最安価格(税込):¥54,945
(前週比:-2,398円↓)
発売日:2025年 7月下旬

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.30 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.24 | -位 |
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無評価 | 4.30 | -位 |
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無評価 | 4.12 | -位 |
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無評価 | 4.13 | -位 |
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無評価 | 4.20 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年8月30日 09:45 [1982663-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
炊き上がり | 5 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 5 |
機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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デザインはオーソドックス。最大の特徴は取手があること。 |
フタを開けたところ。毎回洗うのは、内釜と内ブタ。 |
内釜。「豪炎かまど釜」と銘打たれている。鉄ーくろがね仕込みーの通り、軽くはない |
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黄丸部分には、内釜のパーツNO.が印刷されている。こういうところもスキッとしない |
コンソール。正直、古さを感じる。 |
炊き上がりは良好。美味しいが、炎舞炊きには、ほんの少し足りない。 |
象印マホービン 極め炊き 豪熱大火力 NW-WB10は、炎舞炊きの1つ下のモデル。
「極め炊き」という名前は、炎舞炊きがでる2018年まで、象印の最上級モデルに使われた名前で、その時の内釜は、「南部鉄器 極め羽釜」。この羽釜、美味しく炊けるのだが、超重。まぁ、男の私ですら、毎日この重さを扱うのは、ギブアップと音を揚げた程だ。
このためか、象印は、ここで内釜を鉄器から合金(ステンレスとアルミ)に変更する。そしてそれに合わせIHを工夫。「炎舞炊き」を作り上げる。
また、そこまで技術開発してきた「極め炊き」は内釜を軽いものに変更。新時代の「極め炊き」としてリファインされ今に至る。
究極を意味する「極」の字を持ちながら、二番手というちょっと妙な位置付けになる。そのためだろうか、最近は「極め炊き」を前面に出さずに「豪熱大火力」の方を押し出している。ユーザーに疑問を持たせないこと。これは重要なことである。
同じメーカーの「炎舞炊き」(NW-NB10:25年度モデル)と「豪熱大火力」(NW-WB10:25年度モデル)の差を確認すべく、メーカーより双方借り、比較してみた。
まず高級炊飯器で最も重要視される「食味」。
炊いてみるとまさに、ラインナップ通り。豪熱大火力は、美味しいのだが炎舞炊きほどではない。やや甘味が足らない。が、それは、上位2機種の食べ比べての話であり、双方とも、価格にあった美味しさに仕上がっており、どちらを買っても、満足度は高い。
しかし、使い勝手に関する仕様はずいぶん異なる。豪熱大火力は、持ち運びのための取手まで付いている。かなりの奮発仕様。ただ個人的納得できる仕様ではない。
当モデルの重さは6.0kg。中に、米、水が入ると、7kg位にはなる。第一、この重さだと足の上に落ちたちすると骨折を伴う可能性があるし、よりはっきりいうと近距離でも移動させようと言う気にならない。が、家族がお代わりをするとき、さっとできる様に、炊飯器をテーブルの上など近くに持ってくる人もいる。そんな人にはとても便利だ。
その一方、電源ケーブルはコンセントから抜くタイプ。本体と電源ケーブルが分かれるタイプでは決してない。要するに、こう言うところは首尾一貫していない。
その他、特徴的なのは、コンソールの単色液晶も特徴的。しかも操作ボタンは7つも付いており、かなり扱いづらい。正直、5万円以上売価で、この扱いにくさはどうしたものだろうか?
またIoTも付いていない。が、お米の品種毎に独自プログラムを持つモデルではないので、実質的な問題はないはないのだが・・・。
十分一級品の実力なのだが、端々に徹底が足りていないところがある様に感じられる。このためか、使っているとモヤモヤした気持ちになってしまう。高級炊飯器なら、もっと堂々とした感じを持ってもらいたい。
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年8月29日 17:38 [1982563-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 3 |
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使いやすさ | 4 |
炊き上がり | 4 |
サイズ | 3 |
手入れのしやすさ | 4 |
機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体内部 |
ヒーター部(内釜を外した状態) |
側面のフォルム |
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側面(フタを開けた状態) |
天面の操作部 |
炊きたての白米(熟成コース) |
象印の圧力IH炊飯器。価格.com経由でメーカーよりお借りしたモニター機を試した。
「豪熱大火力」シリーズは、象印のフラッグシップ「炎舞炊き」シリーズに次ぐ、上位のシリーズ。本製品は、5.5合炊きタイプで、シリーズ中3製品の中ではトップモデルにあたる。
本体サイズは、幅27.5×奥行34.5×高さ21.5センチ、重量6キロ。5.5合炊きタイプのIH圧力炊飯器としてはごくごく一般的なサイズ感だ。
消費電力(約)1240W。炊飯時1回あたりの消費電力量 139Wh。
「豪熱大火力」と呼ぶ、加熱方式を採用。大火力で炊飯し続けてもふきこぼれを抑える、独自の特許技術「大火力ユニット」を搭載。これにより、中パッパから沸とう維持工程で大火力を加え続けることができ、激しい対流を起こす。大火力で炊き続けることで米のアルファ化を促進し、甘みを引き出し、芯までふっくらしたごはんが炊き上げられる。「炊き上げ圧力」と呼ぶ方法で、蒸らす前に1.3気圧の高い圧力をかけることで、水中に溶け出した甘み成分を米に染み込ませる。
内釜には、「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用。IHと相性がよく、発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ内釜で、鉄は不純物の少ない素材に見直すことで、発熱効率を高めたという。
内釜のふち部分を厚くすることで、熱が外に逃げるのを抑え、効率よく加熱ができ、内釜内面のプラチナコートの効果で、ごはんの甘み成分を引き出すとしている。内釜は3年保証。
炊飯コースは、白米、無洗米、エコ炊飯。
銘柄炊き機能は非搭載だが、圧力の強さと圧力をかける時間を調整することで、白米コースでは、しゃっきり・ややしゃっきり・ふつう・ややもちもち・もちもちの5通りの食感炊き分け機能を搭載。加ええて、すしめし、熟成メニューも設定可能だ。
ユニークなのが「わが家炊き」メニュー。前回食べたごはんの味の感想を画面上で回答するだけで、水の量を変更せず、炊き方を微調整して炊くたびに好みの味に進化させていける。米は同じ銘柄でも収穫する産地や気候の変動によって食感が微妙に変わると言われるが、食べるたびに自分好みにチューニングしていけるのがおもしろい。
玄米は、1.3気圧の高圧力をかけることでふっくらやわらかく炊き上がる。雑穀米は、しゃっきり・ふつう・もちもちの3通りの食感に炊き分けが可能。その他、芯まで甘くやわらかい食感に炊き上げる「おかゆ」メニューと、高火力で炊き上げる専用の炊き方で、さらっとしていてごはんの粒感が楽しめる「粒立ちがゆ」メニューが用意されている。
すぐにごはんを食べたい時に便利ないわゆる”早炊き機能”は、従来からの「急速」」メニューに加えて、約16分(1合炊飯時)で炊ける「特急」メニューも新たに採用されている。高圧力1.3 気圧をかけ米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで解凍時もパサつきやベタつきを抑えたふっくらおいしいごはんが食べられる、「冷凍ごはん」メニューも搭載。
最大保温時間(白米)は、40時間。40時間おいしく保温できる「極め保温」、底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールすることで水分の蒸発を抑え、長時間保温しない方におすすめの「高め保温」メニューも用意されている。
本体はお手入れしやすい「フラットトップパネル」「フラットフレーム」「フラット庫内(サイドセンサー部は除く)」を採用。毎回のお手入れは「内ぶた」「内釜」の2点を洗うだけ。内ぶたが食器洗い乾燥機対応になったことで、お手入れがより簡単になった。
いわゆる”高級炊飯器”と呼ばれる製品は、最高級の10万円と5万円クラスの価格帯に分かれるが、本製品は5万円クラスの製品。デザイン面などはオーソドックスではあるものの、性能も機能も十分。10万円クラスの最高級の製品に比べるとスタイリッシュさは正直ちょっと欠くところがあるが、炊いたご飯のおいしさの満足度は高かった。
機能面についても銘柄による炊き分け機能はないものの、食感の炊き分け機能は豊富で、「熟成」コースなど独自の炊飯メニューも備え、マストな炊飯メニューをしっかり押さえつつも充実している。昨今話題の”備蓄米”も炊いてみたが、ふつうに美味しく炊くことができ、個性が際立つ製品ではないが、欠点らしい点もなく、「美味しいごはんを炊く」という機能に集中した、基本に忠実で地味によい炊飯器だ。
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