α1 II ILCE-1M2 ボディ レビュー・評価

2024年12月13日 発売

α1 II ILCE-1M2 ボディ

  • 有効約5010万画素のCMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用した、フラッグシップモデルのフルサイズミラーレス一眼カメラ。
  • APS-C画角にクロップした際も約2100万画素の高解像の画像を撮影でき、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従最高30コマ/秒の高速連写中も複雑な動きに追随。
  • リアルタイム認識AFが進化し、姿勢推定技術が人物の頭部や胴体を瞬時に認識するだけでなく、動物や鳥、虫、乗り物も的確に追随し続ける。
α1 II ILCE-1M2 ボディ 製品画像

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価格帯:¥814,870¥990,000 (37店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ミラーレス 画素数:5050万画素(総画素)/5010万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.9mm×24mm/CMOS 重量:658g α1 II ILCE-1M2 ボディのスペック・仕様

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α1 II ILCE-1M2 ボディSONY

最安価格(税込):¥814,870 (前週比:-124円↓) 発売日:2024年12月13日

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α1 II ILCE-1M2 ボディ のユーザーレビュー・評価

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満足度:4.61
(カテゴリ平均:4.59
集計対象18件 / 総投稿数18
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.69 4.52 8位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど 4.87 4.53 4位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ 4.72 4.27 1位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか 3.27 4.12 28位
携帯性 軽さ、コンパクトさ 4.64 4.25 13位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど 4.50 4.39 17位
液晶 液晶画面は見やすいか 4.52 4.30 9位
ホールド感 しっかりホールドできるか 4.64 4.41 11位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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ソムタム@タイランドさん

  • レビュー投稿数:5件
  • 累計支持数:137人
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デジタル一眼カメラ
2件
29件
腕時計
0件
6件
レンズ
2件
3件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
別機種フラグシップ機でありながらこのサイズだったのが、導入の決め手でした。
   

フラグシップ機でありながらこのサイズだったのが、導入の決め手でした。

   

写真、カメラ趣味歴25年、ついにフラグシップカメラを購入しました。
これまでLeica M9-Pなど高級機を所有したことはありますが、「その時代におけるトップメーカーが作る最高性能のフラグシップ機」を手にするのは今回が初めてです。
趣味ユーザーの視点で、同じようなカメラ愛好家の方に向けて感覚的なレビューをお届けします。

■ 良かった点
1. メカシャッターが気持ちいい
カーボン製のメカシャッターの「コトン」という感触が最高です。軽やかで上質なシャッターフィール。やはり趣味ユーザーにとってメカシャッターの存在は大切だと実感します。次機種でもぜひ搭載を続けてほしいです。

2. ファインダーがとても見やすい
視野が広く、解像感も抜群です。前所有のA7 IVのときは背面液晶ばかり使っていましたが、A1 IIではファインダー撮影が基本になりました。それほど快適で、撮る楽しさを感じます。

3. AF性能が驚異的
最新ファームウェアで「リアルタイム認識AF+」が追加され、被写体認識がさらに向上しました。
ポートレート中心の私にとっては最高のアップデート。フォーカスは完全にカメラ任せで、構図に集中できます。瞳AFの精度も完璧で、瞳にバッチリ、フォーカスが合います。まさに業界トップクラスと感じます。

4. 5000万画素がもたらす余裕
私はポートレート撮影が中心のため、私の用途では正直2000万画素で十分だと思っています。
そのため私は常にMサイズRAW(約2100万画素)で記録していますが、これが非常に便利。
APSCクロップにしても全画素読み出しで2100万画素が維持されるため、たとえば24-70mm F2.8を実質24-105mm F2.8として扱えます。(全ての焦点域で2100万画素で撮れます。)
5000万画素の高画素機だからこそ可能な柔軟な運用です。

5. SDカードダブルスロット対応がありがたい
私の常用の使い方(MサイズRAW+4K30P 8bit動画)なら、SDカードV60の256GB×2枚挿しで十分。
高性能なCFexpressを使わなくても成立するのは、他社フラグシップにはあまりない懐の深さです。

6. 動きもの撮影で真価を発揮する高画素×AF性能
通常はMサイズRAW(約2100万画素)で撮影していますが、子供や犬が駆け回る場面では、LサイズRAW(5000万画素)+10FPSに切り替えて撮影しています。
動体撮影のテクニックがなくても、A1 IIなら「とりあえず被写体をフレームに入れるだけ」で大丈夫。AFは被写体認識に任せれば、しっかり追従してくれます。

さらに、5000万画素から大胆にトリミングしても2000万画素前後は残るため、画質面もまったく問題ありません。
高画素+高速連写が、こちらの未熟さをしっかりカバーしてくれるため、家族との何気ないイベント撮影でも最高の使い勝手です。

■ まとめ
A1 IIは「高画素・高速連写・プリキャプチャー」などが注目されがちですが、実際はそうした性能を必要としない趣味ユーザーにも、極めて快適に応えてくれる“包容力のあるフラグシップ”です。
そして、シャッター感触やファインダーの見やすさ、ボタンやダイヤル操作の感触など、操作する喜びをしっかり感じさせてくれます。

唯一の欠点を挙げるなら、やはり約100万円という価格でしょう。

しかし、使うたびに「このクオリティなら納得」と感じさせてくれる完成度です。高性能なだけでなく、使う人それぞれのスタイルに柔軟に寄り添ってくれる懐の深さが魅力的なカメラです。
これまで使ってきたどのカメラよりも、満足度は間違いなくトップクラスです。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
子供・動物

参考になった15人(再レビュー後:5人)

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なんZさん

  • レビュー投稿数:7件
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レンズ
4件
0件
デジタル一眼カメラ
3件
0件
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満足度3
デザイン4
画質5
操作性3
バッテリー2
携帯性5
機能性4
液晶4
ホールド感4

【デザイン】
昔からのソニーデザイン。余り好きではなかったが、見慣れたので、問題なくなった(汗

【画質】
良い・・・・・、
が、自分には2000万画素機と5000万画素機の画質の違いが分からず(汗
・・・と思っていたが、歴代の人物写真を見返していたら、α1Uで撮った写真が一番柔らかく、拡大しても高解像(FE50o/1.4GM)
瞳にもバチピン。
【操作性】
左肩のダイヤルは、見かけはかっこいいが、正直いらない。使いづらい。ボタンに割り当てられる機能だし。老眼で文字見えづらいよ。
取っ払って、大きめのサブ液晶付けて欲しい。

【バッテリー】
余り持たない。いじってるだけで減る。

【携帯性】
最高に良い。なのに縦位置グリップ付けると、とたんに巨大化。昔の一眼レフのように、1種類だけでなく、コンパクトなグリップも追加して欲しい。

【機能性】
ボタンカスタマイズがほとんどのボタン・機能に対応しており、大変使いやすい。
他社だと、頑なに機能固定のボタンがあるので、他社は見習って欲しい。

AFの精度は大変良い。以前の機種より確かに外さない。動き回る子どもの連写では、ほぼ瞳にバチピン。イオスr3も最近所有したが、プールで水しぶきを浴びる子どもの目に合焦せず、瞳の側のしぶきに合焦したので、やはりα1UのA I進化は子ども撮影にも有効と感じた。

【液晶】 
きれいだが、正直あまり違いが分からない。

【ホールド感】
良い。多少、小指が遊ぶ。

【総評】
一度フラッグシップを使ってみたかったので、予約開始日にポチって、めでたいことに、発売日に到着。
α7RU・α7RV・α7Wと使用してきたが、正直、連写をあまりしない使用環境では、以前の機種とそんなに変わった気がしない。しかし、人物撮影での被写体認識、精度は飛び抜けていると思う。
一方、コレとα9だけにある左肩ダイヤは、回しにくいし、右手側のボタン・ダイヤルで完結できる機能だろ!と思う。無くして、サブ液晶付けてくれた方が使いやすそう。

後、マニュアルフォーカス時の瞳認識と、ISOオート以外で、指定したISO感度にしていても、露出外れたら、感度が変わるモードも欲しい。

    
とにかく値段が高いのだが、半年使用して、オークションで売却したので、その位なら値段も下がらず、懐も痛みませんでした。だから、試したい人は現行の今なら買っても良いのでは?
(ちなみに買取屋の査定は渋かった)

自分はポートレートや、動き回る子どものスナップ、風景が主な被写体なので、それくらいなら、α7シリーズで十分なことが、実際使用してみて分かりました。
ただ、ピント精度は確実。露出も掴みやすく、色味も割とノーマルで扱いやすいので、構図だけに集中すればいい安心感は、実は初心者にもオススメできます。
値段で選択肢に入りませんが(汗



    

    

    

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物

参考になった10人(再レビュー後:8人)

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kosuke_chiさん

  • レビュー投稿数:318件
  • 累計支持数:12167人
  • ファン数:86人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
64件
1892件
レンズ
176件
362件
デジタルカメラ
8件
137件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5

α1初期型からの買い替えですが、センサーや画像処理エンジンの進化は無く、フラグシップ機として一番求められる動体AFでは、スポーツメインで鳥の飛翔も撮りましたが、α1初期型と比べて歩留まり率が大きくUPしたということはなかったです。被写体によっては誤差の範囲内に収まるのかもしれません。

経験値の高い撮影者なら、被写体を捉える術を知っているため、メカ的なわずかな差を運用面で埋めてしまっているのかもしれませんので、初心者が撮るならα1IIの方が多少歩留まり率は高くなるのかもしれません。

しかしながら、背面液晶とAIチップが下位機と同等になったことで、いままでもやもやしていたものが解消し、プリ連写機能も加わり真のフラグシップになったと感じられます。ここが個人的に満足度を押し上げる最大の理由ですが、そこに拘らなければ特にα1初期型所有者が敢えて買い替える必要もないのかと思います。

その他の改善点として、旅行等に便利な小型フラッシュHVL-F20Mですが、α1初期型では何の理由だかわかりませんが、マルチシューの厚みが狭くなり、HVL-F20Mの取り付け、取り外しが実質不可能になっていたもののが、α1IIではシューの厚みが元に戻ったのはありがたいです。

また、α1初期型で表には出ていない不具合も密かに修正されていました(SONYは次機種で改善するケースが多いです)。

SONYは10コマ/秒以上の連写をするためには、他社と違ってα1IIかα9IIIの選択しかなく、高額な支払いを必要とします。ほとんど業務用カメラ価格ですが、この傾向が続くのであれば、高速連写目的なら他メーカーでシステムを組んだ方が予算的に楽しめるのではないかと思います。

また、アマチュア層が現実的に買える軽量な超望遠単焦点レンズも無く、サードパーティ製レンズに対してもコマ数制限があるので、SONYでシステムを組む場合は総合的な判断が必要かもしれません。

主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ
報道
その他

参考になった25

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けろちゃん227さん

  • レビュー投稿数:4件
  • 累計支持数:26人
  • ファン数:0人

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デジタル一眼カメラ
2件
0件
SDメモリーカード
1件
0件
レンズ
1件
0件
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満足度4
デザイン4
画質4
操作性5
バッテリー3
携帯性4
機能性4
液晶4
ホールド感4

【デザイン】α9m3の流れでこれまでのソニーの中で一番洗練されてきたと思うが、キヤノンのような質感がまだ足りない気がする。

【画質】5000万画素でトリミングを前提とした撮影では威力を発揮する。ただ、暗いところでは特に背景がグレーの場合ノイズが目立つ。デノイズ前提ならISO3200、そうでないならISO800、妥協して1600が上限という感じ。

【操作性】α9m3以降操作性は良くなっている。カスタムボタンの数も増えてかなりのことをボタン操作で一瞬に行えるようになった。

【バッテリー】バッテリーは機内モードにすればある程度長く持つが、それでもプリ撮影を繰り返すと半日でバッテリーがなくなってしまう。α7のころから同じバッテリーを共用できるのはメリットだが、フラッグシップのカメラとして容量の大きい電池を選択できるようにしてほしい。また、バッテリーグリップはα1までは1つの電池が消耗した時点でもう1つの電池に切り替わっていたが、α1m2用のバッテリーグリップでは2個の電池が同時に消耗するタイプなので使いにくい。1つずつ消耗するならこまめに1個を入れ替えればいいが、2個同時に消耗するなら大事な瞬間に電池切れとなる可能性がある。

【携帯性】バッテリーグリップが別になっているのでニコンやキヤノンのフラッグシップに比べて嵩が低く旅行などで嵩張らないのが良い。
【機能性】カスタムボタンが充実していて非常に機能性が高い。

【液晶】α1の液晶画面に比べて自由度が大きいパネルなので、花を下から撮ったりする場合に便利。

【ホールド感】グリップ形状がα9m3と同じ形に改善されていてホールド感はよい。ただし、少し形状を変えたためにこれまでのバッテリーグリップが使えなくなるのはやめてほしい。α9からα1に変えたときもバッテリーグリップが合わず買いなおした経験がある。

【総評】α9m3では1秒間120コマや高速シャッター速度など突出した性能があったが、画素数が少なくトリミングを多用する野鳥撮影などでは使いにくかった。このα1m2では1秒間30枚どまりであるが、5000万画素を維持して、またプリ撮影機能もついていてバランスの取れた高性能カメラになった。

レベル
ハイアマチュア
主な被写体
子供・動物

参考になった8

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α1&FX3さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:52人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
2件
12件
レンズ
0件
2件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1からα1Uの乗り換えです。

AF性能に関しては、最初は、あまり変わらないような気もしましたが、慣れてくるとやはり、追従性が良くなったのとプリ撮影ができるようになったので、野鳥の飛び出し撮影が便利になりました。

画質に関しては、α1より高感度耐性が良くなったと感じます。
動画に関しては、手ぶれ補正が以前よりよくなりました。
バッテリーの持ちは、少し悪くなったように思います。

レベル
プロ
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ

参考になった13

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とびしゃこさん

  • レビュー投稿数:120件
  • 累計支持数:1397人
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よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
15件
3811件
レンズ
91件
3581件
デジタルカメラ
0件
352件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)
当機種2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)
当機種3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)

2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)

3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

当機種4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)
当機種5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。
当機種6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)

5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。

6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

【デザイン】
α9IIIと同様にボディ横幅を増してようやく
握りやすいグリップになりました。

【画質】
Jpeg撮って出しでの感想です。

α1でもJpeg画質の向上を感じましたが、α1 IIでは
AIでAWBの精度が上がって色味がさらに良くなりました。
RAWはわかりませんが、α1比でノイズ処理向上なのか
高感度画質も良くなっているように感じます。

【操作性】
カスタムボタン登録/好みの変更を前提とした操作系です。
左肩ダイアル*位置でドライブモードの縛りがなくなったのは
地味に便利です。露出補正は背面ホイールで親指操作しています。
α1のリアルタイムトラッキング性能が素晴らしく、基本は
AF-C+トラッキング・スポットM(小鳥の場合はS、XSも)
+1コマ撮りまたは20〜30コマ/秒連写に設定しています。

被写体に画面中央AFをちょっと当て、半押しキープで
自由にフレーミングして撮れますので、コサイン誤差もなく
煩わしい押しボタンやジョイスティック操作も不要です。

押す間カスタム呼び出しはAF-ONボタンにAF-C+ゾーン
で20コマ/秒、レンズのAFLボタンには同10コマ/設定です

【バッテリー】
AI-AFの分、α1よりも減りやすいのでしょうが、今のところ
そこまで差を感じていません。撮り方にもよるのでしょうが。

【携帯性】
幅x高さx奥行きが136.1x96.9x82.9 mm、重量658gです。
α1から横幅7mm長く、重量6g増ですがさほど変わりません。

【機能性】
現在でも高性能なα1のAFにAI-AFの被写体認識と
プリ連写が加わり、AWBも向上して隙がなくなりました。
追加機能もたくさんで使い切れていません・・。
野鳥で試した程度ですが、運動会などが楽しみです。
ボディ内手振れ補正機能も大幅に向上しラフに使っても
ブレにくくなりました。
 電源オフ時のシャッターによるセンサーカバーや
超音波式アンチダスト、LAEA-5完全対応の高画素機で
文句ありません。

【液晶】
バリアングル&チルトになりましたが、特に問題ありません。

【ホールド感】
α1の数少ない欠点の一つでしたが、横幅を少し増して
とても良いグリップになりました。手袋をしていても
レンズに中指の背が当たらなくなりました。

【総評】
AFとAWB、手振れ補正と撮影結果に直結する性能が
順当に向上し、本当に使いやすいフラッグシップです。
望んでいたグリップの改善がとてもポイント高いです。
高価ですが、とても良い仕上がりになっています。
2代目のα1を楽しみたいと思います。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
室内
スポーツ
その他

参考になった14

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peipei-peiさん

  • レビュー投稿数:19件
  • 累計支持数:414人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
5件
0件
レンズ
4件
0件
スマートフォン
4件
0件
もっと見る
満足度4
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー2
携帯性4
機能性5
液晶3
ホールド感4

α7RXからの乗り換えとなります。
α7RXに大きな不満があったわけではありませんが、子供の運動会など、場面は限定的ながらもやはりもう少し連写が欲しい瞬間がありました。
ただ、α7RXのトリミング耐性に慣れてしまうと、2000万、3000万画素機には戻る気になれず...。α7RXに引けを取らない高画素で連写を求めるとなると、eマウントでは当然α1しかありません。

その一瞬しか訪れないシャッターチャンスを機材のせいにはしたくないという思いもあり、思い切っての購入に至ります。

【デザイン】
α7系は左肩にダイヤルが何もないので、若干アンバランスな印象でした。やはり両肩にダイヤルが載っているこの形がメカメカしく非常にカッコいいです。
主要三社(S、C、N)の中では、SONYのカメラデザインが個人的には一番好みです。

【画質】
α7RXの画質に驚愕して、マウント替えをせずにSONY機に留まった経緯がありますが、画質に関してはα7RXと遜色なく精細な画を出してくれます。
α7RXの鬼トリミング耐性には幾度と助けられてきたので、1000万画素落ちがどの程度画質に影響するのかが不安でした。まだ使用期間は短いものの、撮り比べる中で画質差はほぼ見受けられません。

低感度(体感800未満)で人物を撮影した際の生々しさ、みたいなものは若干α7RXの方がいいかな、と思う場面もありますが、シチュエーションによりけりです。
反対に高感度時(体感1600以上)は明らかにα7RXよりもノイズ処理が上手く、精細感を保てています。
α7RXより一段程ISO感度を上げられる印象です。
α7RXで屋内撮影する際はF1台の単焦点を使わないとちょっと心許なかったですが、屋内であっても大三元、もしくは小三元でも使えていけそうです。

【操作性】
連写ブーストは自分は必要としてませんが、当然その他の機能を割り当てられるので、カスタムボタンが増えたことでより操作性が上がりました。

【バッテリー】
流石にこれだけの機能を搭載してるので、モリモリ減っていきます。α7RXよりも体感悪い印象です。
バッテリー複数持ちは必須と思います。

【携帯性】
主要三社フラッグシップでは唯一縦グリなしですので、携帯性は随一です。流石に単体で見れば大きく重いですが、持ち出すのが億劫になる...というレベルでは全くありません。むしろこれだけの機能をこの筐体に詰め込んでいることに感服します。
ボディ、レンズの軽量化を推し進めている点もSONYを選ぶポイントになっています。

【機能性】
@今回アップデート最大の目玉といえるAIAFですが、α7RXよりも精度が上がっていると体感できます。
子供の頭頂部だったり、横を向いてる時の瞳もしっかり認識してくれます。また所望していた認識オートも搭載されたため文句なしです。

Aα7RXは基本電子シャッター非推奨なのか...電子シャッター時に音を鳴らせてくれませんが、α1Uはしっかりシャッター音が鳴りますので、なんだか新鮮です。(特筆するような点ではないですね)
メカシャッター音が独特で、α7RXの「ガシャッ」と重みのある音に対して本機は「パコッ」と軽快な音です。テンポよく撮れていきますが、個人的にはα7RXの音の方が好みです。

Bα7RXではシャッター歪みや手ぶれ補正がイマイチであまり動画は撮りませんでしたが、ダイナミック手ぶれ補正は良いですね。だいぶクロップされますが、今後は一眼でも動画を撮っていきたいなと思います。

Cもう一つの目玉のプリ撮影。楽しくてテキトーに撮っているととんでもない枚数になっていて選別がかなり手間になります。ここぞという時の機能ですね。
また、フリッカーレスとは併用できないため、野鳥以外屋内スポーツなどではやはり今のところはα9Vの専売特許な感じがします。

【液晶】
α7RXで唯一にして最大の不満がファインダーのシャッター半押し時の画質低下でした。
事前に海外YouTuberの検証動画を見て、α1Uでも半押し時の画質低下はある、ということは把握していましたが、α7RXよりはマシになっていると思います。
フレームレート「高速」時はほとんど違いはありませんが、そうすると木々など高周波の被写体を見ると、半押しをしなくてもザラつきが顕著に見えて気持ち悪く、基本「高画質」設定にしています。ただ「高画質」設定にすると半押し時に画質低下が起こる...と設定が定まりません。やはりSONY機はファインダーが弱いですね。
民生での一眼カメラ生き残りをかけては"撮影体験の価値"も重視されると思いますので、なんとか対処してもらいたいものです。

【ホールド感】
グリップの形状が変更されましたが、極端に持ちやすくなったとは感じません。ただ、α7RXでは片手持ちの際に誤ってAEボタンを押しそうになることが頻繁にありましたが、今のところα1Uではそうしたことはありません。形状変更が寄与しているものと思います。

【総評】
価格差を考えるとα7RXのコスパの高さが際立ちます。ただ、R系並みの高解像度で30コマ連写、動画も歪みなく撮影が出来る等、今のカメラに求められる機能がとても高い次元でまとめられています。そしてこれ程のカメラを気兼ねなく(気は使いますが...)持ち運べるというのは本機のみと思います。まさにキャッチコピーに違わぬUnrivaledなカメラです。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
室内

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yuto1700さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:57人
  • ファン数:0人

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デジタル一眼カメラ
2件
21件
CPUクーラー
0件
14件
自動車(本体)
0件
6件
もっと見る
満足度5
デザイン5
画質5
操作性4
バッテリー無評価
携帯性3
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種ジョウビタキ。SEL200600G 600mmノートリ。トリミングしたら羽毛一枚一枚解像。
当機種イヌワシ 600mmノートリ 表現力も描写力も今迄とは全く違います。
当機種1枚目のジョウビタキトリミング

ジョウビタキ。SEL200600G 600mmノートリ。トリミングしたら羽毛一枚一枚解像。

イヌワシ 600mmノートリ 表現力も描写力も今迄とは全く違います。

1枚目のジョウビタキトリミング

当機種8640×5760を1832×3176にトリミング
機種不明
機種不明

8640×5760を1832×3176にトリミング

最初のカメラX-T5を買って1年、途中で野鳥撮影に目覚めてしまったせいでビギナーながらソニーのフラッグシップ機を買ってしまいました。SNS上では皆α1使っていたので私も欲しくなってしまい....
当初3カ月以上は掛かると言われてましたが、偶然キャンセル分が回り12/31に届きました。
初めてのフルサイズ。初めてのSony。初めてのフラッグシップ。
一眼カメラ歴1年弱の初心者のレビューが参考になれば是非。

【デザイン】
ペンタ部?が角張っているカメラが好きなのでドンピシャで好きです。

【画質】
これは想像以上でした。遠くても正確にピントを合わせてくれて、今までこの距離じゃ鳥の羽毛解像しなかった...のがα1Uではパリパリ解像します。
瞳AFも、動き回る猫相手でも外すこと無くしつこく瞳を追ってくれます。「これが噂のソニーのAF性能か!」と撮りながら感銘を受けました。
こういったつよつよAFの真骨頂である動体撮影はまだガチで狙ってないのですがこれからの時期、ツバメ撮影が楽しみです。

【操作性】
過不足ないダイヤルにカスタムボタン。
手が小さいのでカメラ前面のボタン(C5)が楽に押せないのが悩み。

【バッテリー】
使い方によると思うので無評価。
自分の使い方だと3時間程度の野鳥撮影でも満タン→75%まで。

【携帯性】
フルサイズのフラッグシップミラーレスなので携帯性が犠牲になるのは承知なので気にしてないです。ですが、重さを見るとニコンZ9、キヤノンEOS R1と比べれば圧倒的に小さく軽いです。あれら1キロ
超えてますし...
【機能性】
プロ機ということもあり設定項目が多いですが気軽にその項目に対する説明が見れるので非常に助かります。

【ホールド感】
グリップが大きく良い感じに手に引っかかります。

【総評】
X-T5で動物を撮ってた時とは全く違います。このカメラに出会ったお陰で更に写真を撮ることが好きになってきました。
このカメラと共に成長します。

レベル
初心者
主な被写体
子供・動物

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弘之神さん

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デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー2
携帯性5
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【はじめに】
今まで使用して来たカメラは、NEX-7→α77ii→α7ii→α7sii→α7rii→現在α7iii+α7c併用。
画質や操作性を含めて、2018年発売のα7iiiで概ね満足していました。
【購入目的】
そして、この度高画素機と野鳥撮影再開に向けて、発売とほぼ同時にα1iiを購入しました。
まさに清水の舞台から飛び降りた訳です。
【改善要望は壁の引き上げ!】
社外製レンズ(サードパーティ製レンズ)の機能制限撤回とは言いません。
壁の引き上げを要望します。
昨今では、20万円台のニコンZfで秒間14コマ、約40万円のZ6IIIで秒間20コマ、R6IIで秒間40コマ、R5IIで秒間30コマと、ニコンやキヤノンの下位モデルの秒間連写枚数が年々向上して来ています。
しかし、ソニーの下位モデルは未だに秒間10コマ。
そして、90万円するソニーのフラグシップ機は、社外製レンズ(サードパーティ製レンズ)では秒間15コマの制限がかかると仕様にあります。実際にタムロン50-400mmを装着した所、なんと秒間12コマと言う結果に。
更に、注目の新機能「リプ撮影」。ソニーの社員さんからリプ撮影に関しては、社外製であっても制限は無く、1秒前に遡って撮影が可能と言われました。しかし、それを信じて購入した結果、秒間コマ数と同様に非常に残念な結果となりました。
※詳細は以下のブログで報告!
なら純正レンズを買えと言われそうですが、ソニー純正には、未だにニコンのような小型軽量な超望遠単焦点レンズは皆無。
ソニーさんへ、制限撤回とまでは言いません。国の政治家じゃないんですから、壁はさっさと引き上げて下さい。
希望としては、社外製レンズで連写枚数の制限が秒間20コマまで引き上げる事を要望します。
α1iiiからではなく、α1iiをファームウェアアップデートで対応して下さい。
また、リプ機能の制限も同様に引き上げて下さい。
加えて、至急SEL600F6.3G等の小型軽量な超望遠単焦点レンズを1kg台前半で出して下さい。
SEL200600Gは2kg超えとあまりにデカい!!
そうしないと、90万円も出して購入したユーザーが報われません。
グリップ感の向上や四軸マルチアングル液晶、その他機能は申し分ありません。
しかし、機能制限があるだけで(特にリプ撮影でも制限が出た件)★1を付けたい気持ちです。
本レビューをきっかけに、ファームウェアアップデートで連写の壁を秒間20コマに引き上げ&リプ撮影の制限が解除される事を期待して、堂々の★5とします。
以下に、連写とリプ撮影の詳細な検証記事を載せていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

http://kazu-photo.com/archives/12555

レベル
アマチュア
主な被写体
風景
子供・動物

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