OPPO Find X9 レビュー・評価

OPPO Find X9

  • 512GB

「Dimensity 9500」や7025mAhバッテリーを搭載したハイエンドスマートフォン

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OPPO Find X9 のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.53
(カテゴリ平均:4.05
満足度ランキングOPPO OPPO Find X9の満足度ランキング
集計対象15件 / 総投稿数16
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.87 4.33 -位
携帯性 軽さ、コンパクトさ 4.12 3.95 -位
レスポンス 操作時の反応速度 4.76 4.10 -位
画面表示 明るさやコントラストなど、表示の見やすさ 4.79 4.32 -位
バッテリー バッテリーのもちのよさ 4.75 3.75 -位
カメラ 画像・動画の精細さ、写りのよさなど 4.86 3.93 -位
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多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:739件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン4
携帯性4
レスポンス5
画面表示5
バッテリー5
カメラ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

別機種サイズと、Google画面。サイズは大きめ。Googleはフル活用する前提。
別機種大きな売りのハッセルブラッドレンズ。
別機種スマホでの写真編集はAIが頑張ってくれる。種類もいろいろある。

サイズと、Google画面。サイズは大きめ。Googleはフル活用する前提。

大きな売りのハッセルブラッドレンズ。

スマホでの写真編集はAIが頑張ってくれる。種類もいろいろある。

機種不明AIエディット前。明るく、緻密さが感じられる画面。
機種不明AIエディット後。色の深みを出し、画面に奥行き感を出した。画のバランスも良い。
 

AIエディット前。明るく、緻密さが感じられる画面。

AIエディット後。色の深みを出し、画面に奥行き感を出した。画のバランスも良い。

 

昔、写真はお金持ちの趣味だった。
カメラ、フィルム、現像、焼き増し、全部金がかかった。フィルム?焼き増しは、24枚で、1000円位かな。

が、今は違う。カメラはデジカメ。スマホに搭載。見るのは、ディスプレイなのでさほどお金もかからない。ネット上のコミュニケーションにSNSが出てくるようになってからは、撮った写真はネットにあげるものというという風潮になっている。

写真は、報道、スナップ、アートという分類ができる。報道はスクープ性、即時性が命。スナップは私的なシーンの切り取り、日記のようなもの。アートは画と同じ。何かが託された写真だ。実は、スナップ、アートの写真は、かなり難しい。感情が反映されるからだ。

とにかく、一人一台。しかも中学校から持っているスマホは、膨大な数が出る。当然、コモデティ化する。メーカーにとって安く、儲からない製品となる。これを防ぐため、各メーカーは技術に磨きをかける。が、通信規格などを一社で変えることはできない。また、わかりにくい差は売りにならない。

このため、ここ5年位、とにかくカメラだった。
カメラの差別化方法は幾つかあるが、わかりやすいものの一つに有名なカメラレンズを使う方法がある。カールツァイス、ライカなどは好例だ。
今回、中国のハイエンドスマートホンメーカーOPPOが組んだのは、ハッセルブラッド。スウェーデンの会社だ。世界で名を轟かせたのはアポロ計画時。アポロ計画の有名写真は、同社のカメラで撮影されている。
OPPOがハイエンドと名乗るのは、2つ理由がある。1つは、最薄化など、世界でもトップクラスの実力があること。もう1つは全て自社で生産すること。中国は、生産を小分けにして社外にOEM委託することが多いが、OPPOは品質を維持するため、全部を自社工場で作っている。日本では、OEM先でも誇りを持って高品質で作るのが当たり前だが、海外でそれを求めるのは、厳しい。iPhoneのように厳重管理下に置くなどの、特別な措置が必要となる。

当然、今回のモデル FIND X9(以下X9)の興味の大半は写真に向けられる。今回は、東京田町で、レトロフューチャーな東京モノレールを撮影、テストした。

薄い上、表面は細かいシボなので、少々滑りやすく、力が入れにくい。サイズ的にもホールドし難く、本格的に使う時は、持ちやすい保護ケースに入れたい。シャッターは良好。音も切れも良い。また直射日光下では、画面も見難くなるので、こちらもできれば対策したい。

このモデルは、メイン(広角)、望遠、超広角の3レンズとも約50MP。トップクラスの解像度を誇る。このため、自動撮影の場合、どこでもかなりシャープに撮れる。人間のように、ここに視点を集中させてという感じではない。

私は近視なので、遠くまで鮮明に見えるということは余りない。このため、写真全体が鮮明というのは新しい感じだった。本来、人は、見る時、視点を集中させる。集中させた部分以外、目は捉えていても、脳が見ない。これを写真で表現する時はボケを使う。ボケを上手く使った写真は、どこを見て欲しいのかが明確にわかる。

X9はデジカメらしく、視線を集中させるところをタッチしてやれば、そこ以外は適度なボケにすることは可能だ。

さて撮影した後も、いろいろなことができるようになっている。AIを駆使して、より良い写真へと加工する。不要なオブジェクトを消去する「AI消しゴム」、薄暗い場所でのポートレートの輝度を補正する「AIポートレートグロー」、ガラスの反射を除く「AI反射除去」などだ。
スマホはPCのように細かい対応ができないので、AIサポートはとても助かる。

今後、AIは撮影時もどんどん使われるようになるだろう。特に、どこをどのように修正したのかを集めると、その人の好みが見えてくる。編集しなくても、思い通りの画を撮ることができる。

PCへの転送などは、Google関連のアプリを駆使する。というより、使用されているColor OSはAndroid OSの発展型であるので、その総元締めでもあるGoogleのアプリをフルに使うという感じだ。

実は、一番面白い(良い)と感じたのは、ハッセルブラッド・レンズではなく、AI編集。理由は、レンズの味の違いより、AI編集での違いの方が大きく出たからだ。

価格は正直高い。少なくなったとは言え、自分の思った通りに撮れるコンデジがこれより3?5万円高いことを考慮すると、もう少しカメラ機能に色を付けられたら面白いだろうにと考える自分がいるのも事実。

ただスマートホンの一番の魅力は、連携力。いつでもネットにアクセスでき、足跡を残せることだ。カメラは大きな魅力ではあるが、カメラ、写真周りの魅力だけでは決まらない。
また、良いレンズは必要だが、それが全てではない。

が、OPPO X9は、いろいろな魅力が凝縮された最新スマホということができる。

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