『低価格帯でオープンエア型TWSを探してるならみんなこれでいいよ』 Xiaomi Redmi Buds 6 Active [ホワイト] 越後太郎さんのレビュー・評価

[越後太郎]

2024年7月22日 23:13 [1865546-1]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	1
音漏れ防止	2
携帯性	5

低価格帯でオープンエア型TWSを探してるならみんなこれでいいよ

手持ちのTWSとの比較	ホワイトのライン部分

【デザイン】
フタが大きく開いて置くだけ収納スタイルのケースは使い勝手がいい
全面つや消しケースかと思いきや側面はツヤツヤだった
充電LEDは白 充電完了で消灯 ケース開けたところのLEDも白（接続状態の表示？） イヤホン側にはLEDはないっぽい
ブルーとピンクのモデルはフタが透明でイヤホンの黒いラインのように見えている部分もスケルトンで基盤が見えてるらしい ホワイトのライン部分はツヤで透明感はあるが透けては見えてない ※画像2

【接続】
Google Fast Pair 対応でフタを開けたらスマホの画面タップで接続
以降はフタを開けただけで接続完了
使用中は左右のイヤホンの充電％が通知に表示 ケースも開けていれば充電％が表示される（端末やAndroidバージョンによる差があるかもしれない）

【設定アプリ Xiaomi Earbuds】
「ジェスチャー」でタップ時の操作が変更可能（左右それぞれ1タップ〜3タップと長押しに動作割当可能）これにより音量調整や曲戻しが割り当て可能になっている（Bud4activeではできなかったので驚き）
「オーディオ効果」（標準・高音強化・低音強化・音声増幅・音量を上げる）
イヤホンを探すも対応している

【音質】
専門家ではないが少なくともチープな音ではない
押し込み気味で装着すると迫力が出るなど位置調整で印象が変化する
個人的には標準で女性ボーカルの高音がキンキンに感じる曲もあったので調整して使う
遅延対策的なものがないが動画を見てもそれほど違和感はない（少し遅れてる）程度だったのでこだわりがなければ普通に使えるはず

【フィット感】
カナル型ではないオープンエア型なので耳穴にびったりとフタをするんじゃなくて乗せるだけになるのでフィット感は大きく異なる点に注意
私の場合は首を軽く振ったり歩く程度では動かないくらいのフィット感はあるし数時間つけていても痛みもなかった でもこれは耳の形状とか個人差で評価は分かれるかもしれない どうしてもダメならダイソーのAirPods&EarPods用シリコンカバーを試してみるといいかも

【外音遮断性・音漏れ防止】
カナル型ではないので外の音が聞こえる 大音量にすれば気にならなくはなるがそうすると音が漏れるだろう オープンエア型はそういう構造なので仕方がない
普通の音で聞いている分には20cmも離れれば音は聞こえないと思うが公共交通機関などすぐ隣に人がいる状況では音漏れを感じさせるので忘れずに音量を下げよう
歩く時につけることが多いのでいろんな意味で外音が聞こえることは重要

【携帯性】
かなりコンパクトなケース ※手持ちのTWSとの比較を画像1に
同じような形状のTrueAir2のケースよりも数ミリ小さいかも 底面とフタにかなり丸みがついてる分さらに小さく感じる

【総評】
必要十分な音質と駆動時間 フィット感も良く防滴もあってこの価格
Buds4active（カナル型）でできなかった操作の変更ができてビックリ
ずっと使ってた TrueAir2 と同じ操作にできたので使い倒すつもり
気を使わずさっと装着して使えるっていうだけで価値がある

【注意点】
カナル型ではない 接続はSBCのみ ケーブルも充電器も付属しない
説明で「ノイズキャンセル」みたいな表記になる場合があるが意味が違うので注意 この機種は「デュアルマイクノイズリダクション」で通話時にマイクが拾うノイズをなんとかしてくれる機能のことを指す そもそもオープンエア型はイヤホンを通さない外音が聞こえる構造なんだからいわゆるアクティブノイズキャンセルは無理よ
空間オーディオ楽しそうだけどスマホ側が対応してないと無理なのね（Pixel7aは対応してないって残念）

主な用途

音楽

ラジオ

接続対象

スマートフォン・携帯電話