Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド] レビュー・評価

2025年 6月中旬 発売

Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド]

  • 独自開発の「磁性流体ドライバー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。振動板のストローク運動を正確に制御することで、正確でクリアなサウンドを実現。
  • 音の広がりまでリアルに表現する「アコースティックコントロールチャンバー&ハーモナイザー」を搭載している。
  • 送話時のノイズをカットして自分の声を相手にクリアに届けるだけでなく、受話時のAIノイズ除去まで実現した「Voice Focus AI」を搭載。
最安価格(税込):

¥33,500

(前週比:+193円↑) 価格推移グラフ

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価格帯:¥33,500¥40,333 (45店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:カナル型 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ダイナミック型 ノイズキャンセリング:○ ハイレゾ:○ Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド]のスペック・仕様

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Technics EAH-AZ100-N [シャンパンゴールド]パナソニック

最安価格(税込):¥33,500 (前週比:+193円↑) 発売日:2025年 6月中旬

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満足度:4.18
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:91人 (試用:5人)
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.41 4.18 119位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.59 4.14 69位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.54 4.11 67位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.33 4.08 107位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.31 3.80 39位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.68 3.79 8位
携帯性 コンパクトさ 4.74 3.86 28位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
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@WAGONRさん

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満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

同社のEAH-AZ60からの買い替えです。
主にAndroidスマホとLDAC接続、イコライザーは使わずダイレクトモードで使用しています。
【デザイン】
本体・ケースともAZ60より高級感があり、質感は良いです。
形状が丸っこく、ケースから取り出す際にやや持ちにくいのが難点。
【高音の音質】
解像度は高いですがモニター的ではないウォーム系の音で、伸びはよくとも刺さらない、聴きやすく非常にクオリティの高い音に仕上がっていると感じます。
ボーカルの艶感も十分にあり、聴いていてとても気持ち良いです。
AZ60と傾向は似ており、正当進化といった感じです。
【低音の音質】
AZ60と比べて圧倒的に締まりが良く、音の輪郭がよく見えるようになりました。ドラムのキックなどが気持ちよく聴けます。
量はちょっと多めですが、生楽器系の音源などはこのバランスでちょうど良いです。低域強めの音源だとうるさく感じるかもしれません。
【フィット感】
悪くないですが、装着位置の自由度が高いせいでうまくハマらないときがあり、装着にやや気を使います。
【外音遮断性】
AZ60と比べればANC性能はだいぶ向上しています。
ただ、試聴した感じだと、ANCが強いと言われる他社製品よりは劣る感じですね。
【携帯性】
コンパクトなケースで携帯性は良好です。
【その他】
・パナのTWSはアプリが使いやすく高評価。特に、タッチセンサーの操作カスタマイズがかなり自由にできるのが良いです。
・外音取り込みの性能がAZ60よりかなり良くなっています。使用頻度上がりました。
【総評】
正直TWSに4万はちょっと高いなと思いながら買いましたが、この音が出せるなら大満足、というかDACもアンプも込みでこの値段ならむしろお買い得に感じます。
ANCなどの機能面やアプリの出来も十分で、万人におすすめできる製品です。

比較製品
パナソニック > Technics EAH-AZ60
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった8

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ym2151_with_PSGさん

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イヤホン・ヘッドホン
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Bluetoothスピーカー・ワイヤレススピーカー
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止無評価
携帯性5

AZ80を持っていましたが試聴し、しばらくしてから購入しました。

【デザイン】
【携帯性】
高級感を踏襲しつつコンパクトなデザインになった。

【高音の音質】
【低音の音質】
前の機種も高音のハリがあったが今回の機種でよりそれが磨かれたイメージ。
低音も出ているが聞き疲れしない感じで良い。


【フィット感】
ウレタン系じゃないので汗とかあまり気にしないで使える。
楕円形になり前機種やサードパーティーと互換性がなくなった代わりにフィット感は改善した。

【外音遮断性】
普通に使っていればWF-1000XM5よりは落ちるレベルだと感じた
しかし、適切に調整し、アダプティブコントロールをONにすると従来のノイキャンでは消えにくい人のしゃべり声や路肩で歩いているときの一部のロードノイズが見事に消え、WF-1000XM5に負けないぐらい良いと感じることがある。

【総評】
テクニクスでは故障したときや片耳なくしたときに保険として片耳や部品だけ買うことができるがAZ100ではまだそれが準備できていない。早めに改善するといいと思う。
壊れたときの保証がWF-1000XM5よりまだ不安があるが(WF-1000XM5は保証が年額有償ではあるが)総合的なバランスがとれた1台。
WF-1000XM5かこの機種か迷っている場合2台持つつもりがなければこっちの方がいいだろう。

比較製品
SONY > WF-1000XM5
主な用途
音楽
映画
ゲーム
その他

参考になった5

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タイガードライバーさん

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イヤホン・ヘッドホン
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
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SSD
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止5
携帯性5

磁性流体ワイヤレスが気になり、公式オンラインショップで予約しました。
発売前の予約したので、事前の試聴はしていません。
Technics製品の購入は初めてです(試聴はアリ)。
個人的には、ターンテーブルのイメージが強いです。

発売当日に商品が到着しました。
セットアップ後、週3〜4日、30分〜2時間ぐらい使用しております。
Apple Musicで音楽を再生する、Podcastで聴く、SNSの動画やYouTube等を見ての評価になります

再生機器:iPhone 16 Pro
ジャンル:J-POP(歌謡曲含む)、K-POP、洋楽、ロック、メタル など
比較対象:Devialet Gemini II (いずれもイコライザー調整無し)

【デザイン】
EAH-AZ100 > Gemini II
本体もケースも非常にコンパクトで軽いです。
マットブラックなのがクールです。
USB-Cポートが、底面ではなく背面にあります。
ワイヤレス充電では、ケースを倒すことなく充電できます。
普通はこうですよねって感じです。
EAH-AZ100の圧勝です。

【高音の音質】
EAH-AZ100 < Gemini II
女性ボーカル、ギターのハイフレット、シンバルなどの音も無理なく出せていると思います。
磁性流体ドライバーの恩恵なのか、非常にクリアです。
他のレビュアー様がシルキーと表現していましたが、とてもしっくりきます。
本機の音質は好みの部類ですが、Gemini II に軍配が上がります。

【低音の音質】
EAH-AZ100 < Gemini II
ベースやバスドラなどの低音域の弱々しさは皆無です。
これまで使用してきたイヤホンの中で最もコンパクトですが、よく鳴っているなと思います。
それでも、Gemini II に軍配が上がります。

【フィット感】
EAH-AZ100 > Gemini II
いつもは社外のイヤーチップ交換前提で購入していましたが、今回は珍しく純正イヤーチップがハマりました。
MとMLしか試していませんが、MLサイズが合いました。
イヤーチップのサイズが5つもあるとは、なかなか贅沢です。
純正イヤーチップに合うものがあったということで、EAH-AZ100に軍配が上がります。

【外音遮断性】
EAH-AZ100 < Gemini II
イヤーチップに依存する部分があるのかもしれませんが、本機の方が外部の音が入ってくるように感じます。
音楽を聴いていれば気になりませんが、再生していないときや曲間の外部の音の入り方を聴く限りGemini IIの方が上に思いました。

【音漏れ防止】
EAH-AZ100 = Gemini II
どちらも漏れていないようなので同点としました。

【携帯性】
EAH-AZ100 > Gemini II
小さいは正義です。
逆にコンパクトすぎて、ケースを含め紛失しないか心配です。

【総評】
EAH-AZ100 > Gemini II
総合的に見て、EAH-AZ100の圧勝です。
音質の好みはGemini IIに譲るものの、他はほぼ本機の方が勝っていると思いました。
アプリケーションは非常に使いやすいと思います。

本機で特に気に入っているのは以下です。
・ペアリングの速さ
・タッチのレスポンス
・タッチ操作設定の柔軟性:トリプルタップ、長押しに対応
・アプリでケースのバッテリー残量が把握できる

本体のバッテリーの持ちも優秀だなと思います。
2時間ぐらい使用して20%ぐらいしか消費していませんので、公式情報とほぼ一致しています。

ペアリングはスムーズですし、音はプツプツ途切れることがありません。
満員電車の中、ホームや車掌アナウンスのときでも、途切れることはありませんでした。
東京駅で乗り換えのため駅構内を歩きましたが、途切れることはありませんでした。

イヤホン装着時に通話する機会があり試しましたが、音質はクリアで聴き取りやすかったです。

数少ない欠点は、手が乾燥しているとケースから本機が取り出しづらいときがあるぐらいでしょうか。

タイトル通り、音質だけでなくユーザビリティなどを含め、全方位で非常に完成度の高いイヤホンだと思いました。
購入してよかったです。

比較製品
DEVIALET > Gemini II
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった10人(再レビュー後:2人)

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アナログパンダさん

  • レビュー投稿数:14件
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イヤホン・ヘッドホン
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ミニコンポ・セットコンポ
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デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
1件
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満足度3
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止無評価
携帯性5

2年ほど使用していたEAH-AZ60の右側が充電できなくなるという症状が出て、修理の見積もりに出すと17,000円かかるとのことだったので、買い替えを決意。
せっかくなのでフラッグシップのAZ100を買ってみました。
購入後1週間ほど使用してのレビューとなります。
比較対象はAZ60とその前に使っていたWF-1000M4です。

【デザイン】
タッチセンサー部がヘアライン仕上げになっているのはテクニクスのイヤホンでは共通ですので、ややAZ60が小さくなったくらいの印象です。
小さくなったのはいいけれど、充電ケースから取り出しにくくなった印象があります。
充電ケースはAZ60と大きくは変わらない(というよりテクニクスはどれも同じような形状)もののクラスが違うこともあってか、高級感があります。

【高音の音質】
【低音の音質】
AZ60と比べて全体的に音の情報が増えている印象です。
特に低音はかなり出ていますが、極端なドンシャリという訳でもなくバランスの取れた音質だと思います。

【接続安定性】
正直あまりよろしくないです。
公式アプリのTechnics Audio Connectで接続モードを音質優先(LDAC)、マルチポイント無効、「音の途切れをより抑える」の設定にしています。
ただこれでも音の途切れは頻発し、これまでAZ60やWF-1000XM4で途切れることのなかった場所でも音が途切れるようになりました。
コーデックをLDACではなくACCにしてもあまり変わりません。
また時々有線イヤホンを半刺しにした時のような篭った音になることもあります。
しばらくすると元に戻りますが、正直がっかりした気持ちになります。

【フィット感】
コンチャフィットなる形状を宣伝していますが、特に耳から落ちる気配はないです。
またイヤーピースはSSからLまで同梱されており、MLという絶妙なサイズがあるのがいいです。
ただイヤーピースの軸の部分が四角形に近い形状で、イヤーピース側の凸部をイヤホン側の凹部に差し込むようになっています。
社外品のイヤーピースに変えるのは難しいかもしれません。

【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能はAZ60と比べると大幅に向上しています。
ただWF1000XM4と同じくらいかそれより下か程度ではあります。
一応アプリでノイズキャンセリングの最適化が出来ますが、うまい具合に全体の音を消すことは出来ません。
ただ外音コントロールオフの状態でも普通の有線イヤホンよりは多少静かなので、ある程度遮音性は高いと思います。

【機能性】
AZ60とは違い、特に公式アプリを起動していなくてもスマホ上でイヤホンと充電ケースのバッテリー残量が表示されるようになりました。
テクニクスではAZ80やAZ60M2あたりからこの機能がつくようになったのですね。
ただそれより古いWF1000XM4では既に出来ていたことなので特筆するような機能ではないかもしれません…。

LE Audioにも対応しています。
が、マルチポイント等一部機能は使えなくなりますし、iPhoneは対応していません。
規格の問題ではありますが、今のところ音質重視のイヤホンではあまり使い道は無さそうです。

空間オーディオなる機能もあり、頭の向きによって音が変わるヘッドトラッキングにも対応しています。
この手のものは大体そうですが、普通に音楽を聴く分には不要ですし、自然な音とは到底言い難い。
何故か本商品の公式サイトでも性能比較表でしか記述のない(特に詳しい説明もない)謎機能です。

【携帯性】
イヤホンは小型化していますが、充電ケース自体はAZ60と大きさはあまり変わらないです。
ワイヤレスイヤホンの充電ケースとしては普通の大きさだと思います。

【総評】
公式サイトを覗くと、小型化のためにアンテナを従来のモデルと違いタッチセンサー兼用の新型に変えたとの説明があります。
どうもこのアンテナが悪さをしているような気がします。
いくら音が良くても音が途切れる頻度が高いとストレスが溜まってしまいます。
WF-1000XM3→WF-1000XM4レベルで変わっているのであればまだしも、耳からでっぱっている箇所がちょっと小さくなったなぁと感じる程度の小型化にしては犠牲が大きすぎるような気がします。
接続安定性がファームウェアアップデートで改善されるのであればいいですけど、アンテナにそもそも問題があるとなると、価格も考えるとあまりおすすめは出来ないイヤホンです。

比較製品
SONY > WF-1000XM4
パナソニック > Technics EAH-AZ60
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった18

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Tersolさん

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ビデオカメラ
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ヘッドホンアンプ・DAC
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満足度4
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性5

Technics EAH-AZ100-S

TWSイヤホンならではの「タッチセンサー操作」

「アンビエントモード」は咄嗟の聞き取りを重視して「アテンション」を選択

「インピーダンスの高いイヤホンをパワー漲るアンプで駆動」例 1 (TA-ZH1ES + XBA-Z5)

「インピーダンスの高いイヤホンをパワー漲るアンプで駆動」例 2 (PHA-3 + XBA-Z5)

TWSイヤホンでは当然これ(A50 + XBA-A3)にも敵わない

初めてのTWS(True Wireless Stereo)イヤホンです。
予約注文して発売日(2025年1月23日)に届けられました。

音の第一印象は低音がかなり効いているというものでしたが、
ノイズキャンセリングをOFFにすると低音が淋(さび)しくなりました。
しかし、これはイヤーピースを自分の耳にあった
大きさのものに付け替えると解消されました。

満足度を星四つとしているのは初めてのTWSイヤホンだからです。
前機種や他メーカーのTWSイヤホンを所有した経験のある方は
それらと比べてより適切な評価が出来るでしょう。

本機以前に自分が持っていた「ワイヤレス」イヤホンと言えば
十年前のSONY WALKMAN NW-W274Sになってしまいます。

比べ物にならないようで、実は音づくりの指向は似ている気もします。
勿論、本機の方が格段に洗練されていて上質な音ではありますが、
どちらも音楽鑑賞というよりは何か他の事をしながら聴くBGM
として心地良いように作り込まれている音と感じます。

本機は、例えば電車で移動中にノイズキャンセリングを効かせながら
こんな音質で音楽を聴いて過ごせれば、それは至福、文句ありません。

しかし、ノイズキャンセリングの要らない環境で目を瞑(つぶ)って
じっくり音楽鑑賞したいという場合には、全く物足りない音です。
そういう目的のために作られてはいないので、当然です。

本イヤホンの音は真空管アンプのように心地良い響き感を伴い、
甘いシロップでコーティングされたフルーツ菓子のようです。
新鮮な果実そのものの繊細な食感は味わえません。

そういう音はインピーダンスの高いイヤホンをパワー漲(みなぎ)る
アンプで駆動しなければ実現出来ないものなのだろうと思います。
本機の音はTWSイヤホンとして的を射(い)ていると思います。

WALKMAN A30/A50から(勿論LDACで)宇多田ヒカルの「First Love」
(Remastered 2014 / 24bit, 96kHz)を聴くと、紛れもなくハイレゾです。

冒頭の声の響き具合いから本機の美音ぶりが窺(うかが)えます。
1:05からベースの音が入る所で本機の低音の鳴らしぶりに感心。
1:52からベースの音が野太くなって更に一層聴き応えが増します。
3:11の変調、3:32のハスキーボイスの「be the one」も聴かせます。

ただ、この2014年リマスター版の「First Love」のハイレゾ音源は
ダイナミックレンジを重視して音が小さいので、本機では
最大音量付近で再生することになってしまいます。
もっとも、それで音が悪くなったりはしません。

他にもCHARA+YUKIの「YOPPITE」や中島美嘉の「桜色舞うころ」
(いずれも24bit, 96kHzのハイレゾ音源)などを聴いてみて、
TWSイヤホンの音としては大変に素晴らしいと思います。

【デザイン】

何よりフィット優先で作られた形状だと思います。
SONY製品のようにデザイン性を感じさせるものではありません。

質感は、Technicsというブランド名にし負う水準とは思われません。
四万円のTWSイヤホンとして「まぁ、こんなものかな」という感じです。

【音質】

チビチビとしか電力を費やせない状況下で、良くこれだけ
綺麗で豊か、心地良い音を紡(つむ)ぎ出しているものだと感心します。

さすがに音色の質感とか音の彫りまでは伝わってこないものの
TWSイヤホンとして適切な音づくりがなされていると思います。

上記の宇多田ヒカルの「First Love」のハイレゾ音源で色々と試して
みましたが、メーカーの言う通り(ノイズキャンセリングをOFFにし)
EQを無効化した「ダイレクトモード」の音が最善だと自分は感じます。

【フィット感】

幸いにも自分の耳には合っているようで、良いと思います。
もっとも、これを着けたままジョギングしようとは思いません。

【最後に】

このTWSイヤホンが人に薦められるかどうかですが、
四万円という金額をどう捉えるか、そこに尽きると思います。

ノイズキャンセリングが様々な環境に於いて他機種と比べてどうなのか、
通話に関する機能「Voice Focus AI」がどれほど効果的なものなのか、
他社製品にも類似機能があるのか、知らないので評価出来ません。

WALKMANからLDAC伝送で再生する音は綺麗で豊か、少なくとも
TWSイヤホンとしては充分以上に満足できる水準だと思います。

自分自身は満足していますが、本機が初めて所有するTWSイヤホンで、
つまり、競合製品との比較が出来ていないので、星四つとしておきます。

比較製品
SONY > NW-W274S (W) [8GB ホワイト]
SONY > XBA-Z5
SONY > XBA-A3
主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった5

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家電スキー316さん

  • レビュー投稿数:23件
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スマートフォン
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5
 

Amazon Music Unlimited→Galaxy S24 Ultra→AZ100 で、LDACで接続

ホーム画面の左上にコーデックが表示される

 

AZ80を持っていますが、いろいろと機能が向上していそうなので
AZ100も購入してみました。

同じ楽曲などを双方の機種で聞き比べた個人の感想です。
AZ80の評価はこちら

https://review.kakaku.com/review/K0001537751/ReviewCD=1791054/

1/30 追記

接続が切れるという意見があるようですが私は
Amazon Music Unlimited→Galaxy S24 Ultra→AZ100
で、LDACで接続、通勤ラッシュ時の山手線、京浜東北線で
秋葉原、東京、新橋の様な混雑駅も通過しますが今のところ
断線しないので、接続が切れる方はスマホ側に原因があるか
個体差があるかもしれません

ホーム画面の左上にコーデックが表示されるのでLDACの
つもりがAACなどは防止できます

------ここまで追記

【デザイン】
 AZ80同様、高級感のあるシルバーのデザインです。
 小型化されたのでよりコンパクトで使いやすいです。

 ケースはAZ80より色が薄くなったせいか、蓋より下の
 部分がややプラスチッキーでAZ80よりはチープな感じはあります。

【高音の音質】
 AZ80でも十分高音質でしたが、AZ80よりクリアで解像度が高く
 なめらかな印象です。

【低音の音質】
 AZ80と比べて大きく変わったのが低音だと思います。AZ80でも
 そこまで弱いとは感じていなかったのですがAZ100では低音の
 音質が大きく向上しています。

 その為、人によってはAZ80と比べて低音過多に感じるケースも
 あるかもしれません。

【フィット感】
 AZ80より小型になりましたがイヤーピースが良くなったのか
 個人的にはフィット感が上がっています。
 とは言え、耳の形で個人差が大きいともいます。

【外音遮断性】
 イヤーピースが3層になったおかげか、フィット感が良くなったせいか
 パッシブのノイズキャンセルが向上していて、電車などに乗らないので
 あればアクティブのノイズキャンセルオフで十分な遮音性です。

 アクティブも向上しているので、電車内での騒音もAZ80よりは
 入ってきません。

 AZ80では車内アナウンスなど「これくらい聞こえた方が安全だな」と
 言った感じでしたがAZ100ではかなり聞こえなくなっています。

 ノイズキャンセルが強いと言われている他機種(XM5など)は持って
 いないので聞き比べは出来ませんが、十分な性能だと思います。
 
【音漏れ防止】
 よっぽどの大音量で聞かない限りはあまり漏れていないと思います。

【携帯性】
 AZ80よりさらにコンパクトになっていますので、携帯性は上がって
 います。

【その他特記事項】
 〇外音取り込み
  AZ80でもかなり自然な感じでしたがAZ100でさらに改善しています。
  外音取り込みオンにすれば、まるで、イヤフォンを付けていないかの
  ように外の音が聞こえ、自分にだけBGMが鳴っているような感じに
  なります。
 〇タッチセンサー
  感度がかなり向上しています。AZ80では1年使っても時々、
  誤タッチし想定外の動き(2タップを1タップと判断など)が
  ありましたが、AZ100では思った通りのタップ数で認識されるので
  ストレスが軽減されました。
  また、長押しでボリューム調整を継続で大、小の割り当てが出来る
  ようになっています。
 〇バッテリー
  カタログスペックどおりなのですが、利用時間がかなり増加して
  います。
  1〜2時間使ってバッテリー残量を見ると「あれ?まだこれしか
  減ってない?」となる感じで地味に嬉しい向上ポイントです。
 〇空間オーディオ
  利用すると音質が悪くなる(AACでしか利用できない)ので、音楽の
  視聴には微妙かも。映画などであれば効果がありそうです。
 〇アプリ
  イコライザーの数が増えたのは〇。ただ、最適なイヤーピースを選ぶ
  機能がなくなったのはちょっと残念です
  
【総評】
 高音の音質、低音の音質、ノイズキャンセル性能、外音取り込みの自然さ
 バッテリーの持ち、タッチセンサーの精度など、あらゆる面でAZ80から
 向上しています。

 AZ80でもかなり完成度が高いので買い換える必要があるかと言われると
 微妙ですが、どちらか一台なら、25/1/27現在の価格コムの価格差
(約1万)を考慮してもAZ100を推します。
 ※私は買い換えましたが満足しています。

 AZ80とAZ100を比べると中〜高音も高音質になっているのですが
 低音が特に強化されているので、「ボーカルが聞こえにくくなった」
 と言う意見も納得できます。

 私は両方比較している内に、AZ100になれてしまったので、むしろAZ80
 だと低音が物足りない、高音もちょっと軽い気がする。ボーカルが前に
 出過ぎている。と感じます。
 
 中〜高音もAZ80と比較して良くなっていると思いますので、その辺りの
 音域が物足りなく感じるのであれば、イコライザーで調整(クリアボイス
 トレブル+、カスタマイズ)すると良いと思います。

 また、小型化されたことで、ケースへの出し入れがやり難くなったという
 意見がありますが、私は特に気になりませんでした。

 3〜4万円の予算で、全方位に優秀な機種を選ぶならAZ100で良いと
 思います。

 音質特化、ノイズキャンセル特化などであれば、他の機種もあるかも
 しれません。(AZ100の音質は同価格帯では最上位だと思いますが)

 とは言え、フィット感や好みもあると思いますので、念のため
 視聴してからの購入をおすすめします。

 音は個人の好みと聞こえ方もあると思いますので、あくまで、個人的な
 感想ですが参考になれば幸いです。

比較製品
パナソニック > Technics EAH-AZ80
主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった48人(再レビュー後:11人)

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kengo926さん

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レンズ
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8件
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満足度3
デザイン4
高音の音質2
低音の音質5
フィット感2
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

バッテリーインジデザイン(丸い小さなLED)が同じ

ケース内側のマットな質感も同じ

サイズ感や重量5.9gまで同じ

 

デザインはSONYが全体的に無駄がなくまとまっていて、テクニクスは金属部高級感あり

コンチャ部分の面積が小さい為、人によっては耳の穴に負荷かかっていそう

 

これまで1MORE, Anker, BOSE, SONY, Pixel Buds Pro,airpods pro2など、様々なワイヤレスイヤホンを使用してきました。直近ではSONY WF-1000XM5を愛用しており、このAZ100も非常に期待していました。結論から言うと、AZ100はSONY WF-1000XM5を強く意識した製品だと感じました。ケースやイヤホン本体のサイズ、重量(片耳5.9g)から音の傾向まで、全体的にWF-1000XM5に似ている部分が多いです。しかし、実際に使ってみると、細かな部分で違いがあり、好みが分かれる部分もあると感じました。

音質:低中音重視で迫力のあるサウンド

AZ100の音質は、一言でいうと「低中音重視で迫力のあるサウンド」です。前機種のAZ80は高音がよく出ていて、シンバルの音が前に出る音作りでした。しかし、AZ100ではそれが無くなり、低音の響きが強く、迫力のあるサウンドに変わっていました。例えば、EDMを聴くと、重低音がズンズンと響きます。迫力を味わえるのは良いのですが、WF-1000XM5より強く、人によっては長時間聴いていると疲れるかもしれません。
初の磁性流体ドライバーということで、どんな音なのかワクワクしていましたが、WF-1000XM5に低音を付け足したような音であり、個人的には高音のクリアさを求めていた為、少し残念に思いました。WF-1000XM5をお持ちの方は、一度試聴してみることをお勧めします。

装着感:長時間使用時の快適性に課題あり

AZ100の装着感は、コンチャ部分のフィット感は良いと思いましたが、3時間ほど装着すると耳に圧迫感を感じ始め、痛みが出てきました。WF-1000XM5は、コンチャ部分をイヤホン全体で支えているような感覚に近く、長時間使用しても痛みを感じることはありませんでした。装着感に関しては、WF-1000XM5の方が優れていると感じました。
コンチャ部分に触れる内容については、写真5枚目に詳細記載しました。

ノイズキャンセリング:WF-1000XM5には及ばず

ノイズキャンセリング性能は、WF-1000XM5が満点5だとすると、AZ100は4.5くらいだと思いました。AZ100もノイズキャンセリングが強いほうだとは思いますが、WF-1000XM5のノイズキャンセリング性能がより強いです。テレビの音までかき消す強力さです。一方でAZ100は、高音よりのテレビの音が聞こえてきます。ノイズキャンセリングを重視する人は、WF-1000XM5の方がおすすめです。

AZ100の優れている機能:空間オーディオ、3マルチ接続※ただし併用が不可

AZ100の良い部分としては、ワンタッチで会話モードになる事と、空間オーディオが使える事、3マルチ接続が挙げられます。会話モードは、ワンタッチで外音取り込み+再生自動停止され、非常に便利です。WF-1000XM5は、外音取り込みモードにして、さらに自分で再生を止める動作がはいります。また、空間オーディオは、臨場感のある音場を実現してくれる機能で、映画やライブ映像を見るときに、空間が広がったかのような感覚を味わえます。しかし、空間オーディオはLDACと併用することができません。高音質で音楽を楽しみたい場合は、LDACを選択する必要があります。また、3マルチ接続も便利な機能の一つですが、LDACでは2マルチ接続までとなり、使用できません。どちらかを犠牲にしないといけないもどかしさが残ります。

総評:空間オーディオ、LDAC、3マルチポイントの両立が叶わず

AZ80から評価が非常に高いテクニクスということで、新製品のAZ100に期待していました。ノイキャン、つけ心地が多少WF-1000XM5より弱くても、空間オーディオ&LDAC接続&3マルチポイントが成立しているのであれば、AZ100を強くおすすめしていました。しかし、それが実現しないのであれば、総合的にWF-1000XM5がまだ上だと判断しました。
空間オーディオ、LDAC、3マルチポイントのどれかを諦めなければならない点は、非常に残念です。

*コンチャ:耳の穴の周りのくぼみのこと。医学用語では「耳甲介腔(じこうかいくう)」と呼ばれています。

比較製品
SONY > WF-1000XM5
主な用途
音楽
映画
ゲーム
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった100人(再レビュー後:23人)

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