はじめて英語 ミッキーマウス いっしょにおいでよ！ レビュー・評価

満足度：5.00

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[汽車ポッポー]

2020年1月4日 21:02 [1289606-1]

満足度	5

ミッキーを信じる者は救われる！ 我が家はこれでハイハイ

【総評】
本当にこれでハイハイをしてくれるのなら、と思い、何件か当たってやっと店頭在庫のある店舗を発見。この程度の価格なら置物でもいいやくらいの気持ちで買って帰宅し、さっそく子どもの前で動かしてみましたが反応は「ぽつーん」。突然動き出して予想もつかないところへ行き、段差にはまったり壁に囲まれると止まってしまうので、これは使い物にならない、やっぱり置物だと諦め、しばらく飾って置いておきました。

ところが、購入してから2か月ほどたったある日、週末のパパの仕事である絵本の読み聞かせをしていて、はっとひらめきました。子ども用の絵本は厚みがあるので、これはちょっとした仕切りに使えるのでは、と。そこで、10冊ほどの絵本を子どもから円を描くように並べ、そこでこのおもちゃを動かしてみたら、絵本にあたって円のなかをあっちこっちへ動き回りました。するとさすがに子どもも興味を持ち、つかみにいこうとしてハイハイをするじゃあないですか！ ほかに1万円以上するハイハイ促進用のおもちゃも買おうかと思っていたのですが、3000円もしないこのおもちゃで事が足りました。しかも、かわいいので使わないときは飾りものにもなる！ ミッキーを信じる者は救われる…のかもしれません。

我が家としては、この製品にも、この製品を作ったタカラトミーにも非常に感謝しており、満足度は5でも足りないくらいです。ただし、もちろん完璧な製品ではありません。段差や壁で止まってしまうのは仕方がありませんが、一番肝心な、赤ちゃん（人間）の行動特性をもっと考えて欲しかったです。うちの子の場合、興味があるものをキャッチするとがっちりと掴んでいじったり、ぶん回すので、一度ミッキーが子どもに捕まると、子どもの手から離さないと走らせることができません…これは何とかならないものでしょうか。。その点が完了されて、ロボット掃除機並みの精度で赤ちゃんの把持から逃げられる製品が開発されれば、2万円くらいしても需要はあると思います。もちろん、その際はベビーゲートと厚いクッションはセットで購入する必要はあるでしょう。個人的には、こういうコンセプトの製品を各社からどんどん出してもらいたいですね。ニッチなマーケットですが、競合は極めて少ないので、アイロボットあたり試しに作ってみてはどうかな、とも思いました。