MOOER Envelope レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：4.36）

満足度ランキング—位

集計対象0件 / 総投稿数1件

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4. 2 0%
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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	無評価	4.33	-位
操作性 音色調節などの操作がしやすいか	無評価	4.29	-位
機能性 本体の機能、音の作りやすさ	無評価	4.30	-位
耐久性 本体の耐久性	無評価	4.40	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[K(きになるおもちゃ）]

2025年12月26日 00:02 [2001467-1]

満足度	4

デザイン	4
操作性	4
機能性	4
耐久性	4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ワウみたいなオートワウペダル

全体	コントロール	電源端子

Mooerのアナログミニサイズペダルにはいろいろなタイプのエフェクトがあります。Envelopeはその名の通り、エンベロープフィルターペダルです。ギターやベース的にはオートワウやタッチワウという方が分かりやすいかもしれません。Mooerのミニサイズペダル、特にアナログ回路のモデルは、よく調べるとかなり意外な製品がベースとなっていることがあります。Envelopeは、ハイエンドでナチュラルなオートワウペダルとして知られる、Mad Professor Snow White Auto Wahの回路をベースとして作られています。Snow White Auto Wahは、ラックマウントのリモートワウペダルの回路が元になっています。つまり、もともとステージ上では（オートではない）ワウペダルとして使われる回路をもとにしていることもあり、Snow White Auto Wahはリアルなワウペダルに近いトーンのオートワウとして知られています。ではEnvelopeはどうでしょうか。店頭試奏でレビューします。オートワウペダルは、まずサウンドが重要です。あえて個性的なサウンドを求める場合を除き、基本的に「普通だな」と思えることが大事です。普通のワウみたいな音というのは意外と難しく、ハイが強かったりローが出すぎていたりするフィルターが多くあります。まずQとTONE、DECAYの小さなノブを12時くらいに設定し、SENSITIVITYでギターの音に合わせて調整します。音に合わせるというのはピッキングの強さや演奏のスタイルに合わせるという意味です。実際にやってみると、ものすごい普通のワウサウンドが出ることが分かります。これはもともとのSnow White Auto Wahの特性でもあり、本物のワウに近いオートワウペダルであることは確かです。Snow White Auto Wahと比べると、動きが若干軽いです。応答が良いと言うこともできますが、Snow White Auto Wahの重々しさというか、質感は若干軽くなっています。これはプレイスタイルによっては使いやすいこともありますし、「ワウっぽさ」が少し薄れていると感じることもあると思います。とはいえ、このサイズ、価格でこのワウのようなオートワウサウンドを簡単に作ることができるというのはとても便利だと思います。

比較製品

MAD PROFESSOR > Snow White Auto Wah