α1 II ILCE-1M2 ボディ レビュー・評価

2024年12月13日 発売

α1 II ILCE-1M2 ボディ

  • 有効約5010万画素のCMOSセンサー「Exmor RS」と画像処理エンジン「BIONZ XR」を採用した、フラッグシップモデルのフルサイズミラーレス一眼カメラ。
  • APS-C画角にクロップした際も約2100万画素の高解像の画像を撮影でき、ブラックアウトフリーでのAF/AE追従最高30コマ/秒の高速連写中も複雑な動きに追随。
  • リアルタイム認識AFが進化し、姿勢推定技術が人物の頭部や胴体を瞬時に認識するだけでなく、動物や鳥、虫、乗り物も的確に追随し続ける。
α1 II ILCE-1M2 ボディ 製品画像

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価格帯:¥814,863¥990,000 (37店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:ミラーレス 画素数:5050万画素(総画素)/5010万画素(有効画素) 撮像素子:フルサイズ/35.9mm×24mm/CMOS 重量:658g α1 II ILCE-1M2 ボディのスペック・仕様

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α1 II ILCE-1M2 ボディSONY

最安価格(税込):¥814,863 (前週比:-100円↓) 発売日:2024年12月13日

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α1 II ILCE-1M2 ボディ のユーザーレビュー・評価

rss

満足度:4.61
(カテゴリ平均:4.59
集計対象18件 / 総投稿数18
  1. 2 0%
  2. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.69 4.52 8位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど 4.87 4.53 4位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ 4.72 4.27 1位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか 3.27 4.12 28位
携帯性 軽さ、コンパクトさ 4.64 4.25 13位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど 4.50 4.39 17位
液晶 液晶画面は見やすいか 4.52 4.30 9位
ホールド感 しっかりホールドできるか 4.64 4.41 11位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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ソムタム@タイランドさん

  • レビュー投稿数:5件
  • 累計支持数:137人
  • ファン数:1人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
2件
34件
腕時計
0件
6件
レンズ
2件
3件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
別機種フラグシップ機でありながらこのサイズだったのが、導入の決め手でした。
   

フラグシップ機でありながらこのサイズだったのが、導入の決め手でした。

   

写真、カメラ趣味歴25年、ついにフラグシップカメラを購入しました。
これまでLeica M9-Pなど高級機を所有したことはありますが、「その時代におけるトップメーカーが作る最高性能のフラグシップ機」を手にするのは今回が初めてです。
趣味ユーザーの視点で、同じようなカメラ愛好家の方に向けて感覚的なレビューをお届けします。

■ 良かった点
1. メカシャッターが気持ちいい
カーボン製のメカシャッターの「コトン」という感触が最高です。軽やかで上質なシャッターフィール。やはり趣味ユーザーにとってメカシャッターの存在は大切だと実感します。次機種でもぜひ搭載を続けてほしいです。

2. ファインダーがとても見やすい
視野が広く、解像感も抜群です。前所有のA7 IVのときは背面液晶ばかり使っていましたが、A1 IIではファインダー撮影が基本になりました。それほど快適で、撮る楽しさを感じます。

3. AF性能が驚異的
最新ファームウェアで「リアルタイム認識AF+」が追加され、被写体認識がさらに向上しました。
ポートレート中心の私にとっては最高のアップデート。フォーカスは完全にカメラ任せで、構図に集中できます。瞳AFの精度も完璧で、瞳にバッチリ、フォーカスが合います。まさに業界トップクラスと感じます。

4. 5000万画素がもたらす余裕
私はポートレート撮影が中心のため、私の用途では正直2000万画素で十分だと思っています。
そのため私は常にMサイズRAW(約2100万画素)で記録していますが、これが非常に便利。
APSCクロップにしても全画素読み出しで2100万画素が維持されるため、たとえば24-70mm F2.8を実質24-105mm F2.8として扱えます。(全ての焦点域で2100万画素で撮れます。)
5000万画素の高画素機だからこそ可能な柔軟な運用です。

5. SDカードダブルスロット対応がありがたい
私の常用の使い方(MサイズRAW+4K30P 8bit動画)なら、SDカードV60の256GB×2枚挿しで十分。
高性能なCFexpressを使わなくても成立するのは、他社フラグシップにはあまりない懐の深さです。

6. 動きもの撮影で真価を発揮する高画素×AF性能
通常はMサイズRAW(約2100万画素)で撮影していますが、子供や犬が駆け回る場面では、LサイズRAW(5000万画素)+10FPSに切り替えて撮影しています。
動体撮影のテクニックがなくても、A1 IIなら「とりあえず被写体をフレームに入れるだけ」で大丈夫。AFは被写体認識に任せれば、しっかり追従してくれます。

さらに、5000万画素から大胆にトリミングしても2000万画素前後は残るため、画質面もまったく問題ありません。
高画素+高速連写が、こちらの未熟さをしっかりカバーしてくれるため、家族との何気ないイベント撮影でも最高の使い勝手です。

■ まとめ
A1 IIは「高画素・高速連写・プリキャプチャー」などが注目されがちですが、実際はそうした性能を必要としない趣味ユーザーにも、極めて快適に応えてくれる“包容力のあるフラグシップ”です。
そして、シャッター感触やファインダーの見やすさ、ボタンやダイヤル操作の感触など、操作する喜びをしっかり感じさせてくれます。

唯一の欠点を挙げるなら、やはり約100万円という価格でしょう。

しかし、使うたびに「このクオリティなら納得」と感じさせてくれる完成度です。高性能なだけでなく、使う人それぞれのスタイルに柔軟に寄り添ってくれる懐の深さが魅力的なカメラです。
これまで使ってきたどのカメラよりも、満足度は間違いなくトップクラスです。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
子供・動物

参考になった15人(再レビュー後:5人)

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なんZさん

  • レビュー投稿数:7件
  • 累計支持数:84人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

レンズ
4件
0件
デジタル一眼カメラ
3件
0件
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満足度3
デザイン4
画質5
操作性3
バッテリー2
携帯性5
機能性4
液晶4
ホールド感4

【デザイン】
昔からのソニーデザイン。余り好きではなかったが、見慣れたので、問題なくなった(汗

【画質】
良い・・・・・、
が、自分には2000万画素機と5000万画素機の画質の違いが分からず(汗
・・・と思っていたが、歴代の人物写真を見返していたら、α1Uで撮った写真が一番柔らかく、拡大しても高解像(FE50o/1.4GM)
瞳にもバチピン。
【操作性】
左肩のダイヤルは、見かけはかっこいいが、正直いらない。使いづらい。ボタンに割り当てられる機能だし。老眼で文字見えづらいよ。
取っ払って、大きめのサブ液晶付けて欲しい。

【バッテリー】
余り持たない。いじってるだけで減る。

【携帯性】
最高に良い。なのに縦位置グリップ付けると、とたんに巨大化。昔の一眼レフのように、1種類だけでなく、コンパクトなグリップも追加して欲しい。

【機能性】
ボタンカスタマイズがほとんどのボタン・機能に対応しており、大変使いやすい。
他社だと、頑なに機能固定のボタンがあるので、他社は見習って欲しい。

AFの精度は大変良い。以前の機種より確かに外さない。動き回る子どもの連写では、ほぼ瞳にバチピン。イオスr3も最近所有したが、プールで水しぶきを浴びる子どもの目に合焦せず、瞳の側のしぶきに合焦したので、やはりα1UのA I進化は子ども撮影にも有効と感じた。

【液晶】 
きれいだが、正直あまり違いが分からない。

【ホールド感】
良い。多少、小指が遊ぶ。

【総評】
一度フラッグシップを使ってみたかったので、予約開始日にポチって、めでたいことに、発売日に到着。
α7RU・α7RV・α7Wと使用してきたが、正直、連写をあまりしない使用環境では、以前の機種とそんなに変わった気がしない。しかし、人物撮影での被写体認識、精度は飛び抜けていると思う。
一方、コレとα9だけにある左肩ダイヤは、回しにくいし、右手側のボタン・ダイヤルで完結できる機能だろ!と思う。無くして、サブ液晶付けてくれた方が使いやすそう。

後、マニュアルフォーカス時の瞳認識と、ISOオート以外で、指定したISO感度にしていても、露出外れたら、感度が変わるモードも欲しい。

    
とにかく値段が高いのだが、半年使用して、オークションで売却したので、その位なら値段も下がらず、懐も痛みませんでした。だから、試したい人は現行の今なら買っても良いのでは?
(ちなみに買取屋の査定は渋かった)

自分はポートレートや、動き回る子どものスナップ、風景が主な被写体なので、それくらいなら、α7シリーズで十分なことが、実際使用してみて分かりました。
ただ、ピント精度は確実。露出も掴みやすく、色味も割とノーマルで扱いやすいので、構図だけに集中すればいい安心感は、実は初心者にもオススメできます。
値段で選択肢に入りませんが(汗



    

    

    

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物

参考になった10人(再レビュー後:8人)

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Photographer:ZINさん

  • レビュー投稿数:145件
  • 累計支持数:1946人
  • ファン数:10人
満足度3
デザイン4
画質5
操作性4
バッテリー3
携帯性5
機能性4
液晶3
ホールド感4

【デザイン】

私は結構好きなデザイン

【画質】

更に程よくチューニングされた感じ。
バランスの良い画がでてきます。

【操作性】

メニューの階層が深くなってきて使いにくさ増してます。
キヤノンのを参考に使いやすくしてほしい。

【バッテリー】

期待以下の持ち。

【携帯性】

フルサイズでは最高レベルに良い!

【機能性】

AFが暗所で迷うのが他社より目立つ。
特に顔認識系が暴走すること多し・・

【液晶】

普通レベルに綺麗
バリチルは使いにくいかも。

【ホールド感】

小さい割にはイイ感じ。

【総評】

結局は進化の度合いに対して値段が高すぎ。
メーカーも努力して少し安く出せれば売れまくるかもしれないが。

参考になった6

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kosuke_chiさん

  • レビュー投稿数:318件
  • 累計支持数:12170人
  • ファン数:86人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
64件
1892件
レンズ
176件
362件
デジタルカメラ
8件
137件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー5
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5

α1初期型からの買い替えですが、センサーや画像処理エンジンの進化は無く、フラグシップ機として一番求められる動体AFでは、スポーツメインで鳥の飛翔も撮りましたが、α1初期型と比べて歩留まり率が大きくUPしたということはなかったです。被写体によっては誤差の範囲内に収まるのかもしれません。

経験値の高い撮影者なら、被写体を捉える術を知っているため、メカ的なわずかな差を運用面で埋めてしまっているのかもしれませんので、初心者が撮るならα1IIの方が多少歩留まり率は高くなるのかもしれません。

しかしながら、背面液晶とAIチップが下位機と同等になったことで、いままでもやもやしていたものが解消し、プリ連写機能も加わり真のフラグシップになったと感じられます。ここが個人的に満足度を押し上げる最大の理由ですが、そこに拘らなければ特にα1初期型所有者が敢えて買い替える必要もないのかと思います。

その他の改善点として、旅行等に便利な小型フラッシュHVL-F20Mですが、α1初期型では何の理由だかわかりませんが、マルチシューの厚みが狭くなり、HVL-F20Mの取り付け、取り外しが実質不可能になっていたもののが、α1IIではシューの厚みが元に戻ったのはありがたいです。

また、α1初期型で表には出ていない不具合も密かに修正されていました(SONYは次機種で改善するケースが多いです)。

SONYは10コマ/秒以上の連写をするためには、他社と違ってα1IIかα9IIIの選択しかなく、高額な支払いを必要とします。ほとんど業務用カメラ価格ですが、この傾向が続くのであれば、高速連写目的なら他メーカーでシステムを組んだ方が予算的に楽しめるのではないかと思います。

また、アマチュア層が現実的に買える軽量な超望遠単焦点レンズも無く、サードパーティ製レンズに対してもコマ数制限があるので、SONYでシステムを組む場合は総合的な判断が必要かもしれません。

参考になった25

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α1&FX3さん

  • レビュー投稿数:2件
  • 累計支持数:52人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
2件
12件
レンズ
0件
2件
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満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン
当機種α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1U+FE300GM+x2テレコン

α1からα1Uの乗り換えです。

AF性能に関しては、最初は、あまり変わらないような気もしましたが、慣れてくるとやはり、追従性が良くなったのとプリ撮影ができるようになったので、野鳥の飛び出し撮影が便利になりました。

画質に関しては、α1より高感度耐性が良くなったと感じます。
動画に関しては、手ぶれ補正が以前よりよくなりました。
バッテリーの持ちは、少し悪くなったように思います。

レベル
プロ
主な被写体
人物
風景
子供・動物
夜景
室内
スポーツ

参考になった13

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とびしゃこさん

  • レビュー投稿数:120件
  • 累計支持数:1397人
  • ファン数:28人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
15件
3811件
レンズ
91件
3581件
デジタルカメラ
0件
352件
もっと見る
満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー4
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)
当機種2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)
当機種3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

1.逆光気味の枯草と枝の間からスポットSと鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO1000)

2.同系色の枝だらけの間をスポットXSで抜いて鳥認識AF。 (400mm, F5.6, ISO320)

3.ISO6400でも低ノイズで山陰のフラット光でも羽毛は解像。 (400mm, F5.6, ISO6400)

当機種4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)
当機種5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。
当機種6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

4.超望遠ズームも鳥認識AFで楽に使えます。(503mm, F7.1, ISO250, -1.0段)

5.拡大でもペイントの厚みや質感が良く出ています(ISO100)。

6.AIチップアシストのAWBの色味は安定しています (ISO400)。

【デザイン】
α9IIIと同様にボディ横幅を増してようやく
握りやすいグリップになりました。

【画質】
Jpeg撮って出しでの感想です。

α1でもJpeg画質の向上を感じましたが、α1 IIでは
AIでAWBの精度が上がって色味がさらに良くなりました。
RAWはわかりませんが、α1比でノイズ処理向上なのか
高感度画質も良くなっているように感じます。

【操作性】
カスタムボタン登録/好みの変更を前提とした操作系です。
左肩ダイアル*位置でドライブモードの縛りがなくなったのは
地味に便利です。露出補正は背面ホイールで親指操作しています。
α1のリアルタイムトラッキング性能が素晴らしく、基本は
AF-C+トラッキング・スポットM(小鳥の場合はS、XSも)
+1コマ撮りまたは20〜30コマ/秒連写に設定しています。

被写体に画面中央AFをちょっと当て、半押しキープで
自由にフレーミングして撮れますので、コサイン誤差もなく
煩わしい押しボタンやジョイスティック操作も不要です。

押す間カスタム呼び出しはAF-ONボタンにAF-C+ゾーン
で20コマ/秒、レンズのAFLボタンには同10コマ/設定です

【バッテリー】
AI-AFの分、α1よりも減りやすいのでしょうが、今のところ
そこまで差を感じていません。撮り方にもよるのでしょうが。

【携帯性】
幅x高さx奥行きが136.1x96.9x82.9 mm、重量658gです。
α1から横幅7mm長く、重量6g増ですがさほど変わりません。

【機能性】
現在でも高性能なα1のAFにAI-AFの被写体認識と
プリ連写が加わり、AWBも向上して隙がなくなりました。
追加機能もたくさんで使い切れていません・・。
野鳥で試した程度ですが、運動会などが楽しみです。
ボディ内手振れ補正機能も大幅に向上しラフに使っても
ブレにくくなりました。
 電源オフ時のシャッターによるセンサーカバーや
超音波式アンチダスト、LAEA-5完全対応の高画素機で
文句ありません。

【液晶】
バリアングル&チルトになりましたが、特に問題ありません。

【ホールド感】
α1の数少ない欠点の一つでしたが、横幅を少し増して
とても良いグリップになりました。手袋をしていても
レンズに中指の背が当たらなくなりました。

【総評】
AFとAWB、手振れ補正と撮影結果に直結する性能が
順当に向上し、本当に使いやすいフラッグシップです。
望んでいたグリップの改善がとてもポイント高いです。
高価ですが、とても良い仕上がりになっています。
2代目のα1を楽しみたいと思います。

参考になった14

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peipei-peiさん

  • レビュー投稿数:19件
  • 累計支持数:414人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
5件
0件
レンズ
4件
0件
スマートフォン
4件
0件
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満足度4
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー2
携帯性4
機能性5
液晶3
ホールド感4

α7RXからの乗り換えとなります。
α7RXに大きな不満があったわけではありませんが、子供の運動会など、場面は限定的ながらもやはりもう少し連写が欲しい瞬間がありました。
ただ、α7RXのトリミング耐性に慣れてしまうと、2000万、3000万画素機には戻る気になれず...。α7RXに引けを取らない高画素で連写を求めるとなると、eマウントでは当然α1しかありません。

その一瞬しか訪れないシャッターチャンスを機材のせいにはしたくないという思いもあり、思い切っての購入に至ります。

【デザイン】
α7系は左肩にダイヤルが何もないので、若干アンバランスな印象でした。やはり両肩にダイヤルが載っているこの形がメカメカしく非常にカッコいいです。
主要三社(S、C、N)の中では、SONYのカメラデザインが個人的には一番好みです。

【画質】
α7RXの画質に驚愕して、マウント替えをせずにSONY機に留まった経緯がありますが、画質に関してはα7RXと遜色なく精細な画を出してくれます。
α7RXの鬼トリミング耐性には幾度と助けられてきたので、1000万画素落ちがどの程度画質に影響するのかが不安でした。まだ使用期間は短いものの、撮り比べる中で画質差はほぼ見受けられません。

低感度(体感800未満)で人物を撮影した際の生々しさ、みたいなものは若干α7RXの方がいいかな、と思う場面もありますが、シチュエーションによりけりです。
反対に高感度時(体感1600以上)は明らかにα7RXよりもノイズ処理が上手く、精細感を保てています。
α7RXより一段程ISO感度を上げられる印象です。
α7RXで屋内撮影する際はF1台の単焦点を使わないとちょっと心許なかったですが、屋内であっても大三元、もしくは小三元でも使えていけそうです。

【操作性】
連写ブーストは自分は必要としてませんが、当然その他の機能を割り当てられるので、カスタムボタンが増えたことでより操作性が上がりました。

【バッテリー】
流石にこれだけの機能を搭載してるので、モリモリ減っていきます。α7RXよりも体感悪い印象です。
バッテリー複数持ちは必須と思います。

【携帯性】
主要三社フラッグシップでは唯一縦グリなしですので、携帯性は随一です。流石に単体で見れば大きく重いですが、持ち出すのが億劫になる...というレベルでは全くありません。むしろこれだけの機能をこの筐体に詰め込んでいることに感服します。
ボディ、レンズの軽量化を推し進めている点もSONYを選ぶポイントになっています。

【機能性】
@今回アップデート最大の目玉といえるAIAFですが、α7RXよりも精度が上がっていると体感できます。
子供の頭頂部だったり、横を向いてる時の瞳もしっかり認識してくれます。また所望していた認識オートも搭載されたため文句なしです。

Aα7RXは基本電子シャッター非推奨なのか...電子シャッター時に音を鳴らせてくれませんが、α1Uはしっかりシャッター音が鳴りますので、なんだか新鮮です。(特筆するような点ではないですね)
メカシャッター音が独特で、α7RXの「ガシャッ」と重みのある音に対して本機は「パコッ」と軽快な音です。テンポよく撮れていきますが、個人的にはα7RXの音の方が好みです。

Bα7RXではシャッター歪みや手ぶれ補正がイマイチであまり動画は撮りませんでしたが、ダイナミック手ぶれ補正は良いですね。だいぶクロップされますが、今後は一眼でも動画を撮っていきたいなと思います。

Cもう一つの目玉のプリ撮影。楽しくてテキトーに撮っているととんでもない枚数になっていて選別がかなり手間になります。ここぞという時の機能ですね。
また、フリッカーレスとは併用できないため、野鳥以外屋内スポーツなどではやはり今のところはα9Vの専売特許な感じがします。

【液晶】
α7RXで唯一にして最大の不満がファインダーのシャッター半押し時の画質低下でした。
事前に海外YouTuberの検証動画を見て、α1Uでも半押し時の画質低下はある、ということは把握していましたが、α7RXよりはマシになっていると思います。
フレームレート「高速」時はほとんど違いはありませんが、そうすると木々など高周波の被写体を見ると、半押しをしなくてもザラつきが顕著に見えて気持ち悪く、基本「高画質」設定にしています。ただ「高画質」設定にすると半押し時に画質低下が起こる...と設定が定まりません。やはりSONY機はファインダーが弱いですね。
民生での一眼カメラ生き残りをかけては"撮影体験の価値"も重視されると思いますので、なんとか対処してもらいたいものです。

【ホールド感】
グリップの形状が変更されましたが、極端に持ちやすくなったとは感じません。ただ、α7RXでは片手持ちの際に誤ってAEボタンを押しそうになることが頻繁にありましたが、今のところα1Uではそうしたことはありません。形状変更が寄与しているものと思います。

【総評】
価格差を考えるとα7RXのコスパの高さが際立ちます。ただ、R系並みの高解像度で30コマ連写、動画も歪みなく撮影が出来る等、今のカメラに求められる機能がとても高い次元でまとめられています。そしてこれ程のカメラを気兼ねなく(気は使いますが...)持ち運べるというのは本機のみと思います。まさにキャッチコピーに違わぬUnrivaledなカメラです。

レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
子供・動物
室内

参考になった20

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彩貝りおさん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:21人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

デジタル一眼カメラ
1件
6件
もっと見る
満足度5
デザイン5
画質5
操作性5
バッテリー2
携帯性5
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種
当機種
当機種

当機種
当機種
当機種

α7Cからの乗り換え。
ど素人の意見なので話半分に読んでください。
動画撮影での使用がメインです。

【良かった点】
・手振れ補正が優秀
「ダイナミックアクティブモード」が素晴らしいです。
歩きながらの動画撮影でジンバルいりません。
結構クロップされますが、レンズが「PZ 16-35mm F4 G」で広角にかなり余裕あるので問題なし。
ただし「超解像度ズーム」が使えなくなるので注意。
「アクティブモード」だと歩き撮影は無理です。ぐわんぐわん動きます。

・液晶が綺麗
背面液晶もファインダー液晶も綺麗なので撮っていてテンションが上がります。

・4軸液晶
バリアングルのほぼ上位互換だと思っています。
頻繁に使うわけではないけど便利です。

・熱停止に強そう
α7Cのときは4K30P XAVC S-Iの動画撮影で30分くらいでかなり熱くなっていました。
α1Aではまだ長回しはしていませんが、30分くらいでは熱くなりません。

・カスタムボタンが便利
本体上部にカスタムボタンが3つあるのが使いやすい。
α7Cは上部に1つしかなく、ボタンの作りもチープでした。

・小さいカメラバッグに入るサイズ
6Lの小さめの肩掛けカメラバッグに入ります。
小型のレンズをつけているときに限りますが。

【残念な点】
・バッテリーの減りが早い
動画撮影30-40分くらいで約50%減ります。
もうゴリゴリ減っていきます。
体感だとα7Cの1.5倍以上です。
バッテリーはフル充電のものを最低でも2個は持って行きます。

・データ容量の大きさ
α7Cのときと同じ4K30P XAVC S-Iだとやはり容量が大きくなります。
動画編集のレンダリングで、待ち時間が明らかに長くなりました。

【まとめ】
本当に買って良かったカメラです。α1Bが出るまで使い続けます。
α7Cよりも描写力があって動画にも写真にも強いカメラが欲しいと思っていました。
しかし初代α1はチルト液晶だったり美肌モードがなかったりでピンとこず。
α7RXはローリングシャッター問題が気になって選びませんでした。
α1Aはそれらの問題を全部解決してくれます。

休日にこれを持って撮影に行くのが生きがい。
動画撮影でおすすめのレンズは「PZ 16-35mm F4 G」。
F4ですがボディが高性能だからか、暗いと思ったことはありません。
小さくて軽くてインナーパワーズーム、α1Aによく合います。

レベル
初心者
主な被写体
人物
風景
室内
その他

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ひしひしさんさん

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満足度5
デザイン5
画質無評価
操作性5
バッテリー4
携帯性4
機能性5
液晶5
ホールド感5
当機種夜景でテスト撮影
当機種4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、縦構図で撮影
当機種4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、地面スレスレからの縦構図の撮影

夜景でテスト撮影

4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、縦構図で撮影

4軸マルチアングル液晶モニターを活かし、地面スレスレからの縦構図の撮影

当機種普段、鳥を撮らないのですが、お写ん歩途中に出会ったセグロセキレイを撮影。
当機種背面モニターに表示される露光時間を見ながらのBULB撮影
 

普段、鳥を撮らないのですが、お写ん歩途中に出会ったセグロセキレイを撮影。

背面モニターに表示される露光時間を見ながらのBULB撮影

 

a1 からの入替です。
予約開始時点では、まだ悩んでおり入替を決断できずにおりましたが、よく利用させていただいている荻窪カメラのさくらやさんが、他店のどこよりも高い金額で α1 を下取りしていることに気づき、予約開始翌日の夕方に発注。
SONY から供給不足の可能性に関するアナウンスが出ていたこともあり、年内の受け取りは難しいというお店からの説明でしたが、発売日当日着で送っていただくことができました。

α7CUで便利に感じていたAIプロセッシングユニット、ZV-E1で感動したダイナミックアクティブモード、α7RXから採用されとても気になっていた4軸マルチアングル液晶モニター、星景撮影でも役立ちそうな高感度でのノイズ処理の向上、ボディ内手ぶれ補正の強化 etc.

最小限の機能追加と評価されていますが、二日間使ってみただけでも、撮影のしやすさが大幅に向上したという印象を受けました。

嬉しいことに、Z9やZ8のようにシャッター音を大きく出来る機能(5段階)が追加されたことで、ポートレート撮影で被写体にシャッター音が伝わりやすくなり、どのタイミングでポーズを変えるのが良いか判断しやすくなるのは、とてもありがたい改良点です。

また、BULB撮影時に背面モニターに露出時間が表示されるようになり、わざわざスマホのストップウォッチで時間を確認する手間が省けたことは、痒いところに手が届く感じでありがたいです!
(α7CUには搭載されている機能ですが、α1に搭載されていなかったと記憶しています。私の見落としだったらゴメンナサイ)

気になる点としては、バッテリーの減りが、α1 に比べて早いように感じることです。
Bluetooth などの外部機器との接続はすべてオフにした状態で、フル充電した手持ちのバッテリーを使いましたが、130枚くらいで残容量が50%を切りました。
初日と二日目に、夜景・夕景撮影で長秒露光したことが原因かもしれませんが、こんなに早く減るんだっけ?という印象です。何か余計な設定をしていないか、もう少し調べてみたいと思います。

まだ、動体を撮る機会や高感度性能を試す機会がないので、今後、気になる点が現れる可能性もありますが、現時点では大満足な一台です。
なお、高感度で撮影する星景写真を試していないため、画質については無評価としております。

比較製品
SONY > α1 ILCE-1 ボディ
レベル
アマチュア
主な被写体
人物
風景
夜景
その他

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最安価格(税込):¥814,863発売日:2024年12月13日 価格.comの安さの理由は?

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