1/200 旧日本海軍戦艦大和 レビュー・評価

満足度：4.00

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[インパルス・ブルー]

2010年12月17日 09:39 [367369-1]

満足度	4

ロングセラー大和

大きな波にがぶられながらも出撃する「大和」	やはり水平線が見えるといいですねえ、対岸が見えても	艦首浸水のためにバランスを崩した、「大和」から「武蔵」に変身
夕闇せまる柱島、という雰囲気	広角レンズを使うとこんなに雄大なアングルとなります	ラジコン化のために「手摺り」などの壊れやすいものは省略

新発売からすでに４０年（１９６８年発売）を超えた超ロングセラー。今でもこの「大和」を超える「大和」は無い。大きさは力です。精密さでは３５０分の一の精巧な大和も出現しているが、多少難が有ったとしても１．３メートルの大きさで再現したニチモのスケール感にはかなわない。おそらく最初の金型を作った基本設計が良かったのだと思う。
私はラジコンで水上に浮かべるのが一番この模型にはあっているのではないかとと思う。「フネ」は水に浮かんでこそその存在感を発揮出来る。ショーケースの中では「人形」と同じだ。（ちょっと言い過ぎか？）ともあれ、水上を走らせた時に一番効いてくるのはやはり大きさだ。波の大きさに負けない大きさが必要。
添付の写真は琵琶湖で撮影したもの。何故琵琶湖か。第一：海と違って波が小さい、第二：水平線が撮れる、この二つ。残念ながら撮影日は風が強くて波が期待よりも大きかった。遠方のためそう何度も行けないので（神戸から出張って行った）撮影敢行。おかげて、波にがぶられて碇のチェイン穴から浸水、一部の写真では船首が下がり気味になった。まるでシブヤン海で魚雷を何本も受けた「武蔵」みたいになった。水平線のほうはなんとか様になった。対岸が見えるがそれもよし。
というわけで、皆さま、「大和」を作るならニチモですよ。