最安価格(税込):¥44,580
(前週比:+752円↑
)
発売日:2025年 7月下旬
- 5 0%
- 4 0%
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- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
無評価 | 4.31 | -位 |
| 使いやすさ |
無評価 | 4.23 | -位 |
| 炊き上がり |
無評価 | 4.30 | -位 |
| サイズ |
無評価 | 4.12 | -位 |
| 手入れのしやすさ |
無評価 | 4.13 | -位 |
| 機能・メニュー |
無評価 | 4.20 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年9月10日 12:48 [1982663-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 炊き上がり | 5 |
| サイズ | 4 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
デザインはオーソドックス。最大の特徴は取手があること。 |
フタを開けたところ。毎回洗うのは、内釜と内ブタ。 |
内釜。「豪炎かまど釜」と銘打たれている。鉄ーくろがね仕込みーの通り、軽くはない |
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黄丸部分には、内釜のパーツNO.が印刷されている。こういうところもスキッとしない |
コンソール。正直、古さを感じる。 |
炊き上がりは良好。美味しいが、炎舞炊きには、ほんの少し足りない。 |
象印マホービン 極め炊き 豪熱大火力 NW-WB10は、炎舞炊きの1つ下のモデル。
「極め炊き」という名前は、炎舞炊きがでる2018年まで、象印の最上級モデルに使われた名前で、その時の内釜は、「南部鉄器 極め羽釜」。この羽釜、美味しく炊けるのだが、超重。まぁ、男の私ですら、毎日この重さを扱うのは、ギブアップと音を上げた程だ。
このためか、象印は、ここで内釜を鉄器から合金(ステンレスとアルミ)に変更する。そしてそれに合わせIHを工夫。「炎舞炊き」を作り上げる。
また、そこまで技術開発してきた「極め炊き」は内釜を軽いものに変更。新時代の「極め炊き」としてリファインされ今に至る。
究極を意味する「極」の字を持ちながら、二番手というちょっと妙な位置付けになる。そのためだろうか、最近は「極め炊き」を前面に出さずに「豪熱大火力」の方を押し出している。ユーザーに疑問を持たせないこと。これは重要なことである。
同じメーカーの「炎舞炊き」(NW-NB10:25年度モデル)と「豪熱大火力」(NW-WB10:25年度モデル)の差を確認すべく、メーカーより双方借り、比較してみた。
まず高級炊飯器で最も重要視される「食味」。
炊いてみるとまさに、ラインナップ通り。豪熱大火力は、美味しいのだが炎舞炊きほどではない。やや甘味が足らない。が、それは、上位2機種の食べ比べての話であり、双方とも、価格にあった美味しさに仕上がっており、どちらを買っても、満足度は高い。
しかし、使い勝手に関する仕様はずいぶん異なる。豪熱大火力は、持ち運びのための取手まで付いている。かなりの奮発仕様。ただ個人的納得できる仕様ではない。
当モデルの重さは6.0kg。中に、米、水が入ると、7kg位にはなる。第一、この重さだと足の上に落ちたりすると骨折を伴う可能性があるし、よりはっきりいうと近距離でも移動させようと言う気にならない。が、家族がお代わりをするとき、さっとできる様に、炊飯器をテーブルの上など近くに持ってくる人もいる。そんな人にはとても便利だ。
その一方、電源ケーブルはコンセントから抜くタイプ。本体と電源ケーブルが分かれるタイプでは決してない。要するに、こう言うところは首尾一貫していない。
その他、特徴的なのは、コンソールの単色液晶も特徴的。しかも操作ボタンは7つも付いており、かなり扱いづらい。正直、5万円以上売価で、この扱いにくさはどうしたものだろうか?
またIoTも付いていない。が、お米の品種毎に独自プログラムを持つモデルではないので、実質的な問題はないはないのだが・・・。
十分一級品の実力なのだが、端々に徹底が足りていないところがある様に感じられる。このためか、使っているとモヤモヤした気持ちになってしまう。高級炊飯器なら、もっと堂々とした感じを持ってもらいたい。
参考になった11人(再レビュー後:11人)
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プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。
【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む
2025年9月5日 21:18 [1984038-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 炊き上がり | 5 |
| サイズ | 5 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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カカクコム経由でメーカーよりお借りする機会があったのでレビューしよう。
【デザイン】
今回お借りした「象印 NW-WB10-BZ」は、5.5合炊きの圧力IH炊飯ジャーである。スレートブラックの落ち着いたカラーリングで高級感があり、キッチンに置いても違和感のない洗練された外観である。操作パネルはシンプルで直感的なレイアウトとなっており、必要な機能が分かりやすく配置されている。内釜の「豪熱釜」は厚手の銅釜(厚さ2.2mm)を使用し、内部まで高級感が感じられる仕上がりである。
評価は「5」とした。
【使いやすさ】
0.5合から5.5合まで幅広い容量に対応し、操作は非常にシンプルで分かりやすい。メインの炊飯ボタンとタイマー設定、保温機能のオン/オフが主要な操作要素となっており、初心者でも迷うことなく使用できる。タイマー機能は24時間まで設定可能で、朝の準備に便利である。また、幅27.5cm×奥行34.5cm×高さ21.5cmのコンパクトサイズのため、一人暮らしから家族まで幅広い用途に対応している。操作音も静かで、夜間の使用でも気にならない。
評価は「5」とした。
【炊き上がり】
もちろん期待にしっかりこたえ、美味しく、ふっくらとした炊き上がりだ。我が家は夫婦ふたりだけなので、昼と夜の2食分で2合を炊いてみた。厚手の銅釜「豪熱釜」が熱を効率的に蓄積し、米の一粒一粒にまで熱が行き渡る設計となっているようだ。炊き上がったご飯は、表面に適度な艶があり、米粒の形がしっかりと保たれている。保温機能も優秀で、炊き上がり後も長時間美味しさを維持できる。
評価は「5」とした。
【サイズ】
本体サイズは幅27.5cm×奥行34.5cm×高さ21.5cmのコンパクト設計である。ふたを開いた時の高さは44.5cmで、使用時もそれほど場所を取らない。重量は約6.0kgと適度な重さで、移動や収納も容易である。内釜の容量は0.5合から5.5合(0.09〜1.0L)まで対応し、一人暮らしから家族まで幅広い用途に適している。キッチンカウンターに置いても場所を取らず、設置場所に困らない。
評価は「5」とした。
【手入れのしやすさ】
内釜は取り外しが容易で、食器洗い機での洗浄も可能である。本体の清掃も、シンプルな構造のため手間がかからない。内蓋も簡単に取り外せるため、細かい部分まで清潔に保つことができる。外装は汚れが付きにくい素材を使用しており、日常的な手入れは最小限で済む。また、コンパクトサイズのため、収納時も場所を取らず、保管しやすい。
評価は「5」とした。
【機能・メニュー】
基本的な炊飯機能に加え、タイマー機能、保温機能を搭載している。シンプルな操作で確実に美味しいご飯が炊ける。保温機能は40時間まで対応し、炊き上がり後も長時間美味しさを維持できる。操作パネルは必要最小限の機能に絞られており、迷うことなく使用できる。
ほぼ標準的な操作メニューだが、ユニークな機能としては「わが家炊き」がある。このメニューで炊いた後、感想としてかたさや粘りに関する情報を入れることにより、「わが家」好みの炊き上がりにだんだん調整してくれるというのである。残念ながらお借りして試す期間が短いため、十分な効果は感じることができなかったが、良いアイデアだと思う。
評価は「5」とした。
【総評】
象印 NW-WB10 は、5.5合炊きの圧力IH炊飯ジャーとして、豪熱大火力の加熱方式と厚手の銅釜「豪熱釜」により、高品質な炊き上がりを実現している。0.5合から5.5合まで幅広い容量に対応し、一人暮らしから家族まで幅広い用途に適している。コンパクトなサイズとシンプルな操作により、使いやすい炊飯器である。デザインも洗練されており、キッチンに置いても違和感がない。価格は高級炊飯器の部類に入るが、その分の品質と使いやすさを提供している。圧力炊飯により、甘くてふっくらとした美味しいご飯を炊きたいというニーズに応える、優秀な炊飯器である。
評価は「5」とした。
参考になった3人
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年8月29日 17:38 [1982563-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 炊き上がり | 4 |
| サイズ | 3 |
| 手入れのしやすさ | 4 |
| 機能・メニュー | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
本体内部 |
ヒーター部(内釜を外した状態) |
側面のフォルム |
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側面(フタを開けた状態) |
天面の操作部 |
炊きたての白米(熟成コース) |
象印の圧力IH炊飯器。価格.com経由でメーカーよりお借りしたモニター機を試した。
「豪熱大火力」シリーズは、象印のフラッグシップ「炎舞炊き」シリーズに次ぐ、上位のシリーズ。本製品は、5.5合炊きタイプで、シリーズ中3製品の中ではトップモデルにあたる。
本体サイズは、幅27.5×奥行34.5×高さ21.5センチ、重量6キロ。5.5合炊きタイプのIH圧力炊飯器としてはごくごく一般的なサイズ感だ。
消費電力(約)1240W。炊飯時1回あたりの消費電力量 139Wh。
「豪熱大火力」と呼ぶ、加熱方式を採用。大火力で炊飯し続けてもふきこぼれを抑える、独自の特許技術「大火力ユニット」を搭載。これにより、中パッパから沸とう維持工程で大火力を加え続けることができ、激しい対流を起こす。大火力で炊き続けることで米のアルファ化を促進し、甘みを引き出し、芯までふっくらしたごはんが炊き上げられる。「炊き上げ圧力」と呼ぶ方法で、蒸らす前に1.3気圧の高い圧力をかけることで、水中に溶け出した甘み成分を米に染み込ませる。
内釜には、「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用。IHと相性がよく、発熱効率と蓄熱性が高い「鉄」素材を、熱伝導率の高い「アルミ」層と耐久性に優れた「ステンレス」層の間に仕込んだ内釜で、鉄は不純物の少ない素材に見直すことで、発熱効率を高めたという。
内釜のふち部分を厚くすることで、熱が外に逃げるのを抑え、効率よく加熱ができ、内釜内面のプラチナコートの効果で、ごはんの甘み成分を引き出すとしている。内釜は3年保証。
炊飯コースは、白米、無洗米、エコ炊飯。
銘柄炊き機能は非搭載だが、圧力の強さと圧力をかける時間を調整することで、白米コースでは、しゃっきり・ややしゃっきり・ふつう・ややもちもち・もちもちの5通りの食感炊き分け機能を搭載。加ええて、すしめし、熟成メニューも設定可能だ。
ユニークなのが「わが家炊き」メニュー。前回食べたごはんの味の感想を画面上で回答するだけで、水の量を変更せず、炊き方を微調整して炊くたびに好みの味に進化させていける。米は同じ銘柄でも収穫する産地や気候の変動によって食感が微妙に変わると言われるが、食べるたびに自分好みにチューニングしていけるのがおもしろい。
玄米は、1.3気圧の高圧力をかけることでふっくらやわらかく炊き上がる。雑穀米は、しゃっきり・ふつう・もちもちの3通りの食感に炊き分けが可能。その他、芯まで甘くやわらかい食感に炊き上げる「おかゆ」メニューと、高火力で炊き上げる専用の炊き方で、さらっとしていてごはんの粒感が楽しめる「粒立ちがゆ」メニューが用意されている。
すぐにごはんを食べたい時に便利ないわゆる”早炊き機能”は、従来からの「急速」」メニューに加えて、約16分(1合炊飯時)で炊ける「特急」メニューも新たに採用されている。高圧力1.3 気圧をかけ米の中に水分を閉じ込めることで、レンジで解凍時もパサつきやベタつきを抑えたふっくらおいしいごはんが食べられる、「冷凍ごはん」メニューも搭載。
最大保温時間(白米)は、40時間。40時間おいしく保温できる「極め保温」、底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールすることで水分の蒸発を抑え、長時間保温しない方におすすめの「高め保温」メニューも用意されている。
本体はお手入れしやすい「フラットトップパネル」「フラットフレーム」「フラット庫内(サイドセンサー部は除く)」を採用。毎回のお手入れは「内ぶた」「内釜」の2点を洗うだけ。内ぶたが食器洗い乾燥機対応になったことで、お手入れがより簡単になった。
いわゆる”高級炊飯器”と呼ばれる製品は、最高級の10万円と5万円クラスの価格帯に分かれるが、本製品は5万円クラスの製品。デザイン面などはオーソドックスではあるものの、性能も機能も十分。10万円クラスの最高級の製品に比べるとスタイリッシュさは正直ちょっと欠くところがあるが、炊いたご飯のおいしさの満足度は高かった。
機能面についても銘柄による炊き分け機能はないものの、食感の炊き分け機能は豊富で、「熟成」コースなど独自の炊飯メニューも備え、マストな炊飯メニューをしっかり押さえつつも充実している。昨今話題の”備蓄米”も炊いてみたが、ふつうに美味しく炊くことができ、個性が際立つ製品ではないが、欠点らしい点もなく、「美味しいごはんを炊く」という機能に集中した、基本に忠実で地味によい炊飯器だ。
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炊飯器
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(炊飯器 > 真空圧力IH RC-6MGX(K) [グランブラック])
5
コヤマタカヒロ さん
(炊飯器)
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