K2H-F1-US [ブラック]
K2H-F1-US [ブラック]Keychron
最安価格(税込):¥27,940
(前週比:±0
)
登録日:2025年 2月21日
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2025年6月18日 13:21 [1969480-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| キーピッチ | 無評価 |
| ストローク | 無評価 |
| キー配列 | 5 |
| 機能性 | 5 |
| 耐久性 | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
キーキャップはNuphyのmSAプロファイルのものに交換しています |
Kickstarterで早期購入し、使用して半年が経過したのでレビューします。
前提として、このキーボードは通常のメカニカルキーボードではなく、磁気式スイッチが採用されたものです。
しかし、私自身は磁気キーボードとしての機能(ラピッドトリガー等)をほぼ使用していないので、そちらの方面の評価をオミットして、あくまで文字入力を基調としたレビューをおこないます。
ちなみに打鍵音(ルブ後)に関しては下記URLから確認できます。
https://veveve.hatenablog.com/entry/2024/12/31/003505#Keychron-K2-HE
以下、総評から各論の順で記します。
【総評】スイッチルブさえすれば、デザイン・打鍵音・打鍵感とも満点
〔所感〕
デザインについては下記のとおり。個人的にはかなりよいと思います。
評価の分かれるところは、特に磁気スイッチ特有のカスレ音や、通常のメカニカルスイッチにはない粘り気(?)のある打鍵感にあると思います。
このうち打鍵音についてはスイッチルブ(=潤滑油の塗布)をおこなうことで劇的に改善され、かなり静音化されます。ただ、スイッチルブはかなりの時間と専用の器具を必要とするため通常用途では選択肢に上りづらく、その点で評価を落としています。しかしそれでも、ルブ後の打鍵音は筐体のデザインと非常にマッチして好印象なので、この筐体のデザインに惹かれた人にはぜひ挑戦してもらいたいと思います。
打鍵感については、この製品に採用されている磁気スイッチに特有のものですが、特にスイッチの戻りに感じやすいかと思われます。この感触のため、製品スペックで表示されているstart force 40gf/end force 60gfよりも若干重めに感じやすいです。ただこの感触は打鍵に際して何か違和感や不快感をもたらすものではなく、慣れてしまえばむしろこの製品の良い特徴とも受け止められるものです。
少なくとも通常のキーボード使用の観点から評価すれば、ほかのキーボードにはない特徴のある作りになっている面白いキーボードだと言えます。
【デザイン】北欧デザイン風の両サイドのウッドデザインが好印象
〔所感〕
基本的に私はキーボードについて、打鍵感と打鍵音を中心に評価して購入しており、特に見た目のデザインについてはあまり重視していませんが、この製品は北欧デザインに近いすっきりとしたまとまりとなっていて、その点だけでも他の製品とはかなり差別化されています。
おそらくですが、このキーボードの最大の売りでもあるかと思います。
その分、ラピッドトリガーやアクチュエーションポイント操作等はごく標準的な範囲に収まっています。
また、キーキャップについてはKeychron特有のOSAプロファイルが採用されていて、多くのメカニカルキーボードに採用されているCherryプロファイルより若干背が高めです。個人的にはCherryプロファイルが打鍵に合わず、OSAプロファイルを気に入りました(現在はキーキャップを交換してしまいましたが……)。
スイッチプレートのマウント方式は、英語公式では"Tray mount"(トレイマウント)と表記されていますが、実際にはプレートとボトムケースがねじで固定されていたのでサンドイッチマウントではないかと思います。
【キー配列】75%キーボードとしては特に問題なし
〔所感〕
75%キーボードの特徴として、エンターキー右に一列、特殊キーが用意されています。
人によってはミスタイプの原因となるので、その場合にはKeychronが用意しているブラウザソフト(Keychron Launcher)に公式からアクセスし、スイッチそのものをオフにしてしまうことをお勧めします。
【機能性】2.4Ghz、Bluetoothとも感度に問題なし。充電も十分な容量。必要十分な機能のソフト。
〔所感〕
この製品は無線と有線の両方に対応しています。
少なくとも私の使用している製品では特に無線接続で不自由を感じることはありません。
有線接続については他の筐体に比べて少し珍しく、左サイドに接続口があります。有線はUSB-C接続です。
バッテリーは、このサイズでは標準的な4000mAhで、一回充電すれば長らく充電しなくても済みます。
ブラウザソフト(Keychron Launcher)で用意されている機能は、アクチュエーションポイントの操作も含めて特に不満はありません。
ただ、この点は他の磁気キーボードのソフトとの比較も必要だと思うので、あくまでもゲーム用途として使用しない人間の意見として受け止めていただければと思います。
またライティングパターンについては特に使用していないので無評価とさせていただきますが、こちらに関しても特に不満は出ないと思います。
【互換性】KS-20スイッチ採用だが一部注意が必要
〔所感〕
採用スイッチの形式はKS-20というGateronが採用しているものとなりますが、同じ形式でも一部製品には対応していないっぽいので、スイッチの交換を考えている人は注意が必要です。
よく他のレビューを参照して使用できるスイッチを選定くださればと思います。
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