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2024年6月25日 01:22 [1856116-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 耐久性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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スイッチ |
ギターの音程を操作するペダルといえば、Digitech Whammyシリーズが頭一つ抜けて定番としてよく知られています。ピッチシフトペダルはBOSSをはじめ多くのメーカーが制作していますが、Whammyシリーズの安定性は他から大きく引き離しています。しかし、Whammyほどの機能はいらないが、ペダルでピッチシフトを行いたいというときに、Mooer Pitch Stepは1つの選択肢となるのではないかと思います。それで今回店頭で試してみました。
Pitch Stepはとてもシンプルなスタイルながらそこそこの機能性を持つピッチシフトペダルです。ピッチシフト範囲は上下1オクターブとなっていて、モード切り替えで原音〜オクターブ上、原音〜オクターブ下、オクターブ下〜オクターブ上の3つの動作が選べます。実際に使ってみるとオクターブ下〜オクターブ上のモードは操作がすこしむずかしいので、殆どの場合は原音〜オクターブ上か下のどちらかを使うことが多いと思います。面白いのがHarmonyボタンで、これを押すとピッチシフトされた音に原音が混ざります。ハーモニーと言いながらきれいな和音に調整するのは難しく、オクターブ上か下はきれいにハモりますが5度や7度等は丁寧な操作が必要となります。なので、ハーモニーモードという名前ではありますが、むしろ個性的な音を作るモードと考えると面白いです。不協和音から調和音がペダルを動かすと変わっていき、最終的に調和(オクターブ)で終わるので、適当に踏んでも最後には安定します。つまり、独創的な演奏を簡単に行えます。また、Mooerのこのシリーズの特徴として、センサーによって踏んでいる間だけONになるモードがあります。これはオクターブ下〜オクターブ上のモードやハーモニーモードで有効で、ペダルの角度を固定しておいてセンサーを踏んで瞬間的にONにするような使い方も可能です。また、手前が原音のときはこちらのモードにしておくと、原音からピッチシフトの操作がやりやすいと思います。一般的なワウペダルのように踏み込んでONにするスイッチモードもあるので、どちらか使いやすい方を選べるのも良いところだと思います。
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