FT1Pro FIO-FT1PRO-B
- 独自開発した95×86mmの大口径平面磁界ドライバーと薄さ1μmのダイヤフラムを搭載した開放型有線ヘッドホン。
- サファイアとアルミニウムのデュアルコーティング技術と均一な磁場設計により、繊細かつ豊かな音楽表現を可能にしている。
- 20Ωの高感度設計と374gの軽量ボディ、12段階調整可能なヘッドバンドを採用することで、携帯性と使い勝手を両立。
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.00 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
5.00 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
4.73 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.24 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
1.48 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
1.48 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
3.00 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む
2025年11月30日 21:55 [1997582-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
黒を基調としたシックな外観デザイン |
基本的にオーソドックスなスタイルだが細部へのこだわりもあってか纏まりは良い |
ヘッドバンドだけでなく、ハウジング内部にLRが大きく描かれているのはありがたい |
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|
ヘッドホン側は3.5mm×2、プレーヤー側は4.4mmバランス端子が採用された着脱ケーブル |
Fiioロゴがあしらわられたセミハードケースが付属 |
自身のYouTube番組「ノムケンLabチャンネル」取材用にメーカーからサンプル機をお借りする機会があったので、こちらにもレビューさせていただきました。試聴はハイレゾDAP「HIBY RS8II」をメインに、真空管アナログヘッドホンアンプGOLDENWAVE「GA-10」でも試してみました。
【デザイン】
ヘッドバンドのスライダーが外側に出ていたり、厚手のイヤーパッドなど、クラシカルな印象を意識したデザインではありますが、細かい穴あき模様のハウジング部なども含め纏まりは良く、全体的にシックな印象となっています。また、着脱式ケーブルもコネクタが金属製のしっかりしたものだったり、外皮が布製だったりと、細部まで上質さが演出されています。いっぽうで、ヘッドバンド内側だけでなくイヤーパッド内部にも大きくLR表示されているのは分かりやすくて便利でした。
【高音の音質】
平面磁界駆動型振動板らしい、自然で広がり感のあるサウンドです。ピアノは打音がしっかりしていて伸びもまずまず、リアルな音色に感じられます。いっぽう、ヴォーカルの距離感が近く、表情がよく見えるのはFiioらしい表現といえるかもしれません。女性ヴォーカルが僅かにハスキーで、高域も少々ラフな感じはしますが、価格を考えると納得できるクオリティーに思えます。
【低音の音質】
低域の量感はまずまず。それほど主張はしませんが、バランスよい音量といえます。フォーカスのよさが、音楽をリズミカルに奏でてくれます。
【フィット感】
厚みのあるイヤーパッドのおかげで、装着感は良好です。体と触れる部分にはメッシュ素材が採用されているなど、蒸れ対策も施されています。
【外音遮断性】
開放型ハウジングを採用しているので、外音は遮断しません。
【音漏れ防止】
開放型ハウジングを採用しているため、音漏れはあります。
【携帯性】
折りたたみはできませんが、セミハードケースが付属していることもあり、持ち運びに関しては悪くありません。
【総評】
平面磁界駆動型の振動板を採用しつつ、鳴りやすく、価格的にも比較的手頃という“平面磁界駆動ヘッドホン入門”にピッタリな1台といえます。低価格平面磁界駆動型は、HIFIMAN「DEVA Pro」などが鉄板といえる状況でしたが、よきライバルが登場し(その価格帯が)活性化してくれるのは嬉しいかぎり。Fiioでは更なる低価格モデルが発表されていますし、他メーカーの動向にも期待したいところです。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年5月17日 11:26 [1961627-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
質感のご参考に。 |
付属のセミハードケース。質感良好! |
メーカーサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
ポータブルプレーヤー(FIIO M17)やヘッドホンアンプ(iFi ZEN CAN3)と組み合わせて試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、ハウジングの胴回りは樹脂素材で稜線にやや甘い部分が見られるものの、塗装が施されていて表面も平滑なので、金属と見間違えるほど。開口部は面積が広く本機の印象を大きく左右しますが、金属素材でパンチングもキレイで精密な印象。ヘッドバンドの質感や縫製も含め、上出来に感じます。
【高音の音質】
FIIO M17と組み合わせると、解放感や解像感が印象的なものの、やや飽和してボーカルはサ行が耳に付きます。FIIO M17は数あるプレーヤーの中でも低歪で高域がマイルド傾向なので、本機の特性だと思います。一方、iFi ZEN CAN3と組み合わせると、この刺激感は感じず、抑揚が豊かで立体感も増し、本機の能力をより多く引き出せている印象。音質は、定位が明瞭でボーカルのフォーカス感もしっかり。開放型であることもあり、音場が広く立体的なサウンドが楽しめます。一点、音量が大きい高域楽器の音は、距離感が近く感じる場面があります。開口部でいくらか反射があるのかもしれません。
全体として、スペック上のインピーダンスは20Ωで鳴らし易いのは確かですが、より良い音質で楽しみたいなら、パワフルで上質なアンプを組み合わせる方が有利だと思います。
【低音の音質】
ポータブルプレーヤー(FIIO M17)と組み合わせてもしっかり鳴ります。平面磁界ドライバーを採用する開放型で、ダイナミックドライバーや密閉型のような量感は得られませんが、質感が豊かでスケールの大きなサウンドが魅力。低域楽器の音色は輪郭の変化や、音が遠ざかってゆく様子なども感じ取れ、味わい深いです。ヘッドホンリスニングにありがちなブーミーさとは無縁で、スピーカーで聴くような雰囲気を求める方に適すると思います。
【フィット感】
構造はシンプルですが、挟圧とイヤーパッドのバランスが良く快適。パッドは材質が工夫され、蒸れ難さも特筆に値します。
【外音遮断性】
開放型なので無評価とします。周囲の音はほぼそのまま聞こえます。
【音漏れ防止】
開放型なので無評価とします。ご参考までですが、漏れ音は高域成分が少し減衰しているようで、シャカシャカ感は気にならず、この点、周囲の人はそれほど不快に感じないかもしれません。
【携帯性】
折り畳み機能はありませんが、本体は約374gに抑えられていて、写真の通り質の良いセミハードケースが付属。安心して携行できると思います。
【総評】
独自の先端技術を導入し、平面磁界駆動型の音質面での特長と鳴らし易さを高い次元で両立しています。価格はお安くはありませんが、投入されている技術などを考えると、リーズナブルに抑えられていて、FIIOの努力を感じます。平面磁界駆動サウンドの魅力をより多くの方に広げる好製品に感じました。
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2025年4月7日 02:08 [1951396-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 3 |
今まで開放型を使った事がなかったのでデビュー用に購入。
アンプにFiiO K7を使っている事、バランス接続ケーブルが付属している事、平面磁界型に興味があった事、
アリエクスプレスのセールで23000円で販売していた事が決め手になった。
以下のレビューはFiio K7とバランス接続しての感想。
愛用しているのがゼンハイザーのHD620Sという密閉型ヘッドホン(63000円)なのでそれと比較をしていく。
【デザイン】★★★★☆
シンプルな外観で悪くはないが値段なりだなぁという印象。
イヤーパッドは一見肉厚でふかふかしてるように見えて意外とスカスカ。
高さ調整は自由に行えるが少し硬めで調整するたび音が鳴る。
このあたり中国製ヘッドホンらしく中身重視でデザインは割り切っている。
とはいえFiiOは中国製ヘッドホン界隈の中では頑張って設計してるほうだと思う。
【高音の音質】★★★★★
開放型は音の抜けが良いと散々聞かされていたので期待値が高かったかもしれないが
愛用しているゼンハイザーのHD620Sと大差ない印象で良くもなく悪くもない。
とはいえ欲しい音はしっかり出てくれるのでこれだけ鳴ってくれれば十分。
【低音の音質】★★★★☆
こちらもHD620Sと大差ない。
どちらかというとFT1 Proのほうが籠もってるように聴こえるかなと思うが微々たる違い。
なんともいえないが開放型の中では低音はよく出ているほうじゃないかな?
今まで密閉型しか使った事がなかったがスカスカだとか悪い印象は特になく他の密閉型とほぼ変わらない。
音の迫力もやっぱり密閉型のHD620Sのほうが良いがそこまで大きな差ではない。
【6.3mmと4.4mm接続の違い】
ここはぜんぜん違っていて明らかにバランス接続のほうが迫力があって低音もしっかり出る
6.3mmだと高音だけシャリシャリ聴こえて中低音がほとんど聴こえないような安っぽい音になってしまう点に注意
(それでも1万円台の某S社のモニターヘッドホンと比べるのは酷なくらい音質は良いが…)
【フィット感】★★★★☆
HD620Sを愛用しているのでそちらとの比較になってしまうが、
こちらのほうがコンパクトにちょうど耳にカッポリ収まる感じ。
ヘッドホン上部のクッションはこちらのほうが薄めなのでずっと付けていると痛くなりやすい。
【外音遮断性】★☆☆☆☆
音楽をそれなりの音量で鳴らしていれば特に外音は聴こえないが
youtubeで動画を見ている時など小音〜中音くらいであれば普通に外音は聞こえる。
外音もしっかり聞きたい人にはこれでいいんだと思う。
【音漏れ防止】★☆☆☆☆
密閉型ヘッドホンを外した時と音の漏れ方は同じ。
音楽の世界に浸れるくらいの音量であれば半径3mくらいであればどの曲なのか判別できそう。
特にボーカルは漏れやすく、少し高めの女性ボーカルの声なんかはめちゃくちゃ漏れる。
【携帯性】★★★☆☆
ヘッドホンケースだったりケーブルをまとめるヒモが付属していたりと携帯性を考えた物が付属している。
とはいえヘッドホンを折りたたむ事はできないので大きさはそれなり。
ケースに紐がついているのでそれを手で持ったりバッグに引っ掛けたりすることも可能。
FiiOはこういう小物類もケチらず付けてくれるのが良い。
【値段】★★★★★
耳が悪いのかもしれないがHD620Sとほとんど音の違いを感じないほど解像度が高い。
それを考えるとHD620Sがバランス接続ケーブル付きで63000円で、
FT1 Proがバランス接続ケーブル付きで23000円というのはあまりにも破格。
Amazonだと34000円するみたいだがそれでも十分に破格。
それ以外の今まで使ってきたヘッドホン(大体1万円台〜2万円台)と比べても音は突出して良い。
外観は少し割り切りを感じるがそれでも40000円〜50000円くらいで販売しててもおかしくないレベルだと思う。
【余談】
最初に書いた通り、製品はアリエクスプレスで購入。
ケースは中国語ばかりで英語表記もぼちぼちあるという感じで日本語表記は無し。
ただ説明書は中国語・英語・日本語の3言語で書かれていて日本市場を重視しているのがよくわかる。
当然だがケーブル類は付属しているもの全て日本国内で使用可能。
買うならアリエクスプレスなど中国市場向けのサイトで購入したほうが安く済むし特にデメリットもないのでそちらのほうがお勧め。
ただ店選びはしっかり販売実績があるところを選ぶ必要はある。
【総評(満足度)】★★★★★
HD620Sが開放型的な音だったために驚きはあまりなかったが値段や付属品を考えたら大満足。
リスニング用途は引き続きHD620Sになりそうだがテレビ視聴など別の用途に使っていきたいと思う。
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2025年1月22日 20:33 [1927297-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
私はバカ耳です、ヘッドホンやイヤホンはいつもBluetoothです。SONYやSENNHEISERにDAPはアイバッソ等無難に評価の良いアイテムで音は良いんだろうなと思い込みながらいつも聴いてました。
そんなある日、有線に手を出してみようと思いコチラの商品を購入、良く分からない(笑)バランス接続とやら出来るヘッドホンだったので有線初心者にはこのようなお手軽なヘッドホンが良かったのです。
本日ドキドキしながら1番好きな曲を選択、、、
音の表現が出来ずに申し訳ないですが、
マジで泣きそうになりました、Bluetoothで聞こえてこない音にボーカルの優しい声が耳と言うよりも頭の天辺で聞こえてきました、もっと早くに有線ヘッドホンの良さを知っとけば良かったと後悔、
初めての有線ヘッドホンだったので感動×2の評価だと思います。耳バカでも音の良さが初めて分かるヘッドホンでした。
- 接続対象
- オーディオ
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2025年1月22日 16:16 [1927242-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
FIIO FT1Proは解像度が極めて高くスピード感もあり上質のリスニング体験が得られます。
広い音場と透明感はクラシックやアコースティックジャズにうってつけです。
ベースもドラムスも距離感や音の強弱が明瞭に伝わるので聞いていて楽しくなります。
シンバルの金属感がクリアに聞き取れるし女性ボーカルの艶やかさも特筆できます。
ギター弦の微妙な余韻が感じられるのも素晴らしいところです。
ダイナミック型では得られないクリアな味わいです。
一方でロックやEDMなどでは音の分離がスッキリし過ぎてパワー不足の印象があります。
ダイナミック型の音が迫ってくるような音のエネルギーは感じられません。
音源によって使い分けるという意味ではダイナミック型と平面磁界型をそろえておくのは楽しいですね。
サウンドの出来の良さに比べてヘッドバンドやイヤーカップの支持方法などは少々チープです。
ヘッドバンドのクッションはもう少し増やしたほうが良いですし、留め具が露出したデザインは見た目も手触りもイマイチです。
最後になりますがFiioのヘッドホンアンプ(K9AKM)との相性は当然ながら良かったです。
バランス接続で聴くならオススメの組み合わせだと思います。
参考になった4人
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2025年1月19日 10:21 [1926542-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
|
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|---|---|---|
FiiO FT1Proの着脱式プラグジャック部分 |
FT1Proは機種名としてFT1にProを付けたものだがFT1はクローズドのダイナミックでFT1Proは平面磁界のオープンなので構造が全く異なる。
【デザイン】
FT1Proの幾何学模様的なオープンバックはHiFiMAN Edition XSの開け放したブラインドのようなウインドウ・シェードシステムと言うオープンバックと全く異なる。
細かいシボの効いたヘッドバンドやスエード調の頭頂部と金属感剥き出しのアジャスターはProの付かないFT1と似た部分である。
【フィット感】【外音遮断性】
手に持った瞬間に「これは結構重いな」と感じたその通りに装着しても頭頂部に多少の圧を感じる。スエード調に拘るより幅広なヘッドバンドの方が良かったのではと思う。
側圧は緩い方で負担感は無く、イヤーパッドも通気性のあるサラッとしたものでやや高温下での長時間装用でも汗ばむ事は少なそうである。Edition XS程イヤーパッドの大きさを持て余す事もない。
FT1Proの外音遮断性はオープンバックに手を近付けると音場が変わる程でEdition XSと同等かそれよりも気持ち高いかなと言う程度でほぼダイレクトに入って来ると考えて良いと思う。
【低音の音質】【高音の音質】
FT1Proの音色はEdition XSの線が細く高音が伸びる音色に比べるとボーカル域も含めてとてもニュートラルに感じる。また、FT1のやや尖った独特の位相感とも全く異なる。
言い換えれば繊細さやダイナミックさを求める向きにはマッチし難い事になるが、このような音色を求めている人も勿論居ると思うのでその辺りに注目しながら聞いてみると良いのではないだろうか。
FT1Pro についてFiiOはスマートホンでも余裕ある駆動を実現としていて確かにEdition XSに比べると相当に鳴らしやすいけれど、やはり外付けアンプ駆動が望ましいと思った。
【携帯性】【機能性】
携帯性について論じるヘッドホンではないが折り畳みやスイーベルは備えて無く、その大きさも相まって完全なホームユースとなる。
着脱式の2極ジャックを備えていてリケーブルが可能である。ただ、奥まった配置なので電気的に適合するものでも上手く入らない事も考えられるので事前に良く確かめておいたほうが良い。
参考になった18人
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