α1 II ILCE-1M2 ボディ レビュー・評価

2024年12月13日 発売

α1 II ILCE-1M2 ボディ

  • 有効約5010万画素のCMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用した、フラッグシップモデルのフルサイズミラーレス一眼カメラ。
  • APS-C画角にクロップした際も約2100万画素の高解像の画像を撮影でき、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従最高30コマ/秒の高速連写中も複雑な動きに追随。
  • リアルタイム認識AFが進化し、姿勢推定技術が人物の頭部や胴体を瞬時に認識するだけでなく、動物や鳥、虫、乗り物も的確に追随し続ける。
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価格帯:¥814,755¥990,000 (34店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ミラーレス 画素数:5050万画素(総画素)/5010万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.9mm×24mm/CMOS 重量:658g α1 II ILCE-1M2 ボディのスペック・仕様

ご利用の前にお読みください

 

本ページでは掲載するECサイトやメーカー等から購入実績などに基づいて手数料を受領しています。

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α1 II ILCE-1M2 ボディSONY

最安価格(税込):¥814,755 (前週比:-44円↓) 発売日:2024年12月13日

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α1 II ILCE-1M2 ボディ のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.61
(カテゴリ平均:4.59
集計対象18件 / 総投稿数18
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.69 4.52 7位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど 4.87 4.53 3位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ 4.72 4.27 1位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか 3.27 4.12 26位
携帯性 軽さ、コンパクトさ 4.64 4.25 13位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど 4.50 4.39 15位
液晶 液晶画面は見やすいか 4.52 4.30 8位
ホールド感 しっかりホールドできるか 4.64 4.41 9位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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yidlerさん

  • レビュー投稿数:18件
  • 累計支持数:941人
  • ファン数:8人

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デジタル一眼カメラ
5件
392件
レンズ
5件
68件
イヤホン・ヘッドホン
5件
7件
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満足度5
デザイン無評価
画質5
操作性5
バッテリー無評価
携帯性無評価
機能性5
液晶無評価
ホールド感無評価
当機種
当機種
当機種

当機種
当機種
当機種

【2025/08/10更新】
・レビューを更新して、評価を星4から星5に変更しました。
・以前のレビューではR5mk2との比較を行っていましたが、比較してる文章を大幅に削りました。


野鳥撮影の観点でのレビューとなります。
これまでSonyではα1を3年近く使用し、R5mk2を1年、α1IIを4-5ヶ月くらい使用しています。
野鳥撮影では画素数が足りないため手放しましたが、R1も数ヶ月ほど使用していました。


【画質】
※ 作例はDxO Photolab8 + DxO DeepPRIME XD2でRAW現像しています

画質には満足しています。
R5mk2よりも高感度耐性は高く、ダイナミックレンジの上限が高いのかR5mk2よりも白飛びがややしくにい印象です。センサー読み出し速度が速いため、素早くレンズを振り回すような撮影ではα1IIの方がローリングシャッターによる歪みが少ないです。

正直言ってR5mk2でも不満はあまりありませんが、α1IIの方が0.3から0.5段分くらいは優位です。


【操作性】
単体の場合はR5mk2の方が快適ですが、バッテリーグリップ付きのホールド感や操作性はどちらもとても使いやすく満足です。

ボタンのカスタマイズ性が極めて高いため、色々な操作や切り替えをボタンに割り当てることができるためかなり自分自身の用途向けに追い込むことができます。
プリ連続撮影、フォーカスプリセット、AFエリア切り替えなどの使用頻度や緊急度に応じてかなり満足のいくボタン配置にできています。

4軸チルト液晶はローアングル時も撮影しやすくていいです。肩ストラップを使用して撮影をする場合、バリアングルだとカメラの左側に液晶が飛び出る形になるため干渉するのですが、4軸チルト液晶ではそのような干渉がなく快適です。


【EVF】
新型アイカップは横からの日差しが入りにくく見やすくなっています。

デフォルト設定だとR5mk2よりもEVFが暗めで、連写中やプリ連写中は露出補正が強制的に反映されるため露出アンダーで撮影していると見にくいです。
しかしクリエイティブルックをVV2に設定し、各種パラメータを調整することでかなり明るくなり問題が大きく改善します。


【被写体認識/AF】
止まりもの、地面や水上の動きものに関しては、α1IIはWide/Zoneだとちょっとした障害物だったり何もない手前にフォーカスが引っ張られることが多いです。
色々と検証した結果、α1IIは最初の捕捉はフォーカスエリア内の下部(すなわち手前)のものに対して極めて敏感であることが分かりました。

この挙動を理解することにより、広めのフォーカスエリアでもエリア下部に被写体を引っ掛けてAFを発動させ、その後はα1IIの強力なトラッキングの粘りを利用することで非常に快適かつ安定した撮影を行えるようになりました。

空の野鳥飛翔に関してはα1IIがトップクラスです。
特にAFで捕捉した後の追従性の安定性や精度はEOS R1よりも上という印象です。燕の飛翔では細かいフェイントのような動きも多くR1でも油断するとトラッキングがいきなり外れるのですが、そのようなシーンでもα1IIのトラッキングの粘ってくれることが多いです。

R5mk2やR1の方の被写体認識やAFの方がシンプルで使いやすいと思いますが、燕の飛翔などの非常にシビアなシーンではα1IIの方が操作性のカスタマイズも含めて伸び代が高いです。
結局ずっと撮影して慣れてくることを考えた場合、この伸び代がとても重要になります。



【その他】
フォーカスプリセットが最大6つまで登録できて、同じレンズで異なる焦点距離を登録することができるため素早い野鳥の飛翔を撮影する場合は咄嗟の対応がしやすいです。また同じボタンで登録(長押し)と呼び出しを行うことができるため、割当ボタンが無駄に増えないのも良いです。
ちなみにレンズ側のボタンにも割当ができますが、カメラ本体側のボタンからの呼び出しの方が反応速度が速いため使い分けています。

プリ連写機能の期間を細かく設定できるのは便利で、ワンタッチで切り替えられます。また遡る時間も設定可能なため、特に燕の飛翔のような撮影シーンでは常時0.2秒のプリ連写撮影を有効にして撮影してこれまでよりも画面端の決定的なショットを撮れることが増えました。

手ぶれ補正はそこまで強力というわけではありませんが、強力すぎない分だけ手ブレ補正ON時の動体撮影がしやすいです。強力すぎるとEVFの像が大きく飛ぶことがありますので。

バッテリーグリップを装着しているため電池の持ちは気になりません。4-5時間の撮影であれば充電なども一切せずに使えます。


【総評】
総合的にバランスが良くて完成度の高いフラグシップカメラです。
特に操作のカスタマイズ性、トラッキング性能が優れており、シビアなシーンでの野鳥撮影を突き詰めていきたい場合はα1IIは最高の選択肢になります。

野鳥の止まりもののような撮影ではAFの最初の捕捉の挙動に癖があるため最初は致命的な印象を受けましたが、その特性を理解してトラッキングを活用することでR5mk2やR1と同等かそれ以上に撮影しやすく感じるようになりました。
もちろんファームウェアでこのAFの挙動を改善した方が良いとは思いますが、少なくとも私の使い方では大きな不満になることはなくなりました。

野鳥撮影でのコスパだけ考えるとR5mk2の完成度と扱いやすさは頭一つ抜けていますが、シビアな野鳥撮影を突き詰めていきたい場合はα1IIの方が伸び代が確実にあります。
特にロクヨンなどの単焦点レンズの場合には、フォーカスプリセットを最大6つ登録・呼び出しできる等の操作のカスタマイズ性の高さもあり、咄嗟のシーンの撮影でも色々な操作により柔軟かつ快適に対応できます。

以前書いたレビューのようにもう少しファームウェアで改善して欲しいところはありますが、私が最も重視する野鳥の飛翔の撮影では間違いなく最高峰であることを確認できたため、ファームウェア更新によるAF改善を待たずに評価を星4から星5に変更しました。

レベル
アマチュア
主な被写体
その他

参考になった88人(再レビュー後:29人)

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dirty_white_boyさん

  • レビュー投稿数:105件
  • 累計支持数:378人
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デジタル一眼カメラ
8件
34件
レンズ
13件
24件
スマートフォン
7件
22件
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満足度4
デザイン3
画質4
操作性4
バッテリー3
携帯性4
機能性4
液晶3
ホールド感4

【デザイン】 ずっとソニーなので特に不満無し。

【画質】ノイズ耐性が弱いように思いますがNRで問題なしか。

【操作性】操作性は慣れの問題大きいと思います、私は満足。

【バッテリー】前世代のものよりは改善してますが、カメラ機能向上とともにやや不足か。

【携帯性】小型なのは助かります。

【機能性】自分には必要十分(多いくらい)。

【液晶】他社と比べると不足なんでしょうが、実用には問題なし。

【ホールド感】手が大きな方ではないのですが、問題なしです。

【総評】総合的にはお勧め。AI-AFはそこまで強力ではない(鳥)印象です。
    プリキャプチャーが欲しかったので満足はしてます。

レベル
アマチュア
主な被写体
風景
その他

参考になった6

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kosuke_chiさん

  • レビュー投稿数:318件
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デジタル一眼カメラ
64件
1893件
レンズ
176件
362件
デジタルカメラ
8件
137件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5

α1初期型からの買い替えですが、センサーや画像処理エンジンの進化は無く、フラグシップ機として一番求められる動体AFでは、スポーツメインで鳥の飛翔も撮りましたが、α1初期型と比べて歩留まり率が大きくUPしたということはなかったです。被写体によっては誤差の範囲内に収まるのかもしれません。

経験値の高い撮影者なら、被写体を捉える術を知っているため、メカ的なわずかな差を運用面で埋めてしまっているのかもしれませんので、初心者が撮るならα1IIの方が多少歩留まり率は高くなるのかもしれません。

しかしながら、背面液晶とAIチップが下位機と同等になったことで、いままでもやもやしていたものが解消し、プリ連写機能も加わり真のフラグシップになったと感じられます。ここが個人的に満足度を押し上げる最大の理由ですが、そこに拘らなければ特にα1初期型所有者が敢えて買い替える必要もないのかと思います。

その他の改善点として、旅行等に便利な小型フラッシュHVL-F20Mですが、α1初期型では何の理由だかわかりませんが、マルチシューの厚みが狭くなり、HVL-F20Mの取り付け、取り外しが実質不可能になっていたもののが、α1IIではシューの厚みが元に戻ったのはありがたいです。

また、α1初期型で表には出ていない不具合も密かに修正されていました(SONYは次機種で改善するケースが多いです)。

SONYは10コマ/秒以上の連写をするためには、他社と違ってα1IIかα9IIIの選択しかなく、高額な支払いを必要とします。ほとんど業務用カメラ価格ですが、この傾向が続くのであれば、高速連写目的なら他メーカーでシステムを組んだ方が予算的に楽しめるのではないかと思います。

また、アマチュア層が現実的に買える軽量な超望遠単焦点レンズも無く、サードパーティ製レンズに対してもコマ数制限があるので、SONYでシステムを組む場合は総合的な判断が必要かもしれません。

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ノッポさんの趣味さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:13人
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デジタル一眼カメラ
1件
0件
ヘッドホンアンプ・DAC
1件
0件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー3
携帯性5
機能性4
液晶5
ホールド感5

α9II→α1→α1IIと乗り換えて、主に風景・鉄道でのレビューとなります。

【デザイン】
大きくは変化はありませんが、グリップはより握りやすくなっています。

【画質】
5000万画素で高精細、暗所にもより強くなりました。
1.5倍クロップでも2000万画素キープできますので、デカくて重たい望遠ズームを持ち運ばずに済むのも良いです。
暗所体制はα1比で、一段向上のイメージです。
ノイズの載せ方が上手になっており、違和感がより少なくなっています。

【操作性】
各ボタンへの機能割り振りが自由度高めで、自分好みにカスタマイズしやすいです。
カスタムボタンも5個もあるので、設定次第で素早く設定切り替えできて便利です。
αシリーズ全般ですが、設定値確認は背面画面かファインダー内となります。
背面がバリアングルになり普段は画面閉じて使用しているので、他社にあるような確認用の小さな
画面があるとより便利かもしれません。

【バッテリー】

被写体認識AIが搭載されて、減り方はより早くなりました。
使用時間によりますが、自分は複数持ち必須です。
充電器は2個同時に充電できますので助かりますが、メーカーさんはそこも見越して同梱したのかな?
ACアダプタとTypeCケーブルは同梱しませんので、別途用意は必要です。

【携帯性】

自分が他社のフラグシップ機を選ばないのは、αの携帯性の良さによるものです。
グリップが進化して、より安定してホールできるようになったのも良いです。
手の大きさのよっては小指が余る方もおられるので、L型プレートの増設も検討すると良いと思います。

【機能性】

新たに加わった被写体認識AIは鉄道撮影時に、をよく使うのでそれに特化したレビューです。
CanonやNikonを試したことがないので比較はできないのですが、編成写真はほぼ認識します。
鉄道風景ではうまく認識しないことはありますので、クセを掴みながらAIのONOFFは必要です。
OFFでもトラッキングスポットで車両頭でシャッター半押しすれば、ほぼ掴み続けてくれますので、
問題はないですね。
プリキャプチャも新たに加わりましたが、自分の撮影内容では使用していませんので、未評価となります。

【液晶】

ファインダーは大きくて、明るくて、見やすいです。
動体の表示ブレは60fpsで特に違和感はありません。
上のfpsはランダムに動きまくるスポーツや動物系ではより良いのかもしれません。
背面液晶は普通に見やすいですが、屋外晴天時でもピーカンだと暗いと感じることはあるので、
次の機種でより輝度アップすると良いかもしれません。

【ホールド感】

上記と重複しますが、グリップが改良されてよりホールド感が増しました。
片手持ちする場面があるのですが、指先への負担もより軽減されました。

【総評】

5000万画素・30fps・被写体認識AIを搭載しながら、この大きさにまとめてある辺りはさすがソニーという感じです。
被写体認識AIはまだ改善の余地がありますが、今後のアップデートに期待です。
まあ、元々のトラッキングスポットの追随性は優れているので一度捉えてしまえば、ほぼ問題ないですが。
バッテリーの減りは早いです。ミラーレス全般がそうなのかもしれませんが、デジタル一眼から切り替える方は、速さに驚くと思いますので、要注意です。
携帯性に優れたフラグシップはこれ一択となりますので、そこを求めている方にはピッタリかと思います。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
風景
その他

参考になった11

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とびしゃこさん

  • レビュー投稿数:120件
  • 累計支持数:1400人
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デジタル一眼カメラ
15件
3811件
レンズ
91件
3581件
デジタルカメラ
0件
352件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)
当機種2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)
当機種3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)

2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)

3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

当機種4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)
当機種5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。
当機種6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)

5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。

6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

【デザイン】
α9IIIと同様にボディ横幅を増してようやく
握りやすいグリップになりました。

【画質】
Jpeg撮って出しでの感想です。

α1でもJpeg画質の向上を感じましたが、α1 IIでは
AIでAWBの精度が上がって色味がさらに良くなりました。
RAWはわかりませんが、α1比でノイズ処理向上なのか
高感度画質も良くなっているように感じます。

【操作性】
カスタムボタン登録/好みの変更を前提とした操作系です。
左肩ダイアル*位置でドライブモードの縛りがなくなったのは
地味に便利です。露出補正は背面ホイールで親指操作しています。
α1のリアルタイムトラッキング性能が素晴らしく、基本は
AF-C+トラッキング・スポットM(小鳥の場合はS、XSも)
+1コマ撮りまたは20〜30コマ/秒連写に設定しています。

被写体に画面中央AFをちょっと当て、半押しキープで
自由にフレーミングして撮れますので、コサイン誤差もなく
煩わしい押しボタンやジョイスティック操作も不要です。

押す間カスタム呼び出しはAF-ONボタンにAF-C+ゾーン
で20コマ/秒、レンズのAFLボタンには同10コマ/設定です

【バッテリー】
AI-AFの分、α1よりも減りやすいのでしょうが、今のところ
そこまで差を感じていません。撮り方にもよるのでしょうが。

【携帯性】
幅x高さx奥行きが136.1x96.9x82.9 mm、重量658gです。
α1から横幅7mm長く、重量6g増ですがさほど変わりません。

【機能性】
現在でも高性能なα1のAFにAI-AFの被写体認識と
プリ連写が加わり、AWBも向上して隙がなくなりました。
追加機能もたくさんで使い切れていません・・。
野鳥で試した程度ですが、運動会などが楽しみです。
ボディ内手振れ補正機能も大幅に向上しラフに使っても
ブレにくくなりました。
 電源オフ時のシャッターによるセンサーカバーや
超音波式アンチダスト、LAEA-5完全対応の高画素機で
文句ありません。

【液晶】
バリアングル&チルトになりましたが、特に問題ありません。

【ホールド感】
α1の数少ない欠点の一つでしたが、横幅を少し増して
とても良いグリップになりました。手袋をしていても
レンズに中指の背が当たらなくなりました。

【総評】
AFとAWB、手振れ補正と撮影結果に直結する性能が
順当に向上し、本当に使いやすいフラッグシップです。
望んでいたグリップの改善がとてもポイント高いです。
高価ですが、とても良い仕上がりになっています。
2代目のα1を楽しみたいと思います。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
室内
スポーツ
その他

参考になった14

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hirorin1732さん

  • レビュー投稿数:3件
  • 累計支持数:33人
  • ファン数:0人

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デジタル一眼カメラ
1件
0件
CPU
1件
0件
PCケース
1件
0件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー3
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感4
当機種小松基地 F-15  SS 1/125 流し撮り
当機種小松基地 F-15  アグレス
当機種ハイイロチュウヒ ♀

小松基地 F-15 SS 1/125 流し撮り

小松基地 F-15 アグレス

ハイイロチュウヒ ♀

当機種カワセミ飛び出し
当機種カワセミ ホバ SS 1/125
当機種カワセミ プリ撮影

カワセミ飛び出し

カワセミ ホバ SS 1/125

カワセミ プリ撮影

α1からの買い替え、発売日に入手出来て約2ヶ月弱でのレビューになります。
主に戦闘機や野鳥などの動態撮影がメインで、大変満足しています。
α7RXで気に入っていたAIAFが搭載されAF性能がより一層強化された事で、今まで以上に撮影が楽しくなりました。 プリ撮影機能が搭載されたので数年ぶりにカワセミ撮影にも数回行きました。プリ撮影は楽しくて病みつきになるそうです。 プリ撮影はバッテリーの消費が激しいのでモバイルバッテリーで給電しながら撮影してます。カワセミの飛び出しの瞬間が簡単に撮れてしまうのでしばらくは楽しめそうです。 α1から安定の進化で気を引く様な大きな変化はないのですが、確実に安定的に進化している事は感じます。 これから使い込んでより良い部分を見つけ出すのが楽しみです。

レベル
アマチュア
主な被写体
その他

参考になった24

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彩貝りおさん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:21人
  • ファン数:0人

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デジタル一眼カメラ
1件
6件
もっと見る
満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー2
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種
当機種
当機種

当機種
当機種
当機種

α7Cからの乗り換え。
ど素人の意見なので話半分に読んでください。
動画撮影での使用がメインです。

【良かった点】
・手振れ補正が優秀
「ダイナミックアクティブモード」が素晴らしいです。
歩きながらの動画撮影でジンバルいりません。
結構クロップされますが、レンズが「PZ 16-35mm F4 G」で広角にかなり余裕あるので問題なし。
ただし「超解像度ズーム」が使えなくなるので注意。
「アクティブモード」だと歩き撮影は無理です。ぐわんぐわん動きます。

・液晶が綺麗
背面液晶もファインダー液晶も綺麗なので撮っていてテンションが上がります。

・4軸液晶
バリアングルのほぼ上位互換だと思っています。
頻繁に使うわけではないけど便利です。

・熱停止に強そう
α7Cのときは4K30P XAVC S-Iの動画撮影で30分くらいでかなり熱くなっていました。
α1Aではまだ長回しはしていませんが、30分くらいでは熱くなりません。

・カスタムボタンが便利
本体上部にカスタムボタンが3つあるのが使いやすい。
α7Cは上部に1つしかなく、ボタンの作りもチープでした。

・小さいカメラバッグに入るサイズ
6Lの小さめの肩掛けカメラバッグに入ります。
小型のレンズをつけているときに限りますが。

【残念な点】
・バッテリーの減りが早い
動画撮影30-40分くらいで約50%減ります。
もうゴリゴリ減っていきます。
体感だとα7Cの1.5倍以上です。
バッテリーはフル充電のものを最低でも2個は持って行きます。

・データ容量の大きさ
α7Cのときと同じ4K30P XAVC S-Iだとやはり容量が大きくなります。
動画編集のレンダリングで、待ち時間が明らかに長くなりました。

【まとめ】
本当に買って良かったカメラです。α1Bが出るまで使い続けます。
α7Cよりも描写力があって動画にも写真にも強いカメラが欲しいと思っていました。
しかし初代α1はチルト液晶だったり美肌モードがなかったりでピンとこず。
α7RXはローリングシャッター問題が気になって選びませんでした。
α1Aはそれらの問題を全部解決してくれます。

休日にこれを持って撮影に行くのが生きがい。
動画撮影でおすすめのレンズは「PZ 16-35mm F4 G」。
F4ですがボディが高性能だからか、暗いと思ったことはありません。
小さくて軽くてインナーパワーズーム、α1Aによく合います。

レベル
初心者
主な被写体
人物
風景
室内
その他

参考になった21

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TK0027さん

  • レビュー投稿数:7件
  • 累計支持数:98人
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デジタル一眼カメラ
2件
8件
レンズ
4件
1件
コンバージョンレンズ・アダプタ
1件
0件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種
当機種
当機種

当機種
   

   

【デザイン】
α9Bと同じエルゴノミクスなデザインです。
α1との主な違いはシャッターボタン周りのデザインとグリップ、裏面の4軸マルチアングルモニターです。
個人的にはα1のデザインの方が好みでした。

【画質】
α1と同じ5010万画素でトリミング耐性もありますが、6100万画素あると嬉しかったです。

【操作性】
ドライブモードダイヤルがカスタム設定出来るようになったので、より使い易くなりました。
あとC5もカスタムキー利用できるのでプリ撮影on-offボタンに割り当てしてます。
気になる点は電源スイッチが固くなり、操作性【レスポンス】が落ちました。

【バッテリー】
特に冬場のバッテリー持続時間は短く感じます。
リチウムイオン電池の宿命でしょうか・・・

【携帯性】
特に問題を感じません。

【機能性】
α1と同じ30連写、出来れば60連写で出して欲しかった。
それと演算回数も増やして欲しかったです。

【液晶】
十分綺麗だと思います。

【ホールド感】
α1より握り易くなりました。
しかし【小指あまり】は改善されておらず、α9B用のL字グリップを購入しました。
メーカー純正のL字グリップを出して頂けると嬉しいです。

【総評】
積層型CMOSイメージセンサーに変更はないものの、センサーのチューンアップを施された感じです。
AIAFなど改良点を付加して、より使いやすいα1になりました。
ただし、連写枚数に変更が無かった点が残念です。
α1、α1A共に使いこなせるように精進します。

レベル
アマチュア
主な被写体
その他

参考になった23

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ひしひしさんさん

  • レビュー投稿数:46件
  • 累計支持数:1080人
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デジタル一眼カメラ
8件
239件
レンズ
33件
202件
デジタルカメラ
3件
23件
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満足度5
デザイン5
画質無評価
操作性5
バッテリー4
携帯性4
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種夜景でテスト撮影
当機種4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、縦構図で撮影
当機種4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、地面スレスレからの縦構図の撮影

夜景でテスト撮影

4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、縦構図で撮影

4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、地面スレスレからの縦構図の撮影

当機種普段、鳥を撮らないのですが、お写ん歩途中に出会ったセグロセキレイを撮影。
当機種背面モニターに表示される露光時間を見ながらのBULB撮影
 

普段、鳥を撮らないのですが、お写ん歩途中に出会ったセグロセキレイを撮影。

背面モニターに表示される露光時間を見ながらのBULB撮影

 

a1 からの入替です。
予約開始時点では、まだ悩んでおり入替を決断できずにおりましたが、よく利用させていただいている荻窪カメラのさくらやさんが、他店のどこよりも高い金額で α1 を下取りしていることに気づき、予約開始翌日の夕方に発注。
SONY から供給不足の可能性に関するアナウンスが出ていたこともあり、年内の受け取りは難しいというお店からの説明でしたが、発売日当日着で送っていただくことができました。

α7CUで便利に感じていたAIプロセッシングユニット、ZV-E1で感動したダイナミックアクティブモード、α7RXから採用されとても気になっていた4軸マルチアングル液晶モニター、星景撮影でも役立ちそうな高感度でのノイズ処理の向上、ボディ内手ぶれ補正の強化 etc.

最小限の機能追加と評価されていますが、二日間使ってみただけでも、撮影のしやすさが大幅に向上したという印象を受けました。

嬉しいことに、Z9やZ8のようにシャッター音を大きく出来る機能(5段階)が追加されたことで、ポートレート撮影で被写体にシャッター音が伝わりやすくなり、どのタイミングでポーズを変えるのが良いか判断しやすくなるのは、とてもありがたい改良点です。

また、BULB撮影時に背面モニターに露出時間が表示されるようになり、わざわざスマホのストップウォッチで時間を確認する手間が省けたことは、痒いところに手が届く感じでありがたいです!
(α7CUには搭載されている機能ですが、α1に搭載されていなかったと記憶しています。私の見落としだったらゴメンナサイ)

気になる点としては、バッテリーの減りが、α1 に比べて早いように感じることです。
Bluetooth などの外部機器との接続はすべてオフにした状態で、フル充電した手持ちのバッテリーを使いましたが、130枚くらいで残容量が50%を切りました。
初日と二日目に、夜景・夕景撮影で長秒露光したことが原因かもしれませんが、こんなに早く減るんだっけ?という印象です。何か余計な設定をしていないか、もう少し調べてみたいと思います。

まだ、動体を撮る機会や高感度性能を試す機会がないので、今後、気になる点が現れる可能性もありますが、現時点では大満足な一台です。
なお、高感度で撮影する星景写真を試していないため、画質については無評価としております。

比較製品
SONY > α1 ILCE-1 ボディ
レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
夜景
その他

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α1 II ILCE-1M2 ボディ
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最安価格(税込):¥814,755発売日:2024年12月13日 価格.comの安さの理由は?

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