『何かと誹られることが多い中国メーカーだが、すこぶる出来がいい』 Dreame L40 Ultra AE RLL77SE [ホワイト] 多賀一晃さんのレビュー・評価

2025年 6月13日 発売

L40 Ultra AE RLL77SE [ホワイト]

19000Paという吸引力を持ち6way全自動ベースステーションも搭載するロボット掃除機

最安価格(税込):

¥99,770

(前週比:-30円↓) 価格推移グラフ

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価格帯:¥99,770¥99,800 (7店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ロボット 本体質量:4kg 最長運転時間/連続使用時間:最大180分間 L40 Ultra AE RLL77SE [ホワイト]のスペック・仕様

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L40 Ultra AE RLL77SE [ホワイト]Dreame

最安価格(税込):¥99,770 (前週比:-30円↓) 発売日:2025年 6月13日

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多賀一晃さん

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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度5
デザイン4
使いやすさ5
吸引力・パワー5
静音性4
サイズ3
手入れのしやすさ5
取り回し5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

何かと誹られることが多い中国メーカーだが、すこぶる出来がいい

外観・寸法。初見「でかい!」。タワースタンドの幅より本体の幅が大きい等工夫あり

本体裏面。どこぞのメーカーに似ている。

フロント部センサー類。名前を付けた以外のセンサーも多い。

お掃除中。モップパッドは自在に動く。

自動パッド洗浄機。75℃の温水で臭い菌をやっつける。

専用の床洗浄剤付き。

2001年、エレクトロラックスが発売した「トリロバイト(三葉虫)」から、民生用ロボット掃除機の歴史は始まる。iRobotがルンバを出したのが、2002年。2007年に同社の「500シリーズ」は、ベストセラーとなる。
以降、ルンバは、ロボット掃除機の世界標準となる。同社は2016年、カメラとセンサーを使い、自分がとこにいるのか、どこを掃除してどこが掃除されていないかなどを判断するアイ・アダプト 2.0 ビジュアルローカリゼーションを採用。

部屋の内周を移動し、部屋を雑巾掛けする様に掃除していくのが標準になる。

標準が決まると、真似はし易い。中国メーカーがロボット掃除機の分野に参入してきた。

Dreame社は、創業2017年の中国メーカー。得意分野は、高速デジタルモーター。それを利用したロボット掃除機、コードレス掃除機、水拭き掃除機、ヘアドライヤーを開発生産している。
創業者兼CEOの俞浩氏は、中国トップの清華大学出身で、航空宇宙学を専攻している。特許取得は1610件(2022.12)。そう言う意味では、ダイソンに近いところがある。
日本市場参入は、2023年から。とても期待できるメーカーだ。

ただし、モノ作りは、いいパーツだけではできない。どんな形に組み合わすのかが肝になる。それに関して言うと、さすがに出来が良い。これはモデルが良いからかとなってしまう。

が、独自技術も活かされている。

1)19,000Paの吸引力。(カタログより)
掃除機の性能を示す、吸引力。吸引力は、「モノを浮き上がらせる力(真空度)」と「空気を吸う力(風量)」の掛け算、「吸い込み仕事率」で表すか、実際にテストした結果、「ダストピックアップ率」で表わす。
今回、カタログで使われている数値の単位は、Pa(パスカル)。これは「真空度」の単位。一つの目安として3000Paだとまずまずの吸引力とされている。
独自開発のデジタルモーターの性能が高いことを意味する。
音はかなり抑え気味。コロナ禍で、家にいる時も、使うことが当たり前になった今、当然の配慮かもしれない。

2)LEDライトを搭載
かつてロボット掃除機は、カーテンを閉められた室内ではデジカメが使えなくなるため、立ち往生をすると噂がたったことがある。新製品発表会でも定番の質問だ。
視覚情報を取るために、一番手っ取り早いのは、デジカメ。人間の目と同じ役目をするモノを持つことだ。が、最近のデジカメは、夜でも昼の様に撮れる。加えてLEDライトも搭載している。
AIと3Dイメージセンサーで、床のモノの位置を正確に見届け、対応する。

3)細かな配慮
モップパッドは、掃除の命。常にきれいにしておかなければ、役に立たない。が、一番嫌なのは、雑巾と同じ様に臭くなること。これは臭い菌(モラクセラ菌)が繁殖、いわゆる排泄物が匂うからだ。
一番良いのは熱湯による消毒。ドラム式洗濯機は、お湯洗ができるが、これは硬水でも洗剤をうまく馴染ませるため。そして、もう一つ、消毒のためだ。過去なんどもペスト、コレラが蔓延してしてきた欧州はそういうところは敏感だ。

このモデルは75℃のお湯でモップパッドを洗う。臭い菌は死滅。繁殖はしない。

また、オリジナルの床拭き洗剤が同梱してある。
ペットの毛が抜け替わる時用の毛絡み防止ローラーが同梱されているなど、細かな配慮がなされている。

第一印象はでかいな、ごっついな。
実際に使ってみると、自分の状況、水不足などきちんと音声で知らせてくれるなど、ちょっと可愛い。
この音声は、汚れた水を捨てろなど、面倒臭いことも連絡してくる。が、理不尽な要求はしてこないので、聞いてやるのがプラス。
また、掃除区域に対する配慮も十分、床の濡れ方も10分もすれば乾くレベルと、できはすこぶる良い。

アプリを使うとマップを作れるので、どの部屋をいつ掃除するとかいうスケジュール調整も可能。

当然、後追いメーカーであるので、安価であることも魅力の一つ。
先行メーカーの真似をするのは、過去、どのメーカーもやってきたこと。
それが納得できなるなら、使って見て欲しい。

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