P12 Pro PST ACFAN00306A [Black]ARCTIC
最安価格(税込):¥1,130
(前週比:-30円↓
)
発売日:2025年 9月 5日
よく投稿するカテゴリ
2025年12月9日 16:16 [1999017-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 2 |
FROZN-A620-PRO-SEにP12Proを取り付けて使用したレビューになります。
【デザイン】
手に取って曲げてみると分かりますが剛性がしっかりしておりそこそこ重量があります。
【冷却性能】
回転速度と風量お化けなファンでCPUファンに付けると-2℃位は温度が変わりました。
【静音性】
音が気になる用途では50%(約1704RPM以下)少し音が出ても問題ない用途なら60% (約1965RPM)と約2000RPM以下か65%約2105RPM 範囲で使えばかなり不快な騒音などは体験する事もないかと思いますのでプルなら50~65%でPWMを設定してください。
( 66%以降から工業用ファンみたいな騒音…70%は無理…)
またプル配置やファンの前に障害物が多い環境で使用するとスツーカのサイレンみたいな悲鳴の様な吸い込み音が発生し窓から投げたくなりますので注意が必要であり、どうしてもプルで取り付けなければならない場合は回転数を大きく落とすか、ファンの距離を稼ぐ工夫が40%の回転ですら必要になります。
【総評】
何も考えずに取り付けると手持ちのP14MAX同様に爆音暴風なファンであり、更に回転数が増えていくとPWM制御の回転数のばらつきが出てくるので平均値を各自記録しつつ設定される事をお勧めします。
PWM10〜30% ばらつき 10〜30 RPM
PWM40〜60% ばらつき 39〜72 RPM
PWM70~100% ばらつき 93~109 RPM
最後にイヤホンやヘッドホンをされる方はPWM 50~60%での運用オススメ(様子見で65%まで上げても良い)
参考になった3人(再レビュー後:3人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2025年10月21日 15:49 [1991733-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 2 |
風量が多いと思い購入しました。
確かに風量は多いですが、私のケースの場合かもしれませんが、気持ち悪い高い音が出て特に1000回転以上になるととても気になります。
この音さえ気にならなければ星5つでした。
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?![]()
よく投稿するカテゴリ
2025年9月16日 23:02 [1985760-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 冷却性能 | 5 |
| 静音性 | 4 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
Cybentics認証による騒音値を合わせた測定値の重ねグラフ化(静かと思える範囲) |
A騒音値を合わせた測定値P12PRO 1775rpm Noctua G2 1500rpm |
吸気側のかさ上げスペーサー自作例 |
![]() |
||
ARCTIC P12PRO 取り付け環境 |
もし本製品で音が気になるという方は一度本内容を見ていただき、ファン回転数設定と、取り付け方を調整してみても良いと思います。
@特徴
本製品は一般的な他の製品がMAX1550〜2000rpm前後までの製品が多い中でMAX3000rpmまで回る強力なモータと、それを送り出すリングブレードが特徴の、静圧が高いファンとなります。
静圧が高いため水冷ラジエーターやCPUクーラーや等の通気抵抗の高い場所へ取り付けてもしっかりと風量を出してくれるというのが他と異なる利点です。
ただし最大の3000rpmを使うと一般的には間違いなくウルサイです。
しかしながら、適切な回転数であれば静音性と能力と茶色で有名なNoctuaと同等以上の性能をコストを抑えて十二分に発揮します。
AP12PROの美味しい回転数はPWM40%前後の1500rpm以下です。
これ以上の%で回せば回すほど騒音値は上がりますので、自分で使う用途と取り付け環境によりBIOSやソフトの設定などでファンコントロールをして、許せる音まで落とすことが重要です。
添付のグラフは騒音値を試験認証をしているCybenticsのP-Q性能曲線と、騒音値のデータの回転数を重ね合わせたものです。
P1、P2、P3の破線は取り付け場所により風量と圧力損失(抵抗値)の値を表しています。
P1はPCケース取り付け
P2はCPUクーラー取り付け
P3は水冷ラジエーター取り付け
この破線と、実線の交点が実際に風を流せる力(静圧)のある風量となり、風量が多く流れる分冷却性能もより多く見込める、ということとなります。
グラフにして他のファンと比較することで性能と特性が見えてきます。
B取り付け面 吸気? 排気?
断然ファンの排気面に、CPUクーラーやラジエター等を取り付けた方が静かです。
P12PROは残念ながら吸い込み側にケースのスリットや、シングルタワーのCPUクーラーの排気側に面するように取り付けると騒音値が増大し、かなり気になります。
どのようなファンでも吸い込み側に抵抗になるものがあると乱流、振動により騒音値は増大しますが、リングブレードの特性なのかその傾向が高いようなのです。
ファンをケースのスリットに吸気面、排気面を当てなおして試してみると良くわかります。
例えばAK400には標準で排気側ファンを追加してダブルファン化できるクリップが付属していますが、排気側にP12PROを取り付けるだけで騒音が高くなってしまい実用的ではありません。
※ツインタワーのCPUクーラーの2段目の間に挟まれているファンの周囲を良く見てもらえばわかりますが、吸い込み側に隙間となる空間がありますよね?これは吸い込み面が密着していると騒音が増大するから開けているスペースなのです。
自作PCとして対策するならば、吸気側にスペーサーを追加することでこの音は改善されます。
私はCL12-Cや、P12MAXの時からDAISOのカラーボードと、DAISOのサークルカッターを用いてかさ上げスペーサーを取り付けて大幅に改善させています。さらに吸気に追加のエアコンフィルター(黒色)を取り付けてもノイズ増大することなくホコリ対策もしながらゲームPCとして満足して使用しています。
ちなみにNoctuaでは標準でこのスペーサーが付属します。つまり、付属品には重要な意味があるということです。良いものは取り入れていきましょう。
CAK400の付属ファンとP12PROに換装前後の結果
騒音値が同じになる1500rpm程度になる回転数PWMに設定し、室温28℃程でモンハンワイルズベンチを2周回した結果を比較すると
AK400標準 最小58℃ 最大70℃ 平均66℃
P12MAX換装 最小51℃ 最大62℃ 平均57℃
と私の仕様環境ではファンを変えるだけでも冷却性能が大幅にUPしました。
以上より、P12PROの性能は間違いなく高いのですが、性能の高さがゆえに使用範囲をうまく乗りこなす必要のあるじゃじゃ馬です。しかしながら美味しい使用点で乗りこなせばコストに対する冷却パフォーマンスに秀でた品であると言えます。
また、P12PROでは白と黒、ARGB付の白黒の、4種類のバリエーションがあるのがP12MAXから進化したポイントです。
参考になった40人
このレビューは参考になりましたか?![]()
ケースファン
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】Windows11対応でCPU換装とディスク増強
-
【Myコレクション】pc
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
(ケースファン)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス
![P12 Pro PST ACFAN00306A [Black] 製品画像](https://m.media-amazon.com/images/I/41bVJwOAskL._SL160_.jpg)














