AVIOT WA-V1-PNK レビュー・評価

満足度：4.00

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 0%
2. 4 100%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.00	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.00	4.15	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	5.00	4.12	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	4.00	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.00	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	4.00	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	4.00	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[鴻池賢三]

2024年10月30日 14:50 [1898183-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	4
フィット感	5
外音遮断性	5
音漏れ防止	5
携帯性	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

納得のコスパ感にアーティストコラボがプラス！

装着イメージ	装着イメージ（側面）	イヤーパッドは幅が広めで装着感が良好！

このレビューの投稿とは無関係にメーカーから提供を受けた評価機（メディア用）によるレビューです。iPhone14 Proと組み合わせて確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、樹脂素材ながら塗装を施している様子。適度な艶感を帯びたマット調で表面の平滑性も高く、この価格のヘッドホンとしてはまずまず良好に思います。

【高音の音質】
子音が僅かに主張しますが、刺激を感じるほどではなく、言葉が明瞭で空間の広がりを感じるなどは利点と考えられると思います。サウンド全体がやや腰高に感じますが、こうした繊細で解像感の高い音調を好まれる方も多いことでしょう。根本的なヘッドホンの性能として、もう一段の抜けの良さが欲しく感じましたが、この価格帯の製品としてはどなたも不満の無い水準だと思います。

【低音の音質】
近年の重低音傾向とは異なり、量感が適度でバランスの良いサウンドです。重低音サウンドに慣れた方には少し物足りないかもしれませんが、低域楽器の質感や表現を感じるには、本機のチューニングは適正だと思います。この辺りはアーティストコラボモデル（ピエール中野氏監修）の良さかもしれません。
絶対的な質という観点では、もう少し上を目指せると思いますが、アーティストコラボモデルとしては価格もリーズナブルで、そうしたプレミアムな部分を加味すると、コストパフォーマンス的にも納得感があります。

【フィット感】
当方の計測で約270gとまずまず軽量です。イヤーパッドは薄型ですが幅が広く、挟圧や角度も適正で、包み込まれるような感覚は優秀。フィット感は良好です。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
ANC機能を搭載しています。
大型スピーカーから各種騒音を鳴らして疑似的に確認しました。
当方の聴感では、航空機内のゴーッという騒音はヘッドホンを装着した時点で高域を中心に3割減、ANCをオンにすると中低域がさらに半減する感覚。トータルで5割強といった印象です。
カフェ内のような雑然とした騒音は、ヘッドホンを装着した時点で高域を中心に2割減、ANCをオンにするとさらに中低域が半減する感覚。中高域が少し残りますが、空調など中低域騒音が適度に軽減して違和感を覚え難いです。スペックとして数値を追わず、ナチュラルさを意識したチューニングのようです。

【携帯性】
ハウジング部はボリュームが抑えられ、さらに写真のように折り畳みが可能で、携帯性は良好と言えます。

【総評】
アーティストコラボのプレミアム感が価値と言える製品ですが、ヘッドホン自体も音質、ノイズキャンセリング性能、LDAC対応といった機能を考えると、コストパフォーマンスは良好に感じます。ボイスガイダンスも含め、ファンの方には満足度の高い製品だと思います。

[sumi_hobby]

2024年8月18日 10:15 [1875044-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	4
携帯性	4

ベースラインの響き、バスドラの重さ、高音もシャキッと鳴る

WA-V1-PNKの外観

WA-V1-PNKのスイーベル この方向のみ可能	WA-V1-PNKの折り畳み	WA-V1-PNKの特長と操作系
WA-V1-PNKのAndroidにおける接続状態とアプリ画面	WA-V1-PNKのiOSにおけるアプリ画面

【デザイン】
WA-V1-PNKはベースモデルのWA-V1 ブラックと比較してハウジングのリング、操作ボタン、マイク部分がゴールドで彩られて中々格好良い。USB Type-C端子やヘッドホンジャックもゴールドなら、より一層の拘りを感じられたと思う。

【低音の音質】【高音の音質】
ベースの響きが心地良く、バスドラのドンと来る重さも気持ち良い。この辺りがベースモデルのWA-V1に比べたWA-V1-PNKの特長になると思う。

高音も淀み無くシャキッと鳴るので、これら音域の楽器音を聞き込みたいなら良い選択になると思う。中音域の明瞭さは目立つタイプでは無いのでボーカル域に注目したいなら別機種を選択したほうが良いかもしれない。

【フィット感】
側圧は程々にあるがイヤーパッドの当たりは特に目立った負担感が無かった。頭頂部はやや固さを感じるのが惜しい所。

【外音遮断性】【外音取り込み】
WA-V1-PNKの外音遮断性は低域に関して十分な効きがあり、高域は少し抜けがある。外音取り込みに関して特に可も無し不可も無しと言った所。有線接続時も電源ONでノイキャン可能。

【通話マイク】
デジタル処理されたようなロボット音声で周囲音が漏れ聞こえる。話す声はしっかりと捉えるので静かな環境であれば十分な性能かと思う。

【バッテリー】【携帯性】
再生時間が最大120時間の持ちは凄い。通話も70時間持つ仕様なので、ともかくバッテリー持ちに注目するならWA-V1-PNKの選択は大いに有り。

【機能性】
ボタン操作に関してプッシュ方式で再生/停止、ボリュームアップ/ダウン、曲送り/戻しなど音楽再生に関しては一通り行える。通話に関しては着信拒否が行えるか分からないので、そこが気になるなら要確認。

アプリはAVIOT SOUND MEに対応していてヘッドホンの設定とアプリ表示は一致する。マルチポイントにも対応しているが、アプリ動作も含めて何となく動作が怪しい。