AG-WHP01K MK2 [CLAY]
「ノイキャンオンリーモード」を搭載したワイヤレスヘッドホン

-
- イヤホン・ヘッドホン 933位
- ワイヤレスヘッドホン・Bluetoothヘッドホン 123位
- オーバーヘッドヘッドホン 354位
- 5 0%
- 4 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
2.00 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
3.00 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
3.00 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
3.00 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
4.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
4.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
4.00 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年2月27日 10:43 [1940120-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
ハウジングを90度回転してフラット形状にできる |
折り畳み可能 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhone14 Proと組み合わせて試聴しました。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが樹脂素材ながら丁寧に塗装されているようで、ムラを感じないマット調が上質な雰囲気。価格に照らすと上出来に感じます。
【高音の音質】
繊細でクール系の高音質。子音がやや耳につきますが、刺激という程ではなく、「声」の聴き取りやすさに繋がっているようです。メーカーが謳う「クリアで伸びのあるボーカルを楽しめるサウンド」とも符合します。開梱時はライトで爽やか過ぎるようにも感じますが、エージングが進むと、もう少し落ち着きそうです。
【低音の音質】
質感と量感のバランスが良く、また、ブーミーにならずスッキリとした音調は好感が持てます。低域をしっかり再現しつつ中高域に被らない音響設計の巧みさも、ボーカル域のクリアな表現を支えているようです。
【フィット感】
ANCタイプで密閉性を高めるためか挟み圧は少し高めですが、アラウンドイヤータイプで、イヤーパッドの形状や柔らかさも好バランス。フィット感はまずまず良好です。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
当方の聴感では、航空機内のゴーッという騒音は装着した時点で約4割減、ANCをオンにするとさらに8割減の印象。ANC効果は高く感じます。一方、カフェ内のような雑然とした騒音は、イヤホンを装着した時点で約3割減、ANCをオンにすると低域を中心にさらに3割減といった印象。低域騒音がカットされて、周囲の話し声が逆に聞こえ易く感じます。総じて、この価格帯の製品としてANC効果はまずまず良好に感じます。
【携帯性】
写真のように折り畳みが可能です。携帯性に配慮した設計と言えます。
【総評】
final監修で素の音質性能は良好。コストパフォーマンスは良好に感じます。メーカーが謳う「クリアで伸びのあるボーカルを楽しめるサウンド」は確かにその通りで、こうしたサウンド傾向を求められる方なら、本機は良い選択となるでしょう。ポップスを楽しく聴きたい方にお勧めします。
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2024年12月14日 13:16 [1913418-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 3 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
|
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|---|---|---|
WHP01K MK2の折り畳み、その1 |
WHP01K MK2の折り畳み、その2 |
WHP01K MK2の接続状態 |
ZE3000 SVもそうなのだがWHP01K MK2も今までのfinal系列から想像が付かない位に思いっ切り音色を変えてきた。WHP01K MK2はBluetooth OFFでも単独でANCを掛けられる操作は変わっていない。
【デザイン】
実物を見てもモデル着用例を見てもハウジングの形状やヘッドバンドの仕上げがどうも古臭い。楕円なら競技トラックのように見えてしまう今の形状より底に向かって窄まるSudio R3のような形状が良いなと思う。
【フィット感】
耳を覆うアラウンドイヤーに分類されると思うが、その割に開口が狭く耳に当たりがある。側圧もオンイヤーの緩めのものよりきつい位なのでそのような圧迫感が気になり難いかどうかも選択のポイントになる。どちらにしても長時間連続装用向きとは言い難い。
【低音の音質】【高音の音質】
Bluetooth接続時は1代目 WHP01Kの延長線上を期待すると音色の変化にびっくりする。もたつきは少ないもののドーンと来るベースと輪郭の目立つ高音のイコライザーチックなメリハリがある。
EDMのようなジャンルはボリューム控えめでもノリ良く聞けると思う。Bluetooth接続時のボリュームステップはWHP01K MK2の本体操作でも16ステップとなる。
3.5mm3極プラグのケーブルで有線接続も可能だが、ANCをOFFにして聞くと強調感や目立った輪郭は取れて中域も明瞭さが増し、これが本来のfinalの音色なんじゃないのと思ってしまう。
【外音遮断性】【外音取り込み】
箱出しから日が経っていなかったせいもあるのかもしれないがイヤーパッドの密着性とハウジングの作りから来ているであろうANC OFF時のパッシブな遮音性は高い。外音取り込みは備えていない。
ANCは今時のヘッドホンとしては並以下の仕上がりかと思うが、ANC OFF時のパッシブな遮音性の高さを活かして遅延の無いナチュラルな音色の有線接続を積極利用するのもありかもしれない。
【通話マイク】
残念ながら周囲音キャンセリング性能に関して期待する性能のものではない。デジタル処理されていない分、モガモガした音声にはならないので静かな部屋での実況とかには性能を発揮するかもしれない。
【携帯性】【バッテリー】
スイーベル及びそれに加えた折り畳みとスイーベルしない状態での折り畳みが可能で形態に応じた可搬性に優れる。
バッテリーはANC ON時で25時間、ANC OFF時で35時間、Bluetooth OFFでANC ONのノイキャンオンリーモードで40時間の持続仕様である。特段に長い分けではないがフィット感から見ても長時間連続装用するタイプではないと思われるので充電を定期的に行う普段使いで不足はないであろう。
【機能性】
ANC搭載タイプだがBluetoothのON/OFFとは別にANCのON/OFFが独立している。一見使い道が増えそうだが別々の操作はやはり面倒であるし切り忘れそうなのとバッテリー持ちがBluetooth ON時の35時間に5時間プラスのみなのでそれらの点では微妙な機能である。
操作はプッシュボタン式で再生/停止、ボリュームUp/Down、曲送り/戻し、着信/拒否/終話と言った操作は一通り行える。アプリには対応していない。
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5
鴻池賢三 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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