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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.34 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.30 | -位 |
静寂性![]() ![]() |
無評価 | 4.23 | -位 |
湯沸し力![]() ![]() |
無評価 | 4.39 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.17 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
無評価 | 4.26 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年6月13日 11:44 [1968218-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 5 |
静寂性 | 無評価 |
湯沸し力 | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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幅13cmのスリムボディなので置きやすい。 |
本体背面には2.0Lの大型タンクを搭載。ハンドルもあり運びやすい。 |
温度と湯量は、タッチすることで切り替えられる。 |
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温めながらなので抽出スピードはゆっくりだった。 |
トレイには大型のポットも置ける。 |
世界で電気ケトル市場を生み出したティファールによる、瞬間湯沸かしケトル。一般的なケトルと異なるのは、タンクに貯めた水をすべてお湯にするのではなく、設定した容量のお湯だけを素早く沸かして抽出する仕組みだ。
メーカーから借りて試した。
「ヴィテス 2.0L」は、2.0Lの大型タンクを採用し、150、250、350、500mlのお湯がワンタッチで抽出できるケトルだ。フィルムヒーターによる「スピードヒートテクノロジー」でお湯を沸かす仕組みとなっており、お湯を沸かす時間を待つ必要がない。
湯温は70、75、80、85、90、95度の6段階で設定可能。100度がない点には注意が必要だ。
95度のお湯、500mlの抽出にかかった時間は約2分30秒。速度だけで考えると電気ケトルの方が早いが、指定した量で自動的に停止できる点や、大容量のタンクに水を貯めておける点などが利点。中国茶や紅茶などに何度も注湯して使うときに活用できそうだ。
カップなどを置いてボタンを押すだけでいいので、その間に他のこともできる。ただし、カップ麺などに使う場合は注意が必要。100度の沸騰温度ではないこと、また、カップ麺に最適な湯量の設定はできないため、電源ボタンを長押しして手動で止めるなどの調整が必要になる。このあたりはウォーターサーバーのお湯(Hot)モードに近い使い勝手になる。
本体サイズは幅130×高さ305×奥行き320mmで、キッチンの空きスペースにスリムに設置できるのがポイントだ。トレイの高さも4段階で設定できるため、お湯が飛び散る心配がない。
お茶の抽出だけでなく、コーヒーのドリップバックや、インスタントスープなど、さまざまな使い方が可能。白湯が飲みたいというニーズにもマッチする。その場合も、お湯の温度と抽出量がワンタッチで設定できるのが便利だった。
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年4月13日 12:48 [1950789-2]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
---|---|
使いやすさ | 4 |
静寂性 | 5 |
湯沸し力 | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体。斜めビュー。薄幅が特徴。 |
正面。「高温注意」のシールが貼られている。赤字でもよかったかも。 |
こンソールパネル。95℃、500mLの最高温、最大量の表示。 |
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こンソールパネル。70℃、150mLの最低温、最小量の表示。 |
かップ麺のフタの開け具合と湯の落ちる場所は、気を付けて合わせる必要がある。 |
湯を入れているところ。少しだけだが飛ぶ。少しだけだが、火傷の危険あり。 |
言葉では伝えにくい電気ケトル。ティファールも考えあぐねたのだろう「かんたん瞬間湯沸かしケトル」と銘打った。単純にいうと瞬間「電気」湯沸かし器。瞬間ガス湯沸器と違うのは、1)電気を使っていること。2)水道に直結されていなく、タンクから水を取るため、タンク容量の2Lが一つの目安になる。
初めて聞いた時は、電気ケトルと大差ないのではと思ったが、使ってみると全くの別物。まず思った通りの湯温がさっさか出てくるのがとても便利。熱めのお茶を飲んでたらカップ麺が食べたくなった時も、対応可能だ。
ちなみに、95℃350mLを1分35秒で沸かしてしまう。
昨年夏から、電気ケトルなどに対し日本で施行された電気用品安全法の「電気湯沸器」の転倒流水試験で、10°の傾斜で転倒しないこと、また転倒直後の10秒間で50mL以上漏れないことが確認される様になったが、この意表を付いたデザインに対して適用されるのか、そうだと言われても自信がない。その位違う。
一番似ている家電は、電気ケトルではなくコーヒーメーカー。形もそうだが、水の動きが似ているのだ。タンクから必要な分だけ水をひっぱりだし、加熱して使うわけだ。
加熱温度は、70から95℃まで5℃設定可能。そして、湯量は150、250、350、500mL、そして手動(思った分量で止める)だ。
長押しのロック解除と、ピアノタッチのスィッチで動作させる。本当のピアノタッチで初めは戸惑うが、慣れると気持ちいい。
さて、問題になるのは湯量だ。500mLを入れられる耐熱コップは、ほとんどのご家庭にはないだろう。お金がかかるが、スターバックスで発売している大容量ステンレスタンブラーなどがあれば便利。
ちなみに、このモデル、カップ麺は想定されていない。カップ麺はカップ(オリジナル)、丼(うどん、そば他)、焼きそばなど、いろいろな形状をもっており、それぞれお湯の目安量300mL(サッポロ1番カップスター)、お湯の目安量370mL(どん兵衛きつねうどん)、お湯の目安量460mL(日清焼きそば、UFO)。
◯カップ麺に関する追記
が、カップ麺にお湯を入れることは台座の工夫で、焼きそばも対応することができる。が、それでもやらない方がと思うのは、2つの点でだ。1つめは湯を入れる時、カップ麺のフタで湯を遮ることがないようにしなければならないこと。95℃の熱湯を入れ込むわけだが、その容量分入れるには、時間がかかる。その間、湯気により、フタが動くなどはある話。これへの対応をメーカーサイドは考えていない。
2つめはカップ麺が少々ムラができることだ。湯を時間をかけて入れると言うことは、麺に当たる(=麺にお湯が染み込む)時間が異なること。これがムラにつながる。カップ麺メーカーは、こんな給湯は想定していない。やかんから一気にである。ムラを感じたのは、一番はうどんで、二番がやきそば。
ということで、これらの対応がされていない当モデルは、カップ麺非想定とさせていただいた。
ジャストの湯量設定はないし、この中でそのままお湯が入れられるのはカップだけである。が、それでも、ちょっとズラさなければならない。お湯は中央から出るが、カップ麺はフタを開けたところから、お湯を入れなければならないからだ。ドンピシャというわけにはいかない。
が、大容量ステンレスタンブラーなどがあれば十分対応できる。少々冷めるので、できれば保温機能ありでだ。
熱湯OKの大容量カップを同梱してくれれば嬉しかった。
完璧ではないが、買う価値はあるのだろうか。
答えはイエスだ。95℃350mLを1分35秒で沸かしてしまう。朝など、短時間で対応しなければならない時、はなはだ便利だ。
必要な量を必要な温度で沸かす。余分な水を沸かしたりしないので、ある意味エコでもある。
また電気ケトルより高さはあるが幅は取らない。このため、カウンターなどに置きやすい。ちゃんと置けると、転倒流水試験をしなければならなくなった原因、子どものひっくり返しも少なくなる。
子どもで思い出したが、赤ちゃんのミルクは70℃以上のお湯で溶かし、人肌まで冷ます。ポッドのお湯などガンガンなくなるし、その度に電気ケトルでお湯を沸かすのは無駄が多い。子どもが生まれた時、このモデルがあれば、間違いなく買って使っただろう。
いろいろなことが便利になるモデル。今の電気ポッド、電気ケトルに不満がある人は、購入を考えてもいいかも知れない。
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