スポーツマックス ロードスマート2 200/50R18 レビュー・評価

満足度：4.00

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[わん×3]

2025年2月26日 22:33 [1451169-2]

満足度	4

自然なセルフステア

VMAX1700に合うタイヤは数少ないので、今までは純正タイヤのブリジストンのバトラックスT-028を履いて7000�q使用していましたが、最近はタイヤの硬化で路面の接地感が気になり、溝は二部ほど残っていましたが交換を検討。

ブリジストン、ダンロップ、ピレリ、メッツェラーの選択肢からスポーツ走行もそこそこ対応するブリジストンとダンロップで悩みましたが、値段の割に評判が悪くないダンロップのロードスマート2に履き替えました。

慣らしで200�q走行してのレビュー。
履き替え直後は新品ということもあり、制動距離が長く感じました。表面が路面に馴染む頃には制動距離の感覚もロードスマート2の食い付きに順応して違和感は払拭しましたが、バトラックスT-028に比べるとガチッと止まってくれる力はやや弱いのかな？というのが感想。
ただ、コーナリングや交差点からの進入に対してはバトラックスT-028は意図しない切れ角度にセルフステアして腕力で軌道修正する場面もあるのに対して、ダンロップのロードスマート2は自然に思ったような優しいセルフステアで車体が倒れ込んでいくのが良かったです。
これはタイヤの形状によるものか、コンパウンドによる食い付きがブリジストンのほうが強いのかは解りませんが、ツーリングメインで気楽に楽しむのならコントロールはダンロップのほうが自分の好みでした。

他のメーカーはスポーツツーリングというよりアメリカンクルーザーのような直線を快適に走る設計のブロックパターンなので、VMAX1700には、ある程度のパワーを受け止めるスポーツ走行にも対応出来るブリジストンかダンロップの二択となるでしょう。

ブリジストン信者でなければ、ダンロップを試すのも良いかもしれないですよ！
お値段も工賃込みで、ブリジストンより1割ほど安いのもアピールポイントです！


追記
・3年9か月、走行距離13000Km経過後の感想としては、同時に前後輪交換しましたが前輪がスリップサインが出てきたので今回も本製品をリピート。
後輪は未だ7分山弱残っています。車重が300Kg以上あり、信号待ちで前輪後輪ともにブレーキを駆使していても荷重が前に係るので前輪からライフが尽きるのはVMAX1700の宿命なのか、自分の運転が下手くそなのかはわからないです。コーナーリングの減速もリアブレーキを活用してるのですが。

タイヤはロングライフということが実証できたので良かったです。4年弱経過しているので後輪は多少硬化が進んでおり、溝にほんの少しですがシワが寄ったような薄っすらひび割れが認めらるが走行には支障は無いと思います。