T60RPmk2
- 第4世代平面振動板RPドライバーを黒胡桃無垢材ハウジングに搭載し、リスニング用途に最適化した有線ヘッドホン。
- 美しい木目で天然の質感を楽しめる黒胡桃無垢材ハウジングにより、聴き心地のよい自然なサウンドを楽しめる。
- 左右独立接続のYケーブルを採用し、リケーブルへの対応も容易。イヤーパッドは装着感を追求した低反発のアラウンドイヤー型を採用し、長時間でも快適。
- 3 0%
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
3.69 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.69 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.25 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.38 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
3.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
3.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
3.00 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
よく投稿するカテゴリ
2025年6月3日 12:56 [1965672-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 無評価 |
長年の熟成を経たRPへの信頼性は国際的に高く、この価格帯では貴重な完成度の平面駆動型と思います。旧モデルに比べてこころなしか軽く感じます。側圧もキツくなってはいません。汎用の3.5ミニジャック両出しで両側をつなぐ繊細な渡りケーブルも無くなりスッキリ。音は階調表現が豊かに深くなり、ワンランク上の10万円台の価格帯の音という印象。熟成されて厚くなったというか。ピークのビリビリも特に気にならない。しかし旧モデルの整理されていて元気な、飛び込んでくるような中高音の鮮烈な立ち上がりは気に入っているので、旧モデルが名機であることも改めて確認しました。(RPシリーズをこれから購入されるという方にとっては、音だけ観るなら、どういう音を期待するかによっては逆に旧モデルがお買い得ということも有り得るのでは?)もしかしたらEQで色々再現できるのかもしれませんが、気持ちの問題も大きいのでこれからも使い分けていこうと思います。気持ちの問題といえばハウジングの木材の選択肢があれば喜ばれるのではないのでしょうか。DIYモデルなども話題でしたが、ここが自由に変えられると外観の色合いも大きく変化し個性的で面白いモデルになりそうです。
追記 バランス接続について。旧モデルは能率が低くバランス化した方が音量を確保しやすくかなり好印象だったのですが、新モデルは必ずしも必要を感じません。自作ケーブル(2極プラグになり、4極の旧モデルに比べて自作がかなり容易になりました)での比較ですが、アンバランスでも音量以外の差異は特に感じないです・・・
参考になった9人(再レビュー後:6人)
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よく投稿するカテゴリ
2025年5月5日 19:42 [1959085-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
FOSTEXのヘッドホンを購入するのはこれが初めてです。先代モデルや上位・下位モデルとの比較はできませんのでご了承ください。
【音質】
セミオープン(半開放型)構造と銘打たれている通り、ハウジングの開口部はスリットが2本開いているだけ。音の傾向としては密閉型に近く、抜けの良さよりは、凝縮感や迫力が勝っています。
帯域バランス的にはニュートラル。音色も変な色付けがなく、自然で安心できる音です。解像度は十分ありますが、それを前面に押し出したシャキシャキした音ではなく、ある程度ウォームな方向に振られている音作りです。外観の雰囲気が音にも反映されている印象です。
【高域の音質】
高域は暴れることなく自然、オーケストラのヴァイオリン合奏もささくれ立たずに美しく鳴らします。それでいてシンバルなどの金物のきらびやかさも十分あります。良い意味で、平面振動板の個性やクセはほとんど感じさせない、素直でスムーズな高音です。
【低域の音質】
先代モデルは低域が弱いという評判もあったようですが、本機では特に不足を感じません。ただし、ドライバー自体からは深い低音は出ておらず、ハウジング内で響かせて量感を確保しているような印象です。そのため、タイトさやシャープさはなく、ややソフトフォーカスでまったりした低音になります。
【バランス接続】
純正の4.4mmバランス接続用ケーブル、ET-RP4.4BL2Yも同時に購入しました。当方の環境と感覚では、バランス接続をすると、迫力は増すものの音像が肥大化し、低域がしつこくなる印象でした。(違いはわずかで、音源によっては気にならないレベルではあります。)
【装着感】
ヘッドバンドの調整は、無段階のスライド式。側圧は弱めで、この重量(360g)のヘッドホンとしては、かなり快適な装着感と感じます。イヤーパッドの表面は合皮製、中のクッションは低反発の良質なもので、優しく耳に馴染んでくれます。
【総評】
密閉型のような迫力を感じさせつつも、開放型的な自然さを両立させ、なおかつ全体的にはニュートラルでクセのない音が実現されている、汎用性の高いヘッドホンです。個人的には、低音にもう少し締まりが欲しいところではありますが、価格を考えれば十分な音は出ていると思います。
参考になった8人(再レビュー後:8人)
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2025年5月1日 09:44 [1957824-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 3 |
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|---|---|---|
T60RPmk2の着脱3.5mm2極プラグ |
T60RPmk2のジャックは奥まっている |
【低音の音質】【高音の音質】
聞いてすぐに分かるのはT60RPmk2の感度の高さで聴覚上は6dB以上高く感じ、同じボリュームステップでもT60RPよりかなり音量が取れてT50RPmk4と同程度。
RPテクノロジーと名付けられている全面駆動型平面振動板ドライバーはT50RPmk4と同じ第4世代のようだがハウジングの違いからか音はかなり異なる。T60RPmk2はT60RPと比較しても極低音の分離が凄く良くてバスドラがベースに埋もれない。
T60RPmk2はリスニングヘッドホンとして売っているがT50RPmk4より残響は抑えめでキッチリ鳴らすタイプ、音像はT50RPmk4が頭内だとするとT60RPmk2はやや前方に位置して定位も安定している。表題では極低域の分離感が大幅に向上と書いたけれど、それがしつこく感じるのならT60RPでも全然ありだと思う。
樹脂のハウジングを持つT50RPmk4は音源のミキシング状態によっては高音にキツさを感じる事もあるが黒胡桃無垢材から削り出したと言うT60RPmk2はその辺りに柔らかさを持って耳障りになるのを抑えてくれる。
【フィット感】【外音遮断性】
T60RPmk2はイヤーパッドがT60RPから変わっていないしヘッドバンドの構造も同じように見えるが最近のヘッドホンで度々ある開放感重視のハの字気味に開くのではなく逆ハの字で締めてくるタイプで没入感重視なのかなと思う。セミオープンと言う事もあって遮音性はそこそこと言った所である。
【携帯性】【機能性】
T60RPmk2は完全なホームユースで折り畳み機構は勿論スイーベルも持たない。T60RPで付属していた専用ポーチは省略され、純正品の別売りもされていないようだ。
T60RPmk2のケーブルは両出しに、プラグも3.5mm2極に変わってリケーブル対応性を向上させたと言う。ヘッドホンのジャックは奥まっているので電気的には適合しても挿さらない場合があるかもしれないのでリケーブル時は事前に良く調べておいた方が良い。
【デザイン】
黒胡桃無垢材から削り出したハウジングは丁寧に仕上げられている。このちょっと長方形なデザインは代を重ねる毎に角が取れて来ていい感じに仕上がっていると思う。
参考になった9人
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