極鋭カワハギ AGS MH-175F レビュー・評価

満足度：2.00

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[ケイン＠]

2014年7月27日 07:30 [740443-1]

満足度	2

性能はいいが、高いのと穂先破断が…

【価格】　★
　いくらなんでも、高すぎるのとちゃう？
　だいたいね、ガイドの素材をチタンからカーボン素材に変えたことで、
　原価はめちゃ下がっている。
　従来品より下げた値段設定にしてもいいくらい。
　\50,000円前後の定価にして、実売価格は\40,000を切る程度が吉。

【操作】　★★★★★
　メタルトップの特性で、カワハギがこずくとその振動がよく伝わる。
　もたれ感や、引きもよく感じる。
　感度は抜群の一言。　すばらしい。
　

【重さ】　★
　軽い。
　シマノのステファーノに比すると、持ち重りがする。
　これは、メタルトップが穂先に採用されているので、重く感じるのかも
　しれない。総重量では、数グラムの差なのだが、一日利用すると疲れか
　たの度合いが違う。

【保守性】★★
　メタルトップの宿命だと思うが、釣行中に折れてしまうのは困る。
　この部分の修理は、５年保障になっているので修理代が嵩むことは
　ないのだが、修理を出している期間は利用できないのが痛い。
　カワハギのシーズンは、９月から１月に対し、修理が週間から
　一ヶ月以上かかるので、２回破断してしまうと、シーズンの半分
　は、利用できないのが痛い。
　私は誘いで、超高速シェイクをするので、それがメタルトップに
　やさしくないのだろうと思う。
　しかし修理している人は多いようで、12月はじめに修理を出した
　ときは、修理あがりが2月終わりと約3ヶ月かかりシーズンは終わって
　いた。
　この点はぜひ改善してほしい。
　
　※最初折れたときは、予備竿を持っていかなかった。
　　家に忘れた（笑）のが運のつき。
　　その日に限って船中他に2人も竿を損傷させて、残っていた竿で
　　後半に臨んだが、あたりがぼやけてしまい、あわせることが難しい
　　状態。後半は2匹で終了。　（前半25匹）　
　　竿の違いを特に実感した日でした。

【総合】　★★
　釣る性能は、最高。すばらしい。
　が、穂先が、所謂金属疲労で折れてしまうのが痛い。
　2回破断し、シーズン半分を棒に振ったのは痛すぎます。

　船中一緒になった、170Aの方は、一昨年3回も破断したそうで…
　その人は対策として、同じ竿を2本購入しているそうです。
　なるほどと思いつつ、まねできないなと思いました。

　※メーカーさんに要望します。

　　穂先破断修理の場合、修理期間中に貸し出す竿を販売店に
　　常備させてください。
　　どうぞよろしくお願いいたします。