐにパッと手が出ない金額ではありますが、入手する価値と魅力は充分にある製品だと思います。

参考になった5

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > INFOMEDIA > Lotoo PAW Gold TOUCH

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
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満足度5
デザイン4
携帯性3
バッテリ4
音質5
操作性5
付属ソフト4
拡張性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

3.7インチのタッチパネル液晶を搭載

ヘッドホン出力は4.4mmバランスと3.5mmアンバランスを装備。

ハードキーは電源スイッチ+再生3種類のシンプルな配置となる。

   

PawGold同様、SDカードスロットが採用されている。

   

輸入代理店の試聴機を借りてのレビューです。
取材が色々と重なったこともあり、運良く3ヶ月ほど借用できましたので、いろいろと試すことができました。

【デザイン】
外観は、ダイヤル式ボリュームなどPawGoldのアイデンティティを踏襲しつつも、細部まで細やかな作り込みが成されているなど、かなり洗練された印象になったのではないでしょうか。とはいえ、内部を各ブロックごとにシールドする音質重視の内部構造に加え、3.77インチのタッチパネル液晶を搭載したこともあってか、DAPとしては少し大柄で少し厚みのあるサイズ感となっています。

【携帯性】
どちらかといえば大きく(厚く)重いボディですが、男性の手だったら何とか収まるギリギリのサイズなので、特に携帯性が悪いという印象は持ちませんでした。

【バッテリ】
5200mAhという大容量のバッテリーを搭載しているおかげか、再生時間は約10時間といわれているようです(高域ページに具体的な時間の記載はありませんでした)。実際に使っている感覚としては、それよりは多少短い再生時間のような気もしますが、5時間しか保たないということはなく、あくまでも誤差の範囲といえるレベルの差でした。

【音質】
まさにスタジオ機材と呼びたくなるくらい、正確無比な表現を持ち合わせています。歪み感が徹底的に抑えられ、SN感も良く、音場表現も正確。その結果として、録音されたまま(と感じられる)演奏や歌声が楽しめます。逆に、正確無比な表現なので、レコーディングやミックスなどの制作時にちょっとした甘さのある音源はそれも分かってしまうという、制作者側にとってはある意味恐怖の存在かもしれません。いっぽう、聴き手側にとっては聴き慣れた曲の新たな姿を発見できる素晴らしいサウンドといえます。

【操作性】
タッチパネルを採用しているので、PawGoldに比べて格段に扱いやすい、直感的な操作のできる製品になりました。また、タッチパネルの感度も良好なうえ動きもキビキビしているので、ストレスなく操作ができます。唯一、ホームボタンがあればさらに便利に扱えそうだなと思いました。

【付属ソフト】
付属ソフトではないですが、専用のオリジナルOSについて。およそ2秒で起動するという立ち上がりの速さはオリジナルOSだからこその恩恵で、これだけでも十分に魅力的といえます。全体的な直感的で分かりやすいレイアウトのメニューも好印象です。

【拡張性】
LDAC対応のBluetooth機能、USB-DAC機能、USB Host機能(PawGold touchをスマートフォンなどのDACとして活用できる機能)など、いまトレンドの機能性な幅広くカバーされているので全く不満はありませんでした。

【総評】
Lotooのフラッグシップモデル、PawGoldがタッチパネルモデルへと進化(PawGoldも継続販売されるので正確には派生!?)。おかげで、とっても扱いやすい製品になりました。それ以上に素晴らしいのがサウンド。まるでスタジオ機器のような、甘さや緩みのないクリアで正確な音表現を持ち合わせてい増す。特に定位の表現が素晴らしく、いままで中央にぐちゃっとした厚みのある音だと思っていたものが、実は複数の楽器の定位が微妙にズレている、なんとことにも気がついたりします。けっして楽しさ優先の音色ではありませんが、楽曲の本質を知ることができる極上のサウンドだと思います。高価だけど、手元に欲しいと思ってしまう製品です。

比較製品
INFOMEDIA > INFOMEDIA Lotoo PAW Gold

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Astell&Kern > A&ultima SP1000M Gold AK-SP1000M-RG [256GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度5
デザイン4
携帯性4
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト4
拡張性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

心中ボディを採用する限定モデル

SP1000に対してひとまわり小柄なボディサイズは好印象。

ノーマルとは色の違いしかないものの、手に持つとかなり重くなっているのが分かる。

 

SP1000に対して電源スイッチが独立タイプに変更されたのは残念。

Open APP Service機能によりストリーミングサービスも楽しめる。

 

輸入代理店から試聴機を1ヶ月ほど借用してのレビューです。
アルミボディのノーマルSP1000M、SP1000SSとの音質的な違いをメインに、イヤホンにFitEar EST他、ヘッドホンにFostex T50RP MK3gを使用して試聴しました。

【デザイン】
高級モデルの名に恥じない上質感漂うデザインなのはノーマルSP1000Mと同じ。ディテールに凝った安っぽさ皆無の作りは好印象です。

【携帯性】
SP1000に対しては大幅に扱いやすくなりました。いっぽうで、SP1000Mに対してはボディ素材をアルミから真鍮に変更したことで、重量が約307gと1.5倍に増加。手に持った際にずっしりとした重さを感じるようになりましたが、それでもSP1000に対して小型軽量なので、個人的には許容範囲内です。

【バッテリ】
約10時間の連続再生と、ノーマルSP1000Mと変わりありません。スペック的には必要充分なレベルですし、実際に1ヶ月ほど使ってみましたが不満はありませんでした。

【音質】
SP1000はもちろんのこと、ノーマルSP1000Mとも微妙にキャラクターの異なったサウンドとなっているのが興味深いと思いました。SP1000Mに対して、きめ細やかさがましたうえ、ダイナミックレンジも広がった印象です。おかげで、弱音の演奏もしっかりとしたニュアンスが伝わってくるようになりました。音色は、ニュートラルな傾向のSP1000Mに対して、ほんの少し柔らかい、聴きやすさのました音になりました。AK380ノーマルに対してのAK380copperに近い音色シフトですが、そこまでの大きな違いはなく、両者のちょうど中間くらいのようなイメージです。聴きやすく、それでいて音楽ジャンルを選ばないサウンドともいえます。いっぽう、音質的にはSP1000までは至らず、ちょうどその間といった感じでしょうか。

【操作性】
SP1000以降新しくなったUIは、慣れてしまえばどうということはないと思います。いっぽう、SP1000では電源スイッチ一体型だったボリュームが採用されず、電源スイッチが普通のタイプになったことは操作性にも関わる部分なので残念です。

【付属ソフト】
OSシステム的にはノーマルSP1000Mと全く同じで、特定の音楽ストリーミングサービスアプリをインストールできる「Open APP Service」機能も搭載されています。こういった幅広い活用ができるのはありがたいです。

【拡張性】
ノーマルSP1000M同様、SP1000からは光デジタル出力や本体下部の専用端子などが省かれていますが、どちらもまず利用しないものなので不満は全くありません。

【総評】
アルミボディのノーマルSP1000Mに対して約1.5倍の重量にはなりましたが、扱いやすいサイズ感は大きなアドバンテージといえます。それでいて、音質もさらに向上させてきているのは、大いに魅力的です。今回、ノーマルとSP1000と3台で比較してじっくり聴き込みましたが、サイズ感と音質とのバランスの良さはこのSP1000M Goldが一番かもしれません。限定モデルということも、ひかれるポイントのひとつです。購入を前向きに考えたいと思います。

参考になった1

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Astell&Kern > A&ultima SP1000M AK-SP1000M-LB [128GB]

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:56件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度5
デザイン4
携帯性5
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト4
拡張性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

SP1000、SE100に対して小柄で持ち運びしやすいボディサイズ。

大きさも重さも、旧製品AK380に近いイメージ!?

電源ボタンがボリューム一体型から独立したものに変更された。

   

microSDカードスロットは底側に移動。カバーもなくなった。

   

輸入代理店から試聴機を1ヶ月ほど借用してのレビューです。
イヤホンはFitEar EST、ヘッドホンはFostex T50RP MK3gをメインに試聴しました。

【デザイン】
高級モデルの名に恥じない上質感漂うデザインです。凝ったデザインを採用していますので多少好き嫌いが分かれるかもしれませんが、細部の作り込みにもこだわった安っぽさ皆無の作りです。

【携帯性】
SP1000に対して、ディスプレイサイズが5インチから4.1インチに変更。ボディの素材もアルミへと変更されたため、重量も約203gと半分近くまで軽量化。そのおかげで、とても持ち運びしやすく、扱いやすくなりました。

【バッテリ】
約10時間の連続再生と、スペック的には必要充分なレベル。実際に1ヶ月ほど使ってみましたが、感覚的にはスペックに近い(やや劣る)くらいのバッテリーライフが確保されていました。

【音質】
高級モデルらしく質感の高いサウンド。全帯域でフォーカスがよく、細かいニュアンス表現までしっかりと伝わってきてくれます。また、SP1000に対しては音の密度感やエネルギー感がやや劣るものの、その分自然な音色だったりメリハリ表現が素直だったりで、逆にこちらの方が聴きやすい音だと感じました。

【操作性】
SP1000以降新しくなったUIは、見栄えはとても良いものの操作性はいまひとつ分かりづらい傾向があります。とはいえ、慣れてしまえば大変便利に使えますし、ホームボタンなど、歴代継承している操作性もあるので、これまでAK製DAPを使用したことがある人であれば、扱いにくいという印象は持たないはずです。
不満があるとすれば、SP1000では電源スイッチ一体型だったボリュームが採用されず、電源スイッチが普通のタイプになったことでしょうか。

【付属ソフト】
正確には付属ソフトとは違いますが、androidベースのOSは、特定の音楽ストリーミングサービスアプリをインストールできる「Open APP Service」機能を搭載するなど、幅広い活用ができるようになっています。

【拡張性】
SP1000からは比較デジタル出力や本体下部の専用端子などが省かれていますが、どちらもまず利用しないものなので不満は全くありません。

【総評】
SP1000に対して軽量コンパクトになり、とっても扱いやすくなりました。音質的には基礎体力面で劣る部分は見られますが、この扱いやすいサイズ感だけでも十分に魅力的といえます。事実上、こちらのほうがAK380の後継モデル、といえるのではないでしょうか。

比較製品
Astell&Kern > A&ultima SP1000 AK-SP1000 [256GB]

参考になった2

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デジタルオーディオプレーヤー(DAP) > Astell&Kern > KANN AK-KANN-64GB [64GB] > KANN AK-KANN-64GB-BLU [64GB イオスブルー]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
携帯性4
バッテリ4
音質5
操作性4
付属ソフト無評価
拡張性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

豊富なアナログ出力端子

USB Type-C (充電・転送) と microB-USB (USB-Audio)の2端子を搭載

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
イヤホンは「THE SIREN SERIES Diana」をバランス接続し、ハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
A&K製品の筐体は、金属を削り出して作られているモデルが多いですが、本機はアルミ押し出し成型のようで、テイストが大きく異なります。
筐体デザインに合わせて、ボリュームダイヤルも一体感のある構造とデザインで、センスの良さやこだわりを感じます。オーディオ機器としては良いですね。

【携帯性】
278g とそこそこの重量があり、厚みも25.6mmとぽっちゃり。
携行は充分に可能と思いますが、携帯性を重視される方は、他の製品を選ばれた方が良いと思います。
(本機は据え置き用途としての機能が充実)

【バッテリ】
スペツク表では約15時間連続再生。A&K製品の中(10時間程度)で比べると、バッテリの持ちは良いです。

【音質】
A&Kポータブルプレーヤーの中では、良い意味で「ゆるい」、リラックスして聴ける音調です。筐体がガチガチの金属の塊でないからか、神経質になり過ぎず優しく滑らか。また、電磁的なノイズも上手く逃げるのか、聴感上のS/Nがすこぶる高く、スタッカートのような表現が実に心地よく感じます。ほか、低域の「ゴリッ」とした迫力も本機ならではの魅力。潤沢なアンプパワーを感じます。

【操作性】
A&K製品の中では珍しく、画面下に、再生/停止、スキップボタンが配置されています。こうしたボタン操作を多用する方は、使い易いと思います。

【拡張性】
据え置き用途も想定しているとのことで、非常に豊富です。
WiFi(DLNA対応)、USB出力、USB-DAC機能(入力)、Bluetooth出力(aptX HD)のほか、特徴として、ヘッドホン端子とは別に独立したラインアウト(バランス・アンバランス)、および、メモリーカードスロットはmicroSDとSDのダブル搭載です。

【総評】
A&Kプレーヤーとしては、デザインも機能性も異色。音質面でも、A&K製品の中で「ゆるく」、リラックスして楽しめる音質で、個人的にも気に入りました。
据え置き用途ほか、本機の拡張性が気に入られたなら、購入されても良いと思う好製品です。

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