RC-PGA50-B [ブラック]
- 最大1.2気圧、100度以上の高温で炊き、粘りや甘みを引き出す圧力IHジャー炊飯器(5.5合)。銘柄ごとに適した50銘柄炊き分けプログラムを搭載。
- 「自動調理モード」には、ごはん、おかずからスイーツまで31種類のレシピを収録。厚さ2mmの「極厚火釜」で均一に加熱し、ムラなく芯までふっくら炊く。
- 多彩な11種の炊飯メニューを搭載。「温度調理モード」では、温度と時間を設定することで、好みのレシピを調理できる。

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
5.00 | 4.30 | -位 |
使いやすさ![]() ![]() |
3.00 | 4.24 | -位 |
炊き上がり![]() ![]() |
4.00 | 4.30 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
5.00 | 4.12 | -位 |
手入れのしやすさ![]() ![]() |
3.00 | 4.13 | -位 |
機能・メニュー![]() ![]() |
3.00 | 4.20 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2024年7月26日 15:54 [1866464-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 5 |
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使いやすさ | 4 |
炊き上がり | 4 |
サイズ | 4 |
手入れのしやすさ | 4 |
機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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本体正面。端正。 |
本体俯瞰。単なる端正さとは違う側面が見える。 |
コンパネ。配置はアイリスオリジナル。もう一工夫欲しい。 |
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フタを開けたところ。内ブタのデザインは以前見たことがあるような・・・。 |
内釜。厚さ2mmの極厚火釜だそうだが、銘はない。 |
内ブタ裏側。黄枠内に汚れが溜まりやすい。洗う時チェックはマスト。 |
大火力「IH」と「圧力」。これに加えて「内釜」が凄ければ、高級モデル。それにあったプログラムが必要だが、3つの物理的な技術が搭載された炊飯器。
メーカーカタログによると「銘柄ごとに炊き分け理想の食感に炊き上げる」のが特徴。ちなみに、現在の食味鑑定の標準銘柄は「コシヒカリ」。銘柄米の代表でもある。
今回、メーカーより同モデルを貸し出してもらい、千葉県産コシヒカリの無洗米でテストしてみた。
【デザイン】
箱から出した瞬間に驚いた。すごく「カッコいい」からだ。安価モデルデザインは、猫が丸く伏せたようなデザインが一般的。それとは一線を画す。
すくっとした立ち姿に、人との対面部はきちんとした直線構成。他の部分は緩やかな曲線構成。
色は黒だが、つや消しなのが令和スタイル。とてもよくデザインされている。
【使いやすさ】
コンソールは古典的レイアウト。
非タッチパネルの一色液晶なので、仕方ない様にも思える。
が、この一色液晶でもブルー系に振れば、より視認性がよくなったはず。ここら辺は要努力。
他に特筆すべき使いやすさはない。
【炊き上がり】
3合ほど、銘柄炊き:コシヒカリで炊いた。時間:65分で、少々時間がかかり過ぎと感じた。圧力なしならともかく、圧力機能付きで、60分を超えると、米に対して水分量が高いことが多い。粒状感がきっちり残ればいいのだが、そんなお米に出会うことは滅多にない。どこかもちもちながらべっちょり過ぎる感じがすることが多いのだ。
数年前は高級炊飯器も含め、柔らかいのが標準だった時代があった。極端にもちもちさせたわけである。甘みはあるものの、粒状感がなく、食べにくかった。
それを反省したのか、ここ2年、高級炊飯器は粒状感に重きを置いている。甘みはやや抑えながらも、食べやすさが考慮されたわけだ。
残念ながら、当モデルでの銘柄炊きは、甘さがあるが、粒状感に乏しい数年前に流行った炊き上がりだった。
次は、炊きわけ:普通で炊いてみた。こちらも炊飯時間は65分。若干水分が少なく、やや食べやすくはなっているものの、傾向は銘柄炊きと同じ。
これはメーカーの食味決定者の好みかも知れないが、感心できなかった。ただ、これはあくまでこのモデルの「普通モード」の姿。食感炊き分け:ふつう・もっちり・ふんわり・粒立ちなどを駆使して、自分の好みに追い込むことは可能だ。
【サイズ】
設置面積に対し、高さがある。お櫃にも似た、古典的な比率。でも、カッコいい感じである。
【手入れのしやすさ】
内釜、内フタの2パーツのため、楽。しかし、内フタは、他のモデルより汚れが溜まりやすい。きちんと丁寧に洗わないと臭くなりやすい。
【機能・メニュー】
十分。
食感炊き分け、銘柄炊きで、通常の炊飯は問題ない。
これに加えて、炊飯メニュー:無洗米・白米・新米・エコ・早炊き・炊込み・おかゆ・冷凍・玄米・麦飯・雑穀米、低温調理を含む調理メニューを持つ。
【総評】
総じてよくできている炊飯器。デザインだけで買ってもいいかも知れない。逆にいうと、デザイン以外、このモデルでないとダメということはない。
勧めるとしたら、歯が弱くなった高齢者だろうか。
昭和、新潟のコシヒカリが出るまで、宮城のササニシキは日本一。あっさり系のとても食べやすい米だった。食べやすい米というのは一粒一粒も大事だが、塊としてどうかが重要。柔らかいから食べやすいは誤り。宮城の炊飯器として頑張って欲しい。
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