FlexBreeze FA222JBK [ブラック] レビュー・評価

満足度：3.18

（カテゴリ平均：3.95）

満足度ランキング—位

集計対象2件 / 総投稿数4件

1. 5 50%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 50%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.45	4.12	-位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	3.18	4.04	-位
風量 風の強さ	5.00	4.14	-位
静音性 運転時の騒音	4.09	3.71	-位
微風 微風モードは使えるか	3.64	3.95	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.00	4.05	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[1120ymt]

2025年7月21日 15:00 [1976207-1]

満足度	1

デザイン	5
使いやすさ	1
風量	5
静音性	3
微風	2
サイズ	3

これは製品として未完成

風量に関して意外論外です。
赤外線干渉がひどくテレビのネトフリやその他映像サイト関係をいじると消えてしまう。いちいち消したりつけたり。
テレビから離しても同じ部屋では同じ。
酷すぎてシャークへ電話しても赤外線はどうしようもないらしくリモコンで電源入れたら赤外線受光部をテープで隠してと言われました。流石に文句を言ったらしょうがない感じで一度預かって点検しますと言われましたが回収するのに箱を送るから、自前の緩衝材で巻け、箱に付属品全部いれろと。いざ箱来たら箱2回りくらい小さくて入らない。ほんとに何から何までお粗末。製品として完成していないなら発売するなと思いました。結局回収されても何もせずに帰って来て通知に赤外線はどうしよもないの一言で終わりです。アフターが悪すぎ。返品レベル。普通に安い扇風機買った方がよかった。扇風機レベルでは安いものではないのにと思うと過去に買った家電残念ランク堂々１位です。

設置場所

リビング

[さすらいのレフティ]

2025年6月18日 16:38 [1969518-1]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	5
風量	5
静音性	5
微風	5
サイズ	3

期待以上の高性能

脚を畳んでボディに差し込む

脚を伸ばしたところ	脚を出して置いたところ

【デザイン】
よく工夫されていると思う。本体部分はサーキュレーターと同じ形なので、頭でっかちに見えるのは仕方がないがバランスが悪いほどには至らない。底面部分が割と重めで転倒しにくい。本体部分が秀逸なのは、自立して使う時の脚を畳むと、そのままボディ部分に収納されてカチッと止まる。日本製だとこのセンスはないなあ。

【使いやすさ】
リモコンも使いやすいし本体裏側にマグネットで止まるので紛失の恐れが少ない。リモコン操作では風量は上下ボタンで調整できるので、風量が弱→強→弱みたいに一周しないのでスムース。首振り角度も３段階で選択できるし、これも上下ボタンで調整できるから、大きい角度から小さい角度にするためにリモコンを何度も押してということがない。意外と見過ごされがちな点もしっかりと考えられている。

【風量】
必要にして十分。ターボは相当強いので、そこまでしないで３段階目位で十分。それでも静かだし、風がなんというか優しい。妙に冷える感じではないので自然風的な感じさえ受ける。

【静音性】
驚くほど静か。２段目くらいにしているとつけていたのを忘れるくらい。夜、寝る時でもうるさくないだろうと思われ。

【微風】
穏やかな美風で好感触。

【サイズ】
これは大きめ。サーキュレーターをそのまま扇風機にしたようなものなので。ただし、サーキュレーターとして本体部分だけで使うならばむしろ小さい。4本足で立っているので低面積が小さいからだ。それで首振りするんだから、卓上扇風機的にも使える。

【総評】
ダイソンからSharkに掃除機を変えて、Sharkを高く評価していたので、扇風機はどうかなと思いつつコードレスになることから購入したが、期待以上に良い出来です。お値段はそれなりに高いけど、DCモーター採用の国産メーカーでも、このくらいするので、機能を考えると安いかも。自分はポイントも利用して楽天のShark公式で購入したのでかなり安く変えたので満足。

設置場所

リビング

[神野恵美]

2025年5月30日 11:53 [1964621-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
風量	5
静音性	4
微風	4
サイズ	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

個性が光る！自由度高いサーキュレーター扇風機の”黒船”が登場

スタンド使用時（右・左）と未使用時（中）の違い	羽根は3枚。前面ガードはビスで固定されている	本体部分を持ち上げながら引き出すことでスタンドから取り外せる
取り外した本体の下の部分が三又になっており、開くとそのままスタンドに！	ホースと接続するミストアタッチメントを取り付けることでミストシャワーを噴霧できる

シャークニンジャのリビング扇風機。5月下旬に行われたメーカー主催の体験会でチェックした。

扇風機本体のサイズは幅35×高さ40×奥行35センチ、重量2.8キロ。扇風機本体＋スタンドのサイズは幅35×高さ94×奥行35センチ、重量5.5キロ。

消費電力36W。バッテリー内蔵のコードレス仕様で、5時間の充電で、風量1で24時間、風量3で6時間、風量5で2時間の連続使用が可能だ。

「リフトアウェイ技術」により、ワンタッチでスタンドから本体を取り外せる構造も特長。屋内外問わず、気軽に持ち運ぶことができ、さまざまなシーンで利用できる。IPX4の防水性能とUV耐性により、突然の雨や強い日差しの下でも使用可能だ。

3枚の羽根を採用。風量設定は5段階＋ブーストモードを搭載し、最大20m先まで届くパワフルな送風力。サーキュレーターとして空気循環用途や衣類乾燥にも対応できる。

驚いたのは3枚羽根なのに微風も穏やかで音も静かなこと。これだけガッツリした設計なので、静音性は期待していなかったが、見た目の印象とは裏腹に日本メーカーの風の静かさや穏やかさを謳うサーキュレーター・扇風機にも全然負けず劣らず、繊細。

角度調整は、上下は手動で最大55°、左右は最大180°の自動首振り機能を搭載している。1、2、3、4、5時間のタイマーオフ機能を搭載。付属のリモコンはマグネット仕様で、本体に装着しておける。

もう1つユニークなのがミストシャワー機能。ホースとつないで使用する付属のミストアタッチメントを前面ガードに取り付けることで、涼風とともにミストシャワーを噴霧することも可能だ、

最初に実機を目にした際は写真で見て想像していたよりも大きいという印象だった。スタンドがガッシリした造りなのも余計に存在感を強めているのかもしれない。しかし、スタンドを使用せず本体だけの使用感が非常によさそうで、大空間や屋外での使用以外はスタンドなしでの使用をメインにして、スタンドはしまっておいて充電スタンドとして使用したり、必要に応じて使用するという使い方もできるため、大きさはあまり気にならないかもしれないと印象が変わった。

コードレスに加えて、個人的には本体上部に持ち手がついているのもポータビリティがよく、気軽に家じゅうで使えそうなのがいい。個人的にはガーデニング時などにも使えてよさそう。

難点は、前面ガードがビス留めのため、お手入れの際はちょっと面倒なこと。最近は工具不要な設計のサーキュレーターが多いので、この点は少々マイナスポイントだ。また、バッテリーは交換不可ということなので寿命が来たら、買い替えるか、コードと接続して使用することになる。

スタート価格は3万円弱。昨今、サーキュレーター・扇風機は価格も機能もピンキリで、安い部類ではないが、機能に対しては個人的にはリーズナブルと思える値付け。その名のとおり、”Flex”さが本製品の唯一無二の魅力だと思う。

[多賀一晃]

2025年5月30日 00:32 [1964481-1]

満足度	4

デザイン	5
使いやすさ	5
風量	5
静音性	5
微風	5
サイズ	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

アウトドアで使うことを考慮してある。クルマで持ち歩きたい。

サーキュレーターとして使う時。オールド・アメリカン・スタイルが郷愁を唆る。	リビングファン化させた時。	ミストクーラー化するためのアタッチメント装着時。防毒マスクを装着した様。
コンソールパネル。注意書きが多すぎて分かり難い。	ファンカバーはねじ止め。いかにもアメリカ。	付属工具。日本では、まずない。

日本設計と全然違う。完全なアメリカ設計の家電だ。
コンピューターはアメリカ標準であり、それが世界標準になり、国ごとの差はキーボードに集約される。
それに対し生活家電は、国ごとの違いがいろいろなところに出ている。

まず、見た瞬間に、大きいと思い、触った瞬間に、タフだなぁと思った。日本のようにギリギリまでスリムにしましたと感じさせるパーツがない。特にこのモデルは野外で使うことも想定されているので尚更かもしれない。が、それがカッコよさに繋がるのがアメリカ製品だ。ジーンズ、デニムの遺伝子が感じられる。

一方、メンテは手間がかかる。
道具を使わずに、バラし、組み立てるのは日本の十八番。釘を使わず木組みで橋を作るのは、日本特有の技術であるが、それは素材がプラスチックの家電にも生きている。が、FlexBreezeは、ビス止め。同梱のドライバー兼六角レンチを使う。が、ネジも長いので、電動工具を持っているなら、そちらを使うことをお勧めする。この同梱の工具はダメで、きちんとした工具でしたくなるのは、アメリカ製品ではよくあること。工具はいいものを揃えるというのは、技術屋では当たり前がったが、アメリカ製の工具はフルクロームメッキしてあることが多く、エンジニアのあこがれでもあった。シャークニンジャの製品は、先鋭化されたアメリカではなく、昔のアメリカに近い感覚がある。ここら辺は味として残しているのかも知れない。手間も、家電を楽しむための要素だ。

野外でも使用できるハイブリッド型サーキュレーター、しかもアメリカ製というと、「風」などは粗っぽいのではないかと思われるかも知れないが、どうしてどうして、見事な微風。日本メーカーも真っ青だ。
野外に持ち出す＝バッテリー駆動が便利ということで、DC（直流）モーターを使用しているからだ。必然性がある仕様なのだが、それはまた今の日本のトレンドでもある仕様になっている。

このモデルは、支柱のないサーキュレーターとして、支柱のあるリビングファンとして、そしてミストクーラーとして使える。
が、基本は、どこでも使えるのは支柱のないサーキュレーターだ。

厚みがある上、それなりの重さなので、持ち運びやすいとは言わないが、サーキュレーターは脚も折りたため、持って行って、すぐ設置できるのは大いに魅力。
サーキュレーターの畳んだ脚を継ぎ手にして、土台の付いた支柱にセットするとリビングファンに早変わりする。かなり重い土台は、持ち歩かないことが前提で、これは常にリビングに置いておくになるだろう。
ミストは、水道からホースを繋いで水を補給しながら使う。庭がないとできないが、夏でも子どもが庭で遊べ、夕方窓を開けると、それなりに涼しい風を入れられるのは大いに魅力。

こうなると、ポイントになるのは使用時間。５時間のフル充電で、風量1で24時間、風量3で6時間。ビーチなど夏遊びのお供に十分使える。特にビーチは、真昼、風が凪ぐ時はとにかく暑くなる。そこに風が吹くのは格別。せっかくビーチまで来たのに楽しめないのは損。クルマに積んで必要な時に使えばいい位の気持ちで持って行きたい。

逆に制限多いと思うのはミスト。ファンの前に水を出し、それを風でミストかするのだが、置けば終わりのサーキュレーターと違い、ホースをセットしたりしなければならず、面倒。気合いがいる。
彼女、子どものためならいざ知らず、自分のためだと、途中から使わなくなるかも知れない。

が、夏を前に、野外使用を前提にしたサーキュレーターは遊び心をなんともくすぐる。近年出てきたポータブルクーラーのような、一時的な快感に電気を浪費する様な罪悪感がないのもよい。風が吹けば、体感温度は下がる。

アメリカンという長所とも欠点とも取れるところがあるが、夏を楽しみたい人には、お勧めの一品。特に小さい子どもを連れてビーチに行く人は、持って行って欲しい。