ラクかるスティック PV-BL3M(C) [ベージュ]
- 軽さと強力パワーを両立したスティックタイプの掃除機。本体、延長パイプ、ヘッドそれぞれの構造や素材を工夫して重量1.1kgを実現。
- 小型・軽量のファンモーターを搭載し、従来より空気を吸い込む力が約20%向上。流体解析技術を駆使した効率のよいサイクロン構造を採用。
- 明るく感じる波長に近い緑色LEDライトで、見えにくいごみも浮かび上がらせる特許技術「ごみくっきりライト」を搭載。
最安価格(税込):¥40,400
(前週比:-600円↓)
発売日:2025年 3月上旬

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.26 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.17 | -位 |
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無評価 | 4.19 | -位 |
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無評価 | 3.47 | -位 |
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無評価 | 4.11 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
無評価 | 3.98 | -位 |
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無評価 | 4.09 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年3月31日 17:57 [1949278-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 5 |
吸引力・パワー | 4 |
静音性 | 4 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 5 |
取り回し | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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「ラクかるスティック PV-BL3M」本体 |
操作ボタン周り。基本は自動でいい |
ハンディで使える本体と2WAYすき間ブラシ |
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ヘッドの裏側の回転ブラシ |
ごみくっきりライト |
付属のACアダプター |
日立グローバルライフソリューションズの新型コードレススティッククリーナー。本体質量は約1.1kgと軽量で、片手で手軽に操作ができるモデル。
メーカーより製品をお借りして試した
「ラクかるスティック PV-BL3M」は、軽量性と強力な吸引力を両立した製品だ。本体サイズはスティック時が218×230×975mm、ハンディ時は362×85×162mmとコンパクトで、収納にも便利だ。カラーはベージュで、インテリアにも馴染みやすいデザインとなっている。
交換可能なカセット式リチウムイオン電池を採用。充電時間は約2時間で、連続使用時間は強モードで約8分、標準モードで約30分、自動モードで約8〜30分となっている。ピンポイント掃除で使う上ではバッテリー駆動時間に不満はなかった
流体解析技術を用いた効率的なサイクロン構造と小型軽量のファンモーターの採用により吸引力は従来機種より約20%向上し、最大吸引力は約12,250Paに達するという。実際、日常的な床掃除においては自動モードでとくに不満を感じることはなかった。
ヘッド部分には緑色の「ごみくっきりライト」を搭載し、見えにくいごみを浮かび上がらせることができる。
ごみ捨ては「ごみダッシュ」機能により、ダストケースを外さずにボタン一つで行える。もちろん、ダストケースも手軽に取り外せるので、分解して払うこともできる。
生活空間で実際に使ってみたが、軽くて非常に使い勝手がよかった。ゴミが残った時は二度三度と往復することでしっかりと取れる。吸引力の高い重たい掃除機を使うよりも数回動かす方が使いやすい。また、高い場所の掃除がしやすいのもポイント。本体の吸引口にブラシがついているので、延長パイプを外してすぐにハンディとして使えるのも便利だった。
軽さを重視した掃除機を選ぶなら1つの選択肢にしたいモデルだ。
総合評価:4.4
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年3月3日 14:34 [1942282-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 5 |
吸引力・パワー | 5 |
静音性 | 4 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
取り回し | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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掃除機サイドビュー。軽量を実現するため、細く作られていることがわかる。 |
掃除機本体になるハンディ掃除機。800グラムと軽い。 |
ヘッド。装着されているLEDでゴミの見つけやすい緑色の光を放つ。 |
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ヘッドローラーは、毛絡み対策済。普通の掃除では問題なかった。 |
コンソール。シンプルで押し間違えることもない。 |
コンバーター付きの電源はコンセントを圧迫、時々外す。名前があるとわかりやすい。 |
日立は会社として商品の方向を絞り込まない様感じられる。スティック型掃除機もその1つだ。
スティック型掃除機の方向性は、1つに大別される。1つは「強吸引」。バッテリーへの負担が大きく、モーターも巨大化するため、重い。が、世界の趨勢はこちらで、ダイソンの世界標準モデルは2kgを超える。
もう1つは「軽量」。スティック型掃除機で一番重いパーツはバッテリー。バッテリーを軽くすることは、弱電力化するということ。つまり、吸引力は落ちる。それを抑えるために、吸い込む空気量を少なくする。具体的には、パイプ(延長管)を細くし、ヘッドを小さくする。軽くはなるが、吸引力は落ちているし、大きさによっては吸い込むことができないゴミもある。
が、日本人の女性は欧米に比較すると、華奢だ。女性マネキンでも、欧米で使われるマネキンは二の腕が太いのに対し、日本のマネキンは細い。折れそうに感じられるほどである。このためもあるのか、軽い掃除機は人気だ。
日立はこの2つの方向、両方とも作り続けている。モデルチェンジは毎年だ。当然技術は熟成していく。こうして日立の製品はよくなっていく。今回のPV-BL3Mは、新しい目を引くところはないが、ほぼ欠点がない。全部強化されてしまったのだ。
特に何が良いかと言うと「自動」での「吸引力」がいい。ゴミがあると「強」に切り替わりぐんぐん吸う。少ない時は「標準」。全部「強」だと8分。「標準」30分。「標準」でパワーブラシを切ると、40分使うことができる。毎日、掃除機をいじっているせいか、私の場合、22分ほど使うことができた。
この力強さがとても気持ちいい。
またヘッドには、ごみくっきりライトが搭載されているが、グリーン系のLEDがとても明るい。LEDの消費電力は、モータに比較すると極小。こちらは常時点灯で、部屋隅、椅子下でも問題ない。
標準重量:約1.1kg。水系のペットボトルは、1.5Lを買うことが多いが、それよりはるかに軽い。掃除機を振り回す感じで操ることさえできる。パワーブラシがあるとなおさらである。
サイクロン式だと、使う度にした方がよいゴミ捨ては「ごみダッシュ」でワンタッチ。
どれも、小気味よく、使っていて気持ちがいい掃除機に仕上がっている。
軽いというコンセプトは、基本「軽い」以外の特徴は持たないが、それを上手く機能させるには、いろいろなものを熟成させる必要がある。今回の、日立のラクかるスティック:PV-BL3Mは十分熟成したワインのような感じのモデルになっている。
ただしサイクロンの問題である、ゴミ捨て時の二次汚染に関しては対応がされていない。花粉、ハウスダスト、PM2.5などは目に見えないサイズであり、一度掃除機のダストボックスから外に出た時、飛散する可能性は否めない。が、このモデルはすっと掃除できる気持ちよさが上回る。
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