ATH-ADX3000
- 空気の流れをコントロールし、振動板の動きだけで原音再生する「トゥルーオープンエアーオーディオ」設計の有線ヘッドホン。
- 重量は257gと軽量。開放型ドライバーにより、ピュアな中高域を維持しながら、人工的な共振のない純粋な低音を生む。
- バッフルダンパーとイヤパッドの位置関係を最適化し、音源に対して純粋な音場で抜けのよい音を再生。
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 高音の音質 |
4.75 | 4.15 | -位 |
| 低音の音質 |
5.00 | 4.12 | -位 |
| フィット感 |
4.75 | 4.08 | -位 |
| 外音遮断性 |
1.00 | 3.79 | -位 |
| 音漏れ防止 |
1.00 | 3.79 | -位 |
| 携帯性 |
1.50 | 3.86 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2025年4月25日 11:36 [1916586-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
ヘッドホン使用歴
Roland RH-300・HiFiMan DIVApro・R70X・HD599・HD560S・HD800S・Signature master・水月雨 Venus・ SRS-X1000
ADX3000は精密でやや機械的な鳴り方のするヘッドホンという印象です。
録音に使用されたマイクという機器としての聞こえ方がそのまま再生されるような音、とでも言ったら良いかもしれません。
最初に聞いた時この音に品位のようなものはあまり感じませんでした。
飾り気や見栄、幻想を嫌い、かといって生の再現でも無い。全体として音源に込められた情報が聞こえやすければそれが最善という実利主義的なキャラクターなのだと、聴き込むうちにそう思うようになりました。
それでいて音場に関しては楽しげのある空気感を作り上げてくれるのが面白いです。
ここは私がいままで聴いた物の中で一番で、HD800Sも似たような感覚でしたが、あちらは耳だけがどこかの音楽が漂っている空間に在るような感じでした。そしてシンと静的な空気感だったようにおもいますが、こちらは頭全体で極めて自然な開放感であり動的な空気を感じます。
音源情報の深く細かいところまで、広く迫力のある聴きやすい音で出してくれます。
故に音源の品質に左右されやすいかもしれません。あらを覆ってくれる聴きやすさとは恐らく違います。
さらに、キレの出るタイプのアンプで聴くと、耳は疲れやすいですが非常にカッチリとした再生になり音源の設計通りに聴けている感覚があり楽しめます。
そしてデジタルやソフト音源などでピアノを弾く人には価格を除けば全製品でベストではないかと思いました。
ピアノの音の重なり、響き重さ軽さが感じられ、ハイサンプリングレートで鍵盤をぶっ叩いたら生ピアノにそれをした時の恐さも感じられそうです。
しかも軽く、長く練習するには耳が疲れやすいですがきっと一番気持ち良くピアノ音を弾けるヘッドホンです。
2025 1/8追記
付属ケーブルから別売りバランスケーブルAT-B1XA/3.0に変更しました。
ADX-5000での使用レビューはそこそこあり、優秀なケーブルであることが窺えるのですが、当ヘッドホンではどうなのか... 私自身、今までこのケーブルよりも高価なリケーブルもいくらか試してはきましたが、満足のゆく良化を得られて来ませんでした。
しかし今回こそは、、とおそるおそる数万の極太ケーブルを購入してみたところ
結論から言うと相当に良くなり、もはや付属ケーブルへ戻ることは考えられなくなりました。
間違いの無いリファレンスと言いたいです。
元のケーブルでもモニター用としては最高級ではあったものの、音に実感感はなくペラさが気になるところでした。
しかしAT/B1XAで聴くと、見事に欠けていた部分が良くなり、ずっと聴いていたい音になりました。
静かめな曲で急なパーカッションが入った時にはその実態感にビクッとなるほどで、ASMRを聴いてみると、このヘッドホンのハイレスポンスと自然な解放感・空気感に実態感が加わることによりかつてないリアルさが感じられました。ピアノ用に続きASMR用でもベストかと思ったほどです。
楽曲を聴くのにも音の定位に関しては未体験の定まり方をしてくれ、音の描き分けの能力は非常に高く室内楽などを聴くのが非常に楽しいです。
現時点でこのヘッドホンとケーブルを揃えるのに、上手にお買い物が出来て16万強ほど必要になるでしょうか。
良い音を求める人にはその価値はあるでしょうし、むしろコスパは高いと感じます。
特にHD800Sあたりを求める人には、私的にはこのヘッドホンをケーブルとセットおすすめしたいです。
あくまで私の好みの話になるのでしょうが、全てに近い項目で過去の所有ヘッドホンを上回った、弱点らしい弱点の見当たらない理想の製品です。
あえてひとつ挙げるとすれば、リケーブルによりやや低音が出過ぎるように感じることもあるくらいでしょうか?
大音量で聴くと、これ以上は辛いという音量にタッチするのは私の環境では低域になります。
一応ですが、プラグ形状には注意です。
ヘッドホン・アンプ側共に使用出来る機器が限られます。
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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。
専門誌、ネット、テレ…続きを読む
2025年1月22日 15:53 [1927237-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
装着イメージ |
質感のご参考に |
ケーブルは着脱式。接続端子は独自のA2DC。 |
メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りし、各種アンプと接続して試聴しました。評論家としての活動を通じての感想も含みます。
【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感は質実剛健な印象。音質や軽量性を重視した結果のように見えます。ラグジュアリーさを求める方よりも、道具としての美しさを感じられる方に適するでしょう。
【高音の音質】
開放型でこもりのようなストレスを感じないのはもちろん、音離れが良く爽快な高音質です。「ATH-ADX5000」とも聴き比べしましたが、アンプのパワーが充分でない場合は、本機のほうが全体的にザラつきを感じず透明感が好印象。粒立ちの良さや微小音の再現性も優秀で、オープンエアの醍醐味が味わえます。
【低音の音質】
量感よりも質感を重視される方に適すると思います。密閉型のような量感や押し出しの強い低域は望めませんが、輪郭がキリっと引き締まって明瞭で、立ち上りの鋭さとそれによる音色の描き分けも魅力。オープンエアを突き詰め、振動板がストレスなく機敏に反応している様が目に見えるかのようです。
【フィット感】
挟圧は強めですが、イヤーパッドは充分な面積とボリュームがあり、慣れると、装着安定性の高さとしてメリットに感じると思います。質量は約257gと軽量なのは何よりです。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
遮音性を狙った製品ではないので無評価とします。
【携帯性】
折り畳み構造はありません。軽量さとの引き換えだと思います。アルミ製のトランクケースが付属しているので、輸送や携行時は安心だと思います。
【総評】
別売のXLR4ピンケーブル「AT-B1XA/3.0」を用い、TEAC「UD-507」と組み合わせて試聴も行いました。こうした環境では、「ATH-ADX5000」の鮮度感が圧倒的で、価格差なりの違いを感じます。一方、ポータブルプレーヤー(FIIO M17)と組み合わせると、「ATH-ADX5000」よりも本機の方が全体的にザラツキを感じない点で好印象。組み合わせるアンプによって印象は大きく異なると思いますので、ご自身の環境を想定して試聴確認されると良いと思います。本機がピッタリなら、コストパフォーマンス感もさらに高く感じられるはずです。オーディオテクニカならではと思える1台。オープンエアファンはご注目を!
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2025年1月5日 19:30 [1922633-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
オーテク久々のADシリーズの新作とあって、久々にヘッドホン熱が・・・w
たまたま正月セールで割引になっていたため、ついつい触手が動いてしまいました。
上流はFiio K9、標準ケーブルでの使用環境です。
【デザイン】
ADX5000シリーズを質実剛健にした感じ、とでも言いましょうか。マットブラック一色で過剰な装飾も無く飽きのこなさそうな外見です。悪く言えば安っぽさも感じますが、このくらい質素な方が道具として使いやすいです。MezeのEmpyrianなんてちょっと聴くだけでもかなり神経を使ってましたので・・・。
ADX5000との外観の差としては
・パンチングメタルが簡素なもの(AD2000X等と同じ質感)へ変更。
・フレーム、アームの素材がマグネシウム合金から樹脂製へ変更。
・ドライバー周りの装飾がダイヤカット等の無い簡素なものに変更。
・ドライバーのグリルが研磨加工されていない。
といった具合です。
【高音の音質】
オーテク特有の金属的な「刺さり」はありません。素直に気持ちのいい高音です。
昔のオーテクにあった金属的な刺さりが好きだった人には物足りないと感じるかもしれませんが、クッキリ・ハッキリとした明瞭かつ繊細な音質で、万人受けするような絶妙なチューニングです。
【中音の音質】
モニターライクで明瞭で自然な印象です。艶感や音の演出は差ほど感じませんのでどんなソースにも合うかと思います。
【低音の音質】
開放型なのに量感は結構多め。しかしながら開放型故の残響や余計な付帯音もない抜けの良さもありテンポよく聞けます。
総じてフラット〜ややドンシャリ寄りで非常に現代的なチューニングに感じます。
モニター機のようにフラットに拘らず、リスニングが楽しくなるような絶妙なチューニング感で気に入りました。
【フィット感】
400gオーバーの機種(特に平面駆動型)が多いご時世、ハイエンドながら300g切りは素晴らしいです。400gオーバーに慣れた人ならこの軽さに驚くかも。
装着感としては比較的肉厚なイヤーバッドのお陰でAD2000Xのようにドライバーが耳にあたる、というようなこともなく、かつAWASのように浮き上がることもなく、素直にフィットしてくれます。
側圧も適度な感じで良好に感じました。
総じて快適性は良好です。
【外音遮断性】
オープン型ですので無評価です。
【音漏れ防止】
オープン型ですので無評価です。
【携帯性】
立派なアタッシュケースが付属してます。
こういう意匠は嫌いではないのですが、その分価格を安くしてくれた方がうれしいような・・w
【総評】
まず、ワイヤレス全盛のこのご時世でミドルハイクラスの製品を投入してくれたオーテクさんに感謝です。
昨今は新興メーカーを中心に平面駆動型がもてはやされてますが、既存のダイナミック型でもこれだけ高品質な製品を造れる、というオーテクの気概を感じました。
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2024年11月16日 01:46 [1903850-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
ADX3000は、名機ADX5000の弟機として開発された開放型ハイエンド機です。
ボーカルの生々しさが魅力の音質と、ハイエンドとしては異例なほどの装着感の良さを兼ね備え、上流をあまり選ばず鳴らしやすくなっている点が最大の特長となります。
装着感の良さを現行のハイエンド機の中でADX5000の次に高い基準で達成してくれているもうひとつの理想です。
レビューではADX3000単体だけでなく、ADX5000との違いにも触れながら書きたいと思います。
環境:PC⇒DCD-SX11(DAC)⇒Phonitor X(or DCHP-100)⇒ATH-ADX3000
エージング:150時間
■音質■
まず印象的なのがボーカル。ADX5000に比べて近く際立つ位置で魅力的に生々しく歌い上げます。
その分音場はADX5000よりは小さく音が近いです。開放型としてなら普通くらい。
低音がずしりと、音の輪郭や表現にやや丸みがあり和やかに感じます。
【高音の音質】
高音は丁寧に、克明に描き出します。
一時期のオーディオテクニカを象徴する金属的な高音ではなく、聴き心地の良い上質な高音です。
【中音の音質】
主にボーカルについて、近く際立つ位置で魅力的に生々しく歌い上げます。口元も大きくかつ艶感のあるボーカルはこの機種最大の特長と感じます。
近いとはいっても完全な頭内定位にはなっておらず、目の前のとても近い位置に8Kテレビのようなボーカルの美麗な映像が映し出されている感覚です。
素の良さで勝負するADX5000とは違い、ADX3000は明確にボーカルを魅力的に聴いて欲しいという意思を感じます。サ行の痛さ等は特に感じません。
【低音の音質】
厚みと弾力がADX5000よりも若干強めで、深くずしりとした柔らかな芯のある低音です。開放型にしてこの低音はボーカルに次ぐ特長と言える部分です。
【音質総評】
際立つボーカルの魅力とずしりとした低音により臨場感をもって音を届けようとしてくれます。
広さと抜けにより曲全体を見渡すADX5000とは明確に違う音。単なる下位機種になってしまわないよう、かなり気を使ってキャラの違うチューニングをされたんだと感じます。
一応お伝えしますが音質はADX5000のほうが上です。が、キャラが気に入ればADX3000を買うのもアリだと思います。後述しますが比較的上流を選ばず使えるのも〇。
【バランス化】
ADX5000用に購入した公式バランス化ケーブルをADX3000に使ってみた所、ボーカルが更に近づいて頭内定位になり、横には広がったものの音が太くなりイマイチでした。バランス化はより広くなりボーカルが一歩近づくADX5000のほうが合います。
【上流環境】
ADX3000はある程度上流に寛容に設計されている事がインピーダンスの低さ(50Ω)からも窺えます。
実際比較的鳴らしやすくなっており、上流を選ばず使ってみるのも良いかもしれません。
■装着感■
あのADX5000の弟機が装着感悪いはずがないという事で発売前に予約購入。
現時点のハイエンド機の中のADX5000に次ぐ2番目の位置の装着感の良さです。
【フィット感】
耳周りのフィット感はとても良いです。
広さはカッポリ覆えて十分、深さも問題なく、パッドの内側に空間が用意されており耳たぶをそこにしまうタイプのパッドです。
ベロアパッドは肌触りまあまあ、素材としての通気性はイマイチなので肌に触れる部分はやや蒸れ感を感じます。
【側圧】
適切。多少ですが調整可能。
箱出し当初、若干強めだと感じたため側圧の矯正を実施してある程度は緩まりました。
【頭頂部】
アーチ状のヘッドバンドは問題なし。
【重量】
256g(実測)で普通。
ただこれ、ハイエンド機の中でなら異常に軽い重量でして、ADX5000と比べてすら更に軽量です。
これほどの軽量化は企業努力の賜物であり拍手を送りたいです。
【ADX5000との装着感比較】
ここまで敢えてほぼ単体でのADX3000の装着感の評価を記載しました。
理由は簡単で、そうしないと現在のハイエンド全体を見渡しても最上位クラスの装着感のADX3000が、ADX5000と比較したせいでまるでダメダメな装着感のように誤解されてしまいかねないからです。
まず耳周りですが、ADX5000の通気性に優れたアルカンターラ素材のパッドと違い、ADX3000のベロア調のパッドは通気性が劣り、かつパッドが肌に触れる面積が広い事で長時間使用で耳周りが汗ばむ事もあり蒸れを感じます。
また、アルカンターラのサラサラした肌触りは快適で、比べるとベロア調はゴワゴワ感を感じます。
次に側圧、ADX5000はヘッドバンドがクセが簡単に付けられるものであり、側圧を緩めるのもバンドを頭の形に合わせるのも楽でしたが、ADX3000のバンドは中の素材のせいかクセが付けにくく、現在妥協できる側圧ラインで留めている状態です。
最後に重量、ここは明確にADX3000の圧勝です。
しかし残念ながら上記2点のせいで重量差をひっくり返してADX5000のほうが一段快適です。
【装着感総評】
ADX3000は総合的に素晴らしい装着感です。星5つ、95点とします。
ハイエンド機で95点も付ける事が出来るのは他にほぼ存在しません。ただ、それでもADX5000の100点には並べないと判断しました。
ぶっちゃけADX3000でも装着して10分もすれば、「つけている事を忘れる」くらいのことはやってのけます。単体では物凄く良いという事を念押しさせて下さい。
■■■総評■■■
臨場感ある生々しいボーカルの魅力、装着感の素晴らしさ、鳴らしやすい開放型ハイエンドが欲しいという需要に応える位置付け、星5つとします。
ADX5000に対する差別化した確固たる位置付けを与えられたのがADX3000と感じます。
その意味で理想のADX5000に対する「もうひとつの理想」がADX3000なのかもしれません。
ADX5000が発売されてから7年間。遂に同じレベルの装着感のハイエンド機は現れませんでした。そしてこのたび弟機が次席へ座る形となる辺り、オーディオテクニカの技術力の高さと装着感に対する理解が身に染みます。
ともあれ一度試着してみて下さい。鳴らしやすい開放型ハイエンド機がここにあります。
- 比較製品
- オーディオテクニカ > ATH-ADX5000
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2024年11月1日 23:31 [1900048-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
予約して発売日に購入しました。現時点で上位機のATH-ADX5000との価格差が少なく、こちらもいずれ価格が下落していくものと思われますが、そこは気にしないことにします。なお、私はATH-ADX5000は所有しておりません。比較はできませんのでご了承ください。
【音質】
明るく鮮烈な音で飛び出してくる中高域〜高域が特徴的です。開放型なので、キンキンするようなことはありませんが、オーディオテクニカらしい音だなあ、と思わせます。弦楽合奏を鳴らすと、ヴァイオリン群がやや突出して響くバランスとなります。女性ボーカルも一歩前へ出る感じです。
中低域〜低域は自然な音が出ています。さすがにこの構造なので低域の量感は望めないものの、切れ味の良い、心地良い低音が出ています。音場の広さや迫力はこの価格帯の開放型ヘッドホンの標準的なレベルにあり、解像度も高いです。
「モニターヘッドホン」と銘打たれていないことからも分かる通り、フラットで分析的な音にはせず、高域の明るさを軸にした、やや派手めなノリの良い音作りになっていると感じました。
まあ、オーディオテクニカ・ファン向けの音ではありますね。一度でもオーディオテクニカのヘッドホンに対して「高域が強すぎてうるさい」という感想を持ったことがある方にはお薦めしません。
【装着感】
ヘッドバンドは細い2本のレール状のもので、クッションはフカフカしておらず堅め。こんな構造で頭が痛くならないのかな、と心配になりますが、意外と大丈夫です。
イヤーパッドが大きめなので、側圧をそれほど強めなくても、横方向の支える力が確保できて、ヘッドバンドは細くてもどうにかなっている感じです。
トータルの装着感は、5段階評価だと4くらいかな、というところ。十分良いですが、本体重量の軽さから想起されるほどの快適さはないです。例えばAKGのK240 Studioのような、圧倒的な軽快さは望めません(価格帯も構造も違いすぎますけど)。
【総評】
私は、同価格帯のヘッドホンとしては、ゼンハイザーのHD800Sを所有していて、不動のメインヘッドホンの地位を占めています。ただ、本体重量やケーブルの取り回しの悪さなどで、気軽に使えない面があり、音楽だけでなく、動画視聴やゲームなど汎用的に使える開放型ヘッドホンとして、このATH-ADX3000は重宝することになりそうです。
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鴻池賢三 さん
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