PMA-3000NE-SP [プレミアムシルバー] レビュー・評価

満足度：4.80

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング3位

集計対象5件 / 総投稿数5件

1. 5 80%
2. 4 20%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.20	4.36	10位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.20	4.12	4位
音質 臨場感、音質の良さ	4.80	4.52	4位
パワー 最大音量の大きさ	4.60	4.45	3位
機能性 機能が充実しているか	4.60	4.22	5位
入出力端子 端子の数	3.80	4.23	11位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.00	4.29	11位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[ヤマナビバキスコ]

2025年11月30日 09:47 [1997466-2]

満足度	5

デザイン	3
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	3
サイズ	3

小音量環境なら最高のアンプ

再生音量は30dbから50dbの低音量で、低音量に強みのある（＝能率の悪い）スピーカーを鳴らすのに最適なアンプ。

大きな音量で鳴らすなら他に良いものがあるのかもしれません。
しかし、小音量となればどうでしょう？
求められる最適解は、大きな音量で再生する場合とは本質を異にします。

色々視聴して、最終的に残った候補は2つ。
（評価ポイントは背景の静けさ）

ヤマハのプリC5000／パワーM5000
コレ

比較して、こちらに決めました。
主に聞くのはヘビーメタル。
鳴らすスピーカーは、YAMAHAのNS2000A。

再生してイントロが流れた瞬間、コレだなと。
ヤマハは平べったい抑揚のない音に対して、コレはメリハリのある華やかさがありますね。
（自社スピーカーに合わせて負けるYAMAHAよ......小音量環境は考慮していないのか？、NS2000Aは小音量で輝くスピーカーなのに）

もちろん、大きい音量にすると評価は一変しますが......小音量なら花丸！！

[80年代オーディオ大好き]

2025年9月14日 16:41 [1985344-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	3
サイズ	5

迫力と透明感を併せ持つ極上プリメイン

音質・使用感レビュー

音の印象はとても「力強く」「ダイナミック」で、低域の余裕もあり、音楽ジャンルを問わず安心して鳴らせる。スピーカーをあえて選ばない使いやすさ。

中高域の透明度・解像感も非常に高く、ピアノや弦楽器、ボーカルの表現力が優れており、荒さやざらつきが少ない。デジタルソースもアナログソースも自然。

フォノステージ（MM／MC）は補強されており、アナログファンには嬉しい装備。ノイズ耐性や回路設計の丁寧さが伝わる。

操作性も悪くない。大きなボリュームノブ、入力切替／アナログモード切替の配置などが直感的。重量／筐体がしっかりしており、高級感がある

総合メリット

出力性能が非常に充実しており、多くのスピーカーを十分ドライブできる余力がある。

デジタル入力〜DAC 回路も高品位で、PC／USB／デジタル系ソースを使うユーザーでも満足度が高い。

フォノステージ搭載でアナログ再生も楽しめる。MM／MC対応。

純粋なアナログモード等、デジタル回路をオフにできる機能があり、音へのこだわりが感じられる。

芯のあるサウンドで、楽器／声のアタックや余韻の描写が自然。音楽の表現力に優れる。

欠点・注意点

バランス入力（XLRなど）は搭載されていない。これだけの価格帯・クオリティでありながら、バランス入力が無いのは非常に残念。ノイズ耐性やケーブル長を取る環境ではバランス接続が欲しいユーザーも多いため、ここは唯一の真の弱点と言える。

ストリーミング機能（ネットワーク、Bluetooth、HEOS等）は非搭載。デジタル入力は豊富だが、これらは外部機器で補う必要あり。

重量があり、設置場所や運搬・冷却に注意が必要。高級機らしい重量級の筐体なので、ラックへの適合性を事前に確認したほうがよい。

総合評価コメント

PMA-3000NE は、「音質を最優先したいが、余計な機能は多くなくともよい」というオーディオファンにとって理想に近い一台です。出力も余裕があり、デジタルもアナログもどちらも高次元でまとまっていて、どの音源からもきちんと音楽を引き出してくれる器です。
バランス入力が無い点だけは惜しく感じますが、それを除けばほとんどの点で期待を裏切らない、いい製品だと思います。価格に見合った価値が十分あり、長く付き合えるアンプ。

レベル

上級者

[長安里]

2024年10月23日 08:46 [1895740-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

デノンの本気を見た

プリメインアンプとセパレートアンプは世界が違うと認識していました
アキュフェーズC-2420 P4200 と比較試聴。
（CDは　DP510　SPはヤマハNS-5000）
デジタル出力をDENONへ　アナログ出力をアキュへ接続しました
音のスケール感　音場の広さ　情報量とも　どちらも良く鳴って
私の駄耳では判別できませんでした。
DENON PMA3000NE はセパレートアンプの世界です
但し新品時にはぼんやりした音です。3日ほど経ってから目が覚めたように
なりました。内臓DACは優秀です。

レベル

上級者

[謙一廊!]

2024年10月18日 08:55 [1892919-5]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
音質	4
パワー	3
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

是非アナログ専用機を

3000NEは、販売間もない商品であり、
十二分なエ−ジングがされてないと思うので、
参考程度にして下さい。

2500NEに比べて、低音の重量感、パンチに劣る。
過去の2000シリーズと比べても、この点だけは、
一番、不満が残る。
この価格でのスケール感が物足りない。
駆動力も2500NEに比べて、更に優れている様には、
聞こえない。

3000NEの素晴らしい点は、音の静けさが素晴ら
しく、高音から低域迄の解像度が、素晴らしく、
大変見通しが良い。この点は、SX11以上。
A110の弱点であった、1つ1つの音像の深みが、
改善され、更に見通しが良い。
恐らく、パワー部の作り込みが効いてるのか?

1つ1つの音像密度感と情報量は、もっと
欲しい、E-280に比べても物足りない。
3000NEは、情報量の足りない線の細さ、密度の
薄さを感じる場面が、有る。
さらなる音場空間の大きさが欲しい。特に左右。
この点、SX1Limitedに比べ、差が大きい。
3000NEより安いE-280にも、及ばない。
正直、定価50万円を超えるプリメインアンプとして
中途半端感が拭えない。

3000NEは、静かで、解像度は高いが、
2500NEの方が線が太く、特に低域表現の
方が魅力的に感じる時が有る。
2500NEの方が重量感が有る。スケール感が有る。
因みに、SX1Limitedは、両方を兼ね備えた、
素晴らしいアンプ。

3000NEは、私の想像するに、
秋葉原で1つ2600円の
ミュ−ズのデジタルボリュームと、
A110よりは、進化しているが、
中途半端なプリ部の弱点が出た印象。

DACを除いて。フォノ、ヘッド出力
を省いて。その分のコストを割り当てれば、、、
プリ部をバランス構成にし。
ボリューム左右に1個、差動調整で合計2個。
プリ専用電源トランス追加。
パワー部ドライブ段の現状パラレルにしている物
を、SN追求よりも、駆動力追求で、
バランス構成に回路を組み直した。
アナログ専用機が同じ価格で出せるはずです。

そうすれば、もっと低域のスケール感と、
価格に見合った大きな空間表現力を備えた、
3000番台と言う称号に相応しく。
アキュフェーズにも負けない、
素晴らしいプリメインアンプ化けると思う。
ここも、3000NEの売りではあるのだが。
DACは、いらない。内蔵は、音に有害なだけ。
この部分に定価の5万円以上は、
コスト投資しているはず。
その分、プリ部に投資して欲しい。

エ−ジングが進み、3000NEは、もっと素晴らしい
音を出す可能性は、ある。だがしかし。
E-280。505Zの外観の作り込み。
音量が数値表示が出来る。
5年保証が付く。
中古での買い取り価格が高い。
事を総合的に考えると。。。

3000NEの魅力は、価格に対して満足度が低い。
逆に言えば、私の中で、DENONブランド魅力は、
更に薄れ。アキュフェーズ、ラックスマンの
価格対満足度は、益々高くなった。
自由に使えるお金が少ない、消費者は、
考えに考え、価格対満足度の高い商品を選ぶ。

高嶺の花だが、マランツのModel10の内容と価格
を考えると、E-800Sや、E-5000が激安に感じる
のが、不思議?
マランツもDENONも、利益取りすぎ?
アキュフェーズは、真に消費者に真心が有る。

[ナパームストレッチ]

2024年9月20日 02:04 [1885604-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	3

Vivid ＆ Spaciousの進化形

デノン特有のパンチの効いた前に来る低音があるが、以前あったような脂ぎって胃もたれするような感じもなく、vividで派手な上がキツい音かと思いきやそんなこともなく、よく解像するのに聴きやすく有機的。

プリメインらしからぬ広がる音場にメリハリの効いた音像が定位し(ただしアキュのようにクッキリハッキリではない。滑らかな輪郭。)、中低域音が前に迫り出して先のパンチの効いた低音と相まってノリ良く聴き応えがあって音楽的にもオーディオ的にも楽しめそうな印象。

マラの200万オーバーの方は思うに高賃金な欧米向けだと思われるので無理してまで買う必要性を感じないが、本機は低賃金な日本人でも頑張って買うだけの価値は大いにあるのではないかと感じた。出色のでき。