キャップレス FC-18SR-BM [マットブラック] レビュー・評価

満足度：3.97

集計対象5件 / 総投稿数5件

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[ニックオブザネーム]

2022年3月15日 20:43 [1561453-1]

満足度	5

異質ながら優秀

他の万年筆とはちょっと違う、キャップレスというノック式万年筆ですが、使い勝手、デザイン、下記味全てに満足しています。
まずノック式ということについて。ノックは重めで、ノックをするとペン先がちょこんとでてくる異質なデザインですが、ペン先を出しっぱにしておくとインクが乾きやすい万年筆において、文章を考えている間、ペン先をしまうことができることが強みです。
また、ペン軸は、マットブラック塗装の金属製で、重量感があり、高級感もあります。思えば、マットブラック塗装の万年筆って少ないですよね。これはこれでかっこよくて好きです。
書き味はなめらかでやわらかい。フローも多めで、パイロットらしい滑らかさのある書き味です。
キャップレスというちょっと変わったデザインですが、万年筆という性能を考えたら優秀で、結構おすすめできます。

[dirty_white_boy]

2020年1月18日 13:48 [1293225-1]

満足度	4

うん十年ぶりの万年筆

【総評】
子供のころ万年筆に憧れました。　結局ほとんど使わないまま大人になりました。
仕事の関係もあり万年筆に興味が出てきて、ボールペンのように使えるキャップレスをまずは購入。


真っ赤なペンが良かったけどお店になかったのと、見せてもらった赤い色はちょっとくすんだ感じだったので、逆にマットな黒に。


キャップをいちいち外したりしなくてよいのは便利。
どのくらい乾きやすいのか、使ってみないとわからないけど当面、所有する喜びはあるかな。

[ビルケンシュトック]

2018年7月20日 10:34 [1134605-3]

満足度	3

実用向けの万年筆

キャップレスとTWSBI ECOの比較	ニブは18Kですが黒色です

少し前から、TWSBI ECOのスタブニブにハマってしまい多用していましたが、キャップの開け締めを考えるととっさに書けないのでもどかしく思っていました。そんな中、パイロットのキャップレスでもスタブニブがあることを知り、買ってみました。
とはいっても残念ながら国内では販売されていないので、アメリカのAmazonからの購入（送料込みで約$150＋税金約$20でおよそ19,000円）です。
本体色はインク（ブルーブラック）に合わせてブルーマットにしました。

TWSBIと比べると字幅がやや狭いですが、スタブらしい筆跡が堪能できます。見た目は数百円のボールペンぽくて高級感はないですが、ワンプッシュで書けるのも筆記具としては良いです。
ただ、TWSBIはステンレスニブながらとても滑らかな書き味なのに対し、こちらは18Kにも関わらずカリカリとした書き味だったので、そこだけは残念です。
使い続ければ良くなるかもしれませんが、機会があればペンドクターに見てもらいたいです。

----　以下追記　----
買って約２ヶ月経ちましたので、少し追記します。

税金のデポジット分約$20については全額返金となりましたので、最終的な購入価格は送料込みで約$150のみ（およそ16,500円）となりました。国内だと12,000円くらいからありますがスタブではないので、プレミア価格だと思えば極端に割高ではないと思います。

また、近所でペンクリニックをやっていたので早速診てもらいました。確かに少し引っかかるとのことで調整してもらったところ、だいぶ滑らかに書けるようになりました。
ただ、２〜３日使わないだけで書き出しのインクが出ない症状があったので、こちらについても相談しましたが、キャップ部分の密封性は問題なさそうということで、残念ながら改善しませんでした。インクとの相性や個体差かもしれませんが、いつでもサッと使えるのを期待していたので、★ひとつ減らしました。

[PC・カメラ・映画大好き人間]

2017年11月5日 17:27 [1076049-1]

満足度	4

インクの渇きもあまりなく優れものです。

初めてキャップレスの万年筆を購入しましたが、インクの渇きもあまりなく良かったです。
ただし、手のあたるところがふたにあたるところで邪魔になっています。
その部分の改良ができれば5点の評価になります。

[でそでそ]

2017年8月22日 07:06 [1055980-2]

満足度	4

ボールペン代わりに利用（細字）

主に仕事で、打合せメモやアイデアをノートに書く際に使っています。
太さはF（細字）です。

見た目に関して、最初は可も不可もなくといった印象でした。
しかし、段々と愛着が湧いてきた事もあってか、特にマットブラックの質感は余計な派手さがなくて落ち着いて見えて、好きになってきました。

インクはコンバータを使わず、パイロット純正のカートリッジ（黒）を利用しています。
ペンケースにはいつも予備を携行しています。

使用感ですが、カチっと押してペン先を出してササっとすぐ書けて、ボールペン代わりに使えます。
やっぱり万年筆であるので書く紙はある程度選びますが、私の場合はノートにしか使わないので特に問題ありません。
今は、コクヨのキャンパス方眼ノートを使っています。

メモを取らないときはペン先を引っ込めますが、ある程度連続して「出す／引っ込める」を繰り返すと、インクが少し飛び散る事があります。
打合せ時に、メモを取り切ったと思ったらまた議論が始まって、といった時にカチカチ繰り返す場合に何度かそのようになりました。