ATH-R30x レビュー・評価

2025年 3月28日 発売

ATH-R30x

  • しっかりとした低音域、クリアな中音域、滑らかで広がりのある高音域を提供するプロフェッショナルオープンバックリファレンス開放型有線ヘッドホン。
  • 高磁力マグネットを採用した専用設計40mmドライバーを搭載。15〜25,000Hzまでの周波数帯域をカバーする。
  • ナチュラルで空間的な広がりのある音を導く「ハニカムパンチングメッシュ」を採用。快適なモニタリングが続けられる210gの軽量設計。
最安価格(税込):

¥13,900

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価格帯:¥13,900¥18,150 (14店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ヘッドホン 装着方式:オーバーヘッド 構造:開放型(オープンエアー) 駆動方式:ダイナミック型 ATH-R30xのスペック・仕様

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ATH-R30xオーディオテクニカ

最安価格(税込):¥13,900 (前週比:±0 ) 発売日:2025年 3月28日

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満足度:2.48
(カテゴリ平均:4.24
集計対象2件 / 総投稿数2
  1. 5 0%
  2. 4 0%
  3. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 3.48 4.19 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 2.48 4.15 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 3.48 4.12 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 3.00 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 1.48 3.79 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 1.48 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 3.00 3.86 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
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シシノイさん

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イヤホン・ヘッドホン
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ヘッドホンアンプ・DAC
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USBケーブル
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満足度2
デザイン3
高音の音質2
低音の音質3
フィット感3
外音遮断性1
音漏れ防止1
携帯性3

ATH-R30xはオーディオテクニカのR(リファレンス)モニターシリーズの三男として1万円台を抑えるべく発売された開放型モニターヘッドホンです。
このレビューでは兄弟機であるR50xとR70xaとの比較もしたいと思います。が、先にお伝えすると、価格差を考えてもR30xよりもR50x買ったほうが良いと思います。

■音質■
低音はやや弱めで深みに欠け、高音はサラリと伸びるのは良いですが、時折チリチリと痛い刺激音を出すことがありこれがかなり不快。ボーカルは脳内定位。
上位機種2つは音が良いだけに、R30xだけ置いてけぼり感を感じます。

【兄弟機との比較】
R50xと比べると、R50xのほうが音が遥かに滑らかで、当然解像度も上です。痛い音も出さず、低音もずっしり響いてくれるので、正直価格差を考慮してもR30xを買うくらいならR50xを買ったほうが、良いと思います。
R70xaとは直接比較しても意味がないほど開きがありますが、強いて言うならR30xとR50xはメリハリがある感じの鳴り方をするのに対し、R70xaの音だけはもっと上のステージにあり、全体を大変素直に鳴らします。
とはいえR70xaは更に一段価格差がある上にインピーダンスが非常に高く上流の環境を要求してくるので、R50xかR70xaかはご自身の上流環境やご予算と相談して決めるのが良いと思います。

■装着感■
装着感はまあまあ普通くらいです。耳に当たり続ける狭いパッドが欠点です。

【フィット感】
耳回りのフィット感はまあまあです。パッドは深いですが広さが全然足りず、耳に常に触れ続けるサイズ。装着して時間がたつと内部に耳が収まって結構いい感じになったりもしますが、それでも触れ続けていることは変わりません。
蒸れ感等はあまりないですが、耳が触れ続けることによる蒸れ感はやや感じます。

【側圧】
適切な側圧です。

【頭頂部】
特に大きな問題はない頭頂部です。

【重量】
実測で205gと軽量です。公称値より更に軽いようですね。この点は良いんですけども。

【装着感総評】
馴染んだら結構いい感じになるものの、パッドのサイズがやや小さいことによる耳回りのモサモサ感を考慮して70点、星3.5つとします。表記上は不満を表面化させるため星3つにしておきます。

【兄弟機との比較】
R50xと比べるとR50xのほうがパッドの広さがややあり、またパッド素材もR50xのほうが肌ざわりの良いものであるため耳回りが改善されています。(それでもやや触れますが)頭頂部は2か所のコブが邪魔で、R30xのほうが優秀ですが、総合的にはR50xの装着感のほうが良いです。
R70xaは更にパッドが広く快適で、装着感だけならR70xa以外を選ぶ理由が存在しません。

■総評■
優秀な兄弟機たちと比べてあまり良い点を感じられません、星2つとします。
致命的なのは高音のチリチリ音、今も聴きながらレビューを書いていますがなかなか早く次に行きたいです。
その他装着感の面でもR30xをわざわざ選ぶ理由が見当たりません。
もしも1万円ちょっとくらいでモニター型をお探しでしたら、違うものをご検討されたほうが良いと思います。

主な用途
音楽
映画
接続対象
PC

参考になった2

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sumi_hobbyさん

  • レビュー投稿数:541件
  • 累計支持数:9628人
  • ファン数:85人
満足度3
デザイン4
高音の音質3
低音の音質4
フィット感3
外音遮断性2
音漏れ防止2
携帯性3

再生する

製品紹介・使用例
ATH-R30xの外観

 

ATH-R30xのポジショニング、ATH-R50x、K612 PRO、HE400se、RH-A30と比較

ATH-R50xとATH-R30xのイヤーパッドとドライバーの透け具合比較

 

今回リリースされたリファレンスモニター3兄弟の末っ子R30xは上位機種と同様にオープンバックとなるがこの近辺の価格帯±3,000円位に対象を広げると他ベンダーのオープンバックがそこそこ引っかかる。

今回はモニターとして売っているもの、リスニング用途として売っているもの取り混ぜてAKG K612 PRO、HiFiMAN HE400se、ローランド RH-A30も比較対象として書き出してみる。

【低音の音質】【高音の音質】
オープンバックリファレンスモニター「R」シリーズも当初の予定通り3、5、7と出揃った。ハニカムメッシュのオープンバック仕上げである事に変わりないがR30xのみ40mm径のドライバーでインピーダンスは36Ωと最も低い。

R30xの感度に関しては事前に計算した値の比較通りにインピーダンス50ΩのR50xと大きくは変わらず出力の小さいポータブルではやや鳴らし難い印象。実際に聞いても少しR30xの方が大きい位である。

R30xの音色はR50xと同じような音量で聞いてもキック音の弾みも控えめで中音域も少しギラツキを感じる。オープンらしい開放感は勿論あるものの比較すれば音像が頭内に寄って来る傾向がある、高音も伸びきらないのも含めて価格なりなのかもしれない。

K612 PROは低域がタイトで中域が明瞭なのでボーカルをより浮き立たせて聞きたいなら好適、HE400seはベースとキック音が被らないし高域も伸びがある広帯域、RH-A30は量感のある低音と鋭いレンスポンスの高音でメリハリを効かせて聞けると言った特長を持つ。

K612 PROとHE400seは能率が低いので出力の大きいアンプを使わないとまともに鳴らない。

【フィット感】【外音遮断性】
R30xのヘッドバンドはR70xaと同様に位置調整や交換が可能だが、折返しの固定部分はマジックテープとなり、R70xaのあまり強力ではないマグネット固定に比べると信頼感はかえって優る。

ただ、R70xaとの僅か11gの差なのかヘッドバンドの仕上げの差なのかR30xは頭頂部への圧を明確に感じる。R50xは頭頂左右に配置されたヘッドトップパッドが良い具合にマッチ。

側圧は緩めで少し耳当たりがあるのはR50xに似ているがR30xのイヤーパッドは少し薄くて表面の地もR50xのツルツルに比べるとR30xは少しザラザラ感がある。

外音遮音性は開放型そのものでほぼ筒抜けだが平面磁界のようなオープンバックに手を近付けると音場が大きく変わるような所までは行かない。ドライバーの開口部分はR70xaやR50xの透け具合に比べるとR30xはそこまで透けて無く、その部分が音像にも影響を与えている可能性はある。

K612 PROはイヤーパッドが大きく深くて当たりが無い上に幅広バンドのフリーアジャストが快適だが伸び縮みするゴムの寿命が心配、HE400seはモチモチで通気性もあるイヤーパッドが良いが流石に385gの重さは感じる、RH-A30は狭い開口部とタイトな締付けが長時間使用に際して負担になりそうと言う印象である。

【携帯性】【機能性】
携帯性について論じるヘッドホンでは無く折り畳みやスイーベルは備えていないが、持て余す大きさでは無いと思う。R70xaやR50xには付属しているポーチがR30xには無いので現場使用と言うか持ち出しはあまり想定していないようだ。

R30xのケーブルは両直出しで交換不可、長さは3mあるので移動量の多い層も意識しているかもしれない。R50xなら片出し着脱で付属は3mに加えて1.2mのケーブルがあり、デスクトップでの使用にも使いやすい。

ケーブルについてK612 PROは3.0mの片直出し、HE400seはリスニング用途としては短い1.5mだが両出し着脱なのでリケーブルが可能、RH-A30は片直出しの3.4mとなっているので中々目的とはピッタリ合わないものである。

何れの機種も折り畳みはおろかスイーベルも不可だがR50xとRH-A30は現場使用を意識したのかポーチが付属する。

【デザイン】
R30xのハウジングは背面のハニカムパンチングアルミからオーディオテクニカのロゴが透けて見え、機能を謳うような中々に良いデザインだと思う。スライダー部分は金属のシルバーなので剥き出し感を伴う。R50xは一体化されたアジャスターとアームがブラックで道具感を漂わせる。

K612 PROはハウジング背面のシルバーキャップはチープだがヘッドバンドと一体化されたフリーアジャストの可動メタルがAKGらしい。HE400seはシルバーのメッキ感が今一つだけれどヘッドバンドもハウジングも太くて重そうな印象そのままの造形、RH-A30は正統派モニターの雰囲気を漂わせる。

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