MOBIUZ EX271U [27インチ] レビュー・評価

満足度：2.00

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 100%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.00	4.23	-位
発色・明るさ 発色のよさ・画面の明るさ	3.00	4.30	-位
シャープさ コントラストの高さ・クッキリ度	3.00	4.29	-位
調整機能 調整機能の充実度・使いやすさ	3.00	3.77	-位
応答性能 動画などで残像が残らないか	5.00	4.19	-位
視野角 斜めから見てもきちんと表示されるか	4.00	4.17	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	2.00	4.42	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[赤文字]

2025年6月26日 08:24 [1958117-3]

満足度	2

デザイン	3
発色・明るさ	3
シャープさ	3
調整機能	3
応答性能	5
視野角	4
サイズ	2

期待に沿うものではなかった

macで使用するために購入しました。

【デザイン】
定価11万円のモニターですが、質感等を考慮しても、その価格設定は妥当とは言い難いと感じます。

【発色・明るさ】
本機種を用いてPS5 Proで「モンスターハンターワイルズ」をプレイいたしましたが、HDRの輝度が600ではなく400であるため、期待していたほどの視覚的な向上は感じられませんでした。有機ELモニターを別途使用しているためか、設定を調整した結果、明るさは向上いたしましたが、それでも暗く感じられます。

【シャープさ】
M4 MacBook AirをUSB-C接続で使用しておりますが、画質の面で期待していたほどの鮮明さではなく、やや粗さが感じられました。

【調整機能】
調整機能につきましては、操作性に課題を感じました。

【応答性能】
ゲームや動画視聴においては遅延は感じられない。

【視野角】
斜めから見ても特に違和感は感じませんでした。

【サイズ】
27インチモニターの中では、比較的厚みがあり、設置スペースを考慮する必要があると感じました。

【その他】
アウトレットで購入した液晶画面が故障したため、返品の上、新品を購入いたしました。しかしながら、新品においても1週間以内に液晶画面が故障したため、再度返品することとなりました。

店舗の管理状況も考えられますが、Amazonでも初期不良で当該モニターを返品したとのレビューが見受けられるため、製品の耐久性に懸念が生じます。

前モデルにはスピーカーが搭載されていましたが、後継機種である本製品にはスピーカーが搭載されておりませんので、ご購入の際はご注意ください。

貴社製品をYouTuberに提供し、PS5に最適なモニターとして紹介する動画を複数公開しておりますが、前モデルのHDR600とは異なり、本モニターはHDR400であるため、他のモニターと比較して推奨しづらい状況です。

【総評】
定価10万円を超えるモニターであったため期待値が高かったのですが、耐久性を含め、期待に沿うものではありませんでした。

[鴻池賢三]

2025年5月30日 08:29 [1964579-1]

満足度	4

デザイン	4
発色・明るさ	4
シャープさ	5
調整機能	4
応答性能	5
視野角	4
サイズ	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ゲームに適した映像調整機能が豊富！

GUI表示例。映像に関する設定や調整項目が豊富。	視野角性能のご参考に。極端な斜めから見ても色味の変化は少ない。	付属のリモコン。モニタでもリモコンがあると便利。
裏面の端子。HDMIはドングル型ストリーミング端末も接続できました。

メーカーからサンプル機（メディア用）をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
ゲーミング用を意識したSF風テイストで、ホワイト色を基調に背面も隅々までこだわりが感じられます。

【発色・明るさ】
スペックはP3比95%と広色域で色鮮やか。映像モードはゲームジャンルに最適化した3モードのほか、映画、P3、sRGBが選択可能です。P3とsRGBは規格通りに高精度にチューニングされているようで、写真、動画、グラフィックの表示およびグレーディング作業にも適するでしょう。
明るさはスペックで最大400nits。他の製品と比較して高輝度とは言えませんが、明るめの部屋でも充分な視認性が確保でき、外光を遮ればHDR映像のピーク感もまずまず楽しめます。
HDR入力時のカラーバランスも充分に適正で、HDR表示設定のままでも、ブラウジングや文章作成などの作業もある程度こなせます。（正確な色再現性が必要な作業はSDRで）

【シャープさ】
解像度は4K（3840x2160）。液晶ディスプレイの場合、解像度が同じでシャープネス調整が無い状態であれば、見た目には同等のシャープさで映るはずですが、本機はしっとりと滑らかな印象。目にはっきりと見えないレベルのノイズが低く抑えられているのだと思います。

【調整機能】
画面はスウィーベル、ティルト、高さの調整が可能です。
映像は原則、用意されたプリセットモードから選びます。
HDR入力時、「Display HDR」モードを選ぶと、輝度のほか調整できる項目が少なくなりますが、「シネマ HDR」を選ぶとある程度調整ができるので、実用充分の印象です。

【応答性能】
最大165Hz、1ms GtGとハイスペックです。残像はゼロではありませんが、液晶タイプとしては低く抑えられていると思います。

【視野角】
IPS液晶で斜めから見ても色の変化は非常に少ないです。一方で、輝度は少なからず変化します。ゲーム映像や動画視聴では殆ど気になりませんが、文章作成などで30cmくらいの距離に近づくと、画面の端は両眼視差により、明るさの違いを感じます。慣れれば問題の無い範囲ですが、作業用ディスプレイと兼用を考えている方なら、実機での確認をお勧めします。

【サイズ】
画面の縁はスリムで、27型としては概ねミニマムなサイズです。
脚は前方に張り出しているので、デスクが小さいとキーボードが干渉する可能性があります。事前に確認されると良いでしょう。

【総評】
リモコンが付属していて、電源のオン/オフ、入力切替、画面の明るさやヘッドホンの音量を調整できるのは便利です。入力が豊富でHDMIはeARCにも対応しています。画面の下方にもUSB端子が設けられているのもデスクトップ使いで便利でしょう。
価格は発売当初の11万1千円(公式直販)だと割高感は否めませんが、執筆時点で8万5,800円に値下がりしています。ゲームジャンルを想定した映像プリセットや、AI自動調整機能、作成したカラー設定を保存・共有・ダウンロードできるソフトウェア「Color Shuttle」は新しく、こうした機能に興味を持たれた方なら、面白い製品に感じます。