F-C339C-W [ホワイト] レビュー・評価

満足度：4.05

（カテゴリ平均：3.95）

満足度ランキング48位

集計対象3件 / 総投稿数4件

1. 5 33%
2. 4 33%
3. 3 33%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.46	4.12	86位
使いやすさ ボタンの配置や、機能など	3.86	4.04	64位
風量 風の強さ	3.78	4.14	64位
静音性 運転時の騒音	4.05	3.71	38位
微風 微風モードは使えるか	4.59	3.95	20位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.27	4.05	35位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[RXU00045]

2025年10月5日 06:38 [1989176-1]

満足度	5

デザイン	4
使いやすさ	4
風量	5
静音性	5
微風	5
サイズ	4

動作音が静かになり、とても満足。

10数年使用したACモーターの同社製品から、当機種に買い換えしました。買い換えの理由は、耐用年数を超えていることと、劣化でモーターの軸がややぶれており、回転時の羽が微妙に振動し、それが雑音となってうるさくなったからというものです。

そしてこの機種を選んだのは、Panasonic製品でそろえているということと、9枚羽という点です。旧製品の方が安かったのですが、9枚羽に引かれてこの機種にしました。

風量が8段階もあるのですが、あまり意味を感じません。普段は3段階目と、6か7段階目のみ使用しています。3段階目は寝るときに使用するもので、この風量ではほとんど動作音は聞こえません。6、7段階目は風呂上がりなどに使用しており、この時は風切り音がしますが、モーター動作音はほとんど気になりません（これがDCモーターの利点かと）。

唯一気になった点として、電源を繋いだ状態であれば、前回動作させた風量を機械が覚えていますが、掃除などで電源を抜くと、次に動作させる時は1段階目に戻ります。地味に何度も風量切り替えボタンを押すのが面倒だと思います。

まとめますと、10数年使用した旧機種より、かなり動作音が減り、風当たりが優しくなった実感があります。生活の質の向上という面ではいい買い物をしたと思います。

設置場所

寝室・自室

[よっしゃんさんさん]

2025年7月17日 09:31 [1975568-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	5
風量	4
静音性	4
微風	4
サイズ	4

扇風機併用で快適です

エアコン運転に合わせて扇風機使用で購入しました。
扇風機併用する事でエアコン温度設定をあまり下げなくても快適です。

設置場所

リビング

[出がらさない紅茶]

2025年7月13日 05:19 [1974893-1]

満足度	3

デザイン	2
使いやすさ	2
風量	2
静音性	3
微風	5
サイズ	5

DC扇風機難民の救世主にならず...

バルミューダの扇風機が話題になった頃から各社デザインと柔らかい風を売りにアピールしてますが、DCモーター扇風機はエアコンありきの環境または、気温と湿度が低い時をメインで使うもので、エアコンン付けたくないけど涼みたいと網戸にしてる環境での夏昼間使用では厳しい。
デザインと機能性を兼ね備えた日立の1000シリーズが18年の6000で終売したことにより私はDC扇風機難民になったのですが、この機種がそれを上回る部分は軽さだけです。
少なくとも5年前から各社DC扇風機をチェックしてましたが、今回どうしても扇風機を買わなくてはならなくなりデメリットを知った上での消去法で購入することとなりました。

どのメーカーもですが、ちゃっちい上に風量調節が順繰りで一発で最強とか選択できません（各風量ボタンの独立がありません）。電源入れたら風量ボタンを数回押すことになり面倒くさい。
首振り角度の調節の選択はありません。
DCモーター扇風機は風の弱さ調節を売りにしてる部分がありますが、この機種のMAXが日立DC3000の上から2番目の風力ぐらいにしか感じません(ほぼ同じ消費電力）。風が柔らかすぎます。
風量が上から2番目からは明らかに回転音が高くうるさいです（夜静かな状態では気になります）。風量を上から4番目以下であれば気になりません。
エアコン付けて寝る人で超微風が欲しい人はいいと思いますが、エアコン付けずに寝る人でそこそこの風を求める人は音を気にしないようにする必要があります。
価格差にもよりますが細かい微風を求めなければ下位モデルでいいと思います。

[多賀一晃]

2025年5月25日 03:53 [1963258-1]

満足度	4

デザイン	4
使いやすさ	4
風量	4
静音性	4
微風	4
サイズ	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

1/fゆらぎを取り入れた不規則な、気持ちの良い風が特徴

本体サイドビューと外寸。許容できるギリギリのサイズ。	羽根カバー。安全性を考慮した仕様になっている。	カバーフック。一般的に隠すパーツも堂々と取り付けられており、扱いやすい。
高密度の風を送り出せる様に、9枚羽根を採用。	コンソールとリモコン。コンソールは表示が一定過ぎ、慣れるまでわかり難い。	リモコン受信部はかまぼこ型に出ている。ちょっと独特な仕様。

パナソニックのリビングファン。売りは、1/fゆらぎ。1/fゆらぎは、パワー（スペクトル密度）が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。電車の揺れ、小川のせせらぐ音などもそうであるが、自然界の1/fゆらぎ音を聴くと脳内がα波の状態になり、人間の生体にリラクゼーション効果をもたらすと言われている。

パナソニックは、蓼科高原の風を分析し、このモデルに取り入れたという。天然の微風、そよ風は1/fゆらぎであることが多い。気持ちがいい。それの再現というわけだ。
ちなみに蓼科高原は、蓼科湖、白樺湖、ビーナスラインなど、観光地としてもメジャー。私も行ったことがあるが、景色が良い上に、初夏の風が気持ちよかった。

さて、1/fゆらぎはスィッチで動作する。回転数が変化し、風がゆらぐ。最近、扇風機が採用した「リズム」モードに似る。
が、この風、気持ちいいのは事実なのだが、 1/fゆらぎだから気持ちがいいのか、高原の風に似ているから気持ち良いかのかは、正確にはわからない。が、なかなか良い感じの風であることは確かだ。

家電は物理スペックとプログラムを融合して作られるが、パナソニックはプログラムをとても大切にする。と、言うのは物理スペックを確保するために、特殊な仕様にしてしまうと、コストダウン要請に答えることが難しくなるからだ。こう言うところはさすがのメーカーと言える。

このモデルで、特筆すべき物理スペックはDCモーターを使ったところ。DCモーターは高価格パーツだが、パナソニックのネームバリューでカバーできる範囲の値差だ。

またシンプルながらも、いろいろと細かな工夫が、なされている。

一番感じたのは、カバーの留め具の工夫。パナソニックのカバーの止め方は、少々取り付けにくい、後ろカバーに、前のカバーを嵌め込む方式だ。正直、力が必要。精度が足りない場合は、留め具にねじれた力がかかることもあり、私は、以前留め具がねじれ破損するのを経験した。使用中に、分厚い樹脂の留め具が、バギっと言う異音と共に折れ、カバーが外れたのだ。呆れると共に、樹脂の破損レベルを見て、このはめ込み方式は、加工精度が必要であること。また、正確にはめ込まないと用をなさないことが身に染みた。

加えて、留め具は、前後で分離しない様に止めるものなのに、左右に伸びるカバーのバーを利用し止めるものも多い。要するに力のかかる方向と90度ずらして止めるわけだ。

パナソニックは、そのあたりはよく承知しており、カバー精度もあり、無駄な見栄ははらない合理的な精神を持っている。

あと面白いのは、リモコンの赤外線の受けがコンソールにあるのだが、かまぼこ型にでっぱらせているところ。コンソールが平面でも確実に受ける工夫だ。こう言った細かい心配りが、パナソニックのいいところだ。いろいろな工夫がなされている。