Phone (4a)
- 128GB
| 発売日 | 2026年5月15日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.78インチ |
| 重量 | 205g |
| バッテリー容量 | 5080mAh |
| 対応SIM | nano-SIM/eSIM |
| メーカーサイト |
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2026年6月24日 16:44 [2026449-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 携帯性 | 5 |
| レスポンス | 5 |
| 画面表示 | 5 |
| バッテリー | 4 |
| カメラ | 5 |
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背面。スケルトン的なデザイン。スゴさはないが、動きの軽さが感じられるデザインだ |
カメラは3眼だが、変形2眼になっている。コケ威感はないが、その性能はすごい。 |
OSはANDROID OSだが、アプリレイアウトはオリジナル。考える以上に使い易い。 |
当ビルはトップにアンテナではなく、クレーンが設置されている。十分わかる。 |
バラ。虫も止まっていたが、足先のフックまで撮れている。ボケ感もいい感じ。 |
スマートホンという商品をどう見るのかは、人それぞれにより意見が異なるだろう。
今も使われている2つのOSが出て以降とすると、スマートホンは今年19年目にあたる。今現在、AIをどう取り込むのかは全メーカーが同じ方向を向いていないものの、それ以外の必要な機能は小さな筐体に収められたことは皆んな頷いてくれるだろう。製品のライフサイクルからいうと、成長期はほぼ終わり、成熟期に入った感じだ。
成長期と成熟期で製品に求められるものは全く異なる。成長期は、機能中心だ。約束の地とも言える必要スペックを、全社で追いかけている感じだ。開発に力を注がなければならないため、大手メーカーが有利な期間と言える。
機能で勝負しているのは、OSを持つアップル、グーグル。日本メーカーではシャープとソニー他、そして財閥系の韓サムソン。そして、政府が多大な援助をする中国系メーカーだ。
今まで業界をリードしてきたのは、アップルとサムソンだ。サムソンは2つ折りモデルを持っているが、スマホとは何ぞやと聞くと、一番わかりやすい回答が返ってくるのはアップルだろう。乱暴な言い方であるが、成長期は、アップルと同じ仕様でさえあれば売れた。
が、それも飽和。みんな同じ技術を持ち、成熟期に入った。成熟期は、アナログオーディオがデジタルオーディオになった時を考えてくれれば良い。それは3万円も出せば、ノイズのない良い音が手に入るようになった時代だ。CDラジカセさえあれば、かなりいい音で音楽を楽しめる時代だ。それまでは、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーがないといい音は厳しく、ミニコンポでも5万円が必要だった。値が高いのは、アナログだからだ。
が、デジタルは話が違ってくる。極端な言い方をするとアナログ回路を組み入れたチップがあれば、同じ音が再生できる。安くできるのだ。
音楽はそれでもお金を出すマニアを核にした市場から、誰でも参加できる市場になった。加えて言うと、安いので購買層が若い人にもどっと広がった。結果、プロの作詞家、作曲家が組み、それを歌手が歌う形から、自分で作詞・作曲、自分のバンドで演奏するスタイルに変わった。
若者の音楽消費が多くなり、好みが変わったためだ。
この様に、デジタルは製品を安価に作ることができ、劇的に裾野が広がる。
これを商品に落とし込むと、成熟市場ではデザインが重要キーになる。横並びではなく、ユーザーは自分だけのモデルが欲しくなる。典型例は腕時計、眼鏡。大量生産しているのに人と被ることが少ない。ユーザーは同じものを付けない。成熟市場で重要なのは、必要十分な機能と、デザインのカスタマイズだ。
最近、スマホやイヤホンで名前を見かけるNothingは、そこを熟知したメーカーだ。
正式名称は、Nothing Technology。拠点はロンドン。創業は2021年。創業者のカール・ペイはスマートホン・メーカーへの在籍経験を持つ。
面白いのは、ブランド、製品、デザイン美学を制作のため、Teenage Engineeringを創業パートナーにしたことだ。
最初の製品は2022年。日本市場は2023年から、バリバリのニューカマーと言っても良いかも知れない。
成熟期と言うことを意識したのか、デザインにはかなりのこだわっている。ボディはスケルトンだし、アプリの並びは独特だ。OSはAndroidだが手を加え、オリジナルにしてある。動きの「軽さ」を体現したような雰囲気を持つ。
デザイン要素は成熟期の製品の重要ポイントだ。
性能的特徴は2つ。1つはFelica(フェリカ)を導入したこと。Felicaは日本発祥の非接触型のICカード通信規格であるが、国際規格化できなかったため、海外では日本ほど使われていない。このため、海外で販売されているスマホはほぼ非対応だ。が、日本では「お財布ケータイ」に採用されているので、Felica非搭載は使いにくくて仕様がない。
Felicaがあると、日本で使っても良い条件が整う。
もう1つは、カメラだ。少々おとなしめのデザインだが性能は抜群。
超広角0.6倍からウルトラズームで70倍までサポートする。天体など、特殊な被写体を狙わない限り、十分なスペックだ。写真監修は、ハッセルブラッドが行っている。実際、接写でバラ、望遠でNTTドコモ代々木ビルを狙ったが、予想以上のレベルで撮影でき、お買い得感が強い。
ちなみに当モデルの価格は6万円を切る。
基本技術+アルファだと、これ位の価格で済むのだ。
当モデルは「デザイン」「高機能」「リーズナブル価格」の3つが揃っている。テストしていて、久々に欲しいと感じられたモデルでもある。
お勧めモデルだ。
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5
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