Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド]
- 独自開発の「磁性流体ドライバー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。振動板のストローク運動を正確に制御することで、正確でクリアなサウンドを実現。
- 音の広がりまでリアルに表現する「アコースティックコントロールチャンバー&ハーモナイザー」を搭載している。
- 送話時のノイズをカットして自分の声を相手にクリアに届けるだけでなく、受話時のAIノイズ除去まで実現した「Voice Focus AI」を搭載。
Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド]パナソニック
最安価格(税込):¥33,500
(前週比:+193円↑)
発売日:2025年 6月中旬
Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド] のユーザーレビュー・評価


評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.41 | 4.18 | 120位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.59 | 4.14 | 69位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.54 | 4.11 | 68位 |
フィット感![]() ![]() |
4.33 | 4.08 | 107位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.31 | 3.80 | 39位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.68 | 3.79 | 8位 |
携帯性![]() ![]() |
4.74 | 3.86 | 28位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2025年3月2日 14:47 [1941957-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 5 |
2年ほど使用していたEAH-AZ60の右側が充電できなくなるという症状が出て、修理の見積もりに出すと17,000円かかるとのことだったので、買い替えを決意。
せっかくなのでフラッグシップのAZ100を買ってみました。
購入後1週間ほど使用してのレビューとなります。
比較対象はAZ60とその前に使っていたWF-1000M4です。
【デザイン】
タッチセンサー部がヘアライン仕上げになっているのはテクニクスのイヤホンでは共通ですので、ややAZ60が小さくなったくらいの印象です。
小さくなったのはいいけれど、充電ケースから取り出しにくくなった印象があります。
充電ケースはAZ60と大きくは変わらない(というよりテクニクスはどれも同じような形状)もののクラスが違うこともあってか、高級感があります。
【高音の音質】
【低音の音質】
AZ60と比べて全体的に音の情報が増えている印象です。
特に低音はかなり出ていますが、極端なドンシャリという訳でもなくバランスの取れた音質だと思います。
【接続安定性】
正直あまりよろしくないです。
公式アプリのTechnics Audio Connectで接続モードを音質優先(LDAC)、マルチポイント無効、「音の途切れをより抑える」の設定にしています。
ただこれでも音の途切れは頻発し、これまでAZ60やWF-1000XM4で途切れることのなかった場所でも音が途切れるようになりました。
コーデックをLDACではなくACCにしてもあまり変わりません。
また時々有線イヤホンを半刺しにした時のような篭った音になることもあります。
しばらくすると元に戻りますが、正直がっかりした気持ちになります。
【フィット感】
コンチャフィットなる形状を宣伝していますが、特に耳から落ちる気配はないです。
またイヤーピースはSSからLまで同梱されており、MLという絶妙なサイズがあるのがいいです。
ただイヤーピースの軸の部分が四角形に近い形状で、イヤーピース側の凸部をイヤホン側の凹部に差し込むようになっています。
社外品のイヤーピースに変えるのは難しいかもしれません。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能はAZ60と比べると大幅に向上しています。
ただWF1000XM4と同じくらいかそれより下か程度ではあります。
一応アプリでノイズキャンセリングの最適化が出来ますが、うまい具合に全体の音を消すことは出来ません。
ただ外音コントロールオフの状態でも普通の有線イヤホンよりは多少静かなので、ある程度遮音性は高いと思います。
【機能性】
AZ60とは違い、特に公式アプリを起動していなくてもスマホ上でイヤホンと充電ケースのバッテリー残量が表示されるようになりました。
テクニクスではAZ80やAZ60M2あたりからこの機能がつくようになったのですね。
ただそれより古いWF1000XM4では既に出来ていたことなので特筆するような機能ではないかもしれません…。
LE Audioにも対応しています。
が、マルチポイント等一部機能は使えなくなりますし、iPhoneは対応していません。
規格の問題ではありますが、今のところ音質重視のイヤホンではあまり使い道は無さそうです。
空間オーディオなる機能もあり、頭の向きによって音が変わるヘッドトラッキングにも対応しています。
この手のものは大体そうですが、普通に音楽を聴く分には不要ですし、自然な音とは到底言い難い。
何故か本商品の公式サイトでも性能比較表でしか記述のない(特に詳しい説明もない)謎機能です。
【携帯性】
イヤホンは小型化していますが、充電ケース自体はAZ60と大きさはあまり変わらないです。
ワイヤレスイヤホンの充電ケースとしては普通の大きさだと思います。
【総評】
公式サイトを覗くと、小型化のためにアンテナを従来のモデルと違いタッチセンサー兼用の新型に変えたとの説明があります。
どうもこのアンテナが悪さをしているような気がします。
いくら音が良くても音が途切れる頻度が高いとストレスが溜まってしまいます。
WF-1000XM3→WF-1000XM4レベルで変わっているのであればまだしも、耳からでっぱっている箇所がちょっと小さくなったなぁと感じる程度の小型化にしては犠牲が大きすぎるような気がします。
接続安定性がファームウェアアップデートで改善されるのであればいいですけど、アンテナにそもそも問題があるとなると、価格も考えるとあまりおすすめは出来ないイヤホンです。
- 比較製品
- SONY > WF-1000XM4
- パナソニック > Technics EAH-AZ60
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった18人
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よく投稿するカテゴリ
2025年1月30日 23:17 [1928185-5]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 5 |
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---|---|---|
バッテリーインジデザイン(丸い小さなLED)が同じ |
ケース内側のマットな質感も同じ |
サイズ感や重量5.9gまで同じ |
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|
デザインはSONYが全体的に無駄がなくまとまっていて、テクニクスは金属部高級感あり |
コンチャ部分の面積が小さい為、人によっては耳の穴に負荷かかっていそう |
これまで1MORE, Anker, BOSE, SONY, Pixel Buds Pro,airpods pro2など、様々なワイヤレスイヤホンを使用してきました。直近ではSONY WF-1000XM5を愛用しており、このAZ100も非常に期待していました。結論から言うと、AZ100はSONY WF-1000XM5を強く意識した製品だと感じました。ケースやイヤホン本体のサイズ、重量(片耳5.9g)から音の傾向まで、全体的にWF-1000XM5に似ている部分が多いです。しかし、実際に使ってみると、細かな部分で違いがあり、好みが分かれる部分もあると感じました。
音質:低中音重視で迫力のあるサウンド
AZ100の音質は、一言でいうと「低中音重視で迫力のあるサウンド」です。前機種のAZ80は高音がよく出ていて、シンバルの音が前に出る音作りでした。しかし、AZ100ではそれが無くなり、低音の響きが強く、迫力のあるサウンドに変わっていました。例えば、EDMを聴くと、重低音がズンズンと響きます。迫力を味わえるのは良いのですが、WF-1000XM5より強く、人によっては長時間聴いていると疲れるかもしれません。
初の磁性流体ドライバーということで、どんな音なのかワクワクしていましたが、WF-1000XM5に低音を付け足したような音であり、個人的には高音のクリアさを求めていた為、少し残念に思いました。WF-1000XM5をお持ちの方は、一度試聴してみることをお勧めします。
装着感:長時間使用時の快適性に課題あり
AZ100の装着感は、コンチャ部分のフィット感は良いと思いましたが、3時間ほど装着すると耳に圧迫感を感じ始め、痛みが出てきました。WF-1000XM5は、コンチャ部分をイヤホン全体で支えているような感覚に近く、長時間使用しても痛みを感じることはありませんでした。装着感に関しては、WF-1000XM5の方が優れていると感じました。
コンチャ部分に触れる内容については、写真5枚目に詳細記載しました。
ノイズキャンセリング:WF-1000XM5には及ばず
ノイズキャンセリング性能は、WF-1000XM5が満点5だとすると、AZ100は4.5くらいだと思いました。AZ100もノイズキャンセリングが強いほうだとは思いますが、WF-1000XM5のノイズキャンセリング性能がより強いです。テレビの音までかき消す強力さです。一方でAZ100は、高音よりのテレビの音が聞こえてきます。ノイズキャンセリングを重視する人は、WF-1000XM5の方がおすすめです。
AZ100の優れている機能:空間オーディオ、3マルチ接続※ただし併用が不可
AZ100の良い部分としては、ワンタッチで会話モードになる事と、空間オーディオが使える事、3マルチ接続が挙げられます。会話モードは、ワンタッチで外音取り込み+再生自動停止され、非常に便利です。WF-1000XM5は、外音取り込みモードにして、さらに自分で再生を止める動作がはいります。また、空間オーディオは、臨場感のある音場を実現してくれる機能で、映画やライブ映像を見るときに、空間が広がったかのような感覚を味わえます。しかし、空間オーディオはLDACと併用することができません。高音質で音楽を楽しみたい場合は、LDACを選択する必要があります。また、3マルチ接続も便利な機能の一つですが、LDACでは2マルチ接続までとなり、使用できません。どちらかを犠牲にしないといけないもどかしさが残ります。
総評:空間オーディオ、LDAC、3マルチポイントの両立が叶わず
AZ80から評価が非常に高いテクニクスということで、新製品のAZ100に期待していました。ノイキャン、つけ心地が多少WF-1000XM5より弱くても、空間オーディオ&LDAC接続&3マルチポイントが成立しているのであれば、AZ100を強くおすすめしていました。しかし、それが実現しないのであれば、総合的にWF-1000XM5がまだ上だと判断しました。
空間オーディオ、LDAC、3マルチポイントのどれかを諦めなければならない点は、非常に残念です。
*コンチャ:耳の穴の周りのくぼみのこと。医学用語では「耳甲介腔(じこうかいくう)」と呼ばれています。
- 比較製品
- SONY > WF-1000XM5
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- ゲーム
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった100人(再レビュー後:23人)
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