Blue Signature SP4i 112935 [ライトグレー]
- 独自技術「HEPASilentテクノロジー」を採用し、0.1μmまでの有害物質を99.97%除去する空気清浄機。
- 独自の「Total Surround Air テクノロジー」で、本体を中心に360度の広角気流を生み出し、部屋の隅にたまった汚れた空気をフィルターへ導く。
- 臭い除去に効果のある「OdorFence テクノロジー」を採用。
Blue Signature SP4i 112935 [ライトグレー]ブルーエア
最安価格(税込):¥46,310
(前週比:±0
)
発売日:2025年 8月 8日
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年8月24日 22:51 [1981950-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 清浄能力 | 5 |
| 脱臭能力 | 5 |
| 静音性 | 5 |
| サイズ | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
外観とサイズ。高さの余りない円筒型。が、設置には40×40cm以上必要。 |
プレフィルターを外すと、メインフィルターが現れる。かなりの迫力。 |
メインフィルターの裏面は、臭い防止用の新型フィルターが採用された。 |
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フィルターは貼り合わせて作られる。 |
コンソール。スマホのアプリが便利なので、あまり使わなかった。 |
アプリ画面。使い易い。 |
65m2(40畳)まで対応できる高性能空気清浄機。高性能フィルターを誇るブルーエアだが、40畳まで対応できるとなると、筐体は小さくない。というより、でかい。設置だけで40×40cm使う。加えて言うと360°周囲から空気を吸い込む円筒型の空気清浄機。できるだけ部屋の中央に置くのがいい。当然置ける家、部屋は限られるが、清浄能力は強力無比だ。
実は今回、フィルターも変わった。強化されたのは、脱臭機能。
フィルタリングは、今までのフィルターでも使われてきた、「HEPA Silent テクノロジー」が用いられている。HEPAというのはフィルターの規格。条件はあるが、ざっくりいうと0.3μmまでの物質をフィルタリングするフィルター規格だ。現在では、掃除機の排気フィルターにも用いられるが、高性能で、高価。単純に工夫なしに使うとすぐ目詰まる。空清=フィルター機能だが、平成までは、PM2.5、PM1まで取れれば有用とされてきた。が、世界的なコロナの蔓延。このため、空気清浄機のフィルターはHEPAレベルが当たり前になった。
が、何も考えなしに使うと、フィルターはすぐ目詰まる。このためメーカーはHEPAフィルターより大きい孔のフィルターでHEPAフィルターと同じ能力が出せるように技術開発した。
ブルーエアのHEPA Silent テクノロジーもその技術の1つ。吸い込んだ空気含まれる不純物をマイナスイオナイザーで帯電。フィルターに吸着させる技術を開発した。0.1μmまでの微粒子を99.97%除去する。
これでも取れないのが臭い。臭いは分子なので、化学物質を吸着させなければならない。化学物質も種類が多い。今までのフィルターより多層化。OdorFence(臭気フェンス)テクノロジーという。新しく「酵素」「ミネラル」などの層を設けることにより、いろいろな化学物質に対応している。
今回のフィルターで面白いのは形状。円形フィルターはそのままの形状で輸送されることが多い。その場合、中空のフィルターまさに、空気を運ぶことになる。また廃棄時は、形をささえるプラスチックで小さくできないため、捨てるのにも一苦労する。
今回は、帯状。空気清浄機に巻いて使う。廃棄も困らない。
よく考えられたフィルターだ。
あとは、基本オートでOK。が、それを進化させた「Air Sense」も搭載している。オートは基本、何か起きた時自動で対応だが、こちらはいつも同じ状態を安価にキープできるモードだ。例えると水洗トイレの自動洗浄の空気版と考えるとわかり易い。
また今時の、家電らしくスマホ アプリ(アプリ名 Blueair)でもコントロールできる。WiFiなので、家にいなくても大丈夫。
要するに、サイズ以外は実にお勧めだ。
この新型空清は、ローテーブルの様にも見えるが、メーカーもオブジェっぽく見せても大きすぎると判断したのか、天板は5kgまでの荷重に耐える。ただボディはたんなる樹脂なので、熱いものはNG。樹脂の色が変わる様な薬品、有機溶剤もNG。
無理にテーブルにする必要もないが、ベットサイドに置くと無理せず使える。
ベッド側に置いていると、音がしない微風が感じられ、涼しい。きれいな空気と相まって、とても気持ちいい。
私は今回、台座なしでテストしたが、このモデルにはウッドとメタルの2種類の台座が用意されている。見栄えはかなり変わるので、店で試してみるのも一興だ。
広い家、もしくは広い部屋に住んでいる方には是非検討して欲しい一品。
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年8月9日 17:02 [1979486-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 清浄能力 | 4 |
| 脱臭能力 | 5 |
| 静音性 | 4 |
| サイズ | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
内部構造 |
フィルター内側。酵素とカーボンの多層構造で脱臭性能を高めている |
布製のプレフィルターを採用。カバーのように付け替えて洗うことができる |
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排気口。浄化した空気を全方位に向けて斜め45°に放出する |
天面の操作部。5キロの耐荷重があり、テーブルとして上に載せられる |
別売のアクセサリー(ウッドレッグ)を取り付けた本体 |
スウェーデンの空気清浄機メーカー「Blueair(ブルーエア)」の空気清浄機の新製品。8月初旬に行われたメーカー主催の発表会でチェックした。
天面の直径約36.6センチ、底面の直径約39.3センチ、高さ約43.7センチの本体サイズ、重量約6キロ。適用床面積(JEMA)〜57畳、推奨フロア面積(AHAM)〜40畳。風量2.6〜12.4m3/分、8畳の清浄時間5分。
消費電力2〜45W。1時間あたりの電気代は約0.06円。運転音29〜62dB。
空気中の有害物質を99.97%除去を謳う、同社の基幹技術「HEPASilent テクノロジー」に加えて、独自の新技術「OdorFence テクノロジー」により、脱臭効果を高めた新しいモデル。7層のフィルター構造で、7段階でニオイの原因となるガスを低減するなど空気の浄化を行い、とりわけ脱臭性能が高いのが特徴。従来モデル「Blue Max 3450i」に比べると、約1.7倍のニオイ除去率と、約3倍の生活臭除去率を実現しているという。
通常、空気清浄機は真上に空気を放出するのが一般的だが、「Surround Boost システム」と呼ぶ独自の方式で、浄化した空気を斜め45°に放出するのも特徴。これにより、真上に放出するよりもムラがなく、360°全方向へきれいな空気を供給できるという。
「AirSense」と呼ぶ機能も搭載。オートモードを進化させたモードで、機能をオンにすることで、1日2回、自動で室内の空気を循環させて部屋の空気が汚染される前に効果的に清浄を行う。
センサーは粒子(PM1、PM2.5、PM10)、モーションセンサーを搭載。本体のLEDライトにPM2.5濃度を5色で表示する他、ディスプレー上に数値も表示する。
Wi-Fi機能を搭載。スマホアプリと連携して、さらに細かく空気質のモニタリングや、遠隔操作が行える。
フィルターは脱着しやすい新たな構造が採用されている。フィルターの寿命の目安は9〜12か月で、フ直販価格は1万450円。
「Blue Max」シリーズ同様に、プレフィルターは布製を採用している。カバーのように着脱してお手入れは水洗いできる。購入時に装着されているのは、ライトグレーだが、別売で5色の色違いのプレフィルターも用意されており、インテリアや気分によって着せ替えやコーディネートを楽しむことができる。
テーブルトップは約5キロの耐荷重があり、サイドテーブルとしても使える設計も特徴だ。本体下部に装着する、「ウッドレッグ」(7,150円)と「メタルベース」(10,450円)の2つのアクセサリーが別売で用意されており、インテリア性を高めるカスタマイズが行えるのもユニークだ。
本製品の登場により、現時点でブルーエアの空気清浄機(単機能)のラインナップは、最上位が「Classic Pro」、ベーシックモデルが「Blue Max」となり、本モデルと「5440i」「5240i」が中間的な位置づけ。「5440i」「5240i」はより家具っぽいデザインモデルとなり、本製品は空気清浄能力と特に脱臭性能を高めたモデルとして位置づけられる。
デザイン上は「Blue Max」のカジュアルさを携えつつも、性能を高め、サイドテーブルの役割も備えているなど、ブルーエアの各ラインナップのいいとこどりをしたような、中心的モデルとなりそうだ。
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空気清浄機
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性能は良い。ただし適応畳数など、表記などに曖昧なところがある
(空気清浄機 > KI-UX75-W [ホワイト系])
4
多賀一晃 さん
(空気清浄機)
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