SilentPower iSilencer+ Type C >Type C レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.15	-位
音質 音質の良さ	無評価	4.34	-位
操作性 操作のしやすさ	無評価	4.10	-位
機能性 搭載機能が充実しているか	無評価	4.12	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[鴻池賢三]

2024年12月25日 10:39 [1916474-1]

満足度	3

デザイン	4
音質	3
操作性	無評価
機能性	3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ポータブル環境で使い易いTypeC > TypeC

デザインと質感のご参考に。	出力側はほぼ磁性を示さず	裏面

メーカーサンプル機（メディア用）をお借りしてのレビューです。
ノートPCと据え置き型DACヘッドホンアンプ「FIIO K11R」を用意し、ヘッドホン（FIIO FT1）を組み合わせて確認しました。近年の機材や環境だと、このTypeC→TypeCは使い易いと思います。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断いただければと思います。シリーズ共通ですが、天面はポリゴン風の造形。真っ平より変化が有って面白味を感じます。質感ですが、カチカチのプラスティックではなく、少し軟らかいラバー調。素材の性質上、ホコリが付き易いですが、音質を考慮して採用されたものかもしれません。

【音質】
本機を使用すると、ボーカルの子音がキツく耳障りに感じる場面で、うるささが少し抑えられる印象を受けました。ニュアンスの柔らかさも増すようです。一方、TypeC端子は上下（横長方向を基準に）がどちらでも接続でき、この方向でも音が変わります。TypeC→TypeCの場合、接続箇所が2ヶ所あるので、方向を見極めるのが悩ましいです。もちろん、音質が大きく変化する訳ではありませんが、こうしたアクセサリーで少しでも音質向上を目指す方なら気になる部分だと思います。

【操作性】
特に操作はないので無評価とします。

【機能性】
通電するとLEDが点灯します。

【総評】
iSilencer+シリーズをあれこれ試してみましたが、一番音質が大きく変化したように感じたのは、パソコンのTypeA空端子にiSilencer+ TypeAタイプを接続した時でした。システムにもよると思いますので、当方環境での一例ですが、経験上、信号をスルーさせるタイプや使い方よりも、空端子にターミネーター的に挿入する方が効果を感じ易く、クセも現れ難いように思います。デスクトップ環境でTypeAが利用できるならTypeAタイプを、ポータブル環境で利便性を優先したい場合は、本機TypeC→TypeCを選ぶと良いように思いました。
いずれにしれも価格が手頃なので、趣味のオーディオを楽しむ上で、面白い製品だと思います。