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PULSE Explore CFI-ZWE1J01 [ミッドナイト ブラック]
「PlayStation Linkワイヤレステクノロジー」を搭載した完全ワイヤレスイヤホン
PULSE Explore CFI-ZWE1J01 [ミッドナイト ブラック]SIE
最安価格(税込):¥28,989
(前週比:-491円↓
)
発売日:2025年 2月20日
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PULSE Explore CFI-ZWE1J01 [ミッドナイト ブラック] のユーザーレビュー・評価
プロフィールテクニカルジャーナリストの西川善司です。
パソコン、IT全般、半導体技術、グラフィックス技術、ゲーム開発技術、ゲームそのもの、映像技術、映画コンテンツ、自動車とその関連技術、家電製品など、幅広く取材して各メディアに記事を寄稿しています。…続きを読む
2024年3月31日 06:31 [1828444-1]
| 満足度 | 5 |
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| フィット感 | 5 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| マイク性能 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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定番の「使い終わったらバッテリー内蔵の充電ケースに戻して充電」の方式 |
イヤーピースは全部で8種類が付属。写真のものは標準組み付けのものよりも小さいもの |
操作はタッチ式ではなく、指で触って分かりやすい物理ボタンによって行う |
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充電中は収納ケースの下部がオレンジ色にゆっくりと明滅する |
超低遅延伝送を実現する独自USBドングル「PlayStation Link」 |
筆者が装着した状態 |
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からサンプル品を頂いたのでレビューを行いたいと思う。
最近は、ゲームサウンドは実体スピーカーで鳴らしてしまうか、あるいはバーチャルサラウンド対応のヘッドフォンやネックスピーカーを使ってしまうことが多いので、あまりこうしたイヤフォンを使うことはない。特に、ワイヤレスイヤフォンは使う機会が減っていた。
最近では、外出時に、価格.comでもレビューしたことのあるEPOSの「GTW 270 Hybrid」を持ち出して使うことがある程度。
ということで、Pulse Exploreの機能的な特徴と使用感を順番に述べてくことにしたい。
■独自リンク方式「PlayStation Link」は超遅延実現のために
Pulse Exploreは、SIEがプレステ周辺機器としては始めて発売したワイヤレス型イヤフォン「Pulse Explore」(CFI-ZWE1J)になる。
最大の特徴は低遅延性能ということになるだろう。
あえての独自リンク方式「PlayStation Link」を採用したことで一桁ms台の超低遅延を実現しているのだ。
Bluetooth接続方式は、オーディオ信号を細切れにした単位で不可逆圧縮することから、その技術的都合上、遅延が避けられない。なにしろ、圧縮時に遅延し、圧縮したオーディオデータを復元する際にも遅延するからだ。
ということで、ゲーム用に特化したPulse Exploreは、ほぼ非圧縮で伝送する、独自リンク方式「PlayStation Link」を採用したわけである。なので、低遅延が重要になるゲームプレイ時に本機を使う際には、独自ドングルの「PlayStation Link」を使って接続すべきだ。
実際、筆者も、いくつかのゲームプレイを行ってみたが、聴感上の遅延は全く感じられず。ほとんと有線接続と同じ使用感であった。
ちなみに、他社、Logicoolが自社製ワイヤレスオーディオ製品に採用する、独自技術の低遅延音声伝送技術「LIGHTSPEED」も、発想としては同じものである。
低遅延と言われる、AptX-LLなどのBluetooth系コーデックは、低遅延だとは言っても二桁ms(20ms〜30ms)程度の遅延がある。ワイヤレスオーディオ機器を選ぶ際に、低遅延を重視するならば、独自コーデック方式の独自リンク式を選択することは、今や必須である。
ところで、Pulse Exploreと同価格帯のゲーマー向けワイヤレスイヤフォンが、同じソニーグループから「INZONE Buds (WF-G700NWZ)」(29980円)として発売されているが、こちらも独自ドングルが付属している。
なので、Pulse Exploreと同等の低遅延性能か…というと、残念ながら異なっている。
INZONE Budsの公称遅延は最大30ms。これは、INZONE Budsがノイズキャンセル機能に対応しているからだ。たとえ非圧縮伝送を行っていても、ノイズキャンセル機能は、再生する音声信号と環境ノイズとのフィードバック処理系が必要なので、遅延が避けられないのだ。
もし、Pulse ExploreとINZONE Budsのどちらかを悩んでいる人がいるのであれば、低遅延重視の人はPulse Explore、静粛性重視であればINZONE Buds…ということになるだろうか。
■ボイスチャット派や実況配信派に嬉しいデュアル接続機能
Pulse Exploreの特徴として、独自の「PlayStation Link」接続と、Bluetooth接続の同時接続が可能だという点がある。
内蔵マイクに吹き込まれた音声は、PlayStation Link接続とBluetooth接続の2系統へ同時伝送されるので、片方をゲーム実況音声に、もう一つをボイスチャットに…というような使い方ができる。
このデュアル接続機能は、最近のハイエンド・ヘッドセット機能にとっては大人気の機能なので嬉しいところ。
なお、Bluetooth接続の方は、遅延の大きさやマイク音質の面から、ボイスチャットなどに使うことになるだろう。
というのも、Bluetooth接続は、Pulse Exploreでも、一般的なワイヤレスイヤフォン並みの遅延があることが理由の1つ。理由の二つめは、Bluetoothコーデックのマイク音声は「電話の通話レベル」の音質に成り下がってしまうからだ。
これは、Pulse Exploreのせいではなく、Bluetoothの仕様によるものなので仕方がない。
それと、このデュアル接続機能は、INZONE Budsにはない。
もし、デュアル接続機能が欲しいと感じたユーザーは、Pulse Exploreの方を選ぶべきだろう。
■音質にいて
再生音質については、PlayStation Link接続時において評価したが、とても良好である。
高音質で評判のEPOSの「GTW 270 Hybrid」のゼンイハザー音質に肉迫していると思う。
音量の調整機能がしっかりしている分、使い勝手はこちらの方が上か。
筆者は、毎週、Podcast番組に出演しているが、その際の、イヤフォンは、最近はずっと、Pulse Exploreを使っている。
そう、Pulse ExploreのPlayStation LinkのUSBドングルは、Windows PCで普通に使えてしまうのだ。なお、PCとはBluetooth接続を併用したデュアル接続にも対応している。
なので、PCユーザーにもPluse Exploreはオススメ出来るかもしれない。
マイクの音質については、PlayStation Link接続の方だけで試してみた。
上の動画で、実況配信向けの定番高音質マイク「ASTON ORIGIN」との比較を行っているので参考にして欲しい。
PCの動作音などがうるさい環境でのテストとなっているが、「肉声のリアリティ」についてはASTON ORIGINに軍配が上がるが、環境ノイズの少なさはPulse Exploreの方が圧倒的だ。
Pulse Exploreは、再生側にはノイズキャンセル機能はないが、マイク側にはAIベースのノイズリジェクション機能が搭載されているのだ。
録音音声に、ノイズがほぼ皆無なのは、その恩恵によるものだろう。
■操作性
左右の各イヤフォン本体についているボタンに機能差はなく、耳に付けたときに下側に来るのが接続ボタンで、上側に来るのが音量調整ボタンになる。
左右でボタンの機能差がないので、片手が塞がっているときでも、さっと音量調整が出来るのはありがたい。
マイクのミュートボタンがないのは少し残念。
- 比較製品
- Aston Microphones > Aston Origin
- EPOS > GTW 270 Hybrid
- SONY > INZONE Buds WF-G700N
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