| 発売日 | 2025年12月19日発売 |
|---|---|
| 画面サイズ | 6.9インチ |
| 重量 | 217g |
| バッテリー容量 | 7000mAh |
| 対応SIM | nano-SIM/eSIM |
| メーカーサイト | |
| キャリアサイト |
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2025年12月19日 13:44 [2000441-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 携帯性 | 2 |
| レスポンス | 2 |
| 画面表示 | 2 |
| バッテリー | 5 |
| カメラ | 2 |
同価格帯スマホとのスペック比較 |
iPhone17とのサイズ比較 |
キャリアで販売されている売れ筋のいわゆるMNP1円機種同士でスペック比較を行った(添付画像)上での寸評です。
■ディスプレイ
迫力と滑らかさならREDMI 15(6.9インチ/144Hz)ですが、画質の鮮やかさ(有機EL)を求めるならGalaxy A25が唯一の選択肢です。
■リアカメラ
Galaxy A25は光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しており、夜景や動画の安定感が一歩リードしています。
■バッテリー
REDMI 15の7,000mAhは圧倒的です。さらにリバース充電(18W)対応で、他のスマホやイヤホンに給電できる強みがあります。
■耐久性
REDMI 15のみ「水没NG(IP64)」である点に注意してください。他の4機種は水没に耐えるIP68です。
特にarrows We2は石鹸で洗える独自の強みがあります。
■サポート期間
長く使うなら、OS更新が手厚いGalaxyや、セキュリティ更新を最長6年と発表しているXiaomi (REDMI) が安心です。
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本機種について、各項目についてレビューします。
【デザイン】
今回リップルグリーンを購入しました。
6.9インチの大型ディスプレイで、フロントカメラはパンチホール式。
廉価スマホはティアドロップ式の物が多いですが、パンチホール式なので印象は良いです。
指紋認証のボタンがサイドに用意されています。
過去のRedmiシリーズも同様ですが、昨今では国産ブランドでしか見ない機構なので、日本人向きかもしれません。
リップルグリーンのカラーリングは単色ではなく、さざ波のようなデザインで柔らかさがあります。
サイドフレームはカーブしているので、重量による手への負担はいくらか軽減されています。
ベゼルは太め。特に下部が太いです。
【携帯性】
6.9インチで約217gということで、ストレートタイプのスマートフォンとしてはかなりヘビー級です。
iPhone 17 Pro Maxが約233gなので、それに比べれば軽量とはいえ長時間使うと手首の負担を感じます。
後述のバッテリー容量の多さを踏まえるとトレードオフとも言えます。
【レスポンス】
別表の通り、Antutuスコア(V10)で約49万点。
この価格帯のスマホとしては及第点です。
リフレッシュレートが144Hzですが、スマホ自体の性能が低いので、スクロールの際かなりの頻度でちらつきます。
触覚フィードバックは廉価スマホにありがちの大きい反応。
ハイエンドスマホを使っている人はかなり気になるでしょう。
またメモリ不足である点は随所に見られ、数個のアプリを起動しただけで、裏に回ったアプリはリセットされるので、タスクリストから復帰させたときに初期状態に戻っていることが多いです。
【画面表示】
とにかく大きいので、動画の試聴に最適です。軽いアプリであればリフレッシュレート144Hzにより滑らかです。
ただし、スピーカーはモノラルなので、動画を見る際はイヤホンやワイヤレススピーカーなどを推奨します。
輝度は通常時で最大700ニト(nit)、ハイライト表示時(HBM)で最大850ニトで、この価格帯としては頑張っていますが、ハイエンド機器に比べると物足りないです。
ベゼルとディスプレイの高さに違いがあり、段差を視認できます。
【バッテリー】
7000mAh搭載。これがこの機種の最大の売りです。
7000mAh以上のバッテリーを搭載しているスマホは、日本では現時点で他にOPPO Find X9しかありません。
そのうち8000mAhのPOCO F8が日本でも投入されると思いますが、スペックの低い本機のバッテリー持ちは驚異的になると思われます。
また、リバース充電に対応しているので、メインスマホはもちろんワイヤレスイヤホンやその他周辺機器向けのモバイルバッテリー代わりにもなります。
【カメラ】
カメラに関しては完全におまけといって良いでしょう。
メインカメラはデザイン的に3眼に思えますが、実質単眼です。デュアルカメラですが一報は補助レンズです。
画質は安いスマホなり・・・ではあるのですが、技術は進化しているのでそれなりにキレイに撮れます。
もちろん上位機種には及びませんが、こだわりが無ければ案外いけます。
【総評】
今回Softbankモデルを購入しましたが、メインメモリがキャリア廉価スマホらしく4GBしかないため、複数のアプリを同時に動かせなかったり、少し重めの作業が困難だったりするので、通信通話やSNS程度しか使わない人以外はあまりお勧めできません。
重量もそれなりにあるので、使い勝手が良いとはあまり言えませんが、通信通話可能なディスプレイ付きモバイルバッテリーと認識すれば、抵抗感はいくらか薄まるかと思います。
出先でワイヤレスイヤホンで長時間音楽を聴く人などには向いていると思います。
とにかくバッテリー持ちを一番に考えていて、重いゲームなどをしない人には良いかもしれません。
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