MDR-M1
- 超広帯域再生を実現するクリエイター向け密閉型有線モニターヘッドホン。超広帯域再生を実現する専用設計ドライバーユニットを搭載。
- 密閉型音響構造により、音源が持つ情報の正確な再現が可能。ハウジング上に設けたポート(通気孔)により、低域における通気抵抗をコントロール。
- やわらかく厚手のイヤーパッド、軽量設計により長時間使用でも快適。ヘッドホンケーブルは着脱式のため、不意の断線に対応できケーブルの交換も可能。
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.81 | 4.19 | 12位 |
| 高音の音質 |
4.80 | 4.15 | 21位 |
| 低音の音質 |
4.81 | 4.12 | 10位 |
| フィット感 |
4.80 | 4.08 | 5位 |
| 外音遮断性 |
4.20 | 3.79 | 97位 |
| 音漏れ防止 |
4.33 | 3.79 | 86位 |
| 携帯性 |
3.63 | 3.86 | 228位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2026年2月10日 18:10 [2008561-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
ここ数年オープンエアーのゼンハイザーのHD650やHD600ばかりですが、そういえば昔はSONYのMDR-Z1000がお気に入りだったなと思い、ノスタルジーな感じで今回MDR-M1に手を出してみました。
箱出しで聴いた久々の密閉型ですが、最初に聴いた曲がfrip Sideのonly my railgunだったのですが、音場せまっ!、音近っ!、うるせー!という感じでした。
それでも音質自体は良いと思います。
高音は出てるけど刺さらない程度に抑えている感じで、キラキラといった感じではありません。
中域が一番いい感じで鳴っていると思います、特に人の声は映える機種だと思います。
低音はHD600シリーズより分かりやすくリズミカルで良い感じです、たとえば原始音楽のように終始打楽器が鳴り響いているKalafinaのMagiaという曲があるのですが、MDR-M1の方が低音の迫力があって好きです。
このようにアニソンやポップスなどバンドものや打ち込みなどでは、高音から低音までバランス良く鳴る機種です。
問題はクラシック曲です。
自分は60年代から80年代あたりに録音された交響曲に好きなものが多いのですが、HD600シリーズよりも音場がかなり窮屈で、録音状態によっては弦の音もざらついて聴こえます。
70年代のLed Zeppelin(ジャンルはロック)は良い感じで聴けましたので、録音の古いのが苦手なのではなくオーケストラ曲が苦手なのだと思います。
ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニーのレクイエム(モーツァルト)を聴いた時などは、歌手のソロは良い感じでしたがDies Iraeあたりでギブアップしました。
オーケストラ曲に関しては、やはりオープンエアーのゼンハイザーが圧倒的優位です、MDR-M1で2度と聴こうとは思いません。
以上、高音から低音まで不満のない優等生で音楽制作やモニタリングには威力を発揮するとは思いますが、オールラウンダーなリスニングホンというわけではないと思います。
最後に余談ですが、最近思うのは例えば20万円だしてハイエンド1つ買うなら、5万円前後のミドルクラス4本買った方が、今回のように聴き比べて色々楽しめて良いかも知れないと思うようになってきました。
- 主な用途
- 音楽
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2026年2月3日 20:16 [2007451-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
ソニーのモニターヘッドフォンはCD900ST、MDR-7506、MDR-MV1を所持していますが、そこにMDR-M1が加わりました。
色々所持している中で、これまで結局CD900STの使用頻度が突出していたのですが、長時間の装着感が良くないのが不満であり、MDR-M1が見た目的にも付け心地が良さそうだったのが購入動機です。
感想ですが、音はMDR-7506の系統ですね。独自のシャリっとした感じが乗ります。
平素はdアニメやネトフリなどを流しながら一日中作業をしているのですが、MDR-M1は小音量での聴き取りやすさと装着感が向上して耳への負担が減りました。ここはかなり良いところです。
一方で音楽のリスニングとなると、個人的には「うーん」と思いました。マジョリティのご意見に反して恐縮ですが。
そのココロですが「音がよく見える」のはメリットですが、音楽になるとバラバラでまとまりが感じられない。うまく言えませんが。
また、カレーみたいに何でも「MDR-M1味」で解釈されるので、機材のグレード差みたいなものがわかりにくいです。オーディオ(機材)マニア的に肩透かしを食らうところです。モニターなんだから機材のグレード差を反映してほしいところですが、そういうモノとはワケが違うようです。バランス接続しても本質的には変わりません。ある意味コスパはよいのかもしれません。
結論として、
音楽と機材の違いを味わうのであればCD900STの方が好みです。
映像音声の視聴にはMDR-M1という棲み分けでしょうか。
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2026年1月17日 01:59 [2004895-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 無評価 |
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2026年1月14日 14:53 [2004471-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
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|
|---|---|---|
左:MDR-M1 Q, 右:MDR-M1ST |
左:MDR-M1 Q, 右:MDR-M1ST |
この製品は "現代の音楽コンテンツ制作に適した業務用モニターヘッドフォン" です.
以前の SONY 製品では MDR-CD900ST か MDR-7506 が業界標準でしたが今日では周波数レンジの狭さ(特に重低音不足)や弱音の分解能等に限界を感じます.また装着感も長時間となると,かなり辛いものがありました.
M1ST, M1 Q は共通して上記不満点がそれぞれ改善されていますが音像の距離感, 定位感に違いが見られます.音像が近いのは M1ST,定位が分かり易いのは M1 Q です.個人的に最適用途を提案するならば演奏収録時 M1ST,2ch Mix 時 M1 Q でしょうか?
*M1 Q は Power Station Studio @New York 監修で ATC 社製 SCM25A 3way Near Field Studio Monitor SP を Reference にした様です(M1ST は乃木坂 SONY Studio の監修)
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プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2025年11月30日 21:44 [1997579-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
モニターヘッドホン然とした外観 |
スイーベル機構を採用しているので持ち運びは比較的手軽 |
イヤーパッドはM1STに比べ厚みがあるので長時間の使用時も良好 |
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着脱式ケーブルのヘッドホン側端子はM1STとほぼ同じ。長さの異なる2本が付属。 |
オーソドックスながら剛性感のあるヘッドバンドとスライダー |
青地にProfessionalと描かれたシールが貼られている |
自身のYouTube番組「ノムケンLabチャンネル」取材用にメーカーからサンプル機をお借りする機会があったので、こちらにもレビューさせていただきます。試聴は、真空管アナログヘッドホンアンプGOLDENWAVE「GA-10」にハイレゾDAP「HIBY RS8II」を接続して行いました。プロフェッショナル用途だけでなく、リスニング用途としても活用できるかどうかもチェックしました。
【デザイン】
先に登場しているM1STとほぼ同じ、ソニー製モニターヘッドホンシリーズ然としたシンプルなデザインです。M1STとはイヤーパッドがやや厚めなこと、7506の系譜たるプロフェッショナルロゴの入ったブルーの帯(シール)などから、一目で判別できるようになっています。
【高音の音質】
自然な伸びで、中域との繋がりがスムーズです。音色はリアル志向で、変な強調や煌びやかさはありません。ヴォーカルが少しだけハスキーな印象となります。
【低音の音質】
必要十分な量感はあり、音色が自然というか、リアルな印象です。特に、キックドライムのリアルさがたまりません。ちなみに、各帯域のバランスはフラット志向と呼べる範疇で、イマドキの(一部の)リスニング向けワイヤレスヘッドホンのような重低音志向ではありません。音に刺激を求めたい人は不満を持つかもしれませんが、モニターとして使い易そうですし、リスニング用途としてもこういった客観的な表現の方が好きに人も少なからずいると思います。
【フィット感】
イヤーパッドに必要十分な厚みがあり、長時間装着し続けても疲れにくくなっています(密閉型なので人によっては多少蒸れるかもしれませんが)。M1STに比べて装着感は良好ではあるものの、携帯性向上のためハウジング部がかなり小型であること、他社でもっと装着感に気を使った製品が存在していることもあり、よいけれどもベストではない、といった評価が妥当かもしれません。
【外音遮断性】
耳たぶの周りで装着する、アラウンドタイプのイヤーパッドであること、密閉型ハウジングを採用することなどから、外音は必要十分に遮断してくれます。とはいえ、ANC機能のない有線ヘッドホンですので、完璧な遮音性は望められません。
【音漏れ防止】
密閉型ハウジングを採用しているので、音漏れはほとんどありません。
【携帯性】
スイーベル構造を採用していることや、ハウジング部が小さく、かつ軽量であることなどから、携帯性は充分といえます。スイーベル収納できる市販ヘッドホンケースを利用すれば、さらに持ち運びしやすくなり、同時にヘッドホンの保護もできます。
【総評】
本来モニターヘッドホンとして作り上げられた製品で、リスニング用途として利用するのは使い方が違うのかもしれませんが、もともと、全体をバランスよく聴かせてくれる特徴があるため、重低音派やドンシャリ好きでもなければ、充分に気に入って貰えると思います。また、帯域バランスや音色の表現などは、まさしくソニーといった特徴を持ち合わせていますので、(ワイヤレスを含む)ソニー製ヘッドホンが好きで、モニターヘッドホンに興味がある、という人は、このM1か、もしくは開放型のMV1を試してみるとよいかと思います。
1点、付属ケーブルの音質に不満を持ちました。外観はよいのですが、ヴォーカルが(僅かに)ハスキーになってしまうのがこのケーブルのためだったようで、市販の上級ケーブル(今は絶版となっているThe cable Master製品で2万円のもの)に変えると自然な歌声になってくれました。バランスケーブル(4.4mm)OKな環境でしたら、KIMBER KABLEを採用したソニー純正別売ケーブル「MUC-S12SB1」あたりもオススメです。
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2025年11月17日 00:00 [1993609-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 3 |
SONY MDR-7506を約20年ほど修理と買い替えを行いながら2台使用してきましたが、ヘッドバンド、イヤーパッドが傷んだことから手放し、本製品を購入しました。
購入に際しては時代の流れに合わせてハイレゾ対応していることは必須条件として他メーカーの製品も検討していましたが、ソニーストアで試聴させていただきMDR-7506の後釜に最適だと判断して購入しました。
用途:DTM、楽器演奏(シンセサイザー)、リスニング
【デザイン】
今までのデザインを踏襲しながらも新しい世代を感じるデザインで良いと思います。MDR-7506を彷彿する青いラインも分かりやすく気に入っています。
【高音の音質】
格段に良くなっています。ハイハットや金属系の音が伸びやかになり、耳に突き刺さるようなジャリジャリした感覚はありません。そのため、長時間のリスニングでも疲れません。
【低音の音質】
MDR-7506もCD-900STと比較すると低音の量感は感じられました。MDR-M1STと比較すると本製品の方がしっかりとした低音の量感があり、EDMなどのサブベースまでしっかり聴き取ることができます。
【フィット感】
私の場合は長時間の使用になると一晩中ということもあるので、私にとってはフィット感は重要なファクターですが、側圧が強すぎることもなく快適にリスニングすることができます。
【外音遮断性】
フィット感がしっかりあるからこそ、外の音も遮断できる性能は高いと感じています。もちろんノイキャンではないため外部で音楽が大音量で流れているような環境では外音は入ってきますが、耳の周囲にしっかりとフィットするため、外音遮断性は高い方だと思います。
【音漏れ防止】
一部空気を通す穴が空いているため、完全に遮断されるわけではありませんが、音漏れは少ないと思います。
【携帯性】
MDR-7506はヘッドバンドの内側に折りたたむことができましたが、こちらの製品はヘッドフォン部分を90度回転させ平らにするような形になります。もう少し携帯性が高ければより良かったと思いますが、構造により側圧が変わることも容易に想像できるため、快適性が重視されているのであれば致し方ないのかなと感じています。
【総評】
正直、MDR-7506と比較すると価格面ではハードルが高く躊躇しましたが、買って良かったと思っています。
今まで使ってきたMDR-7506と比較すると低音・高音域ともに伸びやかになり、よりバランスが取れ、帯域の広い現代の音にも対応してきていると感じます。空間の定位も捉えやすく、リスニングでは製作者の意図をより汲み取りやすく、音に本気で向き合える製品だと感じています。そして、音楽を聴くときのワクワク感も味わえる製品だとも感じています。
まだまだレビューが少なく認知度もM1STの方が高いとは思いますが、個人的にはM1STよりも明らかに表現力が豊かだと感じています。ただボーカルなどの帯域を重視する方、プレイヤーの楽器のモニタリングの用途の場合はM1STを選ぶのかなとも感じます。M1とM1STでは特性が明らかに異なる製品ですので比較検討中の方にお役に立てると幸いです。どうしても気になられる方は試聴できる環境で試聴されることをお勧めします。
※今まではイヤーパッドが劣化した場合は量販店などから修理部品として注文して自分で交換できていましたが、2025年10月28日でSONYは修理部品の販売が停止された為、今後は修理に出して交換してもらうような流れになるようです。
2025/11/16
誤字脱字があった為、併せて構成も修正。
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2025年11月10日 00:42 [1994691-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
MDR-M1は、ソニーの密閉型モニターヘッドホンです。
最大の特徴はその装着感の素晴らしさ。MDR-1Rから連なる「完璧な装着感」の系譜と言ってよいと思います。間違いなく装着感は密閉型モニター機としては最高峰の一角です。
また何より、「ソニーの密閉型モニター」の新作というのはとても大きな意味があります。
■音質■
音としてはよくあるモニター型の音の近さからは一歩引いたような、というか音像がやや小さめに顔のやや前方に配置され、全体感を捉えやすい感じになっています。なんか小じんまり鳴らしている印象もありますが、俯瞰していると言うべきかもしれません。
音の質感は滑らかな感じで、同社の900STや7506のようなキビキビした硬質感は感じません。
【高音の音質】
痛い音を出さない滑らかな高音です。
【中音の音質】
主にボーカルについて、やや前方定位、小さめの口元でやんわり歌います。これが結構ハッとさせられることのある位置取りと表現だったりします。美点。
【低音の音質】
深みがちゃんとあり、過剰さのない鳴らし方。そしてソニーらしい特有の艶のある質感を感じる低音です。
【音質総評】
よくまとまったオールマイティー。
次世代の密閉型モニターのスタンダードになり得る音だと思います。
というかソニーは流石にそろそろ、そうしたいんじゃないでしょうか(過去Z1000もM1STも実現出来ませんでしたが)。多分今回も
音に飛びぬけた魅力はない、というと語弊がありますが、道具としてちゃんとしたものを実直に作りたかったんだろうという印象です。
■装着感■
ソニー伝統の「完璧な装着感」。現在手に入る全てのヘッドホンの中で比較しても最高クラスに良いです。
【フィット感】
耳周りのフィット感はとても良いです。フニャフニャした質感のパッドは深さ広さともに十分で耳を完璧に覆ってくれます。
蒸れ感だけは密閉型故に仕方ないです。
【側圧】
やや緩めの側圧で快適です。
【頭頂部】
問題のないヘッドバンドで快適です。ソニーさんは頭頂部に問題感じたことがないのは流石としか言えません。
【重量】
実測で215.5g、軽量ですね。公称値ともほぼ違いなく、測定誤差です。
【装着感総評】
「完璧な装着感」。
密閉型のためどうしても長時間使用すると蒸れ感だけは残ってしまいますが、それを考慮して95点、星5つとします。
MV1といいM1といい最近のソニーさんは装着感に対して全盛期の輝きを取り戻してくれたようで嬉しい限りです。
■他機種との比較■
@MDR-MV1
音の分離感、立体感や空間の広さ、解像度など、性能として全てMV1のほうが上です。これは現在の価格差(MV1:5万円、M1:4万円)以上の差を感じます。唯一音のまとまり感はM1のほうがありますね。恐らくですがM1の適正価格はもう少し下だと思うので、この先下がることを期待しましょう。
MV1は開放型なので音が漏れます、遮音性ゼロです。そういった点でM1は検討の余地があると思います。
あとMV1は時折刺激のある痛い音出すこともあるので、そういうの嫌うなら全く痛い音出さないM1は良いかなと。
それから再生能力の高さ故かMV1のほうが低音がドスンと強く出ることもよくあり、よりフラットに近い傾向で聴きたい場合もM1は候補になると思います。
装着感はどちらもとても良いながらも開放型という蒸れにくいメリットとパッドの素材の良さからMV1のほうが一段上です。
AMDR-CD900ST
M1のソニーの公式ページを見れば分かるんですが、ソニーのモニター4機種について比較表が載っています。その中で「使用用途」の欄には次の記述があります
・MDR-CD900ST:レコーディング
・MDR-M1:レコーディング/ミキシング
そもそも900STについてソニーは一貫して「レコーディング向けのチューニングです」と言い続けています(Z1000のインタビュー記事等)。原音再生だのなんてことはなく、平面音場で低音は少な目、高音は強めでやや痛い、そしてボーカル帯域は録音使用中の「声の返し」を考慮して少し下げているそうです(これはHP祭りでソニーの方から窺うまで自分では気づけませんでしたが)。
なので、もし音楽制作目的ならこの二択の場合はM1になります。レコーディングの場合はお好み次第かと思いますが。
音楽鑑賞用途の場合は性能面なら普通にM1ですが、剥き出しにピーキーな個性を持つ900STが好きな場合はそれも一つの選択だと思います。
装着感はM1の圧勝、900STはパッドが浅く耳が痛くなります。
BHPH-MT8
密閉型モニターを探す場合必ず候補に挙がるであろうDTMerたちに人気らしいMT8ですが、こちらはM1よりも音がずっと近く大きく鳴らします。明瞭感はMT8のほうが感じます。俯瞰がちなM1とライブ感のMT8という位置づけ。低音がやや少ないので、M1のほうが低音は見えやすいでしょう。
装着感はM1の圧勝、MT8は重量以外の他の点は割と優秀なんですが355gという重量が最大のネックで、長時間使用の場合首や肩が凝ってきたりするかもしれません。
■■総評■■
完璧な装着感が素晴らしく、音も聴きやすいちゃんとしたもの。星5つです。
どうやら海外のスタジオとかにヒアリングして、M1STにその要望をフィードバックしたものがM1だそうです。つまり「M1STでは耳が痛くなるから装着感もっとちゃんとして」って言われ、ソニーがそれを自覚した結果がM1だと思うと嬉しい限りです。
まあぶっちゃけソニーさんは本当にスタジオとかにもっと新作を配備してもらいたかったら900STくらいの販売価格まで落として売らないと、倍額はなかなか厳しいと思いますよ。それが普及を阻害している一つの大きな理由と思います。
これだけ装着感の良いものを作り出してくれたので、もっとM1が制作側の世界にも広がってくれることを願います。
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2025年9月23日 20:45 [1986874-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
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||
|---|---|---|
【デザイン】
伝統的なMDR-1シリーズのデザインですね。
【高音の音質】
刺さる手前のいい感じのピークがあります。MDR-1AM2であった変な刺さりが消えています。
聴いていて気持ちいい。
【低音の音質】
モニターヘッドホンだから低音は少ないんだろうなと勝手に想像してましたが、いい意味で期待を裏切られました。
新時代の音質に合わせたのかアタック感がありつつ籠もらない上質な重低音を奏でます。
満点です。
【フィット感】
この形状が最適解でしょうね。
リラックス製品かと思えるほど快適で長時間装着しても全然苦ではありません。
冬は耳当て代わりになりそうです。
【外音遮断性】
密閉型なのでそれなりに遮音してくれます。
【音漏れ防止】
全然漏れません。
【携帯性】
小型で持ち運びやすいです。
MDR-1AM2の純正ポーチがコールオンラインショップでまだ売っているので代わりにそれを購入しました。
【総評】
個人的にはMDR-1AM2の正統進化版だと思います。
従来のモニター調の音にリスニング向けのテイストを入れた感じで聴いていて楽しいです。
新たな世界標準のヘッドホンのお出ましですね。
プロ向けとのことで保守部品も相当年保管されそうですし、長年安心して所有できそうというのもあって購入しましたが、大正解。
ここ数年で買った中で一番満足しました。
MDR-1AM2難民の方、ここに後継機がありますよ。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2025年9月19日 06:30 [1986107-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
|
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||
|---|---|---|
MDR-M1のパッケージ |
【低音の音質】【高音の音質】
ソニーとしてはMDR-M1とMDR-M1STは使い分け出来ますよと言っているようだが極低音から高音までの見通しは明らかにMDR-M1の方が上手だなと思った。
トランジェントはbeyerdynamicのテスラドライバーのようなカーンと来るのとは違って制動的にトレースするようなShure SRH840Aに近くMDR-M1はそれに残響をプラスしたような印象。ベースは予想した以上に量感があるものの無駄に尾を引く事は無い。
楽器の定位が乱されずに安定しているのもとても良い。引き換えにバイノーラルのような動きのある自然音はもう一つ再現性が高くないようでこの点ではオープンバックのMDR-MV1が良いと思う。
【フィット感】【外音遮断性】
厚みのある低反発ウレタンフォームをイヤーパッドに使用しているのとヘッドバンドも頭の形状に沿っていて負担感は少ない。ただ、通気性は無く蒸れるので空調が効いた快適な環境で使用するのに向いていそう。
MDR-M1の遮音性は密閉型としては並なので遮音性優先の用途ならオンイヤーで側圧が強いRODE NTH-50の方が高い満足度が得られると思う。
【機能性】【携帯性】
着脱式のケーブルはねじ込み式でしっかり締めておけばラッチ式と比べても強固で抜ける事は無い。そのケーブルは1.2mと2.5mの2本が付属して用途によって、あるいはケーブル固定の着脱使用などにも配慮されている。携帯性はスイーベルのみで折り畳み機構は備えていない。
【デザイン】
MDR-CD900STから続くハウジングのシールと青と赤に色分けされた左右判別のプレートがソニーの業務用機である事を主張していると思う。
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