大凍量 IRSN-HF44A-B [ブラック] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.27）

満足度ランキング—位

レビュー投稿数：1人　（プロ：1人）

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.42	-位
使いやすさ 収納庫の配置や、ドアの開閉など	無評価	4.18	-位
静音性 運転時の騒音	無評価	4.22	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	無評価	4.46	-位
機能 脱臭・製氷・イオンなどの機能性	無評価	4.14	-位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[神野恵美]

2025年7月14日 11:54 [1975119-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
静音性	無評価
サイズ	4
機能	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ほぼ半分が冷凍室＆冷凍機能充実！冷凍シフトなアイリスの新製品

上段冷蔵室。冷蔵室内の上段ケースが野菜室、下段ケースがチルド室	最上段は「ソフト冷凍室」	中段冷凍室。左側が製氷室、右側が急速機能付き冷凍室
下段冷凍室	下段冷凍室は内側がスライド式の3段ケース設計	冷蔵室内の設定パネルで各種切り替えが行える

アイリスオーヤマの冷凍冷蔵庫。7月中旬にメーカーのオフィスを訪問して、実機をチェックした。

「大凍量」のその名のとおり、本体のほぼ半分が冷凍室という新しいタイプの冷凍冷蔵庫。総容量439Lのうち冷凍室は223L。メーカーによると、業界最大の冷凍容量比率とのこと。

本体サイズは、幅68.5×奥行69.9×高さ170.5センチ。上段が冷蔵室で、下3段が冷凍室の構成になっている。冷蔵室の容量は216Lで、冷蔵室内にチルド室、野菜室を備えている。

冷凍室は最上段が53Lの「ソフト冷凍室」。約-7℃で保存し、肉や魚、野菜などを解凍することなく、切る、すくう、はがす、ほぐすことができる状態で冷凍する。

中段冷凍室は左側は15Lの「製氷室」。右側は急速冷凍モードに設定することで通常冷凍よりも約40％急速冷凍を行うことができる24Lの「冷凍室」。

下段は131Lの「冷凍室」。内側はさらに3段ケースに分かれている。

同じ「大凍量」シリーズとして、他にも幅68.5×奥行69.9×高さ183.8センチ、容量489Lのモデルと、幅56.2×奥行56.3×高さ172.5センチ、容量235Lの容量・サイズ違いのモデルがラインナップする。また、冷凍室が2段タイプの冷凍室容量大きめ冷蔵庫として「大凍量 Lite」シリーズの展開もある。

冷凍庫としては機能はごくごく標準的なものだが、ドアを開けた瞬間に「なるほど。こういうレイアウトもアリだな」と思わせる、ありそうでなかった製品。ソフト冷凍室や急速冷凍といった冷凍機能が充実しており、ただ容量を増やしただけでないのも魅力だ。

冷凍食材や冷凍食品が充実している昨今、野菜室や冷蔵室を持て余しているものの、冷凍庫の容量不足を感じていたり、ホームフリージングを活用したい家庭は検討に値する製品だ。