TIGER EDGE SLC-A100(KM) [マットブラック]
氷も冷凍食材も強力粉砕する「TIGER EDGE」シリーズのコンパクトミキサー
TIGER EDGE SLC-A100(KM) [マットブラック]タイガー魔法瓶
最安価格(税込):¥11,709
(前週比:-571円↓
)
発売日:2025年10月21日
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年12月9日 01:30 [1998953-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| パワー | 5 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 静音性 | 4 |
| サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
ミキサーカップを使用した時の外観。目立つ特徴は殆どなく、普通のミキサーに見える。 |
カップの内側に設けられたリブが、特殊なサイクロン水流を作り出す。本当にすごい。 |
カッター刃。厚みがあり、切ると言うより叩きつける感じ。ロックアイスにも対応。 |
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コンソール部。かなりシンプル。 |
パーソナルカップ使用時の外観。 |
パーソナルカップに専用フタを取り付けたところ。飲み口は塞げない。 |
タイガーの斜め型ミキサー<TIGER EDGE> SLB-A100はすごい。ここまで理にかなった家電は、とても珍しい。食材を投入順を変えても、少々大きい食材を入れようとも、ミキシングミスがない。
正直、買うか、どうか、大いに迷った。結局買わなかったのだが、その理由は設置面積がやたら大きいことだった。
ミキサーがほとんどの調理に関係しているならまだしも、毎日、スムージーを飲まないと気が済まないような人を除くと、ミキサーは毎日は使われない。献立によっては、週一も使わないかも知れない。そのような調理家電にスペースを割けるほど、我が家のキッチンは広くない。
が、買わないと決めた後も、折にふれ、思い出してしまう。執着は精神衛生上良くないので、決意を曲げ、売価が軟化した頃を見計らって買うかと思い始めた時、タイガー魔法瓶より、新しいミキサー作りましたの連絡。それが今回レポートする<TIGER EDGE> SLC-A100だった。
新モデルは、斜め型ミキサーのミキシングミスがないという特徴はそのままに、縦型に直したものだ。縦型にしたのは、設置面積は普通のミキサーレベルに抑えるためだ。
新製品デモ時のミキシングエラーはなし。
また、名前も<TIGER EDGE>を継承させている。並々ならないモデルであることが伺える。
刃を斜めに取り付けることにより、自分に向かってくる水流を作り、ミキシングミスを防いだった前のモデルに対し、ミキサーカップ内部に設けられた、不揃いな長さの3つのリブを組み合わせにより、食材が刃に向かうサイクロン水流を作り出す。えー、たったこれだけでと思う人がいるかも知れない。そう、それだけで、作り出す水流がガラリと変わるのだ。
SLB-A100は見た目からして凄かった。が、それの継承モデル、ミキサー<TIGER EDGE> SLC-A100は見た目はすごく普通だ。クルマで言うと「羊の皮を被った狼」。(「羊の皮を被った狼」は新約聖書の中に出てきて、善人のふりをして人を騙す悪人の意味に使われるが、クルマの場合、見た目は大人しい大衆車なのに、走りがスポーツカー並にすごいと、良い意味で用いられる。4ドアの乗用車、スカイラインにグロリアの6気筒エンジンを強引に積み込み、レースに出場したところ、常勝だったポルシェ社の904GTSを抜きトップに躍り出た時から用いられた。)
メーカーより貸し出してもらい、確認テストをしてみた。
【デザイン】
斜め型ミキサー<TIGER EDGE> SLB-A100の如何にもの高性能を醸し出すデザインは微塵もない。雰囲気的には「地味」な、如何にもミキサー、ミキサーしたデザイン。至極、平凡と言ってもいい。
また、ミキシングトラブルは必ずしも起こるわけではないので、得心が行くのに、時間がかかる。その間にも、短時間でミキシングできるなどがわかり、だんだん格が上がったように見えてきた。
デザイン評は人の欲目に引っ張られがちなのだが、これは顕著。ちなみに、羊の皮を被ったクルマを評価するのは、日本くらいのもの。海外では、良いものは、良いとわかるデザインもしくは、ロゴを付けているものが好まれる。
エンブレムなどで工夫しても良かったのではと思う。
【使いやすさ】
特異なところがほとんどないため、普通で使いやすい。
また、刃は包丁の様に鋭さで切るタイプではなく、鉈や斧の様に叩き割るタイプ。市販のロックアイスもなんのそのと言う感じ。
少々使いにくいところがあるとすると、例えば、フタがピッタリし過ぎており開けにくい、などコナれが足らないところだ。が、一つ一つの作業を確実にしないと、漏れたりするので、これは良い方に入れるべきかも知れない。
また、SLC-A100はミキサーカップ(MAX:1000mL)とは別にパーソナルカップ(MAX:400mL)が付いているところが良い。調理機器・家電は、人数によって、食材の量がかなり変わるため、別モデルを用意することが必要な時がある。
今回のテストでは、300mL以下の一人分用のレシピを複数回テストした。牛乳:100mL、バナナ:100gのシンプルなバナナジュースレシピでは、ミキサーカップの場合、刃の上の部分、バナナの大部分は露出していたが、それでも難なく、滑らかな舌感触のジュースにしてしまった。この量なら本来パーソナルカップの方にするのだが、当モデルの許容範囲はかなり広いことがわかった。
ただパーソナルカップのフタは、飲む口を塞ぐ機能はなく、ここは残念。もし塞げたら、パーソナルカップは、持ち出し用として使うこともできたのだが。
【パワー】
新しくなったカッター刃、サイクロン水流などが上手く組み合わされており、十分なパワーを持つ。
【手入れのしやすさ】
ほぼ完全にバラせる上に、食洗機も使えるので、手入れはし易い。
ただし、手洗いするとなると面倒なところがある。
ミキサーカップの中空になっている取手だ。ここが汚れると、ここだけのために細身のブラシを取り出し、洗う必要がある。これもトライタン樹脂が絡んでいると思う。(高いのでコストダウンのため中抜きにしたのだと思う)
確かに使用時は、フタで上側は塞がるので、ちょっとやそっとでは汚れないが、洗う時は、洗い桶に付けたりするので汚れるわけで、もう少し対応法を考えて欲しいと言うのが本音。
またミキサーカップのリブはかなりの突起高さがあり、普通なら、カップを回転させながら洗うのができない。
【静音性】
正直、かなり喧しい。フードプロフェッサーと同じ、技術で対応しているが、やはり五月蝿い。必ず、液体を伴うため、動作中は側にいる必要があるので、もう少し、静かだと嬉しい。
【サイズ】
普通サイズ。大きくはない。
【総評】
欠点の少ないお勧めモデル。
ただそれでも直して欲しいところも多い。特に使わない時のカップ収納など積み残しもある。特に、パーソナルカップのフタはなんとか持ち出せる仕様にできないものか。
ただ買ったら積極的に使った方がいい。レシピがぐんと増える。特にスープ系のレシピは多いので使いこなストできる料理数が違ってくる。
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年10月21日 10:21 [1991705-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| パワー | 5 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 静音性 | 4 |
| サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
高さの異なる3つのリブが設けられたミキサーカップ |
ミキサーカップの構造(内側) |
従来モデル(右)とのカッターの比較 |
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ロックアイスを粉雪のようなサイズに粉砕。かき氷も楽しめる |
シンプルでわかりやすい操作部 |
タンブラー型のパーソナルカップ(左)が付属する |
タイガー魔法瓶のミキサー「TIGER EDGE」シリーズの新製品。7月中旬に行われた新製品発表会でチェックと試用を行った。
幅15.6×高さ35.8×奥行15.6センチの本体サイズ(約)、重量は1.9キロ。
同社では、刃を斜めに設置することで食材がカッターに効果的にあたり、強力な粉砕力を備えた「TIGER EDGE SLB-A100」という製品を2024年夏に発売している。パワーと攪拌力は高い一方で、斜め型ミキサーの構造上、設置スペースが必要なのが難点だった。
本製品は、「TIGER EDGE SLB-A100」同様、水流を工夫することで攪拌力と粉砕力を高めたモデル。一般的なミキサー同様の縦型の構造のため、コンパクトなサイズに収まっている。
水流の工夫とは、カップに独自のリブを施した点にある。これにより、食材がカッターに向かって効率的に流れるサイクロン水流を実現した。また、それを受け止める刃も厚刃の新カッター形状を採用することで、ハイパワーの粉砕を実現。一般的なミキサーでは使用不可のことが多い市販の氷や冷凍フルーツなどの食材も滑らかに粉砕できる。
1分あたりの回転数は約7400回。定格時間(連続運転)は4分間運転、2分間停止の繰り返しに対応している。
従来モデル(KS-R100)と比べて約2倍の大きさの食材に対応する。例えば、りんごは約5センチ角、キウイは4等分、バナナは約4cm幅(約1/4本の大きさ)まで撹拌することが可能で、細かく切る必要がないため、下準備の手間が軽減できる。
カッター台は取り外し可能な構造で、お手入れがしやすい。カップやふたは食洗機にも対応している。
カップはトライタン製(樹脂製)を採用し、軽くて扱いやすい。同社のミキサーとして初めて「ミキサーカップ」と「パーソナルカップ」の2WAY使用にも対応する。容量はミキサーカップが1000mL、パーソナルカップが400mL。パーソナルカップはタンブラー型でそのまま飲めるので、メニューに応じて最適なサイズを使い分けできる。
安全仕様として、ロック構造を装備する。カチッと音がするまで確実に閉めないとミキサーの刃が回転しないように設計されており、安心だ。
なお、先行して発売された「SLC-B100」との違いは、パーソナルカップ付属の有無。その他、本体カラーが異なる。両モデルの価格(直販)差は2000円だが、付属品のぶんと考えてもよいだろう。
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