VIERA TH-65LW2 [65インチ] レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.35）

満足度ランキング—位

レビュー投稿数：1人　（プロ：1人）

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.40	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	無評価	4.07	-位
画質 映像の鮮明さなど	無評価	4.33	-位
音質 音質の良さ	無評価	3.72	-位
応答性能 動画などで残像が残らないか	無評価	4.06	-位
機能性 機能が充実しているか	無評価	4.21	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	無評価	4.52	-位

• ※「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

[神野恵美]

2025年5月23日 16:42 [1962869-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
画質	4
音質	4
応答性能	4
機能性	4
サイズ	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

HDMI機器もワイヤレスに！パナの壁掛け式待望の65型モデル

55型モデル（右）との比較	背面	壁側の設置面
側面	ワイヤレスチューナー

パナソニックの4K有機ELテレビ「VIERA」の新製品。5月初旬に行われた新製品セミナーでチェックした。

2022年10月からパナソニックが展開している「ウォールフィットテレビ」。"くらしスタイルシリーズ"と銘打つ製品群の1つで、いわゆる壁掛け型のテレビだが、石膏ボードの壁に細いピンのみで簡単に固定できる仕様で工事の必要がないのが特長だ。壁とモニター部の厚みは約3.5センチしかなく、テレビと壁が一体化したかのようにフラットで、絵画のようにスタイリッシュに取り付けられるのが魅力だ。チューナー部が画面から独立した構成で、モニター部とワイヤレスで通信を行い、モニター側に電源以外の配線がなく、スッキリと設置できるのも利点だ。

本製品は、より大画面でテレビを楽しみたいというニーズに応えて登場した65V型のモデルだ。モニターは有機ELパネルを採用し、幅144.8×高さ83センチ、3,840×2,160画素。

壁にフィットして設置できるものの、実は従来モデルではゲーム機やレコーダーを使用する際は、モニター部の背面にケーブルを接続する必要があり、チューナーはワイヤレスなのに、少々残念なポイントでもあった。

2025年モデルでは、チューナー部にもHDMI入力端子を装備することでこの難点を解消。接続機器の映像・音声をモニターにワイヤレスで伝送できる「Wireless Connect」を実現し、モニターとの配線なしでゲームなどを楽しめる待望の仕様になった。

ワイヤレスチューナーには、新4K衛星放送対応チューナー2基を含む3チューナーを内蔵。2TBのHDDも内蔵し、新4K衛星放送の裏番組を含む録画が行えるハイエンドな仕様だ。ネット動画サービスにも対応し、テレビ放送以外のコンテンツも楽しめる。

チューナーのサイズは、幅21.5×高さ8×奥行（突起部含む）22.6センチ。コンパクトでどこにでも設置しやすいのも利点だ。

テレビ機器の映像やサウンド品質を重視で選ぶなら、さらなる上位機種を選ぶべきだが、一定レベルの性能をクリアしていればそこまで品質や機能は問わないというユーザーなら、インテリア性、空間調和を重視した"くらしスタイルシリーズ"の製品を選ぶのも1つだ。一定レベルと言いながらも機能も性能もこだわりがなければ十分。壁掛けタイプでより大画面を要望するなら本製品一択だ。