プロフィールエフェクターやギター、DTM系機材などの情報サイト、きになるおもちゃのKです。続きを読む
2024年9月22日 20:59 [1886282-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
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| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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トップマウントジャック |
RYRAというブランドは、Rock Your Repaired Ampの略称で、最も知られているのはKLONEだと思います。Klon Centaurをよりハイエンドパーツで再現するというスタイルで、ケンタウロス系ペダルが多く発売された時期の初期からエフェクターを制作しています。ヴィンテージペダルの再現を得意とし、このFuzz A-Maticも言うまでもなくヴィンテージペダル系のエフェクターです。元になっているのは60-70年代を代表する…というかファズペダルを代表するペダルの1つと言っても良い、かのファズフェイスです。今回はそのFuzz A-Maticを店頭試奏でレポートします。ファズフェイスといっても年代によりスタイルが異なりますが、Fuzz A-Maticはその中で60年代のゲルマニウムトランジスタ時代のものを再現。本体にもNOSゲルマニウムトランジスタを使用しながら、コンパクトペダルの一般的なサイズ、トップマウントジャック、かつセンターマイナスDC9Vアダプターで動作させる現在の一般的なスタイルで作られているのもポイントとなります。音を出せば、まずその音の太さに大きな特徴があることがわかります。ゲルマニウム系のファズフェイスらしい暖かさというかぶっとさが明らかに出ています。一方、ゲルマニウム系のオリジナルファズフェイスにある、太さ全開というか、太すぎて使いにくいような部分を改善しています。それが逆に太さを強調して感じさせる部分もあります。つまり、「太すぎて使うのが大変」なペダルではなく、「バランスが十分によく明瞭さ」があるうえでぶっといサウンドであるからこそ、より太いサウンドに感じるといえるのかもしれません。つまり、ゲルマニウムファズフェイスの個性をより強調しつつ、使いやすさも残したサウンドであることが大きな特徴のペダルです。ヴィンテージファズフェイス系のペダルは多くあり、ローエンドをカットしたり抑えたりしてバランスを取るペダルはいくつかありますが、太さをしっかり強調しながら使いやすさも加味したスタイルのペダルは意外と珍しいかもしれません。あくまでも太く、でも使えるゲルマニウムファズフェイスを考えるならこれは良い選択肢といえます。
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