最安価格(税込):¥35,218
(前週比:-232円↓
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発売日:2025年 9月 1日
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
無評価 | 4.31 | -位 |
| 使いやすさ |
無評価 | 4.23 | -位 |
| 炊き上がり |
無評価 | 4.30 | -位 |
| サイズ |
無評価 | 4.12 | -位 |
| 手入れのしやすさ |
無評価 | 4.13 | -位 |
| 機能・メニュー |
無評価 | 4.20 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年9月28日 06:57 [1987647-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 炊き上がり | 4 |
| サイズ | 5 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
炊飯器外観。写真だと分かりにくいが天面はシボ加工。他の面は光沢仕様。 |
フタを開けたところ。毎回洗うのは、内釜と内ブタの2つ。 |
三菱は炊飯に「圧力」を使わない。蒸気回収ユニットだけある。 |
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内釜。銘は「熾火」。個人的には良さが伝わってこない。 |
赤いのが熱密封リング。本炭釜レベルの発熱はできないことがわかる。 |
炊き上がり。かなり美味しいが、十分満足とは言えない。 |
三菱は、高級炊飯器というカテゴリーを切り開いたメーカー。2006年に美味しさに技術を全振りした炊飯器を出し、それが認められてカテゴリーができた。
その時の作ったのが「炭釜」。日本の炊飯は「炊き干し」法と呼ばれる。読んで字の如く、98℃以上の温度で20分以上連続沸騰させ、水を蒸発させる炊き方だ。
江戸時代から、連綿と続く炊飯の極意は「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」だが、この唄が、炊飯時にしなければならないことを、全て物語っている。
初めは弱火から始まる。「はじめちょろちょろ」の部分だ。
この間はゆっくり温度をあげて行きながら、米粒に吸水させる。本来は、米研ぎから炊くまでに、吸水時間を設け、吸水させる。この吸水で味がかなり違う。江戸時代、炊飯は一人の人がすることが多かったが、プロの場合は、「研ぎ師」「炊き師」に分かれており、給金は研ぎ師の方が多かったという。吸水が重要だったからだ。
今は炊き初めてから、水温が上がる前の間に整える。江戸時代と異なり、保存時に抜ける水分が少なくなったため、これでも良いのだが、中まで十分な水分が入っていないと米は不味くなる。古米が不味いと言われる理由は、当年米に比べると水分が抜けているためだ。
特に倉庫にエアコンが設置されていない時代は、
当モデルには、漬け置きしなくても、吸水させられる「可変超音波吸水」機能が搭載されている。最近は、火力をアップはほぼ限界に近いため、吸水サポート機能に注目が集まっている。
次は「 中ぱっぱ」。ここで98℃以上20分の連続沸騰を行う。当然強火だ。沸騰だけでなく、熱対流で中の米粒を右往左往させる。いわゆる米がおどる状態だ。この連続沸騰をいかに上手くするかで、ご飯の味は全然変わる。全メーカー、一番力を入れて開発を行う。
まずメーカーが眼を付けたのが、「内釜」。電気は、直火に比べると火力が弱い。このため、三菱は「炭釜」、タイガーが「土鍋釜」、象印は「南部鉄釜」を使った。普通の内釜は「ステンレス」と「アルミ」を重ねて作る。ステンレスは発熱、アルミは熱伝導という役割を負う。
それをカーボン、粘土で作るわけなので、ちょっとやそっとでは製造できない。数ヶ月かかる。三菱とタイガーの内釜は、今でも基本変わっていないが、象印は内釜の重さのため、毎日使うのは無理と判断。別の内釜に変更した。
生産の不自由さを嫌ったためか、パナソニックは内釜より、プログラム開発に力を入れた。そうして「おどり炊き」ができる。また前述の象印は、IHの取り付けを工夫して「炎舞炊き」を作る。双方とも、内釜依存度を少なくし、生産的な余裕を確保している。
同じ江戸時代からの唄を元にしているのだが、メーカーにより使う技術は変わる。加えて、メーカーも最高モデルのみ作っていれば良いといいものではない。
数種のモデルで形成されるラインナップを作らなければならない。
三菱の場合は、5種類。
まず、本格的な炭釜「本炭釜」を使用したモデルは2種。
「本炭釜 紬」と「本炭釜」がいわゆる元祖炭釜。カーボンの結晶から削り出した正真正銘の炭釜だ。
次が「炭炊釜」。こちらは、通常のステンレス(IHによる発熱担当)とアルミ(熱伝導担当)を組み合わせ作ってある。そして、その外側に備長炭コート 熾火と呼ばれるコーティングを2層設けてある。釜全体を包み込み保温性を上げている。「炭」という漢字は用いられているものの、それを気にせず、標準レベルだと考えるとよい。ここに2モデル。ホームページには4モデル並べられているが、5合までのモデルと1升までのモデル。サイズ違いである。
しかし、「熾火」とは何というネーミングであろうか。
熾火というのは、着火した薪や炭が炎を上げず芯の部分が真っ赤に燃えている状態。炎が上がっていなくても非常に高温。煙も少なく、火力が安定しているので、焼き調理にベスト。魚、焼き鳥など、日本でお馴染みの焼き物は熾火で作るのが一番。
しかし炊飯は「薪」を使う。安定し、じわっとくる火ではなく、連続沸騰できるパワーが重要だからだ。このため熾火のイメージはない。何故「熾火」と名付けたのか、よくわからない。
炊いてみると、感動的なレベルではないですが、毎日の食事としては十分美味しく炊ける。ただし「本炭釜」の内釜使用モデルには敵わない感じです。
三菱で究極のお米を追求するなら、「本炭釜」がおすすめ。
逆に標準炊飯器によくあるのは、「調理」機能だ。炊飯器は密閉度がいいので、無水鍋でできる調理は大得意。こうなると「熾火」の名称がピッタリ来る。
とにかく標準炊飯器は、単なる炊飯器としては少々高く、また究極までは美味しくないというちょっと半端な状況を感じる。
中途半端と言えば、備長炭 炭炊釜 NJ-VP10Hは本体天面はシボで、他の面は光沢。首尾一貫していない。悪くはないのだが、ラインナップのポジションと同じ様にちょっと中途半端な気がする。
備長炭 炭炊釜 NJ-VP10Hは、そう言ったモデル。自分がどんなご飯を食べたいのかをよく考えて買わないと、いろいろなモノが熟成せず押し込められている感じで、後悔するかも知れません。
- 比較製品
- 三菱電機 > 本炭釜 紬 NJ-BW10G
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炊飯器
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アイリスオーヤマの安価モデル。実力はなかなかのモノ。推レベル
(炊飯器 > RC-BMA30-B [ブラック])
4
多賀一晃 さん
(炊飯器)
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