Ninja Blast Max BC251JGY [クールグレイ] レビュー・評価

2025年 5月30日 発売

Ninja Blast Max BC251JGY [クールグレイ]

最安価格(税込):

¥12,980

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価格帯:¥12,980¥14,343 (19店舗) メーカー希望小売価格:¥―

ミキサータイプ:ミキサー 容量:0.53L 設置タイプ:据え置き ジューサー:○ Ninja Blast Max BC251JGY [クールグレイ]のスペック・仕様

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Ninja Blast Max BC251JGY [クールグレイ]NINJA

最安価格(税込):¥12,980 (前週比:±0 ) 発売日:2025年 5月30日

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Ninja Blast Max BC251JGY [クールグレイ] のユーザーレビュー・評価

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満足度:
(カテゴリ平均:4.08
集計対象0件 / 総投稿数2
  1. 5 0%
  2. 4 0%
  3. 3 0%
  4. 2 0%
  5. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 無評価 4.23 -位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など 無評価 4.13 -位
パワー まぜる、する、きざむなどのパワー 無評価 4.20 -位
手入れのしやすさ 洗いやすさ 無評価 3.98 -位
静音性 運転時の騒音 無評価 3.36 -位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ 無評価 3.92 -位
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多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:715件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン5
使いやすさ5
パワー4
手入れのしやすさ3
静音性4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本体の外観、寸法写真。設置スペースが小さいのが特徴。

目盛り。mLではなくオンス優先。国際基準を優先しないアメリカらしい。

カップ内リブ。考え方は洗濯槽と同じ。

基部。モーターとバッテリーが入っており、重い。

持ち手。雰囲気としては悪くないが、持ちやすくない。

かっちりしているが、かなり飲み難い。牛乳より、水の方が粘度が低いのでいいかも。

ニンジャ BLAST(ブラスト)・シリーズはコードレスミキサー。そしてBLAST MAX(以下 MAX)は、そのパワフル&大容量版だ。

ミキサーのカップ部をスムージーボトルとして持ち歩ける様にしたモデルは多くある。BLASTシリーズもそれはできる。

が、こちらはコードレス・ミキサー。この発想は、やはりアメリカならではと思う。特にBLAST MAXは、中身なしで、1キロを超える重さがある。使わないかもしれないと思いつつ、ディパックにポンと入れるには重すぎる。使う材料の重さを考えるとなおさらだ。

が、MAXが設計されたアメリカは心底クルマ社会。オーバーな言い方をすると、50m移動するにもクルマ。彼らが歩くのは、家から駐車場往復だけだ。
移動時にクルマが使えるのは、本当に楽。乗り物を乗り換えるたびに、荷物を載せ替えなければならないどこぞの国の首都圏とはすごく違う。

が、平日クルマを使わない日本人も、休日、家族のためにはクルマを走らせる。そんな時、MAXがあるといい感じになる。ビールの代わりに、果実と氷とミネラルウォーターもしくは牛乳を詰め込み、海などで美味しい生ジュースを作るのだ。

1980年頃、大瀧詠一が「カナリア諸島にて」で、薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべた様を歌っていたが、令和の今、アイスコーヒーにフルーツを浮かべて楽しむのが流行っている。

それに近いことを恋人、家族のためにやろうと言うわけである。カロリーコントロールも思いのまま。加えて言うと、アルコールを入れないので、酔っ払い運転にもならない。

平日は、スムージーを作り、そのまま持って会社へ行く感じだ。

日本は西洋のように、料理でミキサーを使うことはまずない。このため、ミキサーを買う時は、明確な目的ないと多くの場合、無駄買いになることが多い。

使ってみると、このミキサーはよくできている。
パワーもあり、スムージーもかなり滑らかにできる。刃、パワーは言うに及ばず、カップ内部のちょっとごつい凸凹が効いている感じだ。

付属のモードは3つ。Blend(ブレンド)、Crush(クラッシュ)、Smoothie(スムージー)。正直、どこまで異なるのか、正確に把握できていなく、なんとなく雰囲気で選び使っているが、ほぼ予定通りのできあがりとなる。

スムージーを作る時に大切なのは、入れる順番と液体の量。MAXは渦を作り、その渦を利用するタイプ。渦を作れないとミキサーは機能しない。このため、まず、水、牛乳のなどの液体類を一番最初に入れる。そして柔らかいものから硬いものへと入れる。氷は一番上だ。

液体の最低量はカップに書かれている。200mLより、少し少ない感じだ。またフルーツ、野菜のサイズもそれなりに小さくカットする必要がある。この2つを守らない場合、具が刃を止めてしまうことがある。ミキサーの弱点といえる。

また、取説を読むと、ジュースに欠かせない氷は自宅の冷蔵庫で作る2cm角の氷を想定。スーパー・コンビニのロックアイスではない。ロックアイスが使えないということは、フローズンフルーツなども使えないということだ。フローズンフルーツは、コンビニで1袋約200円。これが使えないと、フルーツのバリエーション及び安価なジュースはできない。私は半分自然解凍させた状態で使っている。フルーツを丸ごと購入し使っているのは、りんごとバナナだ。

実験ということで、フローズンマンゴーとアイスコーヒー用のアイスで作ってみた。(ベースは牛乳)
気にかけていたトラブルもなく、美味しくいただけた。コンビニにある材料をいろいろ使うことはできない。

スィッチを入れると、モードにより異なるが、止まっては、また駆動を繰り返し、ジュース化していく。渦で具を底に移動させ、回転刃でカットする方式、しかも非力なので、大きく切ることはできない。数撃ちゃ当たるという考え方だ。不十分と思った場合は、再度行えばよい。

となると気になるのは、1回充電すると、どの位使えるのかだ。1回の充電は3時間。どのモードでも、20回は回せるそうだ。電気を供給しながらだと無制限に使えるのでは、と思う人もいるかもしれない。が、それはない。使用中は、電源ケーブルが刺さっていても充電できないからだ。
ちなみに、MAXは専用のACアダプターで充電するが、それは電気を喰うから。通常のBLASTはUSB充電だ。便利なのは、USBだが、電動モーターはかなり電気を喰う。スティック型掃除機がUSB充電でないことを考えると、理解しやすいと思う。

洗浄時、カップから刃を外すことはできない。ある人は欠点と言うかも知れない。が、コップを洗うためのバーブラシがあればなんとか。手ほどではないが、かなり自在に洗える。
もしくは洗剤と水をカップに入れ、ミキシングさせるのもあり。これは楽ちんだ。また食洗機も使える。いずれにせよ、使用後はなるべく早く洗うのが鉄則だ。

あと、携帯型であるからかも知れないが、ミキサーにしては小さい。
ミキサーは結構場所を取る。

簡単便利で、場所を選ばず、収納も楽なMAXは、ミキサー入門に最適なモデルと考えた方が良いかも知れない。価格も、入門用としてはちょうど良い感じだ。

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神野恵美さん

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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。

書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む

満足度5
デザイン4
使いやすさ5
パワー5
手入れのしやすさ5
静音性4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

「Ninja Blast」(右)との比較

本体と全装備品

充電は専用のACアダプターを使用

ステンレス8枚刃のカッター。取り外しはできない

着脱はカップと本体を合わせてカチッと軽く回すだけ。ストレスなし!

家庭氷+αでフラッペも簡単に!(冷凍セロリ、生のグレープフルーツを使用した例)

シャークニンジャの小型キッチン家電ブランド「Ninja」のコードレスミキサーの新製品。5月中旬に行われたメーカー主催の体験会でチェック後、メーカーから提供されたサンプル機を試用している。

2024年2月に日本へ上陸した「Ninja」ブランド。第1弾製品として発売されたのが小型コードレスミキサー「Ninja Blast」。コードレス式のコンパクトなミキサーで、いつでもどこでも使える手軽さで人気を得ている。

本製品は同じくコードレス式のミキサーだが、よりパワフル、かつ容量も増やしたハイエンドなモデルだ。

「Ninja Blast」と同様に、充電式バッテリーを内蔵。約3時間の充電で、20回以上使用できる。「Ninja Blast」はType-CのUSBケーブルで充電を行うが、本モデルはACによる充電。バッテリーの残量を4段階(残量あり、残量約半分、残量低下、残量なし)で知らせてくれる機能もあり、使用途中でのバッテリー不足を防げるのがありがたい。

本体サイズは、高さ31x幅9.1x奥行11.6センチ、 重量(本体にフタ、ボトルを装着した状態)約1.11キロ。容量530ml。

ちなみに、「Ninja Blast」の本体サイズは、高さ27.2x幅8.9x奥行8.9センチ、 重量(本体にフタ、ボトルを装着した状態)約790グラム、容量は470ml。

「Ninja Blast」に比べると、サイズも大きく重量も増しているため、外出先への持ち出しは少々しづらくなったが、そのぶん容量も大きく、2〜3人分のドリンクや料理での利用にも使い勝手のよいサイズ感となり、自宅で使用するぶんには十分に使いやすい。離乳食や介護食の調理などにもちょうどよさそうな容量だ。カップ自体の重さは約276グラム(実測)と軽く、片手で楽に持つことができ、移動やお手入れ時も軽快だ。本体からのボトルの着脱が、軽く回すだけのワンタッチとなったことも使いやすさが向上している。

攪拌力もパワーアップしている。強靭なステンレス8枚刃のカッターとパワフルなモーターを採用。攪拌時に一定量の液体が必要な「Ninja Blast」に対して、本製品は液体なしでも稼働できるため、直径2cm程度の角氷や冷凍フルーツなども細かく砕ことができる。フローズンやフラッペなどのデザートも手軽に作れる。

攪拌パターンが1プログラムの「Ninja Blast」に対して、本製品は3つのモードを搭載。"Blend"(食材を均一に混ぜ合わせる。プロテインシェイクやフレッシュジュースなどに)、"Smoothie"(野菜や果物、冷凍フルーツなどを使ってなめらかな仕上がりのスムージーに)、"Crush"(硬めの材料や角氷もパワフルに攪拌。フローズンドリンクなどに)の3つのプリセットモードを搭載し、独自の「Auto-iQ プログラム」により、ドリンクから料理までワンタッチで最適なテクスチャの状態に仕上げてくれる。

カッターはボトルから取り外せない仕様のままだが、使用後は洗剤と水を入れて攪拌することで洗浄可能。カップとフタは食器洗い機にも対応している。フタはシリコン製のハンドル付きで、持ち運び時にも便利だ。

「Ninja Blast」と同じく、コンパクトでスタイリッシュなデザイン+コードレス仕様が、キッチンやダイニングに出しっぱなしでも邪魔にならず、機動力よく気軽に使える点が何といっても魅力だ。スムージーなどのドリンクはもちろん、ドレッシングやソースなどお料理用途にも活躍する。

カラーは、ダークネイビー、クールグレイ、アイボリークリームの3色展開。5色展開の「Ninja Blast」に比べると、クラシカルなカラーとデザインの印象だ。

価格は「Ninja Blast」+5000円程度。持ち歩きをしたい場合なら「Ninja Blast」が適しているが、持ち出しをあまり考えておらず、自宅での使用がメインであれば、性能や機能の仕様がアップしている本製品を選んだほうが活用度が高い。

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