マイキュット MQT-WS01 [ラベンダーパープル] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.95）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.15	-位
使いやすさ 操作のしやすさ、機能など	無評価	4.10	-位
機能性 動作の種類、動きの調整など	無評価	3.91	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[神野恵美]

2025年10月1日 17:01 [1988379-1]

満足度	4

デザイン	3
使いやすさ	3
機能性	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ありそうでなかった！内ももの内転筋を効率よく鍛える電動マシン

駆動は乾電池式。単三乾電池3本をセットする	左右のももの間に機器を挟んだ状態で、内側にある左右のバネを押し込んで筋肉を鍛える	バネを押し込んだ状態
中央の電源ボタンを押すとオン/オフができ、押すたびに振動回数が5段階で変わる	別売の専用ケース	電源ボタンがケースの上から押せる仕様で、振動クッションと兼用で使える

ショップジャパンの家庭用フィットネス器具。メーカーより提供されたサンプル機を試用してチェックした。

“内転筋”を鍛えるトレーニングマシン。座って太ももの間に挟んで、電源を入れるだけで“ながら”トレーニングができる。

仕組みはとてもシンプルで、セットして電源を入れると本体が振動を開始。振動回数は、ボタンを押すごとに5段階で変わる。最大振動回数は1分間に3,400回。

内ももで挟むと左右にバネがあり、振動とともにそれを抑え込もうとすると、最小設定でも意外に力が必要。バネの抵抗と振動により二重に負荷をかけられるため、ピンポイントに内転筋にアプローチできる。

非常に独特な形状をしているが、使用してみると、太ももに挟みやすいように設計されたものだとわかる。太もも以外にも使い方次第で二の腕や他の部位にも利用できる。

安全のため、15分で自動で停止する機能はあるが、時間を設定するタイマーはなく、1回1分間を目安に手動で停止する。

駆動は充電式ではなく、単三乾電池3本を使用する。今どき古風な仕様だが、問題に思うことはない。充電式の乾電池を使用すれば手軽だ。

幅18×奥行17.8×高さ7.3センチの本体サイズで、重量（電池含まず）は約330グラム。コンパクト、かつ軽量で邪魔になりにくいが、別売で専用のケースも用意されている。中身はウレタンのクッションが詰められており、本機を収めると、電源ボタンが外側から押せるように設計されており、振動クッションとしても使えるようになる。

開発にあたっては、スポーツクラブ業界最大手のルネサンスが協力し、共同で行われたとのこと。既存商品をベースに、女性ユーザーからのフィードバックなども反映して、リーズナブルな価格設定で手軽な商品として完成させたと聞き、ケースに入れるとクッションとして使用できるようになるなど、「なるほど」と思わされた。

内転筋は、歩く、座る、立つなど日常のあらゆる動作に関係し、足の健康に非常に重要な筋肉と言われる。内転筋を鍛えることで、ひざや関節にかかる負担を軽減でき、転倒防止や美しい姿勢の保持につながる。また、内転筋は骨盤底筋と一部つながっており、鍛えることで間接的に骨盤底筋のトレーニングになり、尿漏れ対策も期待できるという。

とはいえ、ピンポイントで鍛えるのがなかなか難しい部位でもあるので、それを手軽にトレーニングできるのはうれしい。バネを抑え込むのに多少力が必要とはいえ、“ながら”でできるのはとても気軽で継続しやすい。