ATH-R50x
- 広大な音場と自然なオープンバックサウンドを提供する「トゥルーオープンエアーオーディオ」を採用した有線ヘッドホン。
- 高磁力マグネットを採用した45mm大口径ドライバーを搭載し、ひずみのないリファレンスサウンドを実現。
- 5〜40,000Hzまでの周波数帯域をカバー。着脱可能なバヨネット式ロック機構のコード、6.3mm変換アダプターやキャリングポーチが付属。
- 3 0%
- 2 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.52 | 4.19 | 83位 |
| 高音の音質 |
4.56 | 4.15 | 74位 |
| 低音の音質 |
4.49 | 4.12 | 74位 |
| フィット感 |
4.42 | 4.08 | 89位 |
| 外音遮断性 |
1.17 | 3.79 | 307位 |
| 音漏れ防止 |
1.28 | 3.79 | 310位 |
| 携帯性 |
2.07 | 3.86 | 306位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年12月7日 14:49 [1998682-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
私にとって神プロダクトでした。
音に関しては他の人のを参考にしてください。
私はFiioのBTR13でBluetooth化し、EQ使用が前提です。
私がこの製品を最も評価したいのは、
「コンパクトで取り回しがよい、カスタマイズに最高のプラットフォームである」という部分です。
まず軽い。重かったらどんなにいい音だろうがストレスです。重さはEQで弄れません。
かといって決してプラスチッキーで壊れやすそうとかいうこともなく、
変にパーツがカチャカチャするようなこともなく、十分に満足感のある品質があります。
オープン型オーバーイヤーのヘッドホンとして、最高にミニマルで無駄がない。
ケーブルは1.2mと3mが付属し、ジャックは標準で3.5mm。
そして6.3oの変換ジャックは差し込むだけのものが付属。最高の組み合わせ。
というか普通に考えればこうなると思うけど、その普通がなかなかない。
////////////////////
例えばSonyのMV1は2.5mのケーブルのみでデフォのジャックが6.3mm。
3.5oへの変換ジャックは単三電池くらいデカさで15センチくらいのケーブルが余分についてる。
よって3.5oのジャックを起点に単三電池2個分くらいの変換部が重りのようにぶら下がる形になる。
すぐ断線しそう。超絶邪魔。大企業病に侵された日本企業はこういうことを平然とやってのける。
////////////////////
そしてヘッドバンドの仕組み。50xは2個のこぶみたいなパットで支える形式。
ヘッドバンドに沢山開いた穴は軽量化に寄与しつつ、パットを好きな位置に変えられる。
そしておそらく30xや70xaのベルト式のにも交換可能だろう。
簡便で、機能的で、無駄がなく美しい。
オーテクはこれを基本規格として今後ずっと続けてほしい。
音に関してもEQは素直に効くので、それ前提なら何の不満もない。
インピーダンスも低くてドライブ容易。余計な出費不要。
そして価格。これが2.5万のパッケージにまとまっている。
私は5000円クーポンと1000円ポイントで、なんと1万台で買えた。
5万も6万もしたらアラも探したくなるかもしれないが、
気軽に使え、十分以上の音質があり、自分好みにカスタマイズでき、
「普通に考えられた」付属品がつく。
一点、減点部分を述べるとすれば、
イヤーパッドの穴があと5oくらい広くて深かったら更に最高でした。
ここは実は最初結構気になったが、半日もつけてたら慣れました。
ただ一般的な大きさなので交換可能なカスタマイズ品は社外品でもありそうです。
それもいいところです。
以上、私のような使い方をするには本当に素晴らしい製品だと思います。
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2025年11月24日 10:04 [1996559-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 2 |
| 低音の音質 | 1 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
過去レビューを読んで初めての開放型ヘッドホンを厳選し商品到着を心待ちにして、到着後すぐに視聴!
??全然良くない、、さてはエイジングしないとと思い数種類のエイジング音源を試し再度視聴。
だが全くダメ。音像はべったり、奥行きもなく平面的。最悪は音量を上げると明らかに歪があり音割れして音がダンゴ状態。他レビューとはほど遠い。
個体差と言うかハズレ製品を引いた可能性もあるが心底ガッカリ、速攻返品した。
上位機種のATH-R70xaに変更しようと思ったが、再度ガッカリするのも嫌なので店舗で試聴してからにしようと思い断念中、、、
誤解無いように追記しますがPCでRMEオーディオインターフェイス使用でYAMAHA HPH-MT8やSONY MDR-M1のヘッドホンでは良好な視聴環境です。
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2025年11月14日 19:26 [1995308-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
CD音質だとさらに極上! |
箱出しして、最初の音を聞いた瞬間から”いい音”だと分かる。
初めてのモニターヘッドホンということで、
良くも悪くも平坦な音だとイメージしていたが、まったく違った。
開放型なのでとにかく音のキレが良い。
低音が変に強調されることなく、すべての音域がクリアで上品に聞こえる。
音楽に関してはユーチューブの音質でも十分に楽しめるが、
サブスクに入ってロスレス音源を聴いてみたくなる程。
さて、自分には音響機器を評価するのに使っている基準があるのだが
一つ目は、エリック・クラプトンの「ダニーボーイ」
ギターに伴奏するドラムの音がちゃんと重厚に聞こえるか?
(安いスピーカーだと、クラプトンのギターが和太鼓と伴奏している
ように聞こえてつらい)
まあこれはさすがに難なくクリア
二つ目は、トゥームレイダー2の「スノーモービルのテーマ」
このBGMをカッコよく鳴らすことができるのか?
正直、モニター系だと厳しいと思われたものの、
なんとこいつもクリアしてしまった!!!
この時点でこのヘッドホンに対する信頼は絶大なものとなりました。
///////////その他//////////////////
装着感はすこぶる良好、本体が軽い上にイヤーパッドが柔らかく、
さらに側頭部の締め付け感もない。
開放型ヘッドホンとしての音漏れも、自分の聞く音量なら
ほとんど気にならないレベル。
スピーカーを極小音量で流したくらい。
タブレットPCのイヤホンジャックに直刺しでも、
音量60くらいでちょうどいい感じになる。
ヘッドホンアンプが無くても実用的に鳴らせる
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2025年11月9日 00:29 [1994489-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 3 |
ATH-R50xはオーディオテクニカのR(リファレンス)モニターシリーズの次男として2万円台に投入された開放型モニターヘッドホンです。
このレビューでは兄弟機であるR30xとR70xaとの比較もしたいと思います。
なお、先にお伝えしておきますと、R30xと比べるならR50xを選んだほうが良いです。R70xaとはご予算と、上流環境の充実具合とを相談して決めましょう。
■音質■
滑らかでメリハリのある音。なかなか良いと思います。モニター型というとキツイ硬質な音というイメージがある方もいるかもしれませんが、今時のモニターはその限りではありません。
【高音の音質】
高音は滑らか。痛い音も出さず、粛々と仕事をしてくれます。
【中音の音質】
主にボーカルについて、ギリ前方定位、非常に滑らかに舌触りの良い質感のボーカルが歌い上げます。
【低音の音質】
ドゥムドゥムと弾むような低音が特徴で、しっかり鳴ってくれます。
(多すぎるとかはありません)
【音質総評】
滑らかに、メリハリがあるという相反する感じの表現になりましたが、いい感じの音です。メリハリというのはR70xaと比較してのイメージの部分もあるのでそのあたりは後述します。
■装着感■
装着感は良いです。
【フィット感】
耳回りのフィット感はまあ良いです。パッドは十分に深く、広さはギリ耳を覆えるくらい。やや当たり気味でありつつ覆います。時間がたってパッドが馴染んでくるとかなり快適さを感じられます。開放型なので蒸れ感も少ないですが、パッドが当たっている個所はやや感じますね。
【側圧】
適切な側圧です。
【頭頂部】
2つのコブで頭頂部を支えるような疑似ウィングサポートのような頭頂部です。これがちょっと装着初期に頭頂部が気になります。馴染んできたらあまり気にならなくなりますが、それでも違和感は感じます。
正直余計な事せずにR30xと同じで良かったと思います。
【重量】
実測212gと軽量です。公称値よりはやや重いみたいですね。
【装着感総評】
全体的には快適ながらも気になるコブとやや耳に触れるパッドを考慮して80点、星4つとします。
快適は快適ですが、R70xaがもっと上なんですよね。
■兄弟機との比較■
【音質・装着感比較】
@R30x
R30xはチリチリした高音が致命的で、かつ低音もやや不足感があるため、音質面で価格差を考慮してもR50xのほうを選ぶべきと思います。
装着感面でもコブ以外はR50xのほうが1ランク上の装着感です。
AR70xa
R70xaは素直な音が高水準で出力されており、R50xとは価格差以上の音質差を感じます。R50xのほうがメリハリのある印象があり、R70xaのほうが全体を俯瞰するような、そんな鳴り方を感じます。
装着感面でもR70xaのほうが更に1ランク上の装着感でして、特にパッドが耳をかっぽりと覆ってくれる点でR50xを凌駕します。
ではR70xaを買うべきかと言われると一応勝負論はありまして、R70xaはインピーダンスが高く上流環境に相応のものを要求します。なので、自身の予算と相談することと、自分の上流環境と相談もして、R70xaを買えるだけの予算と上流があるのであればR70xa、そうでないならR50xを買う選択で良いと思います。
■総評■
この価格帯であればリファレンス足りえるかもしれません。しかしR70xaという存在がちょっと別格です。その辺りも考慮して星4.5つ、表記上は星4つとします。
オーディオテクニカさんは変なことせず、シリーズ全部の装着感を上位クラスに統一してほしいです。シリーズによって意図的に下位機種の装着感を上位より下にしようとしているように感じることがあります。その辺り次のシリーズ展開の際には何卒ご検討を。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年10月27日 16:34 [1992561-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
デザインと質感のご参考に。 |
プラグ部。質感のご参考に。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。ポータブルプレーヤー(A&ultima SP3000T)と組み合わせ、主にハイレゾ音源で試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
非常に簡素で好みが分かれると思いますが、軽量性を追求した機能美を感じます。
【高音の音質】
長年の経験を経て熟成の域に達したと思える高音質。開放的なサウンドであることは勿論、音色に色付きを感じず、繊細な音も滲みなく非常に丁寧に描写。音が空間を漂うかのような軽やかなサウンドは、同ブランドのハイエンドモデルに通じるものを感じます。
ポータブルプレーヤーとの組み合わせでも鳴りが良く、歪感が少ないのも好印象。アンプとの相性によっては、ハイエンドモデルより良いサウンド体験ができるかもしれません。
【低音の音質】
キレが良く質感豊かな低域を楽しむことができます。密閉型のようにこもらないので当然と言えますが、開放的であることに加え音離れの良さも格別。モニターとして音源の確認に適するほか、音楽リスニングも純粋に高音質で楽しく感じます。
【フィット感】
207gと軽量。装飾要素は省かれていますが、イヤーパッドやヘアバンド部のクッションはしっかりとボリュームが確保されていて、装着感は非常に良好です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
開放型なので無評価とします。
【携帯性】
折り畳みはできませんが軽量さは携帯性の面でも利点と言えます。
【総評】
同ブランドのオープンバックはほぼ全モデル試聴してきましたが、中高域の歪感の少なさや低域の豊かさなどは新世代と思えるもの。本機は価格も手頃でコストパフォーマンスは最高峰に感じます。静かな環境での利用が前提ですが、音楽鑑賞用としても大いにお勧めしたい好モデルです。
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2025年8月3日 18:30 [1978517-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 2 |
オープンエアー(開放型)初体験です。
いままでは、密閉型ばかりでしたが、音漏れなんて気にしない環境(自宅等)では最高です。
・周りの音が聞こえる
・自分の声がこもらない
・とにかく軽い 200g
・スマホ、携帯音楽プレーヤー等でも十分に駆動可能
本当に、スピーカーを耳元で鳴らしている感じ。音作りは好みがありますが、尖ってない聞き疲れしない。密閉型は30年近く使い続けているATH-A7Xですが、開放型はATH-R50xをメンテパーツがなくなるまで使い続けようと思う。新しい体験をありがとうオーテク。
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2025年7月24日 07:39 [1976549-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
徹底した軽量化の結果、ややチープな印象を受ける部分もある。
【フィット感】
頭頂部のクッションと側圧による力の分散がちょうど良く、本体も軽量なため、長時間の装着でもストレスを感じにくい。
ただ、ケーブルは斜めに取り付けられていた方が収まりが良いように思えた。また、ヘッドバンドの長さ調整やイヤーカップの可動範囲にも、もう少し余裕が欲しかった。
【総評】
高音はカラッとした輪郭のはっきりしたサウンドで、低音はやや弾むように調整されており、音の沈み込みや余韻は控えめ。
歯擦音が耳に刺さらないのも嬉しいポイント。
質の高い「普通」を鳴らす、優れたモニターヘッドホンだと感じる。
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2025年7月9日 13:57 [1974350-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 3 |
この音がこの価格で購入できることが驚異的です。オーテクがこれまで蓄積してきた膨大な知見と技術力と企業力があればこその偉業。久々に企業の良心というものを実感する製品です。私が過去所有したヘッドホンは、約40万円台〜2000円くらい、周辺環境については試行錯誤を繰り返してきた結果、もはや考えたくないくらいの投資をしてきました。その上での感想です。
■今回は、ギター練習用のヘッドホンを探していました。本当はアンプで鳴らして練習すべきなんですがそこは住宅事情の制限により。ギターの練習は長時間かつ連続的になることも多々あり、耳へのダメージが懸念されます。どんなヘッドホンでも無謀な使い方をすればNGですが、工夫すればダメージを極小化できるような製品が欲しかった。
■その他の必要条件はだいたい次の通り。。。
もとより無線は遅延が発生するので論外(楽器練習用の無線ヘッドホンも試したが購入後3日で売却)。重いヘッドホンも論外。和音の響きが理解でき、ベースの音程も正確で、リズムの誤解も無く、微妙な音色の違いが聞き取れて、できるだけスピーカーとの差異/違和感が少なく、ヘタなピッキングはしっかりダメ出ししてくれるような・・・。
■ないだろうな、そんなのはと思いつつ、昨年あたりからいろいろ試してはいました。そんな中でのATH-R50xでしたが、これは最初の数秒を聴いてOKだと思いました。今は、購入後1週間経過したところです。ますますこれしかない感が増しています。
■ちなみにリスニング用としても優秀です。上流がオーディオ寄りではない実直正確、無味乾燥なDTM環境とか20万以内のDAPだと、ADX5000(2020年〜現在保有中)よりATH-R50xの方が良いとさえ思います。価格差10倍なのに。。。いつまでも聴いていたくなります。
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2025年6月2日 23:03 [1966180-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【音質】
オーディオテクニカ特有の高域のキンキンした感じはなく、かなりニュートラルな音になっています。低域も、引き締まった良質な音が、しっかりした量感を伴って出ており、モニター用としてだけでなく、リスニング用としても楽しく聴ける音です。
開放型ヘッドホンの中でも特に開放度の高い構造ですので、迫力、濃密感といったところはそれほどでもなく(必要十分に出ていますが)、抜けの良さ、爽やかさ、適度な柔らかさといったところが前面に出ています。
解像度は価格相応で、音場も特に広くはなく普通。さすがに5〜6万円クラスの製品と比べると、これらの点で見劣りがするのはやむを得ないところです。それでも、自然で素直な音に仕上がっているのが良く、装着感の軽さと相まって、しっくりと肌に馴染む心地よさがあります。
【装着感】
207gと軽量で側圧も弱く、素晴らしい装着感です。イヤーパッドはベロア調で、中身は低反発タイプではない、普通の柔らかいもの。ヘッドバンドのパッドは、ごく普通のスポンジが2箇所。これも十分に表面積があるので、特に違和感はありません。
イヤーパッドのサイズはやや小さめで、耳の大きな人は、オーバーイヤーではなく部分的にオンイヤーになってしまう可能性があります。耳が大きいという自覚のある人は、購入前に試用をお勧めします。
【総評】
抜群の装着感と軽さ、抜けの良い音で、長時間の使用が快適なヘッドホンです。より高額な重たいヘッドホンを使っている人にとっても、サブ機として重宝する存在になると思います。ゲーマーの人たちからの評価も高いようですね。
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2025年5月3日 10:28 [1958455-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
店頭でATH-R70xa、ATH-R50x、ATH-R30xやその他機種としつこく聞き比べした感想です。
確かにR70xaの音質が最も良いが、同系統で結構近いレベルのこの音がR70xaの半額で手に入ることは凄いと思いました。一方R30xと比べると価格差はそれほど大きくなく、R50xはケーブル交換でき高精細さなど音質も良いので、結果R50xがこのシリーズで最もコストパフォーマンスが良いと思います。
さすがモニタヘッドフォンと言える音でありながら、リスニングにもアコースティック系は特に相性が良く、それ以外もかなり良い印象でした。ただし、音に過度なメリハリや派手さはない自然な感じの音です。(フラットな音といえるのでしょう)
【デザイン】
見た感じは上位機種と同等
【高音の音質】
変な刺激感がない、高精細でノビも良い
【低音の音質】
力強さ・ノビ・しまりもいい
【その他音質】
ボーカルはぼけず定位し、全体は大きく広がり、各音の聞き分けがしやすい。
【フィット感】
メガネをしていても気にならないやわらかい装着感
【外音遮断性】
なし(その方が良い場合もある)
【音漏れ防止】
なし
【携帯性】
持ち運ぶのは怖い
【総評】
コストパフォーマンスの非常に高い開放型モニタ。
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2025年4月27日 21:23 [1956088-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
参考になった3人
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2025年4月17日 21:43 [1953749-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
先月から気になっていたのでR70xaと(一応R30xも)比較試聴して、R50xを購入。
かなりの秀作(もしかすると歴史的名作)だと思います。
【デザイン】
無骨な業務用をセンス良くまとめられていて自分は好み。
軽量化のためか、極めて無駄のない、これぞまさに工業デザイン。
【フィット感】
R70xa、R30xとともに恐ろしく軽い!長時間着用が苦にならないです。
パッド類
HD650っぽい頭頂部のクッションは最高。自分よく頭頂部があたって痛くなるので。
イヤーパッドはDT1770より少し小さい90mm径。DT1770では大丈夫なのに、耳たぶがちょっと干渉する。唯一気になるところで、もし耳に当たらない形状のパッドだったら個人的殿堂入り
側圧は弱め。
R70xaとの比較では、それぞれ魅力があり、(価格を除けば)甲乙つけがたく、どちらを買うか非常に迷ったものの、フィット感でR70xaは購入を断念。見た目そっくりなのに、フィット感が全然違いました。
不思議に思い詳しく見ると、頭頂部のアーチや、ハウジングを吊っているハンガー部が、この3モデルは全部違う!正直、共通化してコストを下げた方がいいのでは無いかと思いますが、やむを得ない事情があるのかもしれませんね。(R50xのみケーブル片出しだし)
R50xとR30xはアーチやハンガー部が、内側に強めに曲げてあり、着用した時にイヤーパッドが頭の側面にピッタリとフィットするのに対し、R70xaのアーチ、ハンガーは曲げが少なく、私の場合、長さを色々工夫しても、こめかみのあたりが少し圧迫され、逆に耳の下側に隙間ができてしまいます。(顔幅が狭い人ならジャストフィットすることでしょう。)
ハンガーもアーチも薄い金属板なので、エイッと曲げればなんとかなりそうですが、実際うまくいくかは試してみないとわからないしちょっと怖いので断念しました。
R70xaを購入検討の方は、実機チェックした方がいいかもしれません。
【外音遮断性】
ない。音量控えめならそのまま会話できる。
【音漏れ防止】
ゼロ。開放型で比べると、
Aryaはダダ漏れ。内側と外側で音量一緒。
R50xは、Aryaよりは少しマシ。
HD650は、上記2つと比べればマシ。
いずれにしても電車で使用したら犯罪行為。
【携帯性】
ない。脅威の軽さはあるが、フレーム、メッシュが変形しそうで、ハードケースで運びたくなる。
【音質】
何よりも、ギター、ヴァイオリン、ベース、ドラムなどの音に「リアルさ」が感じられるのが魅力。
手持ちのヘッドホンで音質は十分以上に素晴らしく、不満はない(無かった)のに、ヨドバシの店頭で視聴したらモンゴル800やメタリカのギターや、アコギの軽快なカッティングに、今まで感じたことのない「実在感」を感じてしまい、一気に購入欲が出てしまった。
ロック、ジャズには最高で、しかもこのご時世3万円アンダーは、バーゲンプライス。室内楽にもお勧めできる。交響曲を聴くにはR70xa、arya、もしくはHD650も良い。
高音
自然な音に感じますが、さりげない強調感があります。
ハイハットやスネアのアタック感がスカッと気持ちいい。
エレキギター、ヴァイオリンも実在感があり、テンションが上がる。
アコギもカッティングがとても気持ちいい。
ピアノは、あまり硬さを感じさせず、素直に伸びる。
低音
よくある背面開放型のヘッドホンとは一線を画す、力強く、余分な響きもほとんどないスピード感のある低域。
それなのになぜか程よく弾力もあるため、ドライになりすぎず楽しさを損なわない。このペラペラのバッフル面だけで、よくこれだけコントロールできるもんだ。
よっぽどドライバーの特性が優れているのでは。
試しに両方のハウジングを手で掴んで少しイヤーパッドを耳から浮かせても、ほとんど音のバランスが変わりません。
バスドラは余分に響かず、でもしっかりと主張する。キレはいい。
ピアノの低域も迫力があって良き。
サブベース域はよく下まで伸びており、ほどほど聞こえるが、50hz付近は流石に少し薄い。サブベース域を多用したEDMなどだと、曲によってはちょっと迫力的に物足りなさがあるかもしれない。そんな方にはSkullcandy Crusherをどうぞ。
周波数特性
R70xaがかなりフラットな特性に感じられるのに比べると、ほんの少し高域、低域が強調されたように感じるため、メリハリが効いていて音楽がとても楽しく感じる。
ニュートラルと感じられる範囲の中にうまく納めつつ、鮮度が高くリスニングにも適した絶妙な味付け。
R30xも、概ね似たような特性ながら、ちょっと帯域が上下に狭いのか?なぜか魅力的に感じられなかった。
Arya、HD650も優れたヘッドホンだが、R50xと比べるとフラットかつ、音のアタックがおとなしいのと、低域が控えめなので、R50xの方が音楽が元気に聞こえる。
解像感
外観から想像できるように(あるいはそれ以上に)開放感がある音のため、こもった感じがなく爽やかな音調で余分な残響が少なく、高域に感じる少しエッジィな感じが、より解像感を高めているみたい。
ただ、集中して聴くと、R70xaやaryaの方が、より繊細な解像感があるように感じた。
DT1770に匹敵する。
HD650と比べれば、流石に世代が違うようでより音がシャキッとしている。
むしろ、感覚的にはイヤホンのIE600が、周波数特性的にも解像感的にも実は一番近いかも。
音場の広さ
aryaが最も広く感じるが、十分に広い。R70xaの方が少し広く感じるかもしれない。
定位感
優れている。音の分離が良いため、各楽器の位置は明確に感じられる。
【参考までに現在のリスニング環境】
スピーカー
ストリーマー Bluesound NODE
DAC RME ADI-2 DAC FS (ESS)
スピーカー VIENNA ACOUSTICS MOZART GRAND SE
ヘッドホン、イヤホン
ヘッドホンアンプ CHORD Hugo2
hifiman Arya stealth
ゼンハイザーHD650
beyerdynamics DT1770
ゼンハイザー IE-600
IE-100pro
JVC HA-FW02
よく聞く音楽
JAZZピアノトリオ(ビルエバンスとか)
ヨルシカ
ケルティックウーマン
ちょっとクラシック
参考になった8人(再レビュー後:7人)
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2025年3月18日 22:03 [1945712-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
【デザイン】 デザイン自体は、悪くない。軽さが軽さだけあり作りが華奢に見えるかも知れないが、機能美として見ると、それも許せそう。
【高音の音質】特にナーバスにならず、普通かな。
【低音の音質】そこそこ出てるのではないでしょうか。出しゃばって、音域のバランスを崩していないのが好印象か。
【フィット感】イヤーパットは薄めでカップの部分がもう一回り欲しいところ。耳が触ってしまうかも知れないのと、浅めのカップで、耳がスッポリ収まらない感じがする。
【外音遮断性】論外。
【音漏れ防止】論外。
【携帯性】持ち歩かないでしょう。
【総評】リケーブルで、オーディオテクニカのATH-M50Xなどのカールコードが使えるので、こちらに交換して使っている。軽い本体に重めのカールコードは無いかもしれないが、特に問題なし。むしろ、取り回しが抜群に良いのでカールコードを使っている。
購入前に、かなり装着感に期待していたが、私には耳が触れたり、イヤーカップが小さめ、浅めで、思っていたよりも、良くないです。というか、個人的にですが。もし、視聴できる環境にある方は、一度被ってみた方が良さそうです。音は、素直です。もう少し面白みがあると良いな、と思います。こちらも、実際に視聴した方が良いと思います。
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2025年2月14日 00:06 [1936166-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
|
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|---|---|---|
ATH-R50xのパッケージ |
ATH-R50xの構成部品 |
ATH-R50xの着脱式プラグジャック |
![]() |
||
ATH-R50xとATH-R70xaの比較 |
【低音の音質】【高音の音質】
ATH-R50xはリファレンスモニターヘッドホンのRを冠しているだけ有ってATH-ADX5000やATH-ADX3000の鳴りとは異なり強調感を伴わない。ただ、上位のATH-R70xaよりも明確さがあって間接音は譲るものの直接音の気付きはある方だと思う。
この価格帯としてはハウジングの何処かに当たって音が濁ってしまう事なく透き通った抜けの良さは特筆すべきものがある。50Ωのインピーダンスの割に能率は高くないのも有って十分な出力のアンプは必要。
【フィット感】【外音遮断性】
前モデルでATH-R70xはウイングサポートと言う変わったバネ仕掛けの支えが用いられていたが、今回のATH-R50xはその感触を思い出させるような2コブによるヘッドの支えでしっかり固定されつつも違和感が無い。
外音遮断性に関してはオープンバックのそれでほぼ素通しだが他社の平面磁界で度々あるオープンバックに手を近付けると音場が大きく変わる所までは行かない。
【携帯性】【機能性】
携帯性について論じるヘッドホンでは無く折り畳みやスイーベルは備えていないが、ドライバーがやや小さめの45mm、ケーブルも片出しなのもあって持て余す大きさではないと思う。ポーチも同梱されている。
【デザイン】
ハウジングは背面のハニカムパンチングアルミからドライバーとそのクランパーの白い縁取りが透けて見える機能を謳うようなデザインとなる。ラッチ式のスライダーからアームに掛けては少しマット感のあるブラックの平板なメタル。
ヘッドバンドも少しマット感のあるブラックでやはり軽量化のためもあってか平板で穴を開けたものだが剥き出し感を伴って機材の印象を醸し出す。全体として広報写真よりも実物の方がブラックの濃い印象。ビデオを撮ってあるので参照されたい。
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