エオリア CS-X405D2-W [クリスタルホワイト]
- 「ナノイーX(48兆)」を搭載したハイグレードモデルのエアコン、Xシリーズの2025年モデル(おもに14畳用)。部屋の有害物質を抑制する。
- 「エネチャージ極上冷暖房」が進化し、新コンプレッサーをはじめとする3つの技術でがまんしない省エネを実現。
- シーズン前後の手入れが「集中おそうじ」ワンボタンで簡単にできる。「エオリアアプリ」で操作が簡単・便利。
エオリア CS-X405D2-W [クリスタルホワイト]パナソニック
最安価格(税込):¥272,800
(前週比:±0 )
発売日:2025年 1月17日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
無評価 | 4.15 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
無評価 | 4.25 | -位 |
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無評価 | 4.37 | -位 |
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無評価 | 3.92 | -位 |
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無評価 | 3.98 | -位 |
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無評価 | 3.84 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年6月19日 18:41 [1969723-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
パワー | 4 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
除菌・消臭 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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室内機(正面) |
室内機 |
室内機(稼働時) |
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室外機(カットモデル) |
コンプレッサー新旧比較。「ベーン」と「ピストン」を結合し、冷媒が漏れにくい構造に |
リモコン。ボタン1つで内部清潔機能を一括動作させる「集中おそうじ」が追加に |
パナソニックのルームエアコン「エオリア」Xシリーズの2025年モデル。6月中旬に行われたメーカー主催の製品セミナーを取材し、チェックした。
「Xシリーズ」は、パナソニックの2025年モデルのルームエアコンの中では最上位となる。前年モデルでは、無給水加湿と換気機能を備える「LXシリーズ」が最上位だったが、2025年モデルでは同シリーズの後継機は発売されていない。
冷房能力4kW、暖房能力5kW。対応畳数冷房11〜17畳、暖房11〜14畳が目安のタイプ。
従来機種同様、室外機に搭載された"エネチャージシステム"により、コンプレッサーの排熱を蓄え、冷暖房に有効活用。温度・湿度を保持しながらも、高い省エネ性を実現したエコ仕様が大きな特長の1つ。前年モデルでは、コンプレッサーの回転数を抑えた”エコインバーター制御”を採用し、低速冷房運転が可能になったことで、快適さを保ったままで省エネ効果が最大約15%まで高められた。
2025年モデルでは、コンプレッサーの構造を刷新し、さらに省エネ性が向上。従来は分離していた「ベーン」と「ピストン」を結合した新開発の「エコロータリー コンプレッサー」を採用することで、圧縮冷媒が漏れにくく、低回転時にも安定した高効率な運転を実現した。これにより、冷房運転時の設定温度到達後の最小出力が約40%低減。エアコンの運転で長時間を占めるのは、部屋が設定温度になってからの運転だが、運転のオン/オフを繰り返さずに設定温度をキープできるので、快適性を損なわずに消費電力を削減できる。
その他新たな機能としては「集中おそうじ」機能を搭載。ワンボタンで、エオリア搭載の内部清潔機能を一括動作させることができる。エアコンの使い始めは不快なニオイを感じることが多いが、この機能によりニオイの原因物質であるノナナールを低減できるとのこと。シーズン前後のお手入れに便利な機能だ。
部屋の温度・湿度を測定し、暑さ指数(WBGT)を参考に独自の温湿度条件で自動で冷房運転ををスタートする「室温みはり」機能も新たに追加されている。
従来から採用されている「AI快適おまかせ」をはじめ、ナノイーX放出などの機能も継続採用。前年モデル同様、全体的にはマイナーチェンジという印象だが、エアコンの基幹部品であるコンプレッサーの構造の見直しにより、そもそも高い省エネ性能をさらに追及し、メーカーの地道な努力に敬意を表したい。
省エネ性、機能性、清潔性、性能どれをとってもハイスペックなため、満足度は高くないわけはない。価格帯が上から下まであるエアコンの中で決してお安くはない製品だが、工事が必要で長期間使用することを思えば、予算が許すのであれば、お金をかけて導入しても損はない。
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