AQC-FT10R-W [パールホワイト]
UV照射と吸引を同時に行うふとんクリーナー
最安価格(税込):¥12,806
(前週比:-1,151円↓)
発売日:2024年 8月 7日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.00 | 4.26 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
4.00 | 4.17 | -位 |
吸引力・パワー![]() ![]() |
4.00 | 4.19 | -位 |
静音性![]() ![]() |
4.00 | 3.47 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
4.00 | 4.11 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
4.00 | 3.98 | -位 |
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4.00 | 4.09 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2024年8月20日 00:48 [1875514-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 3 |
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使いやすさ | 5 |
吸引力・パワー | 5 |
静音性 | 3 |
サイズ | 5 |
手入れのしやすさ | 5 |
取り回し | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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斜め上からのビュー。無骨だが、迫力もあるフォルム。 |
コンソール部分。モードさえ合っていれば、パワーボタンの操作だけでOK。 |
お勧めポイントのセンサー表示。モードとダストの有無を示す。ダストあるとオレンジ。 |
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ど迫力のヘッド裏。2つのブラシにUV照射口が見える。 |
2つのブラシ。明確な役割分担を持たせている。黄丸のゴムを詰めた部分で叩く。 |
倒立自立可能。収納時に使用したいポーズ。 |
アクアが2024年に発売したふとん掃除機のハイエンドモデル。スタンダードは同年同時期に発売された、AQC-FT1Rとなる。当モデルはハイエンドと銘打たれているが、機能を加えた、エキスパンドモデルと言った方がより分かり易い。
が、AQC-FT1Rの機能も強化されているので、ハイエンドという表現の方がいいのだろうか。
ただAQC-FT10Rは、その仕様に明確な背景をがある。それは近年、犬の外飼をせず、室内で飼う様になっただ。昔もお座敷犬はいた。日本の代表格は狆(ちん)。しかし、庭のない家が増えるに連れ、また子どもの代わりに犬猫他ペットを飼う家庭が増えている。またそれは室内犬に限らない。大型犬を含めてである。
幼児は怪獣と同じで、30分もあれば、部屋はめちゃくちゃになる。が、犬・猫の場合も同様だが、抜け毛・フンが追加される。このため、掃除に対する条件がかなり変わってきた。
一番変わったのはロボット掃除機。ロボット掃除機の大敵はフン。人間の場合は、床にフンが落ちていると、掃除機を止め、ティッシュで除去。床を洗浄する。が、ロボット掃除機の多くはゴミを判断して突っ込み、えんがちょ状態になってしまう。この問題に成果を上げているのは、iRobot。全モデルではないが、フンをフンと認識する。
では、人が使う掃除機はどうか? 除去すべき抜け毛の量が全く異なる。こちらは各メーカーが対応している。もちろんアクアもそれ用の掃除機をラインナップしている。
また、今の世、寝床にも犬・猫を入れる場合も多い。知らぬ間に毛は抜ける。ハウスダストの原因となるチリダニには、ふとんは、より美味しい環境になる。ハウスダスト自体は、AQC-FT1Rに採用されている叩き出しヘッドを採用すれば、問題ない。
こちらは叩く回数を増やし28800回転/分。ブラシには叩きができるゴムブレードが2つ付いている。AQC-FT1Rは、ほぼ同じ仕様で、18000回転。回転数を上げてある。
加えてダストボックスを立ててある。サイクロン(遠心分離)ベースのダストボックスは、ゴミを遠心分離するのは、ダストボックスが立っている方が効率良い。
加えて、キレイになったことがわかるセンサーが付いており、ハウスダストを吸い切ったことを教えてくれる。
念には念を入れた仕様になっている。
黴菌を除菌するUV照射もAQC-FT1R同様に採用されている。
問題は「抜けた体毛」。犬の毛が生え変わる時は、ダストボックスがすぐ一杯になる。このためハイエンドモデル、AQC-FT10Rは、この抜けた毛を処理するもう一つの吸い込み口が付いている。ヘッドは粗いゴムブラシで、毛が取れ易い仕様になっている。
今回、メーカーよりサンプルを借り、テストしてみた。
【デザイン】
ごっつい。
清潔を旨とした清掃家電なので、色彩は白だが、黒だとスチームパンク・マシンに見えるかも知れない。
特に、ヘッドローターを2本、UVランプを搭載したヘッドの巨大さ、その上に立つ円筒は滑らかさは微塵もない。逆にアレルゲン(花粉、ハウスダスト)、黴菌に対して力で圧倒する感じがある。無骨ではあるが結構気に入っているデザインでもある。
【使いやすさ】
操るのではなく、サポートに徹する感じで使うととても使い易い。単純な言い方をすると、ふとんの上に置き、ゆっくり押す感じだ。そうしないと2.5kgというスティック型掃除機より重い重さ、普通のヘッド2つ分の大きさのあるヘッドが味方にならない。
置いて、ゆっくり、静々と押していけば、それだけで十分。押す速さは、センサーを見ながら調整する。
パワーボタンの下には、モード切り替えボタンがある。叩き出しブラシ+毛取りブラシ+UV照射→UV照射のみ→ 叩き出しブラシ+UV照射。
【吸引力・パワー】
十分。パワーケーブルありなので、バッテリーと違い、どんどん力が湧いてくる感じがする。
【静音性】
ない。欧米では問題ないが、日本では寝る前にちょっとはNG。ご近所トラブルに発展する可能性は否定できない。部屋掃除のついでに掛けることをお勧めする。
【サイズ】
外寸は、幅28×奥行34×高さ21cmとロボット掃除機並。ただし、そんなに大きくは感じない。よくできている。
また収納時は、立てて収納をお勧めしたい。不器用な形をしているが、自立倒立が可能。
【手入れのしやすさ】
良い。ブラシも取り外し易いし、ダストボックスも洗うことができる。ダストボックスがワンタッチ廃棄できないようになっているのは、ハウスダストのように軽く、微細なゴミを扱う場合、勢いよくゴミを捨てた場合、周りに飛び散る可能性があるからだ。
家事をテキパキするのは気持ちの良いものであるが、それは場合によって。ふとん掃除はゆっくり、しかし確実にという感じだ。
【総評】
ごっつい、不細工、重い、鈍臭い。デザインだけからいうと、そう言われるかも知れない。が、実際は通りをわきまえた優れ物。質実剛健の、頑固親父のような衛生家電と言える。
犬猫を飼っている人はもちろんのこと、体が弱い人、特にアレルギー体質の人に推したい逸品。
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よく投稿するカテゴリ
2024年8月10日 21:44 [1873082-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
吸引力・パワー | 4 |
静音性 | 4 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
取り回し | 4 |
このふとんクリーナーは、アレルギーに悩む方々にとって理想的なアイテムです!強力な吸引力でダニやホコリをしっかりと除去し、清潔で快適な寝環境を提供します。
軽量で使いやすいデザインも魅力的で、簡単に持ち運びができるので、部屋中どこでもすぐに使えます。さらに、洗えるフィルターが採用されており、メンテナンスも簡単です。
また、温風機能が搭載されており、ふとんを温めながらクリーニングすることが可能です。特に冬場には重宝しますね❄️
このふとんクリーナーは、家族全員の健康を守るための信頼できるアイテムです。
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